本年度終了&試用期間終了
長いようで短く、でも実は長く感じた今年度が終わりました。
ホント、2008年度はいろんなことがありました。一番大きいのは転職でしょう。ようやく、非常勤職員から正社員へ。
でもこの道のりも決して平たんではありませんでした。
転職を決め職場に退職願を提出したものの、退職の前日に先方から内定取り消し、そして再び失業したのち、今年から正社員として本格復職。まさかこの期に及んで失業するとは思ってもいませんでしたから、ホントに今年度は退職・失業・転職をすべて味わったことになります。
そして転職と言えば、今日をもって試用期間も終わりました。
とりあえず何にも言われることがなかったので問題がなかったと勝手に判断しています。まだまだ力不足ではありますが、1日1日を大切にして過ごしていきたいと思います。
それにしても、やっぱり色々と考えてしまいます。
今日も支援でへこみ気味。色々と注意されるのはいいけど、人によって利用者さんへの支持はバラバラ。さらに横槍も入ってきて、支援を担当する自分はいったいどうすればいいのか、完全に見失っていました。他の職員さんから「タイミングが悪かっただけだから」とフォローをされましたが、自分の支援と言うものを完全になくしていました。
支援にはもちろん統一性が必要ですが、その一方で「支援者のポリシー」と言うのもあるような気がします。
利用者さんに対して個別支援をする上で、その利用者さんに対しての方向性は合わせておかなければならないと思います。でもそれ以外に支援者がもつ、支援を行うにあたっての「福祉観」、もっと狭めて言うのであれば「支援観」と言うのも必要だと思います。もっと整理して言えば、目指すべきものは同じでも手法は人によって異なる、と言うことでしょうか。目指すべきものが「方向性」だとすれば、手法は「福祉観・支援観」であると思います。
今日はその「支援観」を失ってしまうような気持ちになってしまいました。
自分の心の弱さと言われてしまえばそれまでなのかもしれませんが、初めてこの世界に入って「仕事が嫌かも・・・」と感じてしまいました。今の職場に入って心が折れることは何度もありましたが、福祉の仕事そのものを一瞬でも辛いと思ったのは、今日が初めてでした。途中からは自分を取り戻して支援をしましたが、支援に対しての「自分らしさ」を出せないことを強く感じてしまいました。自分らしくない支援ができなければこの仕事をする意味がなくなってしまうと思っており、その意味で今日は完全に砕かれてしまった状態です。
明日から新年度が始まりますが・・・なんとなく、先行き不安です。
もっとずぶとい神経を持ても多少のことなんか気にしないのかもしれませんが、ちょっとしたことでへこんでしまう自分であるがために、この世界での仕事に自信を失いかけている状態です。(まぁまだ数年ですし、自信と言えるものがあるのかと言われると、そこもまた微妙なところですが・・・)
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