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思ひ出アルバム

  • 卒業式が終わって・・・
    以前HPで行っていた「todya's photo」の写真や「御岳写真館」で使用していた写真を再び復活させるべく、「思ひ出アルバム」として随時更新していきたいと思います。また最近の写真でも「思ひ出」となるものについては、ここに納められていくことになるでしょう。

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2012年10月

2012.10.31

ハートの支援

今日は午後に、高次脳機能障害の方の相談に対応。
高次脳機能障害は別の職員が担当だけど、今日は不在。また、この方に関しては自分が初回の相談を取ったので、そのつながりからも自分が対応することに。

内容は作業部門に参加したいとのこと。
参加すること自体は別に問題ないし、通常の手続きを踏めば済むだけのこと。ただ問題なのは、参加することによってトータルとしてマイナスにならないかということ。今までの実績を見れば多分問題はないと思うけど、自分だけの判断には躊躇が。なので、担当の職員と協議して対応をすることに。

対応した中身は簡単に書いちゃったけど、相談は約1時間。
作業に関しての聞き取りと動作確認、さらに希望や現状についての話を聞くことに。自分と話をすると、今までの経緯や思いなどを話されることに。

そんな話をするのはこの方だけでなく、自分が対応する人の半分ぐらいの人は「思い」を話す人。まぁ自分が相談を担当するのは他の職員に比べたら少ない方だけど、自分が対応をすると色んな気持ちや思いを話される方が結構います。直接的に何かの解決になるわけではないけど、でもその気持ちを自分に吐き出す人が多いのかなぁ・・・ということを、最近になって感じることに。

ちょっと前に「愛のある支援」を書きました。
今回のこともそれに当たるのかもしれませんが、ソーシャルワークを展開するために「技術的」な部分が必要なのは当然のことです。それに伴って実際に何かを行ったり、あるいは状況を変えるために働きかけを行うことがあるのは言うまでもありません。時には実際にアクションとして結果を残すことも必要です。その重要性については、他の職員の姿を見て感じつつも、もっと自分にもそれだけの技量を身に着けなければ・・・と思う毎日です。

一方で「心理的支援」もソーシャルワーカーの役割の1つ。
どうやら今の自分のソーシャルワークは実務的な支援よりも心理的支援を展開していることが多いのかな・・・と感じています。「愛のある支援」なんかは実務的な部分を含みつつも、心理的に支える部分も多い。その人の持っている気持ちや思いに耳を傾け、それを受け止めて支えにしていく。今日の相談でもそんな展開になることも多く感じています。

心理的支援も、ある程度の技術は必要です。
でも技術だけでは限界もあり、その思いをいかに受け止められるかは、どれだけその思いに対して「sympathy」を持てるかではないか、と思います。あえて日本語で「共感・共鳴」と書かずに英語の「シンパシー」と表現しているのも、自分の感覚的な部分があります。実際は共感・共鳴なのですが、単純にその思いに対しての共感・共鳴があるわけではなく、そのバックグラウンドにあるものやライフヒストリーを含めて感じることが心理的支援に必要な部分ではないのか、と思います。無論、これらの考えは何らエビデンスがあるものではなく、また実証検証されたものではないので学術的ではありません。しかし私が歩んできた道と相談の積み重ねの中から言えることではないかと思い、あえて語っているわけです。

自分の仕事は、人が相手の仕事です。
機械ではありませんから、心があります。心には温度があります。無機質なものではありません。だから心の通った支援というのもソーシャルワークにおいては重要な要素なのではないか、と思います。それが自分が掲げる、ハートの支援、愛のある支援だと思います。

2012.10.30

もうすぐ1か月

障害者虐待防止法が施行されて、もうすぐ1か月。
自分のところでは1件虐待ケースを取ったのみで、その日以外は何事もなく過ごすことに。一方で市には施設の虐待ケースで通報があったみたいで、何らかの対応をしている様子。具体的なことまではわからないけど、きっと今度の打ち合わせでその話にもなるのでしょう。

