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思ひ出アルバム

  • 卒業式が終わって・・・
    以前HPで行っていた「todya's photo」の写真や「御岳写真館」で使用していた写真を再び復活させるべく、「思ひ出アルバム」として随時更新していきたいと思います。また最近の写真でも「思ひ出」となるものについては、ここに納められていくことになるでしょう。

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2010.06.21

足並み揃えて

昨日はちょっと自分の中で気持ちが不安定でした。ただ、1日冷却期間を作ったので、昨日に比べればいくぶんかは落ち着いていると思います。

昨日不安定だった理由は、オンコール対応。
オンコールの対応は仕事上決められたものではなく、まったく仕事としてカウントされないもの。しかし自分のところに来てしまった以上はそのコールには対応する必要もあったので、対応しました。

職業倫理上、詳しくは話せませんが、実は昨日までにこんなやり取りが。
先週の金曜日に精神科通院の同行を依頼され、通院に同行することに。自分以外に利用者本人、同居している両親、キーパーソンとなるご両親の息子さん(利用者本人から見たら、弟)が同席。同行依頼は、キーパーソンの息子さんからの要望。

まぁ本来であれば「通院に同行」というのは病院から情報を得たい時にこちら側からお願いすることがほとんどであり、受診同行と言うのはそんなに多くない状態。ただ今回のケースはかなり問題を抱えているケースで、息子さんからの依頼があったために行くことに。実は今までは息子さんはそんなに出てこなかったけど、利用者さんの精神状態が悪くなっており、なおかつその現状に対して両親が適切な対応をできないことから、息子さんがキーパーソンとして上がってくることに。

事実、同行した病院でもDrはかなり悩んでいる状態。自分の中では「入院やむなし」と考えており・・・いや、むしろ「入院すべき」と思える状態。これが両親だけだったら「入院させない」ということになってしまうけど、その時は息子さんもいたため、判断は息子さんに委ねることに。内心「入院させてくれ」と自分は思っていたけど・・・息子さんの判断は、とりあえず次回の診察まで様子を見させて欲しいとのこと。息子さんとしても、入院を拒否しているご両親の顔を立てた格好に。
あわせて、息子さんとは次回以降の通院において連絡が取れるよう、自分の携帯番号を教えることに。

この「番号を教える」時点で、自分は半分覚悟していました、オンコールの可能性を。
今までも利用者さんのご家庭に自分の番号を結果的に教えるケースになったことはあるけど、そうしたケースのほとんどは、闇雲に自分のところにかけてくることはないだろう・・・と自分の判断から伝えたケース。むやみひっきりなしにかかってくるご家庭には絶対に教えませんでしたし、非通知設定で電話をかけていました。今回のケースも「むやみにかけることはないだろう・・・」との判断で、拒否する理由が出なかったため、仕事用の番号を教えました。

その後、昨日は利用者さんの様子を確認するために、家庭訪問。
しかし出てきた両親は自分に対してけんか腰の姿勢で応じることに。「直接会わせて欲しい」と言っても「合わせる必要がない」と拒否され、利用者さんの様子を直接確認できずに終わってしまうことに。

そしてその夜・・・息子さんから電話が。これが、オンコール対応。
息子さんのもとに両親から「暴れている」との連絡があり、駆けつけたとのこと。そして「できればセンター対応で明日病院に連れて行って欲しい。できれば入院させたい。」とのこと。別に連れて行くことは構わないけど、問題なのは両親。ちゃんと納得をした上で病院に行き、両親が入院に同意をしてもらえるのであればこちらの対応は構わないと伝えることに。

もちろんその間には、かかりつけの精神科に電話。
本来ならば直接かかりつけに電話するのはイレギュラーな方法であり、救急であれば東京都の場合は「ひまわり」というシステムを使って緊急対応をしてくれる病院(当番医療機関、通称「当番医」)に行くのが通常の方法。しかしあえて手順が違うことを承知でかかりつけの精神科に連絡を取ることに。もちろんその日の入院はできず、具体的な対応をすることはなかったけど、当直の先生に状況を報告して、明日の通院に備えることに。当直の先生もカルテを見て状況を理解してもらい、その日の対応を終えることに。

しかし今日になり、また状況は一変。
いつもより早く出勤をするために車を走らしている最中に、携帯が。相手は息子さんで、内容は「今日になって両親が入院させないと言ってきた」とのこと。まぁ今までの両親の行動から今日になって気持ちが変わることは十分に予想できたことで、自分にとっては想定内のこと。昨日は所長が対応することができなかったけど、今日は所長と一緒に対応をすることに。そして所長と一緒に家庭訪問をすると、昨日は「けんか腰」だったのが、所長が来るととても丁寧な対応をとり、語気を荒げることもない状態。自分だけのときは語気を荒げっぱなしで、両親がいかに人を見ているのかが明らかに。所長が両親を説得するが、結局両親はこの説得に応じず、その場での対応は引き上げることに。両親が拒否しているものを無理やり自分たちが連れ出すことはできないので。

この間、息子さんをはじめ主治医の先生、病院のPSW、民生委員さんなど、複数の関係機関と連絡。
午後には午前中の用事を終えた息子さんがセンターに来所し、昨日・今日の状況について所長を交えて協議することに。
そして夜になり、自分のところに電話。内容は「無事、入院できました。」とのこと。

昨日の昼間の家庭訪問、夜のオンコール対応、今日の家庭訪問、入院報告・・・
正直昨日はオンコール対応をしたことでかなり自分の中で疲れきってしまいました。ただ、最終的には病院側も色々と協力体制を組んでもらい、落ち着くところに落ち着いた状態です。どこか一歩でも足並みが乱れると計画通りには進まないもの。入院できた背景には昨日のオンコール対応をはじめ、今日の主治医への連絡、PSWとの連携、そしてたまたま今日が「当番医」だった病院、「当番医」というのがポイントで、当番医じゃなかったら入院はできなかったでしょう。でも当番にであるから逆に調整ができ、そこにあわせて先生やPSWが動いてもらえたから落ち着くところに落ち着いたのだと思います。

今日の入院で、とりあえずの緊急対応は終了。今後は、ご両親のサポート。
まだまだ課題は山積しています。本当に大変なのは、これからなのかもしれません。

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