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思ひ出アルバム

  • 卒業式が終わって・・・
    以前HPで行っていた「todya's photo」の写真や「御岳写真館」で使用していた写真を再び復活させるべく、「思ひ出アルバム」として随時更新していきたいと思います。また最近の写真でも「思ひ出」となるものについては、ここに納められていくことになるでしょう。

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2011年8月

2011.08.31

怒涛の8月

当初は乗り切れるか不安だった8月、ようやく終わりです。
うーん・・・「ようやく」と言ったほうがいいのか「あっという間」と言ったほうがいいのか。

8月の自分の勤務は週休1日。
週のお休みが1日で、本来公休日も子どもたちの特別活動で出勤。2日休みという日もあったけど、その週はボランティアで2日連続の参加。毎週その状態だったので、満足に休めた日はなかったかもしれません。

ホント、この8月が乗り切れるか・・・って感じでした。
自分にとっても未知の状態であり、何より「無事」に物事が終わるのか・・・というのが一番不安でした。人手の面はもちろんのこと、子どもの状況にもかなり心配しました。去年のままだったら、間違えなく厳しいなぁ・・・という思い。

でもふたを開けてみれば、思ったより安心できました。
去年手のかかった子、今年は全然大丈夫。スタッフの顔ぶれは去年とだいぶ違ったけど、それでもその環境を受け入れられた子ども、自分に甘えてくる子もおり「子どもの対応」という点ではずいぶんと楽をさせてもらいました。まぁ最後の特別活動では子どもが何度も「行方不明」になるハプニングや、自らがケガをするといった大失態もしてしまいましたが・・・

しかし「残務処理」は全然できていない自分。
今日もなんだかんだやりながら、何も進んでいない自分の仕事。通信のレポートもサクサクと書かなければならないだけに・・・9月も不安いっぱいです、ハイ。

2011.08.28

行きつく先は・・・

朝職場に着くと、朝から利用者さんが。
主訴は「どうしてレンタルの会員証を作ることができないのか」ということ。

彼の主張を整理すると・・・
彼はセンターにサービスがつながる前は街をさまよっていたけど、ひょんなところから社協につながり、そこからセンターでの支援が始まることに。4月に移転してからは正式につながることになったものの、家庭での問題は深みにはまっていくことに。
そんな中、彼が父親に「どうしてレンタルの会員証を作れないのか?」と迫ったところ、父からは「お前がお仕事をしていないからだよ」と答え、さらに「お仕事をするようになったら作りに行こうな」と答えをもらったとのこと。

そして現在、一般的には「仕事」とは言えない作業をやりながら、彼にとっては「仕事をしている」と認識し、「仕事をしているから、会員証を作りに行こう」としたところ、店員から作れないと言われ、父親も作りに行かないため我慢が限界に達し、さらに「なぜ作れないのか」を迫ったところ、父親からは「じゃセンターの職員と相談して、行こう」と返事。そこで彼がセンターに来て「なぜ僕は作れないの?」と訴えることに。

彼の社会性としての能力があるかどうかは別として、彼の主張としては筋が通っています。かと言ってこっちで「そうだね、じゃ行こうか」とも言えない状態。理由は経済的な問題、もう1つ付け加えるのであればやはり社会能力としての問題。彼がここでの作業でもらえるお金は数千円程度。その中で彼の思い通りにできるかどうかというのは難しいところ。

しかし一番の問題は、父の発言。
どんなことも答えを先延ばしにし、何かあれば答えを濁してその場を「ごまかす」という父。今までは何とかフォローをしてきた部分もありますが、さすがに今回はフォローできません。彼の主張のほうが正当性がありますから。

正直なところ、彼と出会ったのはよかったのか・・・と考えてしまいます。
もちろん市も知っていることなのですが、社協経由で相談がありこちらが対応した以上、それをなかったものにすることはできませんし、福祉ニーズが必要な彼をそのまま放置することは専門職としてできないことでした。しかし彼はセンターで対応したことで違った意味の「成功体験」をしたために、彼自身の要求も多くなってきました。家庭内でも父と衝突する回数が増え、父の話では「センターに行くようになってから、暴力が増えた」とのこと。でもその根底原因にあるのは、彼に対する父親の姿勢。何かあれば「ごまかし」をし、困った時はセンターに電話。最初は利用に消極的だった父も、今では何かあれば相談の電話をする状態。父親が彼に対するコントロール能力を失い、父親としての統制が取れなくなっていることが問題を大きくしている原因でもあります。

