コネタマ;成人式の思い出
今年最初のコネタマです。
成人式・・・そんなに「思い出」と言うほどの思い出はないのですが・・・今思えば「荒れた成人式」の序章だったのかもしれません。
成人式には大学の友人と2人で行きました。
成人式会場で昔の友人に会えるかなぁ・・・とちょっと期待していましたが、全然期待外れで会えませんでした。
というか、雰囲気が異様な感じを覚えました。
自分には兄がいるので、成人式というものをどこか神聖化していた部分があったかもしれません。
小さい時に成人式を見て「大人になる時なんだなぁ・・・」と思いましたが、いざ自分がその時になると全然「大人」の実感はなく、まだまだ胸を張って「大人」と言うことができないなぁ・・・と感じていました。
しかしそれ以上に不思議・・・というか「エェッ?」と思ったのは、式典でした。
先述したように、自分の中でどこか成人式というものを神聖化していた部分があったため、式典は厳かに行われるだろうな・・・と思っていましたが、ふたを開けてみるとうるさいこと、うるさいこと・・・自分自身が新成人でありながら「これが成人なのか???」と目と耳を疑ってしまいました。たしかに昔の友人と再会できる場で積る話があるのも十分わかるけど・・・それにしてもあまりにも騒がしい会場。式典で市長や教育委員長がマイクで式辞を話しているのにもかかわらず、誰も話を聞かず、むしろ話し声の方が多くてマイクでしゃべっていてもその声の方が聞こえないくらい。
かといって、司会が「静かに」と言う訳でもなく・・・と言うか、一応「大人」なのだから制することもせず・・・いや、できなかったのかもしれません。いわゆるこの状況がその翌々年ぐらいに社会問題化する「荒れた成人式」の走りになっていたのかもしれません。こんなに騒がしかったのにもかかわらず、お笑いライブではシーンとなり、コントを見て大爆笑。もちろん面白いのですからそれに越したことはないのですが・・・
うーん、今一度改めて思うと、やっぱり「二十歳」は大人になっていないのが多いなぁ・・・と思います。
もちろん中には汗水流してしっかりと「大人」としての意識を持った人もいますが・・・今の時勢、やはり本当に「成人・大人」になっている人は極めて少ないと思います。特定の都道府県を挙げるつもりはありませんが「成人の日ぐらいなんだから自由にやってもいいだろう」なんて考えは、間違っていますね。「じゃ成人の日以外は絶対に羽目を外さないのか?」と逆に問うてみたいですね。「成人の日なんだから」と言う考えを持っていることが、まだ「大人」ではないことの表れかもしれません。
まぁこうやって話している自分もまだまだガキですが、10年前に比べたら多少は大人になったかな、と思います。
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