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思ひ出アルバム

  • 卒業式が終わって・・・
    以前HPで行っていた「todya's photo」の写真や「御岳写真館」で使用していた写真を再び復活させるべく、「思ひ出アルバム」として随時更新していきたいと思います。また最近の写真でも「思ひ出」となるものについては、ここに納められていくことになるでしょう。

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2011年3月

2011.03.28

あっという間

そういえば特に触れてませんでしたが、もうすぐ今年度も終わり。
社会人としては8年目を終えようとしています。

例のごとく、決まって出てくる言葉は「あっという間」と言うこと。
ただ、今までの「あっという間」とはちょっと違う感じもあるのかな・・・と感じています。

そう感じる大きな理由が、根拠のない余裕。
「根拠のない」と言うのもいささか適当な感じがしますが、いちいち動揺することが少なくなったかな、と思います。たしか社会人1年目の時に、自分が担当する利用者さんを緊急保護をしたときに親から「警察に通報する」と言われた園長が自分に対応を迫った時にオロオロしていた自分がいました。それに対して主任さんは冷静に「そんなことしねーから、大丈夫だ」と対応。とにかく色んな意味で「守る」と言うことに一生懸命だった気がします。

そんな自分も転職を繰り返しながらも、この現場で8年目。
ステージを「知的障害」から「すべての障害」に移しての仕事。もちろん今の職場に入った時は戸惑いがたくさんありました。本当に自分はやっていけるのか、この仕事で自分は良いのか・・・と、散々悩んだ覚えがあります。でも色々と思いながらも自己裁量でいろんなことをやってみたり、あるいは考えたりするなど頭の中から体までフルに使っての仕事。今までも「相談支援」と言うのはやってきたけど、ここに来て本格的に「相談支援」の仕事をした自分にとっては、今までの仕事以上にやりがいを感じていました。今までの職場よりもはるかに機動的に動くことがありましたし、あるいはじっくりと構えることもありました。

でもそこに行くまでの過程の中で「過去の経験」は確かに必要なものでした。
特に知的の分野に関しては今までの中でかなり活用した部分があり、実際に今も知的障害を持つ利用者さんのケースをいくつか抱えています。でもそれは誰かが方針を決めてやっているのではなく、自分の経験から必要と思われる支援をしているわけであり、その部分が明確な「根拠」と言っていいのかわからないながらも、仕事に対しての「余裕」を見る部分でもありました。

今抱えているケースの1つも、「じっくり」のスタンスがあります。
できる限り早くサービス導入に向けて動きたいけど、でも焦らずに外堀を固めてから動くようになった自分もおり、タイミングを見計らえるようにもなってきました。もちろんすべての支援が「パーフェクト」に動いているわけではありませんが、少しは現場の「現実」を感じながらも、利用者さんにとってより良い「次の一手」を何時指していくか、それを少しだけ待てるようになったのは、自分の成長なのかな・・・と思います。

ただ・・・現場は「待ったなし」の状態。
今は引っ越し真っただ中だけど、通常の業務も入っており、4月になれば更なる業務も。常に現場は刻々と変化し、動いています。

2011.03.27

今日から8連投

いやぁ、ついに来たというか・・・辛抱どころの8日間が始まりました。

昨日のお休みが、今年度最後の公休。
今日から3月終わりまでは引っ越しで、水曜日の公休もなし。4月1日は開所式があって、2・3日と出勤。次の休みは、来週の月曜日。

おそらく今年度の実質的な業務と言うのは少なくなるかなと思う一方で、引っ越しに向けても着々と進めていく状態。自分のデスクもとりあえず本などの関係については今日のうちに整理をしたけど、まだ机の引き出しの中やデスク上にはとりあえずまだ必要と思われる物品が残ったまま。パソコンも最後の最後まで使う可能性があるので、まだ片づけられない状態。