もし彼が自分と出会わなければ・・・何も変わらなかったかもしれません。
逆に彼と出会えたから福祉ニーズに応えられたという部分もあります。そう考えると、彼にとってこの出会いは幸か不幸かどっちなのでしょうか。今日の父親の電話では「今日は自宅に戻りません。外で過ごそうと思います」とのこと。自宅に戻って彼から危害を加えられないようにとのこと。

彼の行く末は・・・地域の中での生活が困難であれば、行きつく先は施設。
それは本人が望まなくても、地域生活ができないのであれば仕方のないこと。それを避けるのも専門職の仕事なのかもしれませんが、あまりにも現状の問題は大きすぎます。彼のサービス利用計画を立てている自分ではありますが・・・自分に対して他害をし、初めは避けていたものの翌日には他に職員に、自分との関係を「面倒だから、仕方なく仲良くする」と言っている彼、それもまた施設入所となれば彼自身で傷口を広げた形に。自分への他害がなければまた方向性は変わったのかもしれませんが、自分に対して不都合なことがあれば暴力で対応することを把握してしまうと、それも今後の方向性に影響を残すことになります。そのことがまかり通るようになれば、地域生活はさらに厳しいものに。父親の「ごまかし対応」も、彼の「他害行為」も、行きつく先は自ずと定められてしまっているのかもしれません。

2011.08.27

経験は大事

今日の午前は色々と話すことが多かったかな。
話の相手は、20歳の女の子。もちろん利用者さんですから、いろんな「障害」があるのは事実です。

まぁ自分が語れるほどの人間ではありませんが、彼女もいろいろ経験しています。
時には自分と「病歴の長さ」で話をすることがあり「やった、私の勝ち!」とおどける場面も。ただ、自分が彼女との直接的な接点を持ったのは、放課後対策でのこと。

彼女は局長と話をし、放課後対策に参加。
去年も参加していたけど、色々な事情があって途中で終了。なので今回は復帰という形。復帰する日はたまたま自分が外回りをしており、センターに戻ると彼女の方から「またやらせてもらいます。よろしくお願いします。」とあいさつが。そんな彼女に自分が言った言葉は「一生懸命やっちゃ、ダメだよ」ということ。

物事に一生懸命になれるというのは彼女の強み。
でも一方で一生懸命頑張ろうとするために自分の中で無理が生じ、それが心のバランスを崩すことにもつながっているの事実。再びセンターでの支援がスタートするのも、いろんな経験をして頑張りすぎたためにうまくいかなくなってしまったことに。

で、今日の話の中では、自分が他の人にリストカットの影響があるかな、ということ。
そういったところは繊細に気づいており、あえて自分がその場では肯定も否定もしないことに。もちろん話はリストカットのことだけじゃないけど、以前に比べ自分に対しても色々と話せるようになってきていることは感じました。だから自分としても色々とアドバイスをすることに。でも自分のアドバイスって「無理しちゃダメだよ」とか「焦らないんだよ」とか、どこか保護的なアドバイスばっかり。そのことが自分のことを「過保護」と評する意見につながっているのかな・・・とも実感。

でも今までのいい経験も悪い経験も、すべて大事なこと。
これは他の利用者さんにも話すことだけど、人生で経験することの中身に無駄なことはないということ。色々と遠回りしたり寄り道したりすることもあるかもしれないけど、その経験は必ず自分の人生の中で役立つときがくるし、経験をしたから色々と考えたり決断をすることもある。だから良くも悪くも経験は大事なんだよ・・・ということを利用者さんには話します。

彼女もいますぐの理解は難しいかもしれないけど、きっと理解できる時が来ます。
その時まで、自分は温かく見守りたい位と思います。

2011.08.24

書類が続々

今日1日、自分何をやっていたのかなぁ・・・こんな日が多くあります。
ただ今日は書類をたくさん準備した感じです。

最初に用意したのは、事例検討の事例。
明日初めて自分が事例検討会の事例提出で担当。それにあわせて事例も刷り増しすることに。って言うか事例研がいつなのかも把握してなく、聞いてみたら明日とのこと。ほぼ事例は完成していたけどチェックは済んでいなかったので、チェックをしてもらい完成させることに。

