年齢別平均給与額
先日車の任意保険の更新をし、新しい保険証書が届きました。
合わせて、1冊の冊子も同封。まぁいつも一緒に送られる保険の案内だけど、今回からはちゃんと冊子になっており、今までのホチキスでとめた簡易冊子と違って、ちゃんと作られている状態。やっぱり保険契約の問題がいろいろあって、この辺も徐々に変わってきているのかもしれませんね。
まぁいつも冊子が送られてもほとんど目を通すことがない状態。
ただ今回は「今までと違うな・・・」と感じ、さらぁ~と軽く目を通す状態。その中に「年齢別平均給与額」なる表が書かれていたため、ちょっと見てみることに。
一応、この表は人身傷害補償に関しての保険金の支払い算定をする上での表とのこと。
軽く読んでみると、基本的には実収入の証明(確定申告・源泉徴収票など)によって算定するものの、実収入の証明が困難な時はこの表を元に算定するとのこと。そこで自分の金額を見てみると・・・平均月収は約36万円とのこと。
うーん・・・現実、そんなに貰っていません。
仮に最初に勤務した所を退職せずに続けていたとしても・・・平均月収36万円には遠く及ばないでしょう。
これが「福祉の世界」で働いている者の現実なのですね。事実、ハローワークの検索でこの条件に合わせて「全国規模」で調べてみると、該当するのは130件前後。「全国」で130件程度ですから、いかにこの世界の待遇が低いかということを思い知ることができます。ちなみに、職種を選ばずにこの条件に照らし合わせて東京都内で調べてみると、約1万件。その多くは情報関係の仕事みたいですが・・・福祉の「ふ」の字・・・いや、社会福祉の「し」の字もないと言って過言ではないと思います。
ついつい比較してしまいますが・・・でもやっぱりこの世界で仕事をしたいんですよね。
収入が少ないことは重々承知なのですが、それでもこの世界にこだわるのは、やはり「プロ」として地位を確立して、プロの仕事をしたいと思っているからなのかもしれません。
« 伝統継承? | トップページ | こんなものも買ってみました。 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント