やっぱり、スキンシップ
今日は久しぶりにボランティアへ。
本当は今月の頭に行く予定だったけど、風邪を引いてしまったため休むことに。なので、2ヶ月ぶりのボランティアです。
本格的なここでのボランティアを初めてもうすぐ1年になりますが、去年に比べると子どもの数は多いです。
去年ならマンツー、多くても2vs1・3vs1ぐらいで見れていましたが、今年度に入ってからは恒常的に子どもの数が多くなり、レギュラーの時でも子どもの数が30オーバーすることは当たり前で、日によっては40に達するときも。それに対してボランティアは大体20人なので、マンツー対応の子にはマンツーで、大丈夫そうな子に対しては全体として見守りをすることでカバーすることが多くなることに。自分のところでやっている放課後対策も人手不足に悩んでいますが、ここでもボランティア不足の状態であり、でもその中でボランティア同士で連携しながらサポートしています。
で、今日担当したのは自分が始めての子で、久しぶりに対応票をじっくり読むことに。
「多動」というのは自分にとっては別に大したことはないけど、「異食」があるのはここのボランティアでは初めてのケース。今までの職場でも異食をしてしまう利用者さんがいたので対応そのものについては問題ないけど、ただいつも見ていた子とはちょっと注意してみる必要もあり、今日はちょっと注意を集中しなければならない日。あと、コミュニケーションについてもじっくりと目を通すことに。どうすれば子どもに伝わるのか、どうすれば子どもの言いたいことを理解できるのか、久しぶりに緊張感を持つ日になりました。
そして子どもが来て、まずはあいさつ。
子どものほうもちょっとガードをしているかな・・・という印象で、自分も対応票どおりの対応をしていました。今までは女性のボランティアさんが付くことが多く、そのためか「抱っこは10秒」というのも書かれていたので、自分もそれに習って対応。でも子どもと接していくうちに、段々と「10秒」が邪魔に感じるようになって来ました。すると自然と自分に出てきたのは、スキンシップ。注意が伝わらなかったときは強制的に抱えあげてその場に戻る。そんなことを繰り返しているうちに、徐々に子どもの顔が変わってきました。そして活動が半分を超えたあたりから子どもにも変化が。自分が抱えあげたりしていることが快いと感じたのか、あえて自分の表情を見て、ちょっと逃げ出してみたりすることも。それも、確実に「確信犯」の顔で自分の様子を見ることに。
ここまでくれば、こっちのものです。
一緒に追いかけっこをして、捕まえてはスキンシップ。完全に自分も緊張感が抜けました。自分のスタンスでもある「一緒に楽しむ」を体現すべく、抱えあげてマットの上に寝かせたり、くすぐりをしてみたり。最初のうちは自分の対応で少しストレスになっているかな・・・と思った部分がありましたが、確信犯の表情を見てからは子ども自身がその状況を楽しんでいることもわかったので、とてもやりやすかったです。自分のことをよく知っている職員の人からも「やっぱ対応うまいね。難しい子だからと思ったけど、対応してもらって新しい一面が見えたよ」とのこと。というのは、普段なら中庭にトランポリンを出してみんなで遊ぶけど、今日は天気が悪くトランポリンは中止。その子はトランポリンが好きで、トランポリンがない中で大丈夫か・・・という心配があったみたいだけど、いざふたを開けてみればトランポリンなしでも全然問題なく対応していたことに「新しい一面」ということだったみたい。
何度も繰り返し言っていますが、別に自分は子どもの対応に何か特別なことをやっているわけでもありませんし、専門的な技術を使っているわけでもありません。「直接処遇」において利用者さんと距離を縮める最適の方法は、スキンシップ。スキンシップの重要性は専門学校のときの現場実習で感じたことであり、以降社会人になってからは「迷ったらスキンシップ」で利用者さんと接してきました。その効果はこのblogでも取り上げており、それはいわゆる「中堅」と呼ばれる経験層になっても自分の中ではゆるぎないものです。このことは子どもでも同じであり、ボランティアの場でもそうだし、職場での放課後対策のときも子どもとのスキンシップで距離を縮めています。もし自分の対応が「うまい」というのであれば、それは自分が考えている「スキンシップ」の考えが間違っていないということなのかもしれません。
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