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思ひ出アルバム

  • 卒業式が終わって・・・
    以前HPで行っていた「todya's photo」の写真や「御岳写真館」で使用していた写真を再び復活させるべく、「思ひ出アルバム」として随時更新していきたいと思います。また最近の写真でも「思ひ出」となるものについては、ここに納められていくことになるでしょう。

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2012年5月

2012.05.31

長い2か月

ようやく5月が終わり。でも今年度の2か月は、長いです。
長いというか・・・非常にストレスフルな状態かも。

まず、1人の利用者さんに多くの時間を割いている2か月。
厳密には2月からだけど、今年度に入ってからはさらに支援が濃厚に。それにあわせて訪問にも何度も行っているけど、事は解決せず。そして今日は関係機関の方と一緒に訪問。センターに戻る自分の車内で情報交換をしたけど、基本的見解は自分と同じ。これからどうなっていくのか・・・まぁ自分からは直接の関係は終了したと思いたいので、これ以上のストレス要因にはならないことを期待。

あと家族対応でも1ケース。
本人の問題でもあるけど、家族の関わり方の問題でもあるかも。この件についても同じ車内で情報交換をしたけど、やはり今後の展開が難しいケース。2つのケースともあてはまることだけど、何かを「変えよう」という気持ちや思いがなければ、どんなに自分たちが支援を行っても無力であること。かと言って面と向かって直球を投げてしまったら関係性もこじれてしまうため、その対応も難しいところ。

さらに個人的には被害妄想的になっている今の心理状態。
今の自分の状態が良くないから思考も悪い方に向かっている感じ。今日もセンターに戻って作業担当で入ったけど、作業時間中のほとんどが眩暈をしている状態。椅子に座れば落ち着くけど、立っている状態ではノックアウト。こんなにひどい眩暈も久しぶり。きっと体調がいまひとつであることの表れ。

うーん、なんかキツイな。
とりあえず明日出勤すれば小休止が待っているから、何とかしてみようかな。

2012.05.26

問題の本質

当然ながら世間にはいろんな意見があります。どうやら自分の意見は少数派の意見のようです。あんまりこのことばかり挙げてもきりがないので、もう1日ここで話して閉めたいと思います。

今回の件、一家族が問題であるかのように挙げられています。
であるなら、この家族だけではなく「疑いのある」家族は全部つるし上げるくらいでないと解決はありません。「もらい得がない」ということを言いたいのであれば、駐車禁止を一斉に取り締まるように不正受給を一斉に取り締まる必要があるでしょう。いわゆる「囲い屋」として問題になっているものも同様に挙げなければならないでしょう。

でも今回の問題の本質はどこにあるのでしょうか。
「もらい得がない」ということを挙げたいのであれば、自分の力で問題を引き出すべきなのではないかと思います。結局のところ、週刊誌のおこぼれから芸能人の家族をターゲットにつるし上げただけであって、こんなことは議員の功績でもありません。「良くやった」と褒めている人もいますが。私は違うと思いますね。自分の足を使って調べあげて「これだけの不正受給があるんです」と言ったのなら話は別です。今回はおこぼれを拾っただけで、拾った人が単なる「ラッキーボーイ」になっただけのことなんですよね。

それと、今回は別に不正受給でもなんでもありません。
たしかに道義的な責任は免れないと思いますが、そもそものきっかけ自体は何の問題もないのであって、昨日も書いた通りに福祉事務所がちゃんと実態把握をしなかったために長きにわたって支給が続いただけの話なんですよね。もちろん家族も「子どもが稼ぐようになったから」と一言言えばここまで大きくならないで済んだのだと思うのですが、積極的に自分の状況を判断できる人っていますかね。もっとも、月7万円でどんな生活ができるんでしょうかね。(あ、これは芸能人の実家の所在地を元に計算。もちろん具体的場所はわからないので、おおざっぱな算出)もちろん、お金の多い少ないが問題でないことは言うまでもありませんが。

