現場検証
タイトル、そのまんまです。(実際に行ったかは見ていないけど・・・)
事は夕方4時半過ぎ。
祖母の特養から戻ってきてからのこと。オイラはいつも通りに午睡したけど、母親は家の前の落葉を掃除。その掃除中に、うちの敷地から見慣れないバックを発見。で、その中には「シルバーパス」が入っており、落とし主と思われる人の名前と電話番号がかいてあった。母親はそれを見て相手先に電話をしたけど、そのまま処分して構わない、とのことだった。
ここまでならよくある話・・・だけど、今日は違った。
今日は外食の予定だったため、5時半過ぎに起きて居間に行くと「これ、警察に届けたほうが良いのかな?」とのこと。
実はその落し物、落し物ではなく「ひったくり」の被害にあったバックであった。そのバックが、うちの敷地内に投げ捨ていれられた訳である。被害を受けた本人は「処分して良い」とのことだったけど、事がことだけに「一応、連絡をしておいた方が良い」と話し、母親が所轄の警察に電話することに。すると「現場検証」を行うとの話が。ただ、今日は用事があるため今から来られても困るため、外食から帰ってきたらまた連絡することに。
そして帰宅。母親が問い合わせの電話をすると「折り返し電話をかけますから、ちょっと待っていてください」とのこと。
そして8時半過ぎに電話がかかってきて、警察がうちにくるとのこと。「やっぱり検証か?」と思ったものの、9時ごろにきたのはバイクで警官が1人だけ。対応は母親が発見者であった為したけど、何となく状況説明はしたみたい。まぁ本当の意味での「現場検証」はしなかったものの、市内で被害が続発している内容であったため、バックは「証拠」として押収されることに。
そして母親は色んな書類に署名することに。結局、10時前まで検証をして、警官は帰って行った。
母親曰く「こんなことだったら最初から警察に行けばよかった」との弁。ただ今回のケースは居間までのケースと違い完全に犯罪に巻き込まれているもの。だから対応としては今回の方がベターだったのかな・・・と思う。何が面倒だったかって、書類に色々と署名やハンコを押すことが面倒だったららしい。一応「責務だから」とたしなめたけど、たしかに冷静に考えればかなり事件性が高い被害であるため、これ以上の被害者を増やさないようにするには今回のような対応は必要だと思う。「面倒なことにしたくない」という被害者や母親の気持ちもわからなくはないけど、これに漬け込んでいるのが犯罪者。犯人を一刻も早く挙げるためには、やはり面倒でもこういった手続きは必要なんだと思う。
それにしてもうちの敷地で犯罪のニオイがするとは・・・とっとと捕まって欲しいものです。
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