でも世間的にはあまり話題になっていない様子の、虐待防止法。
報道も施行日翌日に1件ニュースになったきりで、それ以来トップで飾ることはなし。福祉関係者にとっては大きな話題なのですが、社会にとってみればほんの小さな出来事にすぎないのかな・・・と思います。

障害者虐待防止法の施行で、とりあえずの「虐待防止法」は出たところです。
18歳以下の児童への虐待に対応した「児童虐待防止法」、65歳以上の高齢者への虐待に対応した「高齢者虐待防止法」、そして今回の「障害者虐待防止法」。とりわけ社会の中で弱者になりえる児童・高齢者・障害者にそれぞれ対応した法律ができたことになります。でもその通報体制が整っているのか・・・というと、障害者に限って
言えば、まだ不十分なのかもしれません。市区町村に通報窓口を設置することは必置義務なので必ずありますが、その機能の一部ないし全部を移譲した「障害者虐待防止センター」を設置しているのは、うちの事業所以外ではそんなに多くない・・・いや、むしろ少ないかも。うちの場合は市役所と共同で行っている形。

まぁよく言えば事業に積極的、悪く言えば投げた、と言ったところのかもしれません。
実際のところは表向きは「専従」として自分がついているものの、実際には虐待だけに集中しているのではなく、他の仕事と兼務しながらの形。ここ最近は作業部門のテコ入れをしている状態。何かあった時は虐待対応が最優先になるわけですが、1か月様子を見た所では、自分たちが想定しているよりも動きは少ないと言ったところです。

今後どのように動いていくのか、次の打ち合わせで補うべきところについても議論になることでしょう。

2012.10.24

他職種との連携

この職場で働いてから、本当に色んな人との連携が多いです。
施設で働いていた時は全然そんなことを考えたことありませんでしたが、この職場では本当に連携を図ることがたくさんあります。

例えば高齢の子どもを高齢の父母が見るという、いわゆる「老老々介護」。
本人は障害があるため自分が担当、精神保健に関する手続きがあったので市は保健師さんの対応。また老老介護の実態があったため、親に対しては包括支援センターのケアマネさんが担当。最初は3者だけの対応だったのが、最終的には精神科病院のPSW、在宅介護支援センターのケアマネさん、訪問看護の看護師さん、ケアプラン担当のケアマネさん、デイサービスの管理者さん、ショートステイの生活相談員さん、そして民生委員さん・・・と、気が付いたらものすごく多くの人が関わってのケースに。一番最初の他職種連係がこのケースだったので、正直自分はあっぷあっぷ。それでも周りの人の協力があって、何とか今は落ち着いた状態。昨日市役所に行ったついでに包括のケアマネさんにも久しぶりに会うことに。今はそんなに動きのあるケースじゃないけど、でも自分もケアマネさんも何となく頭の片隅に置いている状態。でもこのケースはケアマネさんに色々と助けてもらった物であり、非常に感謝しています。

最近の例では、発達障害の利用者さん対応も連携ですね。
前の施設の情報がかなり重要だったため、その施設の所長さんとも連絡を取ったし、保健所の保健師さんにも協力を要請。こちらはなかなかうまい具合に進まないのですが、状況待機と言ったところ。

そして今日も、包括支援センターに連絡を入れることに。
自分だけでの対応は困難であり、他者が入るのも難しいため包括に相談。とりあえず作戦を練りましょう、ということで来月の頭に打ち合わせをすることに。少々難しいケースなので、この先のこともちょっと心配ですが、自分の仕事に他職種との連携なしに進むケースは少ないので、ここはうまく情報共有をして一体的に進めたいものです。

2012.10.22

障害者虐待防止法

先日虐待の対応をしたことを書きました。
その時は細かいことの話は省いてしまいました。今日はちょうどいい機会かもしれないので、もう少し障害者虐待防止法のことについて触れたいと思います。

と言ってもあんまり使えそうなものも見つからなかったので、自分の作ったパンフレットの内容で説明したいと思います。(自分の作ったパンフレットを元に市のパンフレットになっているので、わかっても「ナイショ」でお願いします・・・)