不正受給は虚偽の申告をして不正に利益を得る行為であって、法に触れていないことは当然です。
繰り返しますが、「法律論」と「道徳論」を別に切り離して考えています。ですから道義的なことに関しての話はまた別の次元の話です。ここでの問題の本質は「適切な生活保護の受給」であって、一家族を見せしめにするための話ではありません。あまりにも報道もその話に重きが置かれており、本来の「生活保護の現状」ということを論じているメディアは少ないです。誰がいくらもらったという話より、大局的立場に立って論じていただきたいものです。

2012.05.25

行政の怠慢

今更ながらニュースのソースを挙げる必要もないので、出しません。
生活保護の問題はいろんなところで波及している様子です。

しかしながら、本人や家族を責めるのはいかがなものか・・・と思います。
別に擁護するつもりはありませんが、少なくとも不正受給ではないと考えます。「保護費を返す」と言っていますが、あくまでこれは道義的な話。法的にも「返還の義務」は書かれていますが、今回の場合は行政の怠慢であると思います。しっかりと資力調査・扶養の調査を行っていれば今回のような問題はもっと早く防げたはずであり、それを怠った行政を点検すべきではないか、と思います。受給者を責めるのはこの段階では尚早ではないかと思います。

誰しも生活保護を貰っていることを堂々と言いたい人なんて、いませんよ。
できることなら伏せておきたい、でも現実に問題があるならもっと別の方法もあったんじゃないのかと思えてなりません。単純に芸能人の親族だからという理由だけで国会追求されることは、本来あってはならないことだと思います。これじゃ個人の生活を国が監視している、どっかの社会主義・独裁国家と同じではないか。生活保護の実施は市区町村に委ねられているのであり、順序を経ることなく「つるし上げ」をするのは、ちょっと筋違いであると思います。

もちろんこれだけの話になっていますから、それなりの落としどころもあるでしょう。
でもマスコミがつるし上げただけでは、この問題は終わりません。どうすれば適切な支給を行えるのか、法律に定められたことをきちんと行っていくか、問題はそこになると思います。すべての自治体とは言いませんが、中には生活保護の要否を決める自治体職員の資質というのも問題ではないかと思います。保護を受けるために一時保護所に行かないと保護しない、という自治体があれば、強制的に居住地を設定し納得できないのであれば保護を打ち切る、なんて言うところもあります。一時期の「北九州方式」も大きな問題になりましたが、大した福祉のことを勉強せずに、公務員の人事異動で生活援護に回されたからその職務を形式的に行っている、では何の専門性もないと思います。お役所何処の業務も同じだと思いますが、福祉分野の仕事は誰でも簡単にできるような仕事ではないと思います。上から流れてきた省令や通知を実直に行っているだけでは、本当の意味での自立支援は程遠いのではないかと思います。だからこそ「社会福祉主事」というものがあるわけで、一時期大量に福祉に携わる職員を確保するために作った「3科目主事」というのは、現在の流れから見れば時代遅れなわけであり、それを今も適用してやっていること自体もお粗末ではないのか、と個人的には思います。

水準の見直しも必要でしょうが、まずは「枠」を固めてください。
どんなにいい法律を作っても、それを運用する人材が悪ければ意味はありません。何のために「福祉士」を作ったのか、そこもお忘れなく見直しをして頂きたいものです。

2012.05.20

仕事という仕事は・・・

今週は水曜日に書いたきり続かなかった記事。
それもそのはず、今週は仕事らしい仕事をしなかったから・・・というよりできなかったです。

水曜日に出勤後、再び木曜日は公休。
そして金曜・土曜は1日ずっと印刷物を作っていました。もちろんその間にあった会議や面談は途中中抜けして出席してきましたが、それ以外の時間はずっと印刷。2日間の印刷枚数はページ数にしておよそ40000ページ。まぁ印刷をするのも仕事の1つですし、印刷しなければ仕事が終わらないこともあったのでひたすら印刷に打ち込みました。

ただ・・・印刷している間は他の仕事が止まることに。
来週の金曜日にケース検討を行う予定だけど、肝心のケースがまとまっていない状態。そのため今週はずっと残業。水曜日も残って作ったし、金曜・土曜も残って作成。そして今日は早く出勤してケースを作成することに。