こうやって今月は慌ただしく過ぎていき、そして4月になると手探りの状態で新しくなるのでしょう。正直4月からのほうが不安です。基本的なことは同じだけど、実際にはどんな動き・流れになるのかはまだわからない状態。しかもいきなり自分の番で、土日両日とも出勤なのは自分だけ。もちろん了承したうえでのことだけど・・・土日は人手が薄くなるのでなかなか休むこともできないと思うし、薄い人員配置の中でどんなふうに流れていくのかが全く読めない状態です。

当然ながら「何かある」ことを前提に考える自分。
新しくなって「何もない」とは思えないので・・・でもホントは、何も起こらないことを祈りたいのですが・・・

2011.03.25

地味に待合

今日は定期通院日。
昨日から出勤時間が早くなったため退勤時間も早まることに。結果、予約時間よりも大幅に早く到着することに。ただ1件だけどうしても電話で連絡を取っておく必要があったため、病院近くの駐車場に車を止めた後、自分のケータイから電話をすることに。もちろん仕事用のナンバーから連絡。仕事終了間際になってドタバタの電話が入ってきたため、急いで関係各所に電話。ただ肝心のキーパーソンへの連絡ができなかったため、仕事時間外に電話をすることに。表向きには「何かありましたら連絡ください」なんて言ったけど・・・本音は連絡がないことを祈りたいものです。

そんなことをしていたので、実際のところは予約時間の20分前に受付。
待合室は空いていたので「今日は早いかな・・・」と思いながら待つこと20分・・・呼ばれず。周りには待っている人がいなく、自分だけの状態。そろそろ読んでもらってもいいかなぁ・・・とその後待つこと5分、呼び出しの音が鳴り「よし、自分だ」と思った次の瞬間、別の人の名前が。思わず「えっ?」と思っていると、奥まった待合ロビーから人が・・・そういえば呼び出すの時間がかかっていたのと、脳波室から技師さんが出たり入ったりしていたので、脳波をとった人の結果を見ていたのかな・・・と推測。結局予約時間から15分遅れて、入室。

まぁ体調自体はそんなに悪くないので、大したことはないんですけどね。
せいぜい最近自分の中で気づいた「心の変化」について先生に話すことに。前にも話したけどここでは「カウンセリング」はやってないため、先生と話すことが精神療法になっているので、何か気になることが出ればいつも先生と話して落としどころを決めている状態。精神科の先生にはいろんなタイプの先生があって話を聞いてくれる先生がいれば、そんなに聞かずに処方中心の先生も。もちろん人それぞれ合う・合わないがあるもので、その辺は職場でも利用者さんから相談を受けるところ。自分の場合は話を聞いてもらえる先生のほうが合っているみたいで、今の先生が一番フィットしているみたい。まぁ東京を離れることがない限り、ずっとこの先生にお世話になっていくんだろうなぁ・・・と思っています。

結局終わったのは、8時40分、いつもと変わらず。
今日ぐらいは早く終わるかなぁ・・・と思ったけど、なかなか自分の思い通りにはならないみたいです。まぁ次の診察日はたぶん早いでしょう。久しぶりに昼間の診察にしたので。

説明会

1日休みを置いて、今日は新施設の説明会。
既に説明会は何度か開いているけど、現地を公開しての説明会は今回が初。もっとも、現地公開は午後からの予定だったけど、市の施設の貸し出しが中止になっている実情が出たため「現地説明会」も急きょ決まったもの。現地説明会になったから午後の公開が前倒しされ、説明会の後に行うことに。

自分は記録係。
内覧の状況も撮影しようと思たけど、実際には説明会の状況だけ。そんなに説明会は重視しなくてもいいかなぁ・・・と思ったけど、ICレコーダーを持ってこなかったためビデオで代わりの役割を果たすことに。で、ビデオを回し続けて・・・1時間半。こんなことなら三脚も持参すればよかった・・・と反省。きっと次回は開所式の時にビデオを回すと思うから、その時は三脚をちゃんと持っていくことに。