次に準備したのは、通信配布の送付状づくり。
今日の段階で今月出す通信が刷り上がり、作業部門の方で封入の作業をすることに。あわせて市内に配る分の通信や関係機関に送付する送付状はまだ作っていなかったので、サクサクッと作ることに。この辺はちょっとの修正で済むのですぐに完成。

そしてサービス利用計画を作っている利用者さんの活動記録&相談票の出力。
この利用者さんの場合はポイント毎に活動記録をとったり相談票を作ることにしている利用者さん。今月だけで5枚の活動記録&相談票が作られることに。多分今月はこれで終わりだと思うけど、通信を配るためだけに市役所に行くのももったいないので、どうせ市役所に行くなら情報収集も兼ねて相談票なども市役所に持っていくことに。そのためその口実作りのためにパソコンで作成した相談票を印刷。プリントアウトしてみたら、5枚も溜まっていました。まぁ今月はそれなりに色々あったので、仕方ないですけどね。

って、こんなところでたくさん書類を作っているのに、通信のレポートは・・・
あぁ、何だか優つです、ハイ。

2011.08.23

ごったがえし

公休日だけど、休日出勤。
「子どもの夏活動をやる」と言ってしまった以上、引けない自分。そんな今日は、夏活動最終日。最終日にして待ち構えるは、1日プール。

去年はヒィヒィ言いながらの活動。でも今年はちょっと違います。
違いと言えば・・・
 ・去年とスタッフが大きく一新
 ・スタッフの車ではなく、バスを借り切っての移動
 ・団体控室を利用

もちろん、それに関する手続きは、全部自分。
プールの予約からバスの配車、当日のレジュメなどは自分が揃えることに。人手は局長にお任せ。

で、プールの日。
予定では30分前に出勤する予定だったけど、道が混んでていつもの出勤と変わらず。またバタバタとレジュメを用意して、バタバタと子どもの対応。いろいろやっていると、バスが道に迷ったとのこと。直近まで自分が道に出て誘導し何とかなるも、一息つけばまた行動。今度は今日の利用料の前払い。入場代に団体控室代、さらにはバスの駐車代も含んで支払。

で、ようやくプールへ。でも肝心のプールは・・・うわぁ、いも煮状態。
Dcim0054_2

その中でも子どもたちは関係なく、のびのびと遊んでいました。
自分はそんな子どもたちについて行ったり、時には行方不明の子どもを探すなど、決して「満喫」なんてする暇はありません。まぁ自分がしきりだから、仕方ないんだけどね・・・

あー、こういうところ、プライベートで誰かと一緒に行きたいかも・・・

2011.08.21

キレイゴト

Yahooニュース“番組史上最年長ランナー”徳光和夫、チャリティーマラソン完走「千里の道も一歩から。やれば出来る」(オリコン)

 フリーアナウンサー・徳光和夫(70)が21日、日本テレビ系『24時間テレビ34 愛は地球を救う』(20日午後6時30分~21日午後8時54分)のチャリティーマラソンに挑戦し、午後8時44分にゴールした。2007年にランナーを務めた萩本欽一(当時66歳)を上回る、70歳で“史上最年長ランナー”として見事完走を果たした徳光は「千里の道も一歩から。やれば出来る」と、ステージ上で大の字に横たわり笑顔。「気分は最高です!でも喜寿(77歳)のときには、もう走りません!」とコメントし、会場から溢れんばかりの拍手を浴びた。
(中略)
 徳光は「俺みたいなズボラな男でもやったんだから、みんなもできる!」と力強く語り、「マラソンだって番組のプログラムの一つ。あくまでも24時間テレビは皆さんが主役です。今後も被災地への募金やご支援、よろしくお願いします」とゴールを見届けた観客に呼びかけた。
(中略)
 2001年には急性心筋梗塞を患うなど身体的に不安要素も残っていた徳光だが、妻・早苗さんの反対も押し切り今回の参加を決意。見事大役を果たし、日本中に大きな感動と勇気を与えた。

ここでこんなことを書けば、色々と意見があると思います。
ですので、それを承知の上で、やっぱり書きます。

というか、全然見ていません。なので、わかりません。ニュースだけの情報です。
このトピで自分が気になった言葉・・・
 ・マラソンだって番組のプログラムの一つ。あくまでも24時間テレビは皆さんが主役
 ・日本中に大きな感動と勇気を与えた

みんなが主役・・・って、こうやって「完走」がニュースになっている時点で、「皆さんが主役」というのはない。みんなが走ったわけでなく、走ったのは70歳の老体。既往歴があるのにも関わらず、鞭打って走破。走り切れたからよかったものの、もし最悪のことが起きたらどうするのだろうか?「医療スタッフやAEDがあるから」なんていうのであれば、非常に次元の低い話。どんなに体のできているスポーツ選手でさえも心筋梗塞で命を落としたのだから、あえてリスクの高いことに挑む意義というのがあるのだろうか?