何故に残業や早出をしたかって・・・そりゃ、休みになるから。
明日は休館日のため自動的に公休。そして自分の休みは・・・木曜日まで続くことに。普通なら「4連休」と喜べるものの、自分にとっては仕事をする時間が無くなるだけの話であって、手放しに喜べません。そして4連休明けにケース検討・・・当然ながら事前にケースができていなければ話にならないわけであって、そのために残業と早出を行っていたわけです。
大きな声では言えませんが・・・もちろん、サービス残業&早出です。

ホント、仕事らしい仕事ができなかった今週。
なのに疲れは残っているし、ちょっとストレスも感じている状態。休めるのはありがたいですが、程々の休みにしてほしいものです。

2012.05.16

勤務調整

今年度は休みが増えた・・・なんて、喜べません。
「休みが増えた」と言えば聞こえはいいですが、実際は「仕事に来るな」なんです。

結構今年度に入ってそんな話をしていますが、実は単なる勤務調整なんです。
市から「非常勤職員はフルで仕事をしてはいけない」と訳の分からないことを言い出して、非常勤の1か月勤務に日数は18日にしなさい、と言われたため仕方なく休まざるを得ない状態です。

もっとも、市は何を根拠にそんなことを言っているのか・・・
「非常勤は時給だ」「非常勤は常勤と同じではいけない」など、内政干渉もいいところです。まぁここでそんなことを言っても何も起きませんけどね。

そんなわけで、日曜日の有休も含めて3連休だった自分。
今日は出勤だけど、明日はまた休み。で明後日は会議に出席することに。貴重な今日は作業場担当で何もできず。来週にケース検討があるけど、そのケースがまだ仕上がっていない状態。きっと明後日もやる時間がなく、土曜日も正直微妙。日曜日に至ってはまずできない。そしてそこからさらに4連休。連休明けにケース検討・・・となれば、残って少しでも作らないと完成しません。おまけに今日の対応でケース検討に挙げる事例も増えちゃったし・・・

もちろん、残業代なんて出る訳ない。
いや、そんなこと大声で言っちゃまずいんだけど、事実だから仕方ない。かと言ってやらなければ仕事にもならず。結局色んな意味で「弱い立場」は切られていくんですよね・・・あ、別に職場が悪いとは言っていませんから。諸悪の根源は「市」にありますからね。建物も不完全な状態で渡しやがるし、金は削るし・・・ホント、腹立たしいですね。

2012.05.11

傾聴

もう数えきれないくらい記事を書いているので、同じタイトルがあるかもしれません。

今日は午前にケースの概要を準備。
就労支援センターに渡すための資料作りをすることに。まだ他にも事例検討などでまとめるケースがあるんだけど、とりあえず実際的なところで必要なケースだけを作り上げることに。

午後は作業場へ。午前中は人数負担がないとのことで、事務処理。
午後からは検品や作業体験の方に内容をレクチャーすることに。するとそこに利用者さんが。「時間、ある?」と聞かれちょっと待っていてもらうことに。本当は作業が終わってから対応をしようかな、と思っていたけど、どうやら色々と話をしたい様子で、自分も急きょ対応することに。

具体的なことは言えませんが、希死念慮が強い状態。
この利用者さんは大体6月ごろになるとリズムが落ちる利用者さんだけど、今年はちょっと早めに波が訪れている様子。そこに至る理由は様々だけど、調子としては悪い状態。

うーん、この場合もそうだけど「気持ちの問題」って「これ!」というものはないと思うんです。
「こういう話をすれば、その気持ちはなくなる」なんていう話題があればみんな使っていますよね。幻聴や妄想も「この方法で話せばいい」なんてものはないと思うんです。

そんなときに一番必要なのは、傾聴なのかな。
今日の場合も色々と話をしながら、基本は利用者さんの言葉に耳を傾けていました。こうしろ・ああしろ、ではなく「そっか、辛いよな」と共感を入れながらじっくりと話を聞きました。本当はいろんな技術で解消できるものなら良いんですけど、少なくとも自分にはそのスキルはまだないのかな。となれば、今の自分でできることは、話をひたすら聞くことなんです。聞いてもらうだけでも楽になる人はいますし、話すことで気持ちを落ち着けることもできます。だから自分の場合は、ひたすら話を聞くことが大事なんですよね。

