長かったような、短かったような・・・
あっという間に1ヶ月が終わりました。
でも果たしてこの1ヶ月は長かったのか、短かったのか・・・どっちなのでしょう?
ただ1つ感じたことは、改めて「支援」の難しさを感じたことです。
難しさというか・・・奥深さを感じたのかもしれません。この仕事についている以上、支援をするにあたってのゴールはありませんし、命ある限り延々に続くことでしょう。また支援に対しての答えはないわけで、常に支援の質を省みていく必要があるのは事実です。
でも今の自分には、そんな「支援」ということよりも、利用者さんとの関係作りの方が急務です。
急務と言っても1ヶ月足らずで関係ができるとは思っていません。毎日、心が折れそうな状態です。職場に行くまでの足取りは重いですが、仕事が終わった後はとっとと帰るようにしています。帰れるうちは早く帰った方が精神衛生上にも良いと思うので。
この1ヶ月で分かって来た利用者さんもいますが、まだまだわからない利用者さんの方が多いです。
基本的な介助は理解したものの、いわゆる「心をつかむ」という段階には、まだ至っていませんね。1ヶ月間色々な利用者さんについてみて「この利用者さんの反応はいいな」と思う利用者さんがいれば、「ちょっと自分は苦手かも・・・」と思う利用者さんがいたのも事実です。心が折れそうな時というのは、きっとそんな利用者さんに当たった時かもしれません。
あと、これは失敗を恐れている・・・というか、利用者さんがパニックになることを恐れている部分もあるかもしれません。
先日書いた「見られている」というのも、結局は自分がその利用者さんをパニックにさせてしまうのではないか・・・という不安感から踏み込んだことができないというのもあるかもしれませんし、もちろんまだ利用者さんとの距離が詰まっていないというのもあると思います。どんな職場に行ってもそうですが、やはり利用者さんとの距離を近づけるのは、1ヶ月じゃとても無理なことです。障害の程度が軽かった今までの職場でも距離を縮めるのには時間がかかりましたし、前職の作業所の話ではありませんが、自分のことを受け入れてもらえなかった利用者さんが、自分が退職するときにはハートマークを書いてくれるようになったのも、7・8ヶ月ぐらい経ってから関係ができてきた状態。だから最低でも1年間はかかることは十分に承知している。けど・・・実際はもっと早くできれば、という思いが強いのが本音。焦っちゃいけないんだけど、なんとなくなかなか関係が作れないことに孤立感を感じてしまう部分もあり、その辺はかなり歯がゆいところ。実際もし利用者さんに何かあっても、今の自分に対応ができるのか・・・と言われればできない状態。できないから、利用者さんと距離ができてしまう・・・その悪循環になってしまうのでは、という不安感がさらに自分に追い打ちをかけている状態。
あー、なんだか自分でも何を書いているんか訳わからなくなってしまいました。
1ヶ月間がきつかったと言えばきつかったですが、でも今日で1ヶ月経ったわけですし、そう考えるとやっぱり「あっという間」なのかもしれません。まだまだ慣れない日々&緊張の日々は続きますが、いい意味でリラックスして仕事ができるようになるといいのですが・・・ハイ。
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