受け止めてあげる「心」
何にしようか考えましたが・・・今日のことをネタにしたいと思います。
前にも同じようなことを書いたかもしませんが・・・同じ内容ならゴメンなさい。何しろ、もう数え切れないほどの記事数なので・・・
最近・・・というか、今の作業所に来てからよく使う言葉である「構ってオーラ」と「ネタ」。
今日も1人、なんとなく構ってオーラを出している利用者さんが。それも他の部屋から自分のことを見るように。何となく薄々は感じていたのですが、今とり急いで構うようなことでもないと思っていたので、視線を感じつつもスルー。すると、休憩時間中にそろーっ・・・とやってきて、自分に対して些細な愚痴を。まぁいつものこと・・・と思いつつ、とりあえず話を聞いて流すことに。
今日は職員会議のため作業は午前中だけで、お昼を食べてからの帰宅。
ただ、お昼を食べ終わった後も自分のところにきて、何か「構って」と言う感じ。このとき「大」をもよおしていたのでトイレに行きたく、なんとなく遊んでいる感じもしたので、ここではスルー。ところが自分がトイレから戻ってきて作業部屋に戻ろうとすると、利用者さんから強引に引っ張りだされて、外のベンチへ。ここで「構って」ではなく、小爆発。
どうも今までのことが積もりに積もって、それが耐えきれなくなった様子。
また色々と「イジワル」をされているとのこと。そのことを「ネタ」に、自分を捕まえて、利用者さんが帰った後も延々と自分に話す状態。と言っても肝心の「じゃ、どうしたいの?」ということに話が及ぶと、いま一つその辺が明らかにならない状態。もちろん他の職員さんは休憩に入っているけど、自分は捕まってしまったので、休憩が取れない状態。話の折を見て「本当に何とかしたいならば、真剣に係長に話をしてみたら?」と提案。で、そのまま係長にパス。自分は横で話を聞いているだけ。まぁ話している内容は自分に話したことをそのまま係長に話しているだけだから、特に進展はないのですが・・・
結局、利用者さんの対応をしたために、休憩はほとんどとれなかった状態。
ただ午後の職員会議の中のケース検討で、今回の事例が出ることに。確かに今日のことは「ネタ」と言ってしまえばネタだろうだけど、決して利用者さんが言っていることが「ウソ」ではないと思う。若干話の内容を誇張している部分はあるかもしれないけど、やっぱりそこに至るには我慢して積もりに積もったものがあふれ出してしまい。どっかでそのことを発散せずにいられない状態になったのだと思う。
よくここでも言っていることなのですが、「ネタ」と分かっていても、受け止めてあげる必要はあるんですよね。
もちろん時と場合、状況に応じて対応の仕方は変わってくるのだと思いますが、今日の場合なんかは「ガス抜き」が必要なことであり、その思いを受け止めていくことが必要だったのかもしれません。「ネタ」と分かっていても受け止めてあげる心、係長の対応を見ていて、改めて大切かな・・・と実感しました。
« さて、品質は・・・ | トップページ | 伝統継承? »
この記事へのコメントは終了しました。
« さて、品質は・・・ | トップページ | 伝統継承? »
コメント