思いとは裏腹
今日の夕方、放課後対策の現場を任せている人からの相談。
内容は、子どもたちと野球を見に行きたいとのこと。それは通常の活動ではなく、一個人としての対応とのこと。
自分の答えは・・・間接的に「No」の答え。
理由はいろいろありますが・・・簡単に言えば、リスクマネジメントの観点と、現場を管理する立場としての観点からです。
いや、その思いはわかります。その気持ちもわかります。
でもそれを「あり」にしてしまったら、収拾がつきませんし、エンドレスの状態です。実際に行ったことで想定されることを考えると、自分の立場としては認められません。
時々自分も同じ思いを持つことがあります。
むしろ私用で外出するたびに「これを体験させてあげたいな」と思うことは山ほどあります。でも時にはそれを割り切って考えなければならない時もあり、ブレーキをかけるのもいまの自分の役割です。
思いは悪くありません。でも、それを自分たちがやるのは違うかな、と。
あくまでそれをやるのであれば一定の制度の中で行うべきものであり、公に関わっている関係性の中で行うのは誤解を招く元にも。さらに「関係ない」と言っても周りの目は決してそうではないため、その部分も勘案すると自分の立場からは首を縦には振れません。
もちろん、自分がこの結論を出すのも難しいところです。
思いはわかるのですが・・・ここは冷静に判断しないと、足を踏み外してしまいます。
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