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2011.05.11

過失ではなく、故意

もう一度、書きます。本来は取り上げたくないのですが・・・
Yahooニュース「福山の4児重軽傷、持病で過去に運転中の発作も」

 広島県福山市藤江町の県道で10日朝、集団登校していた市立藤江小の児童の列に車が突っ込み、4人が重軽傷を負った事故で、現場にブレーキ痕がないことが、捜査関係者への取材でわかった。
 福山西署に自動車運転過失傷害容疑で逮捕されたアルバイト警備員容疑者(38)には持病があったという。容疑者は当時の状況をよく覚えていないと話しており、同署は事故との関連を調べる。
 家族の話では、容疑者は高校生の頃、てんかんの発作を起こし、今でも薬を服用。数年前、運転中に発作を起こし搬送されたこともあった。てんかんは以前、運転免許取得の欠格事由とされたが、2002年の道路交通法改正で「2年以上発作がない」などの条件をクリアし、医師の診断書で運転可能と証明されれば、取得できるようになった。(読売新聞)

同じ話題が続けて起きれば、表現を変えなければなりません。
前回は「過失」と言いましたが、訂正します。これは「故意」です。責任は、重いです。

前回の記事では若干擁護するような発言もしました。
しかしてんかん発作が原因で事故が起きたことが続けて報じられれば、これは単なる過失とは言えません。

車の運転に「つい、うっかり」は許されません。
いかなる理由があろうともハンドルを握った以上は、障害の有無・病気の有無にかかわらず、すべての責任を負わなければなりません。その責任を負いきれない時は、ハンドルを握ってはいけません。絶対に、ダメです。

うちの作業部門に来ている利用者さんの中にも、運転を止めた人もいます。
今まで車での生活を送っていたものの、症状が悪化し、それに合わせる形で物損事故を連続して起こした利用者さんには、こちらから「車での通所利用は認めない」とハッキリ言いました。それはお互いのために。なにしろ、そこで人身事故を起こして取り返しのつかないことになってしまってはいけないとの判断からです。

ハンドルを握るか握らないかは、その人の自由です。
しかし少なくとも「危険リスク」が必ず予見できる場合は、運転をやめるべきです。これはてんかんだけでなく、他の障害や疾病を持っている人に対しても同じことです。ここに改めて、警鐘します。

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コメント

そのとおりかと思います。
ただひとつだけ、日本はてんかんの知識がほとんどありません。それは医者もです。
てんかんと判断した医者さえも「やっぱりちがうかも・・・」「意識はあるでしょう」「ないでしょう」とあやふやな診断をします。
特に、別の外傷などからあとで突然なった人には、どう判断してよいかわかりません。
それは、意識がないというのは、意識がないことさえ人にいわれなければわからないで復活するからなんです。
それ以外に、どこも具合が悪いわけでもなく、自分には気がつかないのです。身内に指摘をうけ、はじめて自分が意識がなかった時間があったことがわかることも多いのです。

医者がしっかり指導しなければわかりませんが、医者によっててんかんによる判断は違います。
また、てんかん患者にも皆それぞれに症状も薬の対応も違い、患者によって自分のことだけをいえば、薬で治ると言う人、意識は消えないと言う人それぞれです。

発作が止まれば、運転免許、看護師資格が取れます。
でも、わたしはそれはおかしいと思っています。
発作は、1年に1度、また忘れた頃現れることもあり、きちんと禁止してくれなければ、自分の判断など難しいです。
病気の内容がじぶんにわからず、これからあることなのか、なんだったのかほんとうなのかわからないのに、医者にも国にもいわれず判断しきれないものもあると言うことです。

あえてここまで言及したのは、自身の経験もあります。
私も以前「てんかんの疑いがある」と診断された経験があります。(詳しいことは数年前の書き込み、あるいは「メンタルヘルス」のカテゴリから遡ると記述があります。)

ここまで踏み込んだのは、「てんかん」と診断されたことでこの上ない喪失感を味わった経験からです。てんかんと診断されて医者から言われたことは「車の運転はダメ」「お酒はダメ」ということでした。お酒は我慢するとして、車の運転ができなくなることの喪失感は想像以上でした。ましてや「対人援助」を仕事とする者として、時には利用者の直接処遇を担う人間にとって「てんかん」の診断は、ある種の死刑宣告みたいなものでした。

結果的にはてんかんではなく、パニック障害であった自分。
てんかんの診断は国立病院で治療に携わってきた先生の診察と脳波検査を受けて診断され、自分の発作はてんかんで言えば「偽発作(てんかん発作ではない)」で、パニック発作であるとの診断でしたが、そのような診断を受けても1年くらいは「本当にてんかんじゃないのか?」と自分でも真偽のほどを疑っており、てんかん発作を起こして仕事中に倒れる夢を見るくらいでした。またてんかん関係のニュースが流れると、やはり気にしていました。

自分がてんかんではない、パニック障害の治療を受けているんだということを認識できるようになったのは、ホントここ2・3年でのことだと思います。それまでは自分のどこか心の奥底で「やっぱりてんかんじゃないのか」と思う日もありましたが、今はようやくパニック障害の治療に向き合えるようになってきました。

てんかんと診断された方の気持ちというのはなった本人しかわからないと思います。しかし自分も一時は「てんかんの疑い」と言われた経験から、ほんの少しではありますがそのもいというのを共有できる部分があるのかな・・・と感じています。そういうこともあって今回の記事になりました。

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