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思ひ出アルバム

  • 卒業式が終わって・・・
    以前HPで行っていた「todya's photo」の写真や「御岳写真館」で使用していた写真を再び復活させるべく、「思ひ出アルバム」として随時更新していきたいと思います。また最近の写真でも「思ひ出」となるものについては、ここに納められていくことになるでしょう。

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2010年11月

2010.11.30

晴れて相談支援専門員?

現任研修を受けた「証」が届きました。
Sany0017

2月の時は「初任者研修」の修了証でしたが、今回は「現任研修」の修了書。
一応初任者から現任者へとステップアップをしたことになり、うちの事業所としては2人目の「現任研修修了者」になりました。もちろん職員は全員初任者研修を修了しているので、ちゃんと「相談支援事業所」としての人員体制は整えていますし、もちろんちゃんと研修を受けているので、相談支援従事者であることには変わりありません。

でも2枚目の修了証が来たことで、一応は「相談支援専門員」を名乗れるかな・・・と感じています。研修を受けただけでは「相談支援専門員」となることはできず、ちゃんと相談支援専門員になるための条件は決められています。条件としては「研修修了+実務経験」で定められており、実務経験もその種類によって3年・5年・10年と色々と決められています。で、自分の場合は「実務経験3年+国家資格5年」で満たされており、福祉士は取得してすでに5年以上経過。実務経験(障害福祉サービスへの従事)も通算すれば3年を超えるので、相談支援専門員としての基準はクリア。なので、相談支援専門員と名乗ることは問題なさそうです。

ただ・・・やっぱり「相談」という部分ではまだまだ。
自分の中ではPSWが取れたら名刺に「社会福祉士・精神保健福祉士・相談支援専門員」と書こうかな、と思っています。PSWを勉強している時間に実務もより積むことができると思うので、PSW取得がとりあえずの「目標点」かな、と思います。もちろん今でも「社会福祉士・相談支援専門員」とかけると思いますが・・・まだ今は、「支援員」の肩書でやって行こうと思います。

2010.11.29

かなり、ゆるゆる?

今日は朝から市役所で会議。
障害者地域自立支援協議会があり、所長とともに市役所へ。所長は協議会の委員として、自分は事務局として参加。で、今日の会場は・・・災害対策本部室。もちろん普段の会議ではあまり使うことのない部屋だけど、会議の形式的にこの部屋が合っているのと、他の部屋の空きがなかったからこの部屋になったのかも。

で、自分は事務局席で話を聞くことに。
いや、正しく言えば議事の記録をすることに。でも・・・議事のこと、あまり記憶にないんですよねぇ・・・ハイ、議事の中盤はウトウトしていたみたいです。自分の隣には市役所の係長もいたけど・・・バレたかな?でも会議が終わった後に所長から何も言われなかったから・・・うーん、大丈夫かも。

自分でも「ヤバいなぁ・・・」と思っていました。
眠気が襲ってきていたので顔をつねって引き締めたり、ジャケットを脱いでリフレッシュをしては見ましたが・・・資料に目を通しながらウトウトしてしまい、途中の記憶はサッパリ。きっと前回の協議会に参加しなかったけど議事録は作れたということが、自分の気持ちを緩めていたのかもしれません。もちろん手での記録には限界があるのでICレコーダーで録音をしていたけど、でも明らかに記録をする量はかなり減少。

もっとも、今日は協議することがなかったことも要因かも。
協議事項があれば活発な議論がされるため、要点を押さえておく必要もあったためかなり集中しなければダメだけど、ほとんどが「報告」だったので手を動かすことも自然と少ない状態。あと、いつもは午後から会議をするけど今日は午前からの会議だったことも影響したかも。週明けの朝から会議・・・体にはよくないって言われますけどね、本当に良くないや・・・

って、かなり自分の気持ちがゆるゆるです・・・(^^ゞ

2010.11.28

明日への活力

昨日の焼きそばに続き、今日は昼食会でお好み焼き。
基本的には後方支援だったけど、ホットプレートが空いたときは自分が直接作ることに。生地を引いてその上にキャベツを盛り、その上に魚介を乗せてさらに豚肉をオン。下の生地が焼けてきたところでひっくり返し、そのまましばらく放置。で、あとは何となく・・・という感じで作った状態。まぁ味はおたふくソースとマヨネーズになっちゃうから生焼けじゃなければ大丈夫な感じ。

というか、ホットプレートとコンロを使って「広島風」にしたのが失敗かも。
やっぱりホットプレートを使って焼くなら「大阪風」のほうが簡単だったかもしれないし、広島風はなんだかんだ色々と手を加わえることが多いため、結局焼くのに渋滞が発生する状態。生地も緩かったからあとから大阪風に変えるのも難しい状態。

と、何もやっていない自分が言える立場ではありませんが・・・(^^ゞ


昼食会の後は、ウノ三昧。
今日は久しぶりに利用者さんと一緒にやることに。ここ最近の日曜日はいつも「ウノ」に興じる人が増え、今日はサロンが人でごった返した状態。いや、本当にここ最近で日曜日のサロンの雰囲気は全然違いますね。平日は男性中心でどんよりした空気が流れているんですけど、日曜日は来る人が多くなり女性も多数。女性が集まれば自然とにぎやかになり、ゲームが始まれば自然とメンバーが揃う状態。その中に大体職員が1人入って駆け引きが始まるのですが・・・