当たり前のことだけど、これって福祉の仕事をするうえで大事なことなんですよね。
まずは話を聞くこと、そこからスタートです。

2012.05.10

気が進まないなぁ・・・

今日の職員会議で、新しい担当を振られてしまいました。
何となく話の流れ上、自分に来るかなぁ・・・と思ったら、やっぱり来てしまいました。

今度担当するのは、市の喫茶コーナーの担当。
と言ってもとりあえずは職場の中での担当であるため、今の段階で対外的に何かやるのかは未定。喫茶コーナーの運営役員が任期を終えるのに合わせて担当者の交代もすることに。

まぁ全く知らないわけではないので、右も左もわからない・・・というわけではないけど、あんまり役割を振られるのは正直苦手ですね。ついこの間は通信の担当から外れて楽になった・・・と思ったところ。何か1つ役割を終えれば、次の役割は必然的に回ってくるんですよね。

イヤ、内心は別の人とも思いました。
去年の9月に入った人がいるのでその人に振らないかな・・・と思いましたが、自分の方に振られてしまいました。まだ対外的にはどんなことをやるのかわかりませんが、できることなら特に何もなく、内部の調整だけで済ませたいところです。

うーん、何となく、気持ちは進みませんね。
でもそんなこと言っても、これも1つの業務命令。やらなきゃ・・・ハイ。

2012.05.07

まだこんな考えがいるのか

今日は仕事が休みなので書く予定はなかったけど、気になる記事があったので。

Yahooニュース「<大阪維新の会>家庭教育支援条例案を白紙撤回 抗議受け」

 橋下徹・大阪市長が代表を務める「大阪維新の会」の市議団は7日、議員提案を予定していた「家庭教育支援条例案」を白紙撤回することを決めた。条例案は「発達障害は愛情不足が原因」などと指摘する内容で、保護者らの抗議が殺到していた。市議団は同日、発達障害の子どもを持つ保護者団体のメンバー約10人と面会し、謝罪した。
 条例案は、行政による家庭教育の支援などが目的で、維新市議団が1日に公表した。発達障害について「乳幼児期の愛着形成の不足」が要因と指摘し、虐待や引きこもり、不登校などと関連付けた上、「伝統的子育て」によって障害が予防できると言及していた。
 この日、発達障害の子どもを持つ「大阪自閉症協会」など13団体の代表らが市議団を訪問し、「発達障害に対する偏見を増幅しかねない」「条例案を中止していただきたい」と抗議。市議団の美延映夫(みのべ・てるお)幹事長は「ご心労をおかけした。ぜひ一緒に勉強会をさせていただきたい」と陳謝したが、条文については「ある県で議論された案を参考として議員に配っただけで、我々の案ではない」などと釈明した。
 市議団との面会後に市役所で記者会見した「全国LD(学習障害)親の会」の内藤孝子理事長は「なぜ議会からこんなものが出てくるのか理解できない」とあきれた。高槻市障害児者団体連絡協議会の堀切公代事務局次長も「私たちが望んでいるのは障害のある子を支える社会資源やシステムの充実。親を責めたり追い詰める発想はやめてほしい」と訴えた。(毎日新聞)

いや、本当に「アホらしい」です。まだこんな考えを信じているなんて。
自閉症などの発達障害が脳機能の障害の一部であって、親の養育とは関係しないことはずいぶん前から明らかになっていることです。「我々の案ではない」と釈明していますが、それをそのまま鵜呑みにして条例案にしたことは、あまりにも勉強不足であります。自分なんかはこの世界にいるのですぐに間違っていることはわかりますが、そんなに理解ないものなのでしょうか。条例案の一部には・・・

 乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因であると指摘され、また、それが虐待、非行、不登校、引きこもり等に深く関与していることに鑑み、その予防・防止をはかる

 わが国の伝統的子育てによって(発達障害は)予防、防止できるものであり、こうした子育ての知恵を学習する機会を親およびこれから親になる人に提供する

と、耳を疑うような文言も。平成16年には発達障害者支援法が成立しており、勉強不足というにはあまりにもお粗末すぎます。「伝統的子育てによって(発達障害は)予防、防止できる」のであれば、ぜひその方法を教えていただきたい。(もちろん、皮肉を込めての発言です。)

こんなことが大きくなってから「白紙撤回します」なんて、遅いんです。
結局何も考えていないし、ちゃんと精査せずに動きだけが先に進みすぎるから、こういうことになるんです。イヤ、ホントに情けないの一言です。

2012.05.03

何の効果?