あと、日本中に大きな感動と勇気って・・・それって、作られたものじゃん。
意図的に作られたものに、果たして「感動と勇気」はあるのだろうか?サッカーのなでしこジャパンが世界一になったことと比べれば、これってそんなに感動するものなのかなぁ。本当の感動や勇気って、筋書きのないところで生まれたドラマにあるんじゃないのかな。なでしこジャパンや高校野球、こういったものの「感動と勇気」というのはとても大きいと思うけど、意図的に作ったものに感動なんて・・・そんなの、押し売りだよ。

自分が「アンチ24時間テレビ」になったのは、いつのことでしょうか?
小さいときは物珍しさから見ることがありましたが、福祉の仕事をしてからは見なくなりました。おそらく小さいときに、24時間テレビのTシャツを着た人が平気で電車の優先席(当時のシルバーシート)に座っているのを見て、そこからアンチテーゼを感じるようになったのかもしれません。まぁ今はブログやSNSが生まれ、そこで24時間テレビの否定的意見が多くみられるようになり、自分もそれに便乗をしているのかもしれませんが・・・意見は色々とあると思うので、社会の中の1つの意見として読んでもらえれば構いません。

2011.08.19

久しぶりの長話

今日は定期通院日。
この書き出しで始まるのは、本当に久しぶりです。ちょっと過去を遡ってみたら、通院のことを書いたのは3月以来のこと、今年度に入ってからは初めてになります。

もちろん今までも通院していましたが、書いていませんでした。
書いていない理由・・・それは「書くほどでもない」ということ。つまりここ最近は気になることがなく、非常に穏やかに安定していたことの証です。逆に書いている時というのはあまり調子が良くないことの方が多く、今日もまさに「調子の悪い」状態です。

ただ、今回の「悪い」はちょっと今までの「悪い」とは中身が違う。
今までの「悪い」はどちらかというと発作頻発や発作寸前の状態があったことの「調子の悪さ」。しかし今回は発作は起きていないものの、精神面全体として「悪い」と言ったもの。

前回の受診から今日の受診までに、ものすごく色んなことがありました。
仕事の忙しさはもとより、利用者さんからの他害やその対応について、そして職場での人間関係に悩んでしまいドロドロの状態になってしまいました。若干被害妄想的な状態でもあり、そして今日は利用者さんとの関係で悩んでしまうことに。基本ネガティブな性格なので物事をなんでも悪い方に考えてしまう部分があります。さらに今日の出来事で「福祉従事者としての自分」と「個人としての自分」への葛藤、その葛藤を客観視して第三者的に見ている自分の存在・・・久しぶりに「もう一人の自分」というのが出てきました。どうも「もう一人の自分」というのが出てくると、それは精神的にかなり疲弊あるいは状態の悪い自分がそこにあるような気がします。

だから診察もいつもは5分程度で終わるのが、今日は15分。
15分も先生と話したのは本当に久しぶりで、これだけ長く話しているのはかなり珍しい状態。今回の受診だけではなく前回から何となく調子の波が落ちている様子で、今日はそれが一気に崩れていつもより長時間の診察に。

先生からの話は、ゆっくりと休養をとること。
たしかに仕事は忙しいし、やることはたくさん。だから疲れがあるのは否定できない事実であるため、そこを今日は指摘された感じです。休みの日は結構休んでいるつもりなのですが、まとめて休むのではなく休めるときは早く休みなさいというのが先生の指示です。でも正直言って・・・休めるかな?