まぁゲームに興じるのは良いと思います。
なんか日頃のストレスをゲームで解消している感じで、ここでにぎやかに遊んだことで「月曜日から頑張るか!」という雰囲気を感じるんですよね。やっていることは些細なことなのですが、これが1週間を乗り切るための「活力」になっているのかなぁ・・・と感じています。でも楽しめる余裕があるというのは、とてもいいことですね。

2010.11.27

2年ぶりの・・・

今日は前の前の職場のバザーのお手伝い。
「いつの時の職場なの?」と突っ込まれそうですが、この作業所にしても土曜日のボランティアにしても、自分にとってはここの法人・・・社協にはお礼を尽くせないくらいにお世話になっており、今のところ今までで一番長く仕事をした法人。自分の調子が悪かったときも、回復に向けてのリワークのときも社協では自分を受け入れてもらい、本当にここの社協に対しては足を向けて寝れない状態。それだけに、時間と体力の許す限りは自分のできることで「恩返し」みたいなことができれば・・・との思いで、ボランティアにも今日のバザーの手伝いもしています。

ちょっと前フリが長くなりましたが・・・
今回の自分の担当は、模擬店。そして模擬店では・・・焼きそば。2年ぶりの焼きそば担当です。そもそも自分が焼きそばをやるきっかけになったのは、やっぱりここでのこと。最初はバザーではなく市の福祉まつりに参加し、そこで焼きそばをやることがあって課長から手ほどきを受けたもの。そこで受けた手ほどきを活かして、翌年の初夏バザーでは焼きそばを担当。その時は本当に汗びっしょりになって、おまけに「ペンだこ」ならぬ「コテだこ」までできてしまいました。まぁその時の「汗の結晶」はその時に書いた記事を読んでもらえればわかると思います・・・(笑)

そして、2年ぶりに焼きそばを担当。
正直「やきそば」に対しては毎回課長が命を懸けて(?)やっており、今回もラードを作ったり特製味付け肉を作ったりするなど、かなりの気合いの入り様。最初に課長に材料投入の順序を確認しながら「第1作」を作った後は、自分がコツコツと作ることに。作っている限りでは、自分に2年のブランクはないみたい。というか、そんなのを確認するまもなく次々と作ることになり、気が付いたら自分の休憩時間。休憩時間なってすぐに焼きそばを買い、休憩で初めての試食をしてみると・・・うん、味はちゃんとまんべんなくついている模様。というか、味付けは「課長謹製」のものなので、自分がとやかく言う筋合いはなく、やっぱり頑張っている課長の味。毎回味に変化をつける課長の意気込みに、ただただ脱帽。

そんなわけで、全部で20セット程度を用意して、すべて完売。
20セットのうち、自分が1人で作ったのは、10セットぐらいかな?残りの10セットのうち5セットは共作、5セットは係長作だと思います。まぁ焼きそばを作ったうんぬんよりも、久しぶりに会う利用者さんの表情に心癒され、改めて「ここは平和な職場だなぁ・・・」と感じました。

あ、そんなこと言ったら今の職場は「戦場」のように聞こえるかも。
たしかに若干は「戦場」かもしれませんが・・・でも明日は、昼食会でお好み焼きを作ることに。2日連続で「テッパン」ものみたいです・・・(^^ゞ

2010.11.26

求められているもの

夕方、所長とふと来年度のことについて話すことに。
「来年度のこと」と言っても本体事業(センターの運営)ではなく、子どもたちの放課後対策についてのこと。結論から言えば予算はつけられるので、来年度までは確実に実施ができるとのこと。ただ再来年度以降については市がOKを出すかどうかにかかってくるので、何とも言えないとのこと。

いや、ニーズがあればやるべきだと思います。
ただ今の状態では色々と不足している部分があるのも事実。自分の中で「絶対的な不足」と感じているのは、マンパワー。決して自分も人様に指示が出せるほどの技量があるのかどうかは何とも言えませんが、ただ自分の「思い」とはまだちょっと離れている状態。

基本的に所長の考えに関しては納得できるし、思っていることの基本線は同じだと思います。ただ、じゃ誰がそれを行っていくのか、いわゆる指揮系統という点では若干のズレがあります。もちろん基本的な指示系統は「所長-自分-スタッフ」ということであることには変わりないのですが、「自分-スタッフ」の指示系統をいかに機能させるかというのが今の課題。

最初の頃は自分も現場に入って・・・というか、自分が現場に入らないと回らないので現場に入って動かしていたけど、9月からは学生さんのアルバイトが入ったため、最初のうちは自分が入り、徐々にフェードアウトしてスタッフだけで任せている状態。今では人数が少なければ最初から現場には入らず、スタッフに任せている状態。ただ所長からしてみれば、もっとスタッフが主体的に動いてもいいじゃないか、ということ。