ともあれ、1時間半ずーと立ちっぱなしでカメラもブレないように必死。
途中何となく違うところを映っていたりする部分もあったけど、概ね焦点は外さずに撮影。ただ・・・それ以上に「小言」や「つぶやき」を入れないようにするのがやっと。質疑を聞きながら「そんなくだらないことを・・・」と内心思っても、カメラを回しているときはそんなことは言えず、間違ってつぶやいてしまいそれが記録として残ってしまったら一大事。どこかのテレビ局みたいな問題になってしまいますので、その部分だけは必至。ため息も入れまいと必死に我慢。説明会終了後自分でプレビューしてみましたが・・・うん、大丈夫そうです(^_^;)

いや、でもホントにあと1週間。
まだ自分の机周りも整理されていないのに、果たして4月からどうなるのか・・・まぁなるようにしかならないのだと思いますが・・・ハイ。

2011.03.22

全容が明らかに

今日は1日会議。
午前中は新施設以降のための準備会議。午後からは新建物の職員内覧。

以前はまだ工事中の建物の中を見ましたが、今日は完成したものを確認。
「使いにくい施設だな・・・」と思いながらも、ある程度の出来に「建物だけはそこそこのもの」と言う感じです。防犯カメラに火災管理盤、館内放送に各室完備の電話・・・と、今日の説明ですべてを理解するのはかなり負担。なので自分はビデオカメラを持って行って、そのまま説明を記録しちゃいました。クリップボードも持って行ったけど使わず。録画時間はおよそ1時間。そこからマニュアル化する部分を起こす作業もあるので・・・休日返上でやらなきゃダメかな・・・と言う感じです。

まぁ駅から歩いて30分はかかろうとするところにある建物ですが、一応は「センター」らしい中身になっています。会議室に音楽室、作業室にサロンと・・・使い勝手は別として、体裁としては整ったものになっています。なので建物と中身の評判はまさに自分たち次第、と言った感じです。館内LANも整備されており、地デジも対応済み。思った以上にハード面の取り揃えは頑張ったみたいです。まぁLANが配備されてもパソコンを新規に配備することなく、また地デジ対応してもテレビは配備されないという物足りなさは残りますが・・・

ただ4月になっても計画停電があるので、完全に機能するのはまだ先かも。
今ですら計画停電で仕事にならないんですから、新しい施設に行ってもバックアップ電源が常に完備されているわけでもないので、使いにくさは相変わらずかも。大体のイメージは徐々につかめつつあるけど・・・やっぱり実際に使ってみないと何とも言えなそう。

4月を迎えるのが若干心細く感じる自分であります、ハイ。

2011.03.20

仕事らしい日

計画停電のなかった今日のほうが、今までよりもずっと仕事になっていました。
朝一で書類を作った後は、引っ越し準備。新しい施設に運び込む机や椅子、果ては畳まで引っ張りかえして準備。軒下に置ける物はすべて軒下に置き、外に出せないコピー紙関係は大広間に並べて出すことに。畳が敷いてあった和室はもぬけの殻となり、さらに襖なども外したため一見すると「差し押さえであらゆるものが持っていかれた家」みたいな状態。

午後からは新しいホームページ作りに。
停電がないので電気のことは気にすることなく、次々にページを作り上げていく自分。途中で煮詰まりながらも、色々なものを見ながら新しいページ構成を作っていく自分。来月になったら新しいドメインを取得してアップするけど、その期間までに出来上がるかが、ちょっと心配。平日になったら計画停電がやってくるし、今週と来週は引っ越しや会議などの合間をぬって作っていくので、自分としては何とか体裁の整ったものを作りたいところ。

なんか今まで「仕事にならない」と言うのが、嘘みたいです。
今までは全然仕事をした気持ち・・・というか、仕事はしているけど実感の持てない状態が続いていましたが、今日は本当に仕事をしたな、と久しぶりの充実感。何となく自分の中でも詰まっていた部分があって、それが取れた感じ。今週はこんな感じで仕事ができればなぁ・・・と思う自分。

明日は・・・最後に休める祝日。明日はのんびりと・・・休む。

2011.03.18

書くの、休もうかなぁ・・・

正直、現状では書く内容が少なくなっています。
どうしても計画停電の影響を受けると、仕事になりません。

今日は停電中は仕事にならず。
そのため暗い中で引っ越し準備をすることに。実務的なことはパソコンが使えないのでできない状態。もちろん電話もダメなので相談にもならず。