こんな状態なので、次回の通院は3週間後。
最近自分の体調記録も結構ざっくり書いていたので、今回はちょっと丁寧に自分の体調や心の変化を記録していこうと思います。

2011.08.18

小さな怪獣

本来ならば仕事・・・なのですが、またサボっちゃいました。
サボったというか、一応ちゃんと「有給休暇」の届は出してきました。

去年は土曜日の参加で協力した、夏休みの特別活動。
しかし今年は土日出勤のため土曜日の協力ができなくなってしまったので、せめて平日だけでも・・・と思い、平日の特別活動に参加してきました。

前回は先週の火曜日で、鉄道博物館に。そして今日は、飯能の名栗川へ。
前回も今回も、自分の担当はやんちゃなお子ちゃまです。

ただ今回のほうが多少はやりやすかったですね。
一番最初にかかわった子どもなので保護者の方も自分のことを知っており、お母さんからは「Goサイン」が出ているので、いろんな意味でやりやすい子でした。

とはいえ・・・やはりそこは2年前とは違って、パワーアップ。
2年前に初めて担当したときは自分にしがみつきっぱなしで、完全にコアラの親子状態。それが今年はスロットル全開で、川を所狭しとランニング。自分もマリンシューズを用意していたので対応できましたが、あまりに頑張っているため、途中で沈めました。まぁ沈めると言っても、水深約30センチ。横になったら何とかスッポリ・・・と言う位なので、沈めるというほどではないかも。でもあまりに元気すぎるときは自分が捕えて、そのまま体スッポリ川の中へ。すると子どもは「ヨーォ、ヨーォ、ヨーォ」と冷たさを表現。これをすれば一時的には静かに。でもまた元気になれば再び水没。そのたびにヨーォ、ヨーォ、ヨーォの声が。いつしか「それやったらヨーォ、ヨーォ、ヨーォだよ。」というと、ちょっとだけ自制することに。まぁ川遊びをしてすぐにアカンことをやったので、かなり厳しく叱ったのも少し残っていたのかもしれません。その辺は2年前の「1年生」と今年の「3年生」での違いでしょうね。赤ちゃんの1年生から、怪獣の3年生に大変身。

でも・・・やっぱり帰りのバスの中は、スヤスヤなんです。
自分の腕を抱きしめるようにして寝る姿は、やっぱりまだまだ子どもなんですよね。起きているときは暴れん坊の怪獣でも、一度寝ちゃえば普通の子ども。でもこうやって自分に甘えてきてくれるのは、あと何年でしょうか。自分が本格的に携わるようになって3年目、子どもたちは着実に大きくなっています。

2011.08.13

ずいぶん前に届いたのですが

ずいぶん前の話になりますが、大切な書類が届きました。
Dcim0051

来年1月に受ける、精神保健福祉士の試験申込書。
受け付けは9月からだからまだ時間があるけど、モチベーション維持のためにも既に記入済み。あとは受付期間になったら受験料の払い込みをして、試験の申し込みをするだけ。

でも申込書を読んで「ずいぶん安くなったなぁ・・・」と感じました。
社会福祉士の国家試験を申し込んだときは、申し込むための「申込書」が500円で、受験料15000円と一緒に払わされることに。今は申込書の代金は不要になって5580円。自分が受けた時より1万円近くも安くなっています。一方、精神保健福祉士の受験料は9750円。これでも安くなったと思いますが、今までの受験料の高さはなんだったのでしょうか。こんなところでボッタくっていたのでしょうか。

あぁ、ちょっと言葉が過ぎました。
でも大事なのはまず通信のレポートを終わらせること。正直後期のレポートは難航しています。なかなか答えが出せない状態で、結構煮詰まっている状態。まずは9月中に全部そろえて出さないことには話にならないので、レポート完了が目標ですね。

2011.08.11

父の知らない顔

ちょっと昨日は色々と複雑なことがあって書きませんでした。
複雑なことというのは、叱った利用者さんのこと。

その後利用者さんが色々なところで自分の主張をしたみたいです。
当然聞いた方は事情が分からないので「どういうこと?」ということになり、昨日はその釈明で色んな所に電話することに。本人は自分との距離をとり、「話したくない」とのこと。そのため当面の間は利用者さんから距離を置くことに。

一方で父親には来所してもらい、今後のことについて相談。
その1つとしてショートステイの利用について説明し、利用のための手筈を整えることに。ショートステイの利用に関しても、父親から本人に話してもらうことに。

そして今日、出勤すると何となく本人の視線が。
接し方自体は変わらないので、いつも通りに「おはよう」と言うと、利用者さんも「おはよう」とあいさつ。その後作業が始まるまでは事務室の前を何度も行き来し、自分の様子をうかがっている状態。そしてお昼になって利用者さんから「Mitakeさん、ごめんなさい」とのこと。その後に出てきた言葉は「僕、ここ辞めたくない」と一言。