★障害者虐待防止法とは
 平成24年10月1日より「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」(障害者虐待防止法)が施行されました。この法律は障害者の尊厳を守るため、すべての障害者(身体障害・知的障害・精神障害)に対して、あらゆる虐待が禁止されます。
 この「障害者」の中には障害者手帳を取得していない障害者や発達障害、障害児も含まれます。

 障害者虐待防止法では、障害者に対する虐待として
  ・養護者による虐待
  ・障害者福祉施設従事者による虐待
  ・使用者(雇用主など)による虐待
 と(第2条)規定しています。また「何人も、障害者を虐待してはならない」(第3条)としています。

★虐待の種類
 ここでいう「虐待」は、次の5つを指します。

 1.身体的虐待・・・身体に暴行を加えること。または正当な理由がなく身体の拘束をすること。
 2.性的虐待・・・わいせつな行為をすること。または、わいせつな行為をさせること。
 3.心理的虐待・・・暴言または拒絶的な対応、その他心理的外傷を与える言動を行うこと。
 4.ネグレクト(放棄・放任)・・・衰弱させるような減食、または長時間の放置、1から3に掲げる虐待行為の放置など、養護を怠ること。
 5.経済的虐待・・・財産を不当に処分すること。その他不当に財産上の利益を得ること。

 これらはすべて「虐待」にあたり、法律で禁止されています。
 例えばこんなこと、記憶にないでしょうか?

  ・爪や髪が伸び放題。
  ・医療の必要に基づかない投薬によって動きを抑制する。
  ・管理の都合で睡眠薬などを服用させる。
  ・「バカ」「あほ」など障害者を侮辱する言葉を浴びせる。
  ・仲間に入れない、子ども扱いする。
  ・一人だけ特別な服や帽子をつけさせるなど、人格をおとしめるような扱いをする。
  ・必要な福祉サービスを受けさせない・制限する。
  ・本人の同意なしに財産や預貯金を勝手に処分する・運用する・施設等へ寄付する。
  ・本人の同意なしに年金等を管理して渡さない。
  ・日常生活に必要な金銭を渡さない・使わせない。
  ・急におびえたり、怖がったりする。
   (「障害者虐待防止マニュアル」(NPO法人PandA-Jより))

 これらのこと、はすべて「虐待」です。


★虐待はどこでも起きる可能性があります
 虐待が行われる場所は家庭の中だけでなく、施設や職場、学校に病院など、障害を持った方が関わることのある場所すべてで起こる可能性があります。そのため障害者虐待防止法では養護者のほか、障害を持った方が利用される障害者福祉施設従事者、障害者を雇用する事業所の事業主などに対して、虐待の防止が強く求められています。

★もし、虐待を発見したら
 虐待の事実を発見した時・知った時は、市区町村に連絡することが法律で義務付けられています。
 連絡された人のプライバシーは守られますので、ためらうことなく連絡をお願いします。なお18歳以下の障害児の場合は、管轄する児童相談所に連絡をお願いします。
 ただし、危険性・緊急性を要する場合は、迷わず110番通報をお願いします!

2012.10.20

目を見張るもの

今日は午後から、ビーズの講師。
講師と言っても大したことありません。ビーズの助言です。

講師という形でかかわるのは、これが3回目。
高次脳機能障害の方の認知グループ訓練のサポートで時々入るけど、今回はちょっと自分も色々と考えました。初めての取り組みでは自由に、2回目の取り組みではサンプルを提示、そして今回は「習熟度」で設定してみました。

具体的には、小さいながらも立体の作品に取り組んでみること。
自分としてもプログラムの中で納まるようなテーマを用意し、皆さんに提示しました。今回立体作として提示したのは、ハロウィンの置物・月に乗るネコ・クリスマスツリーの3つ。もちろんそのほかにも平面のものも用意しました。

その結果、4人中3人が立体作に挑戦。
立体作はパーツが多かったりするなど平面の作品に比べて使うビーズが多いけど、いざ取り組んでみるとみんな意欲的に参加。完成したときには充実感があり、参加された方の一人は「疲れたけど、達成感があって今日はぐっすり寝れる」との声も。喜んでいただけると、色々と考えた甲斐があります。