こうやっていつも同じことしか書くことができないため、しばらくの間はお休みしようかなぁ・・・とも感じています。4月になればまた新しくなるので色々と書くことが増えると思いますが・・・

まぁあまり深く考えずに・・・ハイ。

2011.03.15

いつ、起こるのか

自分たちの仕事は直接処遇ではないけど、気になるのは停電。
命にかかわることはないけど、でも業務には影響が与えることは必至。

特に作業部門ではいつ停電になるかによって、影響も。
そんなことを所長に振ってみたけど、特になしとのこと。

まぁなるようにしかならないのですが・・・
いつも同じような話題だと、何となく気分が暗くなってしまいますね。


ちょっと地震が来て、動揺中・・・

2011.03.14

確実に、影響が

うちの職場はいわゆる「支援員」が4人います。そこに所長を含めて、5人。
さらに保健師も配置しているので、基本的には6人が勤務している状態。

しかし計画停電により、支援員のうち2人が出勤できない状態。
さらに保健師も同じ理由で出勤不能。出勤できたのは同じ市内に住んでいる所長と、10キロ以上離れた場所から自転車で出勤した職員と、20キロ離れたところから車で出勤している、自分の3人。

できることなら車を使用しないのが望ましいけど、車以外の交通手段はない。
運転も極力エンジンの回転数を上げないように、押さえながらの走行。これもガソリンが手に入りにくくなっている現状を踏まえての方法。しかし道路は渋滞。いつもより早く家を出たけど、それでも間に合わないと判断して所長に電話。所長からは「何としても出勤してほしい」とのこと。

事実、自分が出勤しなければ今日は仕事が成り立たなかった状態。
電話相談や渉外業務の多くは自分がやることに。当然、今日予定されていたプログラムは中止で、既に明日のプログラム中止も決定。利用者さんは同じ市内に住む人なので来所に関してはいつも通りだったけど、でも職員体制には明らかに影響が出ている状態。

同じ状態がこの先続けば、今日のようなこともきっと続く。
そうなると所長と自分で施設を回さなければならず、これは施設にとって深刻な事態。市民生活に影響が出ていますが、福祉の現場にも影響が出ています。

2011.03.13

福祉従事者ができることとは

何ができるのか・・・自分たちには。

阪神大震災の時は高校生だった自分。
その時は漠然と「大変なことが起こった」と感じただけだった。

でも今回は、明らかに違う。
もちろん自分の業務を粛々と行うことは当然のこと。入所施設ではなく相談支援機関であるため、直接的な行為はない。ただ、利用者さんには色々と働きかけている状態。今日のミーティングでも災害伝言ダイヤルの活用と風説に流されないようにすることを案内。

しかし災害の現場では、刻一刻と深刻な事態が起きている。
高齢者・障害者などは、不安な日を送っている。明日からは輪番停電も始まる。しかし輪番停電になることで命を脅かされる人もいる。うちの母もその一人。停電になれば人工透析は難しくなり、人工透析ができなければ待っているのは、死。そのほかにも人工呼吸器を装着している人に電気が届かなければ、呼吸は止まってしまう。在宅酸素療法をしている人にとっては、酸素の有無が確認できなければ、やはり命が脅かされる。

そんな状況に、自分たち専門職はいったい何ができるのだろう。
何かしたい、でも何をすればいいのか、そして自分たちは「求められる存在」になれるのだろうか・・・いや、「なれるのだろうか」ではなく「ならなければいけない」のだと思う。

できることがあれば、力になりたい。

2011.03.10

徐々に移行

ここ最近の放課後対策、自分の関わる割合が少なくなってきました。

元々ここでやっている放課後対策は地活事業ではなく、地活の場所を借りて任意団体が任意で行っているもの。別に法的な裏付けがあるわけでもなく、また市が関わっているものでもない、まったく関係のない活動。その活動を所長が主宰しており、ボランティアや子どもとのかかわりのある自分が本来業務の枠を超えて携わったもの。だからハッキリ言えば自分にとって放課後対策は本来の仕事ではないんですよね。あくまで本来の枠を飛び越えてやっているだけのこと。