世間はゴールデンウィーク。
でも自分の職場は関係なし、いつもと変わらず開館です。

ちょっと違うと言えば、人がそこそこ多かったこと。
今日から3日間はGW企画を実施しており、今日はその初日。初日はDVD上映会で、3本の作品を上映。うち2本はそこそこの入り。

午前はクレヨンしんちゃんを上映。来たのは子どもと知的の人が中心。
そのうちの1組は自分が相談を受けた時に「良かったら、来てみてください」と案内した家族。正直上映時間が耐えられるかな・・・と思ったけど、何とか最後まで集中できることに。途中何度か退出することがあったけど、自分も少しフォローしながら話したり遊んだり。とりあえず「楽しいところ」と感じてもらえれば1つの足掛かりになるかなと思ったので、これは良好。

午後には「ツレがうつになりまして」を上映。
その時間は自分が別のプログラムをやっていたので他の職員が担当したけど、そこそこの人が見に来た様子。家族連れで来られた方もいて、こっちは成人層が中心。自分が先取りしてみて面白かったので、そんな反応であったことをちょっと期待。

それにしても結構人が来たのは、何の効果かな?
一通り情報が流せるところは流したけど、どの出所が一番影響があったのかは不明。うーん、ちょっとアンケートを取ればよかったかな。
明日はスポーツレクリエーション。どれだけの人が来てくれるかな?

2012.05.02

原疾患はどこか

今年もGW関係なく、普通に仕事。
普通なら明日から連休ですが、自分には関係ないことですね。

作業場の方には、厄介な作業が入っていました。
作るのに苦労する人がいる中で、単価が10円の髪ゴム。某ネズミの国の商品ですが、とてもじゃないけど割の合わない仕事ですね。そういう自分は、全然タッチしていませんが・・・

まぁ当初の予定数ができない、とのことでできない分は返品。
その仕訳の手伝いで定時から1時間以上も残っていた中で、鳴りだした電話。普通なら終わっている時間であり応対するか迷った結果、出ることに。

最初は名前を名乗らなかったけど、突っ込んで聞くと名乗ることに。
ある人との関係で悩み、耐えられなくなって電話をした様子。色々とあることは自分も知っており、かといってここで責めても意味がないので、とりあえずはその場の対応を助言して終わりました。非があるのは相手だけでなく、自分にもあることはわかっているはず。

しかしその「相手」というのは数々のトラブルを抱える人。
とかく人間関係に関してはおそらく「自分の寂しさ」を紛らわすために巻き込んでトラブルになるというケース。本来なら利用見合わせになってもおかしくないくらいの人。でも「行く場所がないだろう」という理由で、結局対処療法的に対応しているのが実態。

電話が終わった後に、一緒に作業をしていた同僚に報告。
同僚からは「そろそろキチンと(利用禁止などの措置を)した方がいいのかな・・・」との意見も。たしかに本人には何もなく、周りを制限しているのが今の対処。もちろん本人にも言うのですが、伝わらないのが実際。

個人的には、もっと別の疾患があるんじゃないのかな・・・と思っています。
本人が申告した疾患名だけでは、今までの行動を説明できないです。となれば、もっと隠れた疾患が実はあるんじゃないのかと個人的に考えているのです。今までの行動を振り返ると、その行動に至る「原疾患」というのがあるのではないか、と思うのです。この記事を書く前に気になった疾患を調べましたが、ちょっとその疾患で説明するのは強引かな、という感じ。もちろん自分は医者じゃないので診断はできませんが、ここは一度再診断を受けるべきじゃないのかなと考えています。単なる精神上の疾患だけなのか、それとも脳に異常があるのか、その部分の鑑別が必要であるように思います。

原疾患を確認するのは、その人に対する支援を行う上で必要なこと。
もちろん自分一人の判断では何にもできませんが、少しケースを開く必要もあることを感じています。

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