それにしても、参加者の方の力は目を見張るものがあります。
最初から参加しているのは、今回はお二方。初めてビーズに取り組んだときは並べるのに苦労したり、子供じみた・・・と思われていたかなと感じることも。でも前回の取り組みを見ると、最初の時の取り組みとは雲泥の差。最初の時は並べるのに苦労して1つ作品を作るのが精いっぱいだったのが、ものすごく集中して取り組まれ2つ作品を完成させることに。そして今回は立体作に挑戦。自分の中でも「ちょっとハードルが高かったかな・・・」と思うところもありましたが、完成した作品を眺めている様子や作り終わった後の感想を聞くと、とても満足な様子。初めて取り組んだときに比べると、表情も全然違います。

高次脳機能障害認知グループ訓練は、月に2回。
毎回コツコツと取り組んでいますが、その取り組みが十分に成果として現れています。このまま続けば、来年の4月か5月ごろにも4回目のビーズが組まれる予定。次はどのように展開をしていくか、嬉しい悩みであります。

2012.10.17

普通にスルー?

職員一人一人が忙しく過ごしています。
自分も午前中は発達障害の利用者さんに対しての対応で、午後は知的障害の利用者さんに対しての対応で動き回っていました。

そんな合間をぬって、自分が代わりに日直の仕事。
別の職員が日直だけど、その職員も朝から会議に出ていたため、落ち着きつつあった午後に日直の仕事をすることに。途中、就労相談に利用者さんと一緒に入って話を聞いたりしたため、途中のラグが空きながらの仕事。日直の仕事が終われば、すぐに飛び出しで利用者さんの自宅へ訪問。なんかバタバタした1日。

その流れか、終礼も自分がすることに。
何気なく「進めちゃっていいですか?」と聞いたら「ハイ」とのことで、結果的に自分が日直に。でも日直の職員が今日の日誌を普通に自分の席に置いていたので、後々になって「もしかして、日直であることを忘れている?」と思うことに。

まぁみんな忙しいので、誰がやってもいいんですけどね。
むしろ今日は自分が報告することが多かったし、センター内の対応は全部自分。だから結果的には留守を預かった自分がやることでよかったのかもしれない。ただ・・・何となく「今日は自分が日直じゃないぞ!」というのを小声ながら言いたかったかな・・・
イヤ、小っちゃい男だな、俺。

2012.10.16

褒めて、伸ばす

お昼頃の話。
自分の担当ではない利用者さんから、自分に頼みたいことがあるとのこと。話を聞くと、チェックカードにスタンプとコメントが欲しいとのこと。市役所の人が「Mitakeさんでもいいよ」とのことで、自分にお願いに来たとのこと。今日は担当の職員が休みだし、自分も全然無関係ではないので対応することに。

合わせて、少し色々とお話をすることに。
先々週は色々とあったけど、その日を過ぎてからは体調も落ち着いているとのこと。そして訳あって今は自宅ではなく祖母の家で生活をしているけど、祖母からは「いてくれるだけで、安心する」とのこと。本人曰く、そんなことは言われたことがなく、そういう気持ちもちょっとわからなかったとのこと。

この利用者さんは色々とあって、1人で過ごすことの多かった利用者さん。
その背景を何となく自分もわかっているので、そんな「気持ち」のことについて話すことに。知的の利用者さんなので、難しいことは抜きにしての話。もちろん祖母から言われたことはいいことであり、そのことを評価。すると本人は「それって、いいことなの?」と。

ついこの間も触れたけど、自分たちソーシャルワーカーは「見える支援」だけでなく「見えない支援」もするのが仕事。そして「見えない支援」には科学的ではない、裏付けがされていない、エビデンスのない方法を使うこともあります。タイトルのような「褒めて、伸ばす」というのは心理学で裏付けられた方法だけど、そうではないこともたくさんあるのが、この仕事。「心の交流」なんていうのは、同じものは2つとないものです。「理由はないけど、安心する」なんていうのは、まさにこのこと。理由に気が付いていないだけなのかもしれないけど、でも人間の直感的なもの・感覚的なものというのは言葉で説明できるものではなく、フィーリングだけが頼り。それは支援者と利用者との関係でも同じことが言え、時にはそう言った支援も必要になるわけです。もちろん自分が直接の担当じゃないからできることというのも、あるのかもしれません。

