ダメなものは、ダメ
ここ最近、非常に疲れています。
疲れているのは、利用者さん対応で。
朝から利用者さんが来所。でもそのうちの1人はインフルエンザ保菌者。水曜日にインフルエンザの診断を受け、昨日解熱。そして今日の来所。当然認めるわけにはいかず、本人には帰るように指示。しかし本人は納得しない状態。自分以外の職員に話を求めたが、ダメなものはダメなので、自分の口からは「ダメ」の一点張り。そのことは昨日の電話で十分に他の職員から説明済みであり、本人から電話をかけてきて説明を聞いたもの。なのでここで改めて説明することはせずに、自分は何が何でも「ダメ」しか言わない状態。
当然ながら他の職員からも入れないことを聞くことに。
しかし本人は納得せずに、他の職員につれられる形でバス停まで行き、涙を流しながら帰ったとのこと。しかしその後社協から電話があり、「本人が入れなかったと言っている」とのこと。もちろん、社協にも事情は説明。
いや、どんな理由であろうと納得しなかろうと、ダメなものはダメなのです。
でもそれを理解できない、あるいは納得できないのであればやはりセンターの利用は難しいのかもしれません。本人の理論では「家だと父親がいて、父親が嫌いだからどっかに行って欲しい」とのこと。そんな勝手な理論は通用せず・・・まぁ今回はということで父親にも説明をしたけど、父親からは「もう制御不能です」とのこと。イヤ、そんなこともとっくの昔にわかっていたはずであり、別に今に始まったことではない事実。もちろん父親のバックボーンも話で聞いているので無下にはできないけど、でもそこまで方策を取らなかったのも事実であり、それは父親の責任でもあること。
って、こんなことをストレートには言えません。
そりゃ、本人に対しても父親に対しても、言ってしまったら元も子もありません。納得できないのであれば利用できない、社会のルールが守れないのであれば地域生活はできない、それらができないのであれば相応の制約がかかるのも致し方ないもの。でもそれを言ったらお終いだし、決して専門的ではないこと。若干自分の感情も混ざっていますが・・・きっと明日も来るのでしょうね。ま、対応は今日と変わりありませんけどね。ダメなものは、ダメなんです。
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