何がベターな判断なのか
相談員業務、ホントにフルスピードで動いています。
今日は入所利用者さんを急きょ医療対応に。
昼食後に嘔吐され、医務のチェックで「腸の動きが悪い」とのことで、定期通院している病院に連絡し、受診することに。自分はその受診に同行。
病院に到着後、腹部X線・CTを撮影した後、受診。
ドクターには状況を説明し、最近1週間の状況を報告。その結果、ドクターからは「軽いイレウス(腸閉塞)状態だが、緊急は要しない」とのこと。自分もそのことを受けて、普通に戻ることに。
しかし医務からは「できれば、病院を出る前に電話を入れて欲しかった」とのこと。
自分も言われて「あぁ、そうだった・・・」と反省。ただ、自分が反省しただけではなく、施設としても色々と考えがあってのこと。特に今回の場合は「緊急性は要しない」と言われながらも「再発の可能性」という点では否定できないもの。自分も「じゃ万全か?」と言われれば、答えに詰まる部分もあり、自分も心配である。その時は利用者さんの「早く休みたい」という声を受けて「じゃ、帰りましょうね」と言ったけど・・・でもそれは本当に良かったのかなぁ・・・というところ。
今回の場合、定期的な通院ではなく症状が出てやや緊急的に医療対応したケース。
そのためご家庭にも連絡をし、病院も色々と探して受け入れてもらえる病院を見つけた状態。「受け入れてもらえる」というのは、医務の人から言わせると「仮に入院となった場合、対応できるケース」と言われ、今回の場合は「そこまで(病院を探してまで)対応したから、絶対の保証がなければ入院を頼んでもよかった」とのこと。
たしかに先生の診断を見ていると、X線やCTの写真だけ見て判断。
触診や腸の音を聞くことなく、画像診断だけで対応。さらに「緊急性はない」という言葉を鵜呑みにして戻って来てしまっただけに、相談員としてはもう少しねばってもよかったとのこと。
まぁ今日は非常に現場が慌ただしい1日。
台風を前にして明日のショート入所の予定の人が急きょ前倒しで入所することに。さらに入所前に医療対応後に慌ただしくショート入所した方もおり、現場は混乱。さらに拍車をかけるように、今回のイレウス。現場のことを考えれば帰る前の一報、あるいは万一のことを考えて2・3日の経過観察のための入院など、やってくれば良かったことはたくさん。単純に「大丈夫だから」ということで引きさがって良かったのか。
施設に戻ってからそんな話を聞いたけど、でも本当にいい対応って一体何なのかな。
たしかに現場のことを考えれば「急きょ病院に行ったのだから・・・」という対応なのだからそれなりのことをしてくれば良いのかもしれない。でも利用者さん本人のことを考えると、簡単に入院して預けて来てしまっても良かったのかな・・・と。ただ「じゃ帰りましょ」と言って帰って来て、夜間に急変があったら結局一番苦しい思いをするのは誰なんだろう・・・と考えると、やっぱりそれは利用者さん。
果たして「利用者さん」にとってベターな対応って一体何なのかな・・・と考えてしまいます。
入院か、経過観察か・・・ワーカーとして、結構悩みどころです。
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