どうやら父親からショートステイの話を聞いて、センターを辞めなきゃいけないと感じた上の行動なのか・・・ただ、本人から謝罪の言葉が出てくるとは思っていませんでした。父親と面談をしたときに「嫌いになった人はとことん嫌いになる」と聞いていたので、自分もとことん嫌われるんだろうなぁ・・・と思っていただけに、本人から予想外の反応が。これは自分の推測だけど、自分に対して暴力をふるって、そのことが原因でセンターを辞めなきゃいけなくなりそうになったから自分に謝りに来たのかな・・・と。

別にショートステイの利用はそんなこと関係ありません。
近づきすぎている親子の関係を一時的に分離して様子を見るための1つの方法として提案したものであって、将来的には施設入所の可能性を持ちながらも、今はそういった場所を経験して様子を見てもいいのではないか・・・ということで提案したに過ぎないこと。適切な場所は見つかるまで辞めさせるつもりはありませんし、仮に見つかったとしてもフォローは継続していく必要のあるケースだと自分は認識しています。

ただ「とことん嫌いになる」と聞いていた中でのことだったので、意外でした。
もしかしたら本人の打算的な考えもあったかもしれないけど、それでも本人の方から関係修復を試みる行動があったのは、父には見せない一面なのかもしれません。あるいは父がそういうことまで考えが至っていないのか・・・どちらにしても、こちらにとっても関係再構築のチャンスです。もちろん、本人の主張を聞き、支持的に傾聴しました。すると本人もたくさん話したいことがあったのか、いつも以上に自分へ話しかけをしてきました。昨日は全然自分の方を見向きもしなかったのに、昨日とは打って変わった対応。昼食後にやってる歯磨き支援も今日は自分を指名してやって欲しいとのこと。1日でものすごい変わり様です。

まぁ本人の気持ちも再確認することができたのは、結果オーライです。
問題はこの先どうやって新しい支援の道を作っていくか。計画内容はもう一度、見直しです。

2011.08.06

久しぶりに、叱った

この職場に来て、初めて利用者さんを叱りました。
「叱る」という行為自体も生活介護で働いていた時以来なので、久しぶりですね。

事の発端は、利用者さんに事実を問い詰めた時のこと。
ここ最近、本人の主旨が分からない電話の要求が多く、家庭(というか、父)としても「何故電話しなければいけないのか、わからない」ということがあり、自分が事情を確認することに。ちなみになぜ父は言われるがままに電話しているのかというと、本人の言うとおりにやらないと父に対して他害行為をするため、父としては言われるがままにする状態。完全に父のコントロール能力が欠如している状態。さらに今日は「ハサミを持ったまま対峙」したとのことだから、なおのこと。

で、本人には事の真相を確認。
さらにハサミのことを聞いたところ、「ふたを開けるために使った」とのこと。別にその用途に関しては何も問うつもりはなかったけど、自分としては「ハサミを持ったまま怒っていたら、どう思うか」ということをわかってもらうために、若干執拗にハサミの部分に関しては本人に問いただすことに。「何故使った」というのではなく「ハサミを持ったまま怒るのは危険」ということを理屈抜きで理解してもらうために、何度も問いただすことに。

しかし本人としてはその部分を理解できず、自分の主張の繰り返し。
自分としても「こだわる部分」を外させるために、何度も同じことを言うことに。次第に本人の気持ちはヒートアップし、そしてついに自分に対して他害行為に出ることに。

もちろん、どんな理由があっても他害行為は許しません。
他害行為をした瞬間、本人の手首をとり、やや本人に馬乗り(ソファーに座っていたので、馬乗りというほど大げさなものではありませんが)の形になって「何故叩いた!」と強く叱責。叱責された瞬間、本人の表情は興奮というよりも若干自分のしてしまった行為で我に返った様子。その後ももう1回自分に他害行為をしたため、やはり同じように叱責。

結論としては、自分の言いたいことを聞いてもらいました。
その辺は少し理屈も入りながらの話でしたが、実際にどこまで彼の中に落ちたのかはわかりません。もちろん彼の主張もちゃんと聞き、その主張に沿えるような支援も考えています。しかし現状をこのまま放置するわけにもできず、これからのかじ取りに頭を悩ませています。

