2人の関係性
傍から見たら「なんだ、この2人」と思われるかもしれません。
うーん、まぁ2人の関係性が生まれるのはセンターの中だけですけどね。
今日は作業場担当。午前中はビーズのドーピング。午後は実験。
途中電話対応で外すこともありましたが、概ね作業場に1日いました。
で、今日は利用者さんとよく話したかも。
特に関係の長い利用者さんの話には付き合った方かも。
この利用者さん、種別は知的の利用者さん。
でも田舎だったら普通にその辺を歩いていてもおかしくない感じで、言わなければ障害のことはきっとわからない。だから自分も知的の利用者さんというスタンスは他の利用者さんに比べるとそんなに持っていないかも。まぁ状態が安定していない人を除いて身体でも精神でもあまり「障害」ということはそんなに強く意識していないかも。そう言えば昨日面接した人にも揺さぶりをかける意味で「障害を原因とする部分は低いと感じる」と言い切りましたからね。
今日の利用者さんの話に戻ると、大変おしゃべりの多い利用者さん。
でもおしゃべりをするのは知っている人がいる場所だけで、普段1人では物静か。いや、センターで静かにしていることはないのですが、時々外を1人で歩いている姿を見ていると厳しい表情で歩いている姿をよく見ているからです。その分、利用者さんにとってセンターは安心できる場なのかもしれません。
そんな自分と利用者さんの関係、支援関係でもありながら、漫才の関係。
とにかく人の話を聞かない。だから途中で「話、聞いていないでしょ?」と降ると「聞いているよ」と返しながらも、自分が何を言ったのか確認すると、10あるうちの6・7は聞いていない。とにかく話はほとんど一方通行。時々「もう話聞いていないから、話しない!」というと周りは爆笑。利用者さんとのやり取りはまさしく漫才をやっている状態なんですよね。今日なんか「話、聞けよ!」と、思わず暴言。まぁこんな風にやり取りできるのも、支援関係になって4年近くが経つからのこと。自分がこの職場に転職してきて早々に担当した利用者さんであり、少しずつ関係を築いてできたのが、今の関係。もちろん真面目な時は真剣に対応していますが、やはり緩急も必要。そんな2人の関係性を周りも十分にわかっているから、多少の暴言も笑いになるんですよね。もちろんこんなこと、初めての人には言えませんけどね。
利用者さんによって対応も色々。
白黒はっきりさせる利用者さんもいれば、今日みたいな漫才コンビのような利用者さんもいます。こういうところは初めて見る人はわからないでしょうね。もちろん自分は場に合った対応をしますが・・・まぁ利用者さんはお構いなしでしょうね。でもそれがまた、利用者さんの持ち味でもあるんですけどね。
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