自分の考えとしては「自分がいなくても動かせるように」と思っており、そのことはスタッフにも伝えている状態。だから振り返りの時は自分も一緒に入ってどんな状態だったかをコメントするようにしているけど、所長はもっとスタッフに振っていいとのこと。で、今日の話の中で「どんどんハッパをかけてくれ」とのこと。

なんでしょう・・・こういうことを言われると、自分の「立ち位置」を考えますね。
今まではどちらかというと指示が下りてきて、その指示に合わせるように動く現場のスタンスでいましたけど、どうも自分の立ち位置はそこではなく、そこより一つ頭を出して自分が「指示系統」の頭に立つくらいでやっていかなければいけないのかな・・・もっといえば、自分にはその位置に立って動かすことが求められているのかと感じています。たしかに法内化事業として動かしていくには、いわゆる「現場のトップ」が必要なわけで、自分自身がもっと技量や考え方を深めてその位置に立てるように努力していくことが必要なんだなぁ・・・と改めて実感しました。自分にとっては結構難しい課題・・・でもその課題をこなしていかなきゃ、ダメなんですよね・・・難しい。

2010.11.25

わかりにくい?

今日は放課後対策の日。
予定ではほとんどの子が来る予定だったけど、今日になって急きょキャンセルもあり、少人数での対応。そのため自分も今日は他の仕事もしながらの対応でした。

で、子どもたちが来る前に、ちょっとネタ仕込をすることに。
というのは、以前に「曲がる巨大スプーン」を見せて、「パワーを送ってみて!」と言いながらスプーンを曲げると子どもたちが大喜びしたことを思い出し、マジックに関心を示すかな・・・と思い、午前中に練習をすることに。

はじめに職員の前で披露。(と言っても保健師さんだけしかいなかったけど。)
すると「えー、なんで!」と驚きの表情。種明かしをすると「あ、なるほどね・・・今度その本(マジックのネタ)見せてね」と、上々の反応。

その後、サロンに行って利用者さん相手に疲労。
すると普段あんまり関心を示すことの薄い利用者さんも、マジックを見せるとうっすら笑顔を見せることに。意外と利用者さんの反応もよく、「あ、これなら大丈夫かな」と実感。

そして、ついに子どもの前で披露。
指示を出して色々と話しながらマジックを披露すると・・・「ハイ。」との反応。あれ、反応薄いな・・・と思い何度かやるものの、ぽかーんとした表情。

後々聞いた話では、今日は校外学習に行ってきたとのこと。
そのせいか、子どもたちもいつもに比べたら元気半減と言ったところ。つまり「反応が薄い」のではなく、単純に「疲れていた」から反応が薄かった可能性大。まぁマジックも何がすごいのかがわかりにくいのかもしれないから、やっぱり子どもには「曲がるスプーン」のように、わかりやすいもののほうがいいのかも。

うーん・・・子どもたちを楽しませるネタ、もう少し仕込まないとです、ハイ。

2010.11.22

根拠に基づく・・・

久しぶりに、1日デスクワークをしていました。
デスクワークの内容は、今度の放課後対策の時に話すネタ作り。この前の子どもとのかかわりについて自分が思ったことや感じたこと、必要かなと思うことについて、ちょっとレジュメとしてまとめることに。

その内容の基本になるのが「根拠に基づく~」というもの。
英語でいえば「evidence-based...」というもの。一番に挙げられるのが「evidence-based medicine(EBM)」、根拠に基づいた医療、という表現。

EBMの概念も最近になって取り上げられるようになっているため、医療分野以外での「evidence-based」という考えはまだ少ない状態。それでも「根拠に基づいた」ということの重要性はどの分野でも叫ばれており、用語としてはまだ認知はされていないものの「evidence-based...」とつける考え方も少しずつみられることに。

しかしながら実際問題としては「evidence-based...」と挙げながらも「evidenceとは」という部分になると、まだその部分の研究領域や何を持ってevidenceとするのかがはっきりとなっていない状態。やはりこの辺はどんなに探しても見つからなかった。

とはいえ、「根拠に基づいた支援」というのは必要であることは間違えないこと。その一方で「経験に基づいた支援(narrative-based...)」というもの決して否定のできないもの。そこで自分が落としどころにしたのは「根拠もない、経験もない支援は、専門職としてはいかがなものか」という点。もちろんこんなことをやっても「釈迦に説法」みたいなものだから今更・・・という部分があるけど、もう一方でOTの学生さんがお手伝いしてもらっていることも踏まえて、学生さんにもちょっと考えてもらえればな・・・との思いでまとめた部分も。「evidence」は当然OTになれば嫌でも耳にする内容であるため、今の段階で形を変えた形で考えてもらえれば、というのが自分の狙いでもあるところ。

あー、なんか久しぶりに知識労働をして、疲れちゃいました・・・

2010.11.21

バザー2発目

というわけで、今日は先週に続きバザー2発目でした。

ただ・・・今日は何しろ、早い早い。
現地集合が7時半。なので今朝は久しぶりに6時起き。すぐに朝食を食べて、6時半には自宅を出発。で7時半に現地に到着したけど・・・ほとんど、人、いない。当日の予定では7時半に集合って書いてあるのに役員が来ていないって・・・どういうこと?仕方なく「たぶん、ここだろう・・・」というところにテントを広げ、物品をセッティング。そして8時には準備終了。

でもまだ周りは準備をする様子なし。
何しろ今回初めて参加だから勝手がわからない状態。結局開店の10時までは「ぽかーん」とした状態。

で、10時にオープンすると・・・人、来ない。
今回の場所は本当に後から付け足されたような場所でやることになったため、客の導線からは完全に離れた場所。むしろ、こっちに来る人のほうが少ない状態。これじゃ呼び込みもできない状態。表の模擬店はにぎわっているものの、表から外れた端っこは人影なし。

そんな状況にもかかわらず、売り上げは約3000円。
人の来ない割にはまぁ売ったほうかもしれません。で、一緒に行った職員との共通意見は・・・こんな場所なら、やるだけ労力が無駄だよね・・・とのこと。

来年は・・・行かないだろうなぁ、たぶん。

2010.11.19

売れるかなぁ・・・

今日は作業場での仕事。
明後日に2発目のバザーが控えているだけに、何か作っておいた方がいいかなぁ・・・と思うと、なんとセスナは売れてしまったとのこと。それも2機。1機は1発目のバザーからあって、もう1機は新たに作ったもの。売れるのは良いことなんだけど・・・でもバザーでの「客寄せパンダ」が不在にもなることに。そこで突貫作業で1つ作ることに。

そうしてできたのは、これ。
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既に真ん中の1頭は利用者さんが作ったもの。
1頭で来ているなら、残りの2頭とツリーも作らなければ・・・と思い、急ピッチで製作。その結果、何とか背景も作って完成。(というか、色々と探し回って見つけたものだけどね・・・)

まぁ売る・売らないは別として、とりあえず今回の目玉はできた形に。
でも思ったよりも原価がかかっているから、売れるかなぁ・・・微妙。

2010.11.18

こだわっているのは、自分

木曜日は放課後対策の日。
今日はお昼から来る子もいて、お昼の時間は自分が対応。その後他のスタッフが来たのでお任せしてしまい、自分は後方支援。

そんな中、久しぶりに自閉の子とちょっと濃密にかかわることに。
ここ最近は完全にお任せしっぱなしだったので、自分もたまには目線を下して接することに。最初の頃は色々と試し行動をしていたけど、ここ最近は自分の目を見ると観念したかのように素直になることが多く、この辺はある程度の関係ができている証に。

ただ今日は、何故かトイレにこだわっていた。
別に「ここのトイレじゃないと絶対にダメ」という強いこだわりはもっていないので、いつも用を足すところでトイレに行くように話したけど、今日は完全に話を受け入れない状態で、何が何でもこのトイレと言わんばかりの行動。そして自分の思い通りにならなければわめいてみたり・・・と、今日は関わりを喜ぶ場面とわめく場面が半々。さらに、若干自傷につながる行為も何となく見せることに。

そこに所長がやってきて、「気が済むまでやらせたら」との声。
自分なりに「何がこだわりになっているのか」を推測したうえで制してみたけど、所長の言葉でとりあえずは自分が折れて、トイレに行かせてみることに。トイレには自分ではなく別のスタッフがついていくことに。そして自分はトイレのドアの隙間から、様子を観察。すると、自分の見立てとは違うことが判明。自分の中では「それじゃないのか・・・」と、いったい何が「こだわり」の原因になっているのかを考えることに。

でも、こだわりを考えているときにふと「誰がこだわっているの?」と思うことに。
それは所長が何気なく言った「気が済むまでやらせたら」の一声。自分の中では「子どもがこだわっている」と考えていたけど、でも実はこだわっていたのは子どもではなく、自分のほうがよっぽどこだわっていたのかな・・・と思うことに。もっと言えば、なぜその「こだわり」を認めないのか、自分なりの「根拠」が弱かったことにも気づくことに。

自閉の子は色々と物事に「こだわり」を見せることが多く、それは成人になってからも残ることも。その中で自分は「このこだわりを放置すると、無秩序になる」と思ったことに関してはこだわりを認めないようにしていた。その1つに、「紙は1枚だけ」というもの。たくさんメモ用紙や使わない紙があるのだから別に使っても構わないのだが、そのことをOKにするとどんな場面でも「紙を持っていくのはOK」になってしまう、秩序のない状態になってしまうという考えから「紙を持って行ってもいいけど、1枚だけ」というルールをつけて接することに。

だけど改めてふと考えると、「紙をたくさん持っていくこと」の何がダメなのか。
トイレは決められた場所にしているけど、なんで別の場所はダメなのか。
結局そのこだわりは「その子のこだわり」ではなく「自分のこだわり」になっていないのか。ふと、自分が接している考えが果たして正しいのかがわからなくなってしまいました。

あることをやるためには、それなりの「根拠」があっての行動。
根拠のない行動は、無意味なこと。もっと言えば、根拠がなければやる必要のないこと。だから「トイレへのこだわり」も、こだわりを制するための「根拠」がなければ、制する必要のないこと。子どもがトイレに入ってからの行動を観察していたけど、結局子どもの行動は自分の見立てとは違った行動だった。だから自分が制するための根拠がなくなったわけだから、今回のこだわりは別に制する必要のないこだわり。でも見立てが違ったとしても、じゃ何がその子を「こだわり」にさせるものがあるのか、何が違うのか・・・そこをもっと理解しなければ、根拠のある行動はとれなくなる。

