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2010.05.02

実情に合わせて

久しぶりにニュースからのネタです。
Yahooニュース「介護報酬「過払い」判明、国と県が特養論争」

 埼玉、群馬県内の7か所の特別養護老人ホームで、県が個室の介護報酬の算定方法を誤って解釈していたために、約2億円の報酬の「過払い」が生じていることが29日、わかった。
 厚生労働省は、同様の自治体がほかにもあるとみて、過払いの経緯や金額などについて調査を始めた。解釈ミスの背景には、個室化を推進する国と、低所得者向けに相部屋も必要だとする自治体との対立の構図もあり、施設整備の方向を巡る議論が活発化しそうだ。
 介護報酬の過払いがあったのは、埼玉県内5か所、群馬県内2か所の特養。いずれも2006~09年の開設で、4人部屋が中心の「相部屋」部分と、個室で、入居者を10人程度のグループに分けて介護する「新型」部分とが併設されている。
 居住性を高めた新型は介護も手厚いため、介護報酬は、1人1日あたり約80円~約800円高く設定されている。新型の報酬が認められるのは原則、全館新型の特養だけだが、埼玉、群馬両県は、併設型の新型部分にも認められると誤って解釈していた。過払い額は、最大で見積もって合計約2億700万円。入居者が施設に払う家賃も、1人1日最大820円多く徴収されていたことになる。
 厚労省は居住性を高めるため、02年度に特養を作る際は全館新型を基本とする方針を打ち出した。しかし、相部屋に比べ個室は家賃が高く、低所得者が利用しにくい。待機者解消にも結びつきにくいことから、国の方針に反して併設型を計画する自治体が増えている。
 埼玉県は「厚労省の見解は、相部屋のニーズが高まっている現状に合っていない」と反発。5施設に介護報酬の返還は求めず、今後も新型の報酬を適用する方針だ。群馬県は「施設への影響が大きいだけに対応を検討中」としている。
 一方、厚労省は「介護報酬は全国一律の基準で支払われるため、県独自の解釈は許されない」(老健局高齢者支援課)との立場。過払い分の返却方法などについて、近く両県と協議を始める方針だ。(読売新聞)

本来なら金曜日に書こうかな・・・と思っていましたが、お給料のことにすべて持っていかれてしまいました。
ただ、県の言うことは「もっともなこと」だと思います。ほんのわずかですが特養に勤めていたとき、入所者候補を挙げて検討することが何度かありましたが、そのときに候補を挙げる基準になったことの1つに「経済力」というのがありました。つまり、お金のない人は受けられないという考えです。

正直、かなり悩みましたね。
施設に提出した申込書を読むと「この人は早く入れてあげたいなぁ・・・」という思いがあるものの、実際には「お金が支払う力がなければ困る」との施設長の意向。たしかに慈善団体ではないので払うものは払ってもらわなければ困る世界。もちろん生活保護を受けている人もいるけど、施設全体として生活保護受給者の割合が増えることは経営的にも難しさが出てくるところ。だから施設側の考えとしては当然の考えだけど、一福祉従事者としての思いは反対の局面にあります。

だから一概に「個室化」だけを勧めるのも難しいところがあります。
たしかに介護の質を上げるために個室化を勧めることは一理あると思います。しかしその一方でその負担が大きくのしかかる人もいるわけで、その人にとっては「できるだけ安く」と思っており、そんな人は安ければ個室にこだわらないという人もたくさんいると思います。自分が特養で入所判定のための面接に行ったときも、ご本人・ご家族ともに「多床室(いわゆる相部屋)でも構わない」という家族がほとんど・・・いや、自分が面接に行った時はすべての方が「構わない」と言う返事でした。だから介護を受ける方としては個室だろうユニットだろうが多床だろうが、あんまりこだわらないんですよね。要は「介護してくれるところがあれば」と言うのが第一で、その後に来るのが「お金」だと思います。

現実として何が必要とされているのか、もう少しちゃんと把握してから施策を進めて欲しいものです。

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