せわしない「オトコ」たち
世間的にはバレンタインデー。
授産施設やデイのときは何にもありませんでしたが、どうやらここの作業所では、「ビックイベント」みたいです。
今月に入ってからそわそわする利用者が多くなってきたバレンタイン。
女性は女性で色々考えているみたいですし、男性は男性でなんとなくソワソワ。そしてピークは、今日。
休み時間の合間に色々とやっているみたいだけど、昼休みになるとあからさまな状態に。
その「あからさま」具合が大きいのが、男性。普段部屋にいないような人が何故か部屋にいるし、いつも以上に人口密度が多い状態。どうやら男性陣は女性陣から「バレンタイン」を期待しているみたい・・・ではなく、完全に期待していました。
いやぁ、ホントにせわしないオトコ達ですね。
自分なんかはハッキリ言ってどーでもいいことなんですが、利用者にとってはやっぱり大きいみたいです。
特におかしく思えたのは、もらいたいオーラ全開の利用者さんには渡されず、「バレンタインって???」というような利用者さんにはバレンタインのチョコが渡される状態。バレンタインをよくわからない利用者さんには「ありがとう、って言ってもらっていいんだよ」と、職員が趣旨を説明。まぁ年に1度のことですし、今までに特に大きな問題は起きていないみたいなので職員としても特に関与するつもりはないので、利用者の自主性の尊重としては別にこういったものをするのもかまわないのでしょう。
ただ・・・それにしてももらいたい気満々の人ほど、もらえていないんですよね・・・(^^♪
そんな自分も、ちらほらといただきました。
事前に伺いたてをしましたが「個人的範囲として・・・」ということで、とりあえずは受け取ることに。うーん、倫理的にはちょっと気が引けますが・・・まぁこれが支援に影響することはまず絶対にありえないので、ホントに「個人的」にいただく事にします。さぁ、そうなるとお返しも考えなきゃ・・・これがちょっと、ユウウツなんですけどね(^^ゞ
で、話題はガラッと変わって、自宅に帰ると「自立支援医療」の受給者証が届いていることに。
中身を確認すると・・・落ちるところまで落ちたかな・・・といった状態です。
前回も低所得層でしたが、今年はさらに低くなりました。さらに、都の医療費助成つき。
前回は中間所得層の「重度かつ継続」だったのか、「低所得層2」だったのかが不明でしたが、今回は明らかに「低所得層1」に該当です。それだけで上限金額が「2500円」になったので大きいのですが、今回はさらに「医療費の本人負担なし」のおまけつき、つまり4月からは無料で診察と処方を受けられることになります。これ、非常に大きいです。特に今の現状では「働けど働けど・・・」の状態であり、医療費の負担も大きかったのですが、これからは医療費のことを考えなくていいと思うと、かなり楽です。と同時に、生活保護までに至らないものの、とうとう落ちるところまで落ちたか、といった感じです。(あ、自立支援医療については、こちら。)
まぁ来年は所得が上がっているのでおそらく「本人負担なし」はなくなると思いますが、1年間の猶予と恩恵を受けたいと思います。
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