ここにきて何となく、何かを見失いかけているかもしれません。
子どもと接するときの最初の気持ちが、ちょっと失いつつあるかもしれません。「楽しければ、いいじゃん」という気楽な気持ちをなくしつつある自分に、ちょっとだけ気づきました。もちろんこれからの事業展開ということも考えているので「楽しければいい」というわけにはいかないのですが、今一度「原点回帰」する必要があるかな・・・と感じました。あわせて「支援をする」というのはどういうことなのかを、もう一度ちゃんと考え直す必要があるなと思いました。来週までにちょっと「支援」ということについて考え直してみようかな・・・と思います。

2010.11.16

オールマイティー

今日は午後からカラオケ。
もちろん遊びではなく、仕事として。でも実態は・・・遊び?

まぁ別に職員の誰が行ってもかまわなかったけど、今日は「送迎」があったため自分が行くことに。作業場から車に乗っていく人がいたため、いわば自分はその「運転手」役。地元のカラオケボックスに行って、利用者さんと一緒に2時間歌ってきました。

ちなみに今日の自分の曲目リストは・・・
 ・蛍(福山雅治)
 ・ずっと好きだった(斉藤和義)
 ・じょいふる(いきものがかり)
 ・北酒場(細川たかし)
 ・Venus(タッキー&翼)
 ・セロリ(山崎まさよし)

4人で2時間だから、大体こんなもんかな。
今日はいつもに比べるとバラエティに富んだ選曲。利用者さんからは「Mitakeさん、幅広いですね」との声。まぁここでのカラオケは利用者さんにあわせてどんな曲を選択するかだったから、ちょっと違う雰囲気を出すために「じょいふる」を歌ってみたり、あるいは利用者さんの年齢層にあわせて「北酒場」や「Venus」を歌ったりしたから、比較的どの分野に行っても歌えるようなレパートリーはそれなりに取り揃えている感じ。まぁちょっと最近の曲に疎くなってきた部分もあるので、その辺はその時その時に応じて歌えるようにしておきたいものです。まさに「オールマイティー」になれるように。

あぁ、でも「演歌しばり」になると、ちょっと厳しいかな・・・(^^ゞ

2010.11.15

やっぱ田舎だぁ

研修明けの月曜日。
でも腰は落ち着かず、今日も出張。(今日「も」というか・・・)

今日は共同募金会へ。
ちょうど共同募金の配分受付の相談をしており、今日は直接共同募金会まで行って説明を受けることに。事前にいくつか書類をそろえて行ったものの、今の状況じゃ書類はまだ完全ではないとのこと。ただ事業の実態は理解できたとのことで、とりあえず「仮受付」という形で必要な書類は揃えつつも、進められる部分は進めて来年1月の申請に向けて準備をすることに。

いやぁ、何となく共同募金のことは知っていましたが、こんなに手順が色々あるとは・・・と改めて実感しました。共同募金は第1種社会福祉事業、それゆえ色々と内容は厳格であることはわかっていましたが、説明をするだけでもひと苦労で、直前に用意した事業報告書を持っていって正解でした。事業報告書がなければ何をやっているのかという実態そのものが説明できなかったかもしれず、一端の職員がやる仕事としては大きいなぁ・・・と実感しています。よくよく考えれば本来なら管理者が直接やるべき事柄なのかもしれませんが・・・なにせ「中小企業」なので1年生職員の自分でもこういったことをやらなきゃいけないんですよね。この辺は大企業とはちょっと違うところですよね。まぁそれなりに仕事は充実しているので、別にいいんですけどね。

でもそれ以上に実感したのは、職場がいかに「田舎」かということ。
共同募金会のある場所は高田馬場。高田馬場と言えば母校の専門学校がある場所。風景もちょっと変わっていたけど、基本的にはあまり変わりのない街。でも職場から高田馬場まで出るのに1時間近くかかっていることに「やっぱり田舎だなぁ・・・」と実感。もちろん自分の家から高田馬場まで行くのも1時間ぐらいかかるので、自分の住んでいるところも高田馬場に比べれば「田舎」なんですけどね・・・(^^ゞ

2010.11.14

バザー1発目

先週は研修で不在だったため、完全に浦島太郎の自分。
浦島太郎な状態で、朝早くからバザーに参加。5月に参加したフリーマーケットの秋版です。5月の時ほど暑くはなく、かといって寒くもなかったので、今回はちょうどいい気候でした。

今回は自分と一緒に入職した職員さんと参加。
自分はどうもバザーやフリマは苦手なようで、セッティングはお任せして自分は指示通りに動くだけ。自分よりよっぽど場数を踏んでいるし色々と経験があるので、値段設定もお願いしちゃいました。