ただ、来年度から場所が移転し、機能としては大きくなるセンター。
当然今までのように自分がおぜん立てをしてできる状態ではなくなるため、最近の打ち合わせでは自分の口からもはっきりと「本来は自分が関わらなくても動くようにしてほしい」と明言。そのこともあってか、今月に入ってからは自分が支援で何かするというわけではなく、本来のスタッフで動いている状態。自分が出るのは、ちょっと注意が必要だなぁと思ったときや親御さんが迎えに来るときに出る程度。現場に関しては既に任せつつある状態。

いや、この流れは当然なんですよね。
今までは自分が何とかしてきたけど、来年度はそう簡単に自分も出ることができないので、今のうちから「自分がいないこと前提」にやってもらうのがいいんですよね。今日の段階で引き継ぎについても日程を決めており、自分としては来年度に向けた引き継ぎの準備が迫られる状態。もっとも自分に白羽の矢が立った時はノープランで、色々と自分の経験や思いを引き起こしながら、自分のスタンスを決めてやってきた状態。夏休みの活動やディズニーシーも自分の思いを実現しただけに過ぎないこと。何かのレールの上を走ってきたわけではなく、自分で周りを見よう見まねしながらレールを引いてきただけのこと。まぁ自分が福祉の現場で培ってきた経験ももちろんそこには入っていると思うけど、基本的には自分はゼロの状態からスタートした人間。

だから来年度はもっと考えてほしいんですよね。
計画を立てるのは当然ですが、大事なのは「どういったスタンスで放課後対策を運営していくか」ということ。教育的に行っていくのか、それとも娯楽を大事にするのかなど、ポイントになるのは「何をするか」ではなく「何をしたいか」の方だと思うんですよね。自分も放課後対策を手放した後は、新規事業として行うかもしれない「休日障害児レクリエーション事業」のことも考えなくちゃいけないので放課後対策ばっかりに時間を割くことはできないんですけど、そこをどう伝えていくかが引き継ぎの大切なところですね。

でも、運営自体は自分がいなくても何とかなりそうなので、大丈夫かな?
子どもたちの矛先も含め、徐々に移行を始めている段階です。

2011.03.08

自分だけ、しっかり

今日は作業場での仕事だったけど、久々にセンター勤務。
午後こそ作業場には行ったものの、今日はスポーツの担当だったので実質的には作業場での仕事はゼロ。午後はスポーツをしてその後に利用者さんとウノをしていたので、ほとんど今日は「遊び」かも。

で午前中は職員全員の「職務経歴」を入力することに。
4月から新しい施設名で運営するのにあたって、東京都に出す文書の1つに「構成職員の職務経歴」と言うのがあるため、今現在で構成している職員の職務経歴をテンプレートの中に落とすことに。

自分以外の職員は所長から渡された資料を基に入力したけど、自分の部分に関しては自分で思い出しながらの記入。自分の部分は自分で記入・・・となると、必然的に自分の経歴書だけはちゃんと書くことに。もっとも、自分の場合はそれだけ書くことが多いのも事実。単純に職歴だけでも自分の場合はいろんな理由で4回転職しているので、それだけで経歴書の半分を占めることに。さらに「業務上の資格」に関しても他の人は国家資格が1つだけがほとんどなのに、自分の場合は3つ。研修項目も3つ記入と、必然的に自分の経歴書だけはしっかりと書かれる状態に。その上自分の場合はまだ国家資格を取ろうしているので、経歴がどこまで増えるのかがわからない状態。

いや、本来なら「職歴」は今の時点ではあまり多くないほうがいいんですよね。
ある程度の年齢になって何か所か渡り歩いてるならまだしも、自分の場合は「やむに已まれない事情」があっての転職。転職の理由まで書く必要はないので「転職歴が多い」と言う理由で何かしら言われることはないと思うけど・・・でもね、他の人と比較するとやっぱりべらぼうに多いんですよね。
なので、この施設では長く勤めたいです・・・これ、結構強い願望。