今日の場合は、科学的に裏打ちされた方法を使いつつ、非科学的に支援。
自分の見ている限り、色々と話をするだけでもパワーが入って行くのかな、という気がします。

2012.10.11

自己努力

今日は午前に会議。
今までは参加していなかったけど、今月から常勤職員が参加することになり、自分もメンバーの一員に。自分が公休の時に開かれていたし、ちょっと遠い存在と思っていたのであまり気にはしていなかったのですが、いざ自分も参加するとなると、何だがむず痒いです。

でもそれ以上に感じたのは、もっともっと勉強しなきゃということ。
話の多くに時間が割かれたのは予算のこと。まぁ今まで「蚊帳の外」というべき部分でしたが、正直自分は何も言えませんでした。言えなかったというか、言う必要がなかったというか・・・でもそれ以上に感じたのは、来年度への流れが自分でも理解不足だったこと。だから言えないんですよね。

いや、予算が大きくなるのはわかります。
ただでさえ少ない予算、そこに思わぬ支出が多いのですから、当然ながら来年度への要求が多くなるのは必然。また事業規模も大きくなるのだから、それに見合った予算が組まれるのも当然の話。ただ細かいことについては全然自分でもわかっていないんですよね。大枠を何となく知っても、細かいことはまったくもってわかっていない現実。周りはそれに向いて動いているんですけどね。

うーん、自分のこと以外にも目を向けないと・・・と感じる自分。
一方で始まったばかりの虐待についても足場固めが必要な自分。もちろん優先すべきは自分の受け持ちだけど、もっと幅広く物事を見ないと置いて行かれそうです。

2012.10.09

今後どのように対応するか

世間的には3連休でしたが、自分は真逆の3連勤。
いや、今日まで勤務だから4連勤です。結構、疲れがたまっています。

そんな自分、今日はパソコンとにらめっこ。
というより、来週の打ち合わせに向けて自分なりに資料をあさっていました。

思わぬ形で虐待通報を受ける形になった先週の出来事。
あれから数日が過ぎ、当時の対応について振り返りが必要かな、と思う自分。局長にも相談し、いずれは必要とのことだけど、今度の打ち合わせで振り返りを行うかは不透明。また局長からも今回の事例に対しての疑問点があげられることに。自分の対応としては、その時としては一番考えられる方法で対応をしたつもり。

ただ自分の判断についてもどこかで検証をする必要はあり。
そんなわけで、検討をするにあたっての客観的指標がないものか・・・とネットで探していました。そして行き着いたのは、行政資料。

市役所には必ずこの手の資料はあるはずですし、知らないとは思いません。
厚労省から出されてるものなので、見ているはず。ただ自分はなかなか全文を読むのは大変なので、部分部分で確認。で、色々と読み込んでみると、緊急度の判断に関することについても記述があることに。また厚労省ではないけど、さいたま市では独自に相談支援の指針を作成しており、その中に「障害者虐待」についても記述を発見。色々と読んでみると、緊急度の判断の指標として客観化できるリストがあり、この資料も今回のケース振り返りには使えそうな資料。さいたま市の資料に関しては虐待だけではなく、日々の業務の中でも使えそうなもの。個人的にも大変関心を持ちました。

今日のところは、必要な部分をプリントアウト。
もう少し読み込んで頭の中に叩き込みたいと思いますが、こういったものが全国的に作られるとさぞ便利なものではないかと感じます。これらの資料を参考に、今後虐待ケースが出た場合にどうやって対応をするかの流れを作りたいな、と思います。

2012.10.04

切迫しないとダメなのか?