ただ・・・作業場で作った自主生産品は値札のまま。
何点か「客寄せパンダ」的に立体作を置いていたら狙い通りに子どもが集まることに。ただ、それを「買う」という行動まではなかなか結び付かず、それに対して親も自分の財布から買ってあげない状態。ちょっとこの辺は予想外で、「せっかくなんだから買ってやってよ」と言いたいくらい。

結局立体作は売れず。
自分も何度か値引きをしようとしたけど、周りからは「(値引きは)ダメ!」とのことで、結局値引きはせず。値引きをしようとしていた自分に「商売、向いていないよ」との声も。(この辺のことは、アメブロの方で。)

まぁそんなこともありながら、売り上げは約1万5000円程度。
そこから経費や寄付金、自主生産品の売り上げを差し引くと、純利は約8000円。前回が4000円だったので、2倍です。まぁこれだけ売れたのは、一緒に行った職員のセンスが良かったからでしょう。自分だけじゃ8000円も売り上げ出せませんから。

ただ、ビーズに関しては何となく傾向も把握。
それにあわせて今週は作業場で発注をかけて、来週のバザーに臨みたいと思います。

って、オイラ2週連続でバザー・・・不在日、多いなぁ・・・

2010.11.12

現任者研修最終日

初任者研修の時は6日間と長丁場でしたが、今回の現任研修は3日間の短期型。憂鬱な気持ちで始まりながらも、過ぎてしまうとあっという間でした。

で、何を書けばいいのかなぁ・・・と思いましたが、結果これが今回の研修の「集大成」になるのかもしれないので、これ1枚を載せます。
Img_0272

昨日と今日の2日間は、この2枚の発表です。
昨日自分が発表したのは、右側の模造紙。今日作ったのは、左側の模造紙。右側がケアプランで、左側は「こんなサービスがあったらいいなぁ」という社会資源のネットワークづくりとしての発表です。今回の研修で何を学んだのか、それを一言でいうのであれば「チームケア」ということかもしれません。

正直、自分一人でこの2つのことをまとめるなんてできません。
自分はちょこっとだけアイデアを出してみただけで、実際は他のベテランの方にお任せしてしまった部分もあります。でもいろんな経験を持った人が集まって意見したりアイデアを出したからこそここまでのものができたと思いますし、この発表ができたのはまさしく「チームの力」だと思います。今日の演習テーマであった「機能するネットワークづくり」も、色々な経験や知識を出し合ってできたものであって、いろんな力が集まって出来上がったものだと思います。

もちろんこれは自分のグループだけでなく、他のグループも同じだと思います。他のグループを見て「すごいなぁ・・・」と感心する発表もありました。その辺がやっぱり「現任研修」なのかもしれませんし、初任者研修ではなかなか見ることのできない部分だったかな、と思います。

一応、これで年内の研修は終了。
思えばこの1年間、研修がたっぷりでしたね。それも初任者研修に始まり現任研修で終わる・・・なんかきれいな流れができていたかのような終わり方ですね。来年はもっと忙しくなるし、研修もハードになるのかな?

2010.11.11

現任者研修2日目

間1日を置いて、現任研修2日目。
2日目は終日演習で、今日はケアプランを立てて発表するのと、地域課題の抽出。

と言っても、自分ケアプランなんて作ったことないんですよね。
「ケアプラン」っていうから小難しく考えてしまうのかもしれませんが、自分がやっているのは「ケアプラン」作りではなく「支援の方向性」や「目標」を決めているのであって、あくまで「こうあるといいなぁ」程度のもの。ケアプランなんてそんな素晴らしいものは・・・経験ゼロです。

なので、ケアプラン作りに関しては完全にお任せ。
そもそも障害者のケアプランの様式ってどんな感じなのかわかっていないから、正直お話にならない状態。とはいえ、初任者研修・現任研修ともに「ケアプランを作ることが目的ではない」との注釈もあるため、今回はいわゆる本当のガチガチのケアプランを作ったのではなく、その人の思いに沿ったものとはどんなものなのか、ということを中心にまとめることに。「ケアプラン」というよりも「思い」というのが大きい感じ。

ケアプランを発表した後は、そのケアプランの振り返り。
さらに振り返りを通じてどんな課題があるのか・・・というところで今日の研修は終了。

ただ・・・今日は疲れました。なにしろ、自分が「発表者」だったので。
初日の役割分担で「司会や記録は苦手なので、発表者をやります」と言ったものの、出来上がっていく内容を見ながら「俺が伝えること、できるのかな・・・」と不安に。自分一人だったら場当たり的に話すことができるけど、グループとしての考えを伝えるとなると、私見だけで話すことはできないもの。ドキドキしながらの発表でしたが、一応「伝えたいこと」は伝えられていたみたいなので、とりあえずは無事に役目を終えたといったところでしょうか。

さぁ、あとは明日の最終日。最後は・・・やっぱり寝ちゃうかな?