2011.03.07

ケース、ケース、またケース。

3月の慌ただしい時期に、ケース連絡が殺到しています。
それも思わぬ形で市役所に午前と午後の2回訪問。

午前は昨日の困難ケースについて。
現状の報告をして自分の見解を伝えると、しばし熟考。こっちも手が出ないけど市役所の方もなかなか手が出ない状態。結局「ちょっと対応を相談してみます」とのこと。当然自分もその対応に対しては同行することになるので、ここはちょっと慎重な対応が必要な状態。ついでに別ケースで市の保健師さんにも話が合ったけど、このケースについて「精神保健」からのアプローチの可能性についても相談。使える可能性のあるものは何とかして使いたいところ。保健師さんにはその方向からの検討を依頼。

で、午後は別にケース連絡ではなくまったく別件での訪問。
書類の作成をお願いするだけだったのですぐに帰るつもりつもりだったけど、何やら窓口が慌ただしい様子がありふと眺めてみると・・・ついさっきまで自分が相談対応していた人が窓口に。いや、何で来ているの・・・って感じだったため、保健師さんにとりあえず今日のことについて伝えたうえで対応してもらい、本人が帰ったら状況報告することにしたため、思わぬところで足止め。

この件に関しては市役所は初めてのケースだったため、センターでの経緯や出来事を説明。その上で現在の対応状況や今後の課題などについて検討。たまたま自分が相談対応したけど、本来は別の職員が窓口になっているケース。でもここにきている段階で「知らない」とも言えないし、後から報告するのも2度手間に。そのため、本来の担当ではない自分が情報提供をして今後について検討していくことに。

いや、午後の訪問目的は「書類作成」と施設入所について市の方から都に連絡をしてほしい、と言う2点だけで、予定では数分で終わるような内容だったけど、思わぬ形でじっくり話すことに。

まぁこれだけ動くということは「対応を迫られるケース」としてうちが多少なりとも機能しようとしている証なのかもしれないけど・・・いやぁ、現状のままでやっていくのはかなりキツイです。ホント、1日ごとに頭の中をリセットしないとやっていけない感じです、ハイ。

2011.03.06

困難ケース

昔は「困難ケース」があると、たじろいでいました。
今も決して「かかってこい!」ではありませんが、社会人なりたてのころに比べれば落ち着いて対処を考えられるようになってきていると思います。

福祉の仕事って教科書通りに行かないことがほとんどです。
大体の場合は「うちは大丈夫」と言って受け入れてもらえないことがほとんどです。相談に来てもらえるだけまだよい方で、本当は相談に来ない人のほうが大変だったりもします。

自分の中で「困難ケース」と認識しているのは、2件。
うち1件は関係者会議などが進められてサービス利用に向けた動きになっているので少しは前進しているものの、もう1件は何の進展もない状態。

ここ最近になってまた色々と情報が入るようになったので、自分も動いてみました。
でも肝心の家族は拒否感を持っており、なかなか前進しません。自分に何の力(公的な力と言う意味で)もないので、拒否されてしまったらそれまでであり、それ以上の介入はできません。でも本当は、家族ではなく本人のことを思って先に進ませたいものです。

次の一手をどう動かすか、悩みどころです。
またしばらくは動けないし、逆に動いてしまうと関係をこじれさせてしまう可能性もあるので、安易な行動はできません。でも何かアクションを起こしてもらえるような働きかけは必要なわけで・・・明日は市役所に行って色々と作戦を立ててこようかな、と思います。

福祉の仕事って、こんなものなんです。
苦労することが多いし、損な役回りも多い。時には汚れになることも必要。それでも仕事をするのは、やはり「情熱」なのかな・・・と感じます。

2011.03.04

説明できないや

今日は作業場での仕事。
作業場に行く前に市役所によって色々と話をしたけど・・・うーん、注文の多いこと。まぁ係長と所長は性格的には「相容れない」性格同士なのかなぁ・・・と、ちょっとだけ感じていました。

で、作業場の方に戻ると、今日は朝から箱作りが。
発注が入ったみたいで、ある程度はストックができているものの、まだ数が足りないとのことで自分は検品に回ることに。箱をチェックしながら次の作業がしやすいように整えながら仕事をしていると、ある利用者さんが自分に対して

 「Mitakeさん、境界性パーソナリティ障害ってテレビでやってたんですけど、知ってますか?

