下手は下手なりに
今日は夕方になり、急きょ面談をすることに。
定期的に面談をしている人だけど、夕方に電話があり「少しだけなら」ということで受けることに。
しかし実際には1時間近くの面談。
当初の予定では10分程度で終わらせる予定だったけど、利用できるサービスの確認をしたのに合わせて、次から次へと相談。自分もその相談を無下にできないため、1つ1つ丁寧に対応していったら、1時間近くに。
うーん・・・一言でいえば、自分の面談の仕方が下手なんでしょうね。
「10分程度」という約束だったのでちゃんと10分ほどで話をまとめなきゃいけないのだと思うのですが・・・利用者さんの話を丁寧に拾っていくと、どうしても自分の場合は面談時間が長くなってしまうんですよね。
まぁ面談時間をいたずらに長引かせているわけでもなく、自分なりの考えがあってのことなので全部がダメというわけではないのだと思うのですが、でももう少し面談を上手にできるようになりたいですね。
「自分なりの考え」というのは、とにかく吐き出してもらうこと。
自分の中だけで悶々と抱えるのではなく、話したいことがあればその話をとことん吐き出してもらうこと。そして自分は、その話に耳を傾け聞き役になること。「相談をしたい」というのは自分の中にあるものを聞いて欲しいという気持ちの1つではないかと考えており、そんな利用者さんの場合はとにかく話してもらうことが、不安解消の1つになるかなと思っており、自分と面談をしたときはすっきりとして帰ってもらいたい、という考えがあるので自分なりのスタンスを作ることに。
とにかく自分が大事にしているのは、受容。
いろんな援助技術があるけど、あんまり難しいことは言わずにすぐにできることは、利用者さんの話に耳を傾けること。そしてその話に共感・支持したり、助言をするのが自分の役割なのかな、と思っています。下手は下手なりに何ができるのかを考えて、頑張ってみています。
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