2010.11.09

現任者研修初日

今日から3日間は、研修。
と言っても明日は研修がお休みで、仕事もお休みなのでゆっくりと過ごすことに。

今回の研修は「東京都相談支援従事者現任研修」。
なんか1月の時の研修とよく似たような名前ですが・・・1月の時は「東京都相談支援従事者初任者研修」で、相談支援に初めて従事をする人を対象にした研修。それに対して今回は「東京都相談支援従事者現任研修」で、既に初任者研修を修了し現場でのキャリアを積んでいる人がフォローアップの意味で受ける研修。概ね4・5年を目途に受けることを告知しているけど、自分はまだキャリアを積んでいる方ではない人間。福祉の世界ということであれば8年目になるけど、相談支援に従事するのはこの職場に来てからのこと。なのでまだ1年経っていないのにもかかわらず、早くも現任研修を受けることに。それも、1月(厳密には、2月)に初任者研修を終えたばかりなのに、10か月後には早くも現任研修。うーん、もう少し実態をわかってから受けたいなぁ・・・というのが本音。

現任研修というだけあって、研修の内容も演習中心。
今日は午前中に講義、午後から演習。午前の講義はいつも通り(?)にウトウトしてしまいましたが、午後からの演習は雰囲気一転。グループワークだけど、周りはキャリア15年・20年という人もおり、自分なんかはまだまだの人間。現職も施設長から理事長、市の現業員(ワーカー)、ピアカウンセラーと、非常に豊富なメンバー。

で、今日の演習の主題は、事例検討する事例を選択するもの。
重度心身障害者の地域移行のケースと、高次脳機能障害者の地域移行のケースのいずれかを選ぶというもの。結論から言えば高次脳機能障害のケースを選択することになり、さてこのケースをどうするか・・・と言ったところ。本格的なグループワークは明後日からとなり、とりあえず明日はゆっくり休むことに。

やっぱり演習のほうが集中できるけど・・・
今回の研修はいろんな意味で難しい研修になりそうです。

2010.11.07

「何もしない」支援

この仕事に就きながら「何を言ってるの」と思うかもしえませんが・・・
自分、人見知りです。なので、初対面の人と話すのは苦手です。

よってサロンでトークするのは、苦手です。
ましてや、今日初めての人を交えて・・・なんて、かなり不得意です。でも「できない」とも言えないため、自分なりに努力してその場を何とかします。

自分にとって苦手なこと・・・話すこと、喋ることが「苦手」というわけではないです。
「何もしない」ということが苦手みたいです。サロンに入ったら「何か」をしなくちゃいけない、と思う自分。だから「サロンが苦手」となり、結果的に「話すのが苦手」という表現になっちゃうのだと思います。

以前自分がまだ学生の頃、現場実習に行ったときに「何もしないことも支援」ということを聞いたことがあります。もしかしたらこのblogでも「何もしない支援」ということを話したかもしれません。でも実際に「何もしない」という支援はとても難しく感じます。いや、ようやく「何もしないこと」の大変さを実感しているのかもしえません。

仮にもし今までの記事の中に「何もしない支援」のことを書いているなら、それは大きな間違えです。「何もしない」のではなく「何もしていない」と取り違えていると思います。

サロンに入っても、サロンにいるだけでいい。
頭の中ではわかっていても、自分の中で「沈黙の中にいる」ということは耐えられないのかもしれません。だから「何かしなくちゃ」という気持ちに駆られてしまっていると思います。

「何もしない」という支援、ものすごく難しいです。

2010.11.05

概況の見えない相談

今日は作業場での仕事。
と、そこへセンターから連絡が入り、自分が相談に入るかも・・・という内容。作業場での仕事を終えセンターに戻ると、所長から「日曜日、頼んだよ」とのこと。自分が相談に入ることに。

ただ、その相談の内容というものが見えてこない。
わかっている情報は、年齢と相談をしたい、というこの2点だけ。もちろん具体的なことは言えないけど、相談者と相談対象者の関係は、親子。つまり子どものことで・・・ということだけど、子どものことに関してうちが一体どれだけ関われるのかが全く分からない状態。

というのも、まぁ看板こそは「障害者(児)」としているものの、基本的に相談の対象になるのは「障害者」であって、「障害児」が対象になることはあまりない。もちろんセンターを利用するために便宜上登録をしているから「障害児」を対象にすることはあるし、派生した内容から相談に至るケースも。でも「障害児」が単独で相談の対象になるのは、かなり稀なこと。原則的には障害の有無を問わず、子どもに関することは子ども家庭センターで相談したり、障害のこととか広く一般的なことであれば児童相談所というケースもある。学校に関することであれば「就学相談」として教育委員会につなぐ道もあり。でも今回はそのうちの「どれか」すらわからない状態。

さらに、何故か市議の人もかかわっている相談。
いやぁ、そこで市議が出てきても・・・どうしたいの、って感じです。まぁうちに来た相談は断ることはしませんし、概況がわかってくれば適切な機関につなぐこともできますので、まずは話を聞いてみないと何とも言えませんね。なので自分もそれなりに色々と資料を準備。もちろん相談内容によってどれを使うべきかの資料であり、場合によってはその資料を提供することも。でも如何せん、絵が見えてこない。相談を受ける前に、ある程度の絵が浮かんでいるのが相談をするにあたっては理想的なんだけど・・・