とのこと。聞いたことはあり何となくイメージはできていたので「うん、あるよ」と答えると「それって、どんな症状なんですか?」と聞かれたので、なんて答えようかなぁ・・・と思慮。しかしここで間違ったことを言ってしまうのもよくないのでしばらく考えたのち、「調べてきます」と返答。あわせて「○○さんは先生にパーソナリティ障害と言われたんですか?」と聞くと「僕はうつと統合失調症です」とのこと。すかさず、「じゃ、パーソナリティ障害ではないので大丈夫かな?」と聞くと「ハイ。」とのこと。
うーん、今になってこの返しは・・・よかったのかな?

まぁそれは別にして、改めて「パーソナリティ障害」について調べました。
精神の分野は他の職員に比べて弱いのも事実なので、ここは精神保健福祉士のテキストを開いて確認をしてみることにしました。でも・・・ぶっちゃけ、感覚的には何となくわかったものの、じゃそれを説明しなさいと言われると、今の自分の力ではかなり難しい部分があるのも事実。なので、今度聞かれたときの返し方は・・・「一言じゃ簡単に説明できないから、(主治医の)先生に聞いてみてもらえる?」と。

うーん、「逃げ」ですね。
でもちゃんとした情報を提供できないなら、そうやって別の方向に向けてしまうのも手段の1つ。もっとも、この利用者さんは別にその障害のことを知りたいわけではなく、根底にあるのは「コミュニケーションをとりたい」という欲求の1つの手段として、テレビで見たパーソナリティ障害のことを話題にして話を持ってきたかったのだと思うので、たぶんその答えを聞かれることはないかなぁ・・・うん、そんな感じ。

でも精神の障害って、難しいですね。改めて、実感。

2011.03.03

仕事、いっぱい

ココログのほうはここ最近、仕事だった時だけの書き込みになっています。
少しずつ書く内容を精査して、仕事のことはココログに、それ以外の諸々はアメブロに書くようになってきています。

で、1週間ぶりくらいの書き込み。
私的な都合もあり、公休日を含め5日間の休暇。実質的には3日間の休暇でしたが、たった3日休んだだけでメチャクチャ仕事が溜まってしまいました。

まず、サービス利用計画の対象になっている利用者さんの記録。
ケース記録はもとより訪問記録、ケースカンファ記録、モニタリングと書くものがたくさん。今日になってもケース記録は書けず、明日へ先送り。1週間もケース記録を書かないなんて、自分の中ではありえないこと。でもそれだけやることに追われている状態。その一環の中に、施設入所支援のための施設探しもあり、今日は2か所へ電話。色々と交渉をして見るものの、なかなか色よい返事はもらえない状態。施設探しも、継続して行うことに。

次に、共同募金。
自分が休みに入っている間に共同募金から連絡があり、正式に受配決定がされたとのこと。受配決定を受けて事業開始となるわけだけど・・・まず受配決定の通知から色々と確認することがあって、書類には「早急に実施」なんて書いてあるけどとてもじゃないけどそんな状態になれず・・・これも、先送り。

あと、スタンプの受け取り。
4月から施設名と場所が変わることになり、そのためのスタンプを発注していたため、そのスタンプをとりに行くことに。しかし受け取りと同時に「代表者印」も新しいものを作る必要があったため、再度発注。その金額、1万3500円。役職印だから仕方ないのかもしれないけど、あまりの値段にちょっと驚いてしまいました・・・

さらに今日はプロジェクターの見積もりやら放課後対策のことやらで、とにかくやることだけがいっぱい残ってしまった状態。今までの職場なら2・3日ぐらい休んでも大したことなかったのですが、この職場に来て2・3日休んでしまうととんでもなく仕事が溜まってしまうことを実感しました。4月からはもっと忙しくなるのに・・・ホント、休む暇はなさそうです。

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