他の市では虐待通報が・・・なんて言っていました。
しかし思わぬ形で、自分が最初のケースを取ることになりました。

利用者さんがセンターに来るや否や、ケース担当の職員に泣きつくことに。
担当の職員が事情を聞くと、その状況を家庭に連絡。内容を聞いて「これは対応事例になるだろう」と判断。ただ「ケース担当」としての対応もあるので、自分は聞き取りの準備をすることに。

そして1時間後、虐待ケースとして聞き取りを実施。
聞き取りの内容から「虐待通報」として受理し、市役所へ連絡。連絡と同時に、保護の場所も依頼。

しかし市役所の答えは、No。
「本当に緊急性があるなら、警察の対応だね」とのこと。たしかに今の時点では自宅から離れているから緊急度は高くない。しかしこのまま自宅に戻したら間違えなくリスクが増大することはあきらかなこと。その点から保護をする場所を再度依頼。

すると今度は「処遇はコア会議で決めるもので、今の時点では決められない」とのこと。
イヤ・・・そんなことはわかっています。だけどすぐにコア会議が開けて対応を決められるのであればともかく、そういう状態じゃなければ、まずは身の安全を確保することが第一のはず。そのために「居宅の確保」があるはず。自分の中ではそのように認識をしていたけど、どうやらその認識は違うらしい。

ホント、イラッっとしました。
そんなに行政権は弱いものなのか、と。司法権の介入がなくとも、必要であれば行政権で対応することもできるはず。でもその行政権を行使しないって・・・何のための虐待対応なのか。もちろん虐待の中には今すぐ切迫している状態ではないものもあると思うし、そこまでの緊急性がないものもある。そういうものはじっくりと対処すればよいかもしれないけど、身の安全を確保する必要があるのに行政権を行使しないのは、そんなにダメなことなのか。映画じゃないけど、現実は今そこで起こっているのであって、法律の中ではない。柔軟に対応するのではなかったのか。

まぁ結果的にはコア会議は開かずに、関係者会議で当面の対応をすることに。
今後の流れとしては虐待ケースとして動くけど・・・ホント、何のための事前準備だったのか。今月にも虐待対応の打ち合わせがあるけど、今回ばかりは自分も主張をしようと思います。

2012.10.03

男所帯

今日の職場は、男所帯。
女性職員がゼロということで、華のない職場です。

当然ながら女性職員もいますよ。必ず1人はいるようにしていますから。
でも体調を崩してしまったのなら仕方ない、いるスタッフで対応するしかありません。

福祉の職場は、どちらかというと女性職場。
そんな中でスタッフが男性だけになる福祉の現場も珍しいでしょう。こういう状態はもう何度も経験をしており、最近では動じなくなりましたね。最初のころは「難しいのが来たらどうしよう・・・」なんて思っていましたが、今では何かあっても軽く流せるようになりました。ちょっと大変な時も、何となくやり過ごす自分。いやむしろ、今日みたいな方がやり易いのかもしれません。

そういえば常勤職員のいない1日、なんて言うのもありました。
常勤職員が体調不良で休んで、気が付いたら非常勤だけ・・・なんて言う日も。まぁ今日の場合は所長もいたし、自分も今月から常勤職員になったから、自分がいれば間違えなく常勤が対応できる体制は整いましたけどね。

それでも、やっぱり人がいなければ大変です。
話を聞くにも事務所を空ける訳にもいかず、作業の手伝いをしたくてもやっぱり事務所を空けるわけにもいかず・・・誰か1人でも対応できる状態であれば何とかなるのですが、必ずしもその状態になるとは限らないので、そうなった時はやっぱり自分が対応するしかないんですよね。

まぁ明日はちゃんと職員体制も取れるし、大丈夫でしょう。
明日はちょっとだけ自由にやろうかな。

2012.10.02

他では通報が

Yahooニュース「<障害者施設>「理事長が入所者虐待」元職員が通報…千葉」

 千葉県南房総市白浜町の精神障害者施設の女性入所者(50)が、施設を運営する社会福祉法人の理事長(70)から虐待を受けていると元職員が1日、同市障害者虐待防止センターに通報した。同日から施行された障害者虐待防止法に基づく通報で、入所者は千葉県警館山署にも既に被害届を提出している。同市から連絡を受けた県は、近く施設の立ち入り調査をする。