まぁすべては明後日。いやぁ、忙しくなりそう。

2010.11.04

意外と面倒なのね

今日は共同募金の受配を受けるために、共同募金会に電話。
所長の話では共同募金は難しい・・・なんて話を聞いていたから「そうなのか・・・」と思いながら福祉施設に対する助成を色々と調べてみると、どうやら地域活動支援センターも共同募金の受配対象らしいことが判明。さらに、まだ募集をすることもできるみたいで、さっそく所長に相談。

すると「なら、応募してみて」とのことで、早速共同募金会へ電話。
電話では色々と実情などを聞かれ、それにあわせて自分が応答することに。話をする限りでは、受配対象になるとのこと。ただ、そこからがちょっと面倒で、施設のパンフレットや予算書・決算書に事業報告書に受配希望品の見積もりなど。さらにそれを持って直接共同募金会まで来てほしいとのこと。

いやぁ、電話で申請書を取り寄せられると思っていたので、ちょっと誤算。
別に行くのは構わないけど・・・うーん、何だかどんどん面倒なことに自分が手を出している感じ。来年のバスハイクもそうだし、今回の受配の件も所長令とはいえ何だか面倒な方向に。まぁ共同募金だからそう簡単ではないことは承知だけど、でも前の施設で何となく簡単に受配を受けていたのを見て「いけるかな・・・」と踏んだ自分も自分。まぁしゃーない・・・と思いながら、所長にもお願いをして申請の準備をすることに。

あぁ、何だか自分で自分の首を絞めているような気が。
でもこれからもっといろいろとやらなきゃいけないことが増えるのも事実で・・・その下準備と思えば楽なものなのかな?

2010.11.02

困ったら、立たせる?

今日は作業場での仕事。
ここ最近、何となく作業場の作業が「活性化」しているみたいです。

活性化したポイントは、新たなパーラービーズのプレート導入。
先日職場近くのお店でパーラービーズの品物を見つけることに。1つはデジカメからの映像を解析して、自動的にデザインシートを作成することができるもの。しかしこれはちょっと高く、また応用性も低い点から買うのは難しいかなぁ・・・といったところ。ただ、その隣には「プレートセット」として、通常のプレートにプラスしてさまざまなアニマル型のプレートが入っているもので、値段も何とかなりそうな感じ。材料費から落とすのは無理として、創作活動費として経費から落とすことは可能かな・・・と判断して、購入することに。

すると今までビーズ作業をしなかった利用者さんが「ビーズ、やります」と。
ビーズに消極的だった利用者さんも「ビーズ、やってみます?」と声掛けをすると「はい」と、ビーズの作業に前向きな様子が。また以前からビーズをやっていた人も新しいプレートを使って作ったりするなど、最初は「売れないと思うから・・・」と買い控えていたプレートのほうが、利用者さんにとっては反応の良いものであることがわかりました。これからはもう少し、プレートのほうも見て行こうかな・・・と思います。

とはいえ、やっぱり「どうやって売るか」という問題が。
しかしアメリカのサイトに「スタンディングベア」として熊の形をそのまま立たせるデザイン図が掲載されており、それを利用者さんに作ってもらうと、意外と様になることに。さらに自分が他のキャラクターも同じ足場を使って立たせてみると、立つことに。

うーん、これはちょっと使えるかも。
「困ったら立たせる」ことで、単純に平面だけで使うのではなく立体的にして「アート」的に使うのもいいかも。あと、子どもも意外と食いつくかも。ちょっとそんな感じてやってみようかな・・・と画策している自分であります。

2010.11.01

準備はコツコツと

11月になりました。
今年も残すところあと2か月。色々としゃべりたい部分もありますが、まだオフィシャルになっていない部分が多いので、現時点で語ることは控えておきます。まだ何があるかわかりませんから。

そんな中、アメブロの方では「自滅企画」と称しているバスハイクの準備も淡々と進めることに。自分発の企画のため、自分がすべて整えることに。とりあえずバス会社は決まって、実施日も決定。あとは参加者とお手伝い(ボランティア)を集めること。それができないと次のステップに進めませんから・・・

参加者はそれなりに集まるとして、悩みはお手伝い。
所長に「これ(ボランティア募集)、ホームページに出してもいいですか?」と確認したうえで、ホームページ上では「通常の放課後活動」としてのボランティア募集を告知したけど、正直こっちの方はそんなに期待していないもの。今のホームページに来ている人の属性を見ても、センターのことをピンポイントにして目指す人は少ない状態。だからいかにお手伝いの人を集めるかが、これからのポイント。まぁ「マンツー」ではない分だけ、多少は楽ですけどね。

でも実施日から逆算すると、思ったより時間が少ない。
バスハイクは2月に行うことになったけど、当日までの「工程表」を組んでみると、意外と時間が少ないことに。12月に募集を始め、年内にはある程度の人数を確定させることに。そこから年末年始明けに怒涛のごとく、ディズニーに電話。
あ、ディズニーって言っちゃった・・・

本当にいろんな物事を逆算して考えると、ちょっと不安。
もちろん通常業務もあるし、もしかしたらこれから先業務量が多くなって忙しくなる可能性も。そうなったことを考えて、今のうちに手を打てるものは打っておく必要あり。コツコツと積み重ねておけば、若干は後々楽になるかも。

いやぁ、ホントにこれからどうなることやら・・・俺も。

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