2011.08.05

みんな早いです

アメブロの方には書いたけど、「紙漉きプロジェクト」がスタートしました。
今までは現状の作業でなかなか取り込めなかった利用者さんに牛乳パックをひたすら切ってもらう作業をしていたけど、一昨日から牛乳パックの「煮込み」を開始。これによりラミネート剥がし・パルプちぎりの作業が増えました。もちろん、今までの作業で拾うことのできなかった利用者さんも、この過程ができたことでほぼ全員が何らかの作業に参加できるようになりました。

ただ・・・それにしても、みんなペース早すぎです。
牛乳パックは絶え間なく午前と午後の2回転で煮込んでいるけど、未だにストックはまだできていない状態。そのなかでラミネート剥がしはどんどん進んでいき、気が付けばラミネートを剥がしたパルプは3部屋で平場において乾燥させている状態。「そんなに剥いたの?」と思うくらいの勢いで剥がしているので、正直その次の工程も前倒しを余儀なくされそうな状態。

さらにビーズの方は思った以上にここ最近の参加者が多く、繁盛。
それは別にいいんだけど、どんどんと「展示品」が作られている状態なのでこっちも題材集めに必至な状態。いずれはオリジナルの作品を考えなきゃいけないけど、そこまでの題材が揃っていないのが実情。

作業場の作業も必死に考えているのですが・・・正直、追いつきません。
色んな利用者さんがいる中で何とか見つけてきた作業も、あまりの早さにこちら側がパニック状態です。現状、自分が動かないと進まないものばかりなのでどんどんと受け継がなければいけないのですが・・・まだ書類も作らなきゃいけないのもあるのに・・・フゥ。

2011.08.03

計画練り直し

職場でのこと。
所長が「有休に関しての確認を・・・」ということで、局長と何やら確認。あ、局長というのは引っ越す前は所長だった人。色々と市からのお達しもあって局長という立場に変わったんです。

で、所長と局長が確認をした後、所長が自分のところに来て「有休残日数」の確認。
その時自分は「今年度は13日付与されて、そこに5日の繰り越しがあるもの」と理解して所長に話しました。

ところが、局長曰く「去年度の繰り越しを含めて、13日だぞ」とのこと。
えっ、ウソ、そんな話しましたっけ?自分の中の理解では「今年度は13日を付与」で、今年度は13日もらえてそこに繰り越しの日数が入るものと考えていました。いやいや、ビックリです。

なので、今年の純有休日数は8日。
え、ちょっと待って!去年の試用期間中は有休がないのはわかるけど、試用期間が終わった時は当初7日、その後変更があって10日になった経緯があったので、次年度の有休は当然に10日以上だと思っていました。それが今年度は繰り越しを含めて13日って・・・ちょっと少なくないですか?

って、これって労基に引っかかるんじゃないの?
非常勤という立場にありながらも実際には常勤と同じ勤務時間・勤務内容をしているのに、労基で定める最低日数の10日を付与していないって、ちょっと問題じゃないの?だから次年度(つまり、今年度)の有休も労基の規定では最低11日は付与されるんじゃないの???

で、今こうやって書きながら「あ、そういうことか・・・」と思ったのは、去年の「当初日数」は7日だったため、それに基づいて今年度は1日増やして8日、プラス繰り越し日数を合わせて13日だったのかな・・・と書きながら解釈することに。でも去年は途中で待遇変更があって3日上乗せされたんだから、13日が今年度分として付与されると理解した自分は間違っているのかな?

改めて覚書を見たけど、有休の項目には単純に日数だけ。
これでは「書面のとおり」になってしまうので何とも言えないけど・・・うーん、ちょっと納得いかないかな。まぁ今の職場の環境は悪くないし、非常勤ながら評価をしてもらっている部分があるのであんまり事を荒げることはしたくなので辛抱しますが・・・まぁとにかく、自分の今後は精神保健福祉士の取得が関わってくるので、今の時点ではとりあえず大人しくすることにします。で、来年もし更新してもらえるときはその時にハッキリさせたいと思います。まぁ元々自分の入職には職場や市の理由(つまり、自分に関係のないところでの理由、一言でいえば「大人の都合」。)で色々とあった立場なので、それを含めての待遇なんだろうなと理解していますが・・・なんか、また萎えちゃうなぁ・・・ウン。

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