【虐待の発見者に通報を義務づけ】障害者虐待:通報義務、10月1日に防止法施行
 市や施設関係者によると、9月初め、女性入所者の腕などに殴られたようなあざがあるのを職員が発見。市内の病院で、両腕や右足などに打撲が確認され、全治約10日と診断された。病院は「虐待の疑いがある」としてそのまま女性を入院させた。
 理事長側は施設に戻るよう説得を試みたが、病院側は面会を認めていない。
 元職員は「施設内で虐待を受けているのは彼女だけではない。入所者の多くが生活保護受給者で、逃げ出すことができない。障害者の弱みにつけ込んだ行為で許せない」と訴えている。
 同法人は東京都や栃木県などで複数の障害者施設などを運営。同ホームは昨年3月に開設され、現在約10人の入所者が暮らす。

 ◇受けた暴力をメモに残す
 一般に障害者への虐待事件は、障害者の証言の信用性が問題となるケースが少なくないが、虐待を受け、現在は入院中の女性が残した暴力行為を記録したメモを毎日新聞は入手した。
 心配した周囲の勧めで入所者が手帳サイズのメモ用紙に、理事長から受けた計6回の暴行の内容を鉛筆で書き込んでいた。

「顔たたかれた」 「8月12日午前11時30分 顔・おなかをたたかれ、けられました」「8月14日午後19時30分 カラオケ屋で顔に水をかけられ、顔をたたかれました。午後22時 まごの手で顔と右耳をたたかれました」「8月20日午後22時 ひじでわきばらを、ぶたれました」などと記載されていた。

 施設関係者は他の入所者を含め理事長の暴力は日常的だったと証言。昨年3月の開所以来1年半で、この施設の全職員5人中、延べ7人が退職しているという。
 理事長は「虐待は全くの事実無根。私が本人に会って話せば施設に戻ると思う」と話している。(毎日新聞、一部改編)

幸いにも自分のところには今日も通報は入りませんでした。
しかし他の自治体では昨日の法施行にあわせて通報されたケースが出たみたいです。

障害者虐待防止法については、日を改めて書こうと思います。
今回の通報者は元職員。まさに法律を知っての行動でしょう。「元職員」とのことなので今は関わっていないと思いますが、いわゆる「内部通報」に近い形です。今回は事実が認められれば身体的虐待で、県の監査が入ることになるでしょう。

まだまだこれは氷山の一角・・・とは言いたくありません。
でも実際のところは他にもあると思います。日を追うにつれ障害者虐待の報道が増えることを、正直懸念しております。

2012.10.01

静かな1日

10月です。10月にしては、時季外れの暑さです。

そんな自分も、10月からは新シフト。
もっと言えば、「月18日勤務」の枠が外れました。今日から常勤職員としての勤務。そのためシフトも平日に主に出勤するシフトに。

もちろん単純に形態が変わっただけじゃありません。
10月1日から「障害者虐待防止法」が施行され、市役所とともにうちの施設も通報窓口に。その通報担当として、自分が行うことに。

簡単に言えば「常勤にするから、新事業を担当せよ」とのこと。
かなり大雑把に言っているけど、実際のところはここに採用されたときの「事情」が色々とあり、その事情に配慮しての常勤に。(詳しいことは・・・2010年3月のところに書いてあるかな?)

と、もう1つは市の意向。
今日から始まった「障害者虐待防止法」に関する業務については常勤職員を当てなさい、とのこと。それにあわせて予算もつけるから・・・とのこと。そのため「常勤」と一緒に「虐待担当」がセットで付いてきた、というのがもう1つのカラクリ。

まぁどのような形であれ、採用当初から「常勤で」という話が2年半越しで実現したわけであります。2年半、長かったのか、短かったのか・・・ただお給料の面では安定したことに関しては少しホッとしています。

余計な話が多くなりましたが、今日は法律が施行されて最初の日。
正直、電話が鳴るたびにドキドキしました。でも出る電話はすべて利用者さん。結局今日の虐待通報はゼロ。午後にお使いを頼まれ市役所に行ったけど、市役所も通報ゼロとのこと。

昨日の台風が何かを物語るのかな・・・と思っていましたが、初日はなし。
そんなに頻繁に虐待通報がかかってきてしまっても困りますが、明日も勤務なので通報のことを思いながらドキドキする日が続くのでしょうね。

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