自戒を込めて
これ、いつかは取り上げたいと思っていました。たしかに「納得」の内容です。
「だったらオマエがやってみろ!」を読んで、たしかにそうだなぁ・・・と思いました。もちろんこのことは自分のblog上での発言にもかけており、たしかに「言うだったらやってみろ」と自戒させられることがあります。言うのは簡単だけど、いざそれを実行するのは難しい、今年の1年はそんな1年だったと思います。眞鍋さんの言うとおり、「だったら自分がやってみろ」と言うことを頭の中に入れて来年は行動しなければいけないなぁ・・・と感じています。
まぁ「だったらオマエがやってみろ!」は何も自分だけではなく、世間一般であることかな・・・と思います。
テレビの発言にしても、blogの発言にしても、そしてそれに対するコメントに対しても、「言うのであれば、やってみろ」と言うことが当てはまるのかもしれません。
先日のニュースでキンコンの西野さんのblogの内容に関して炎上しているニュースが出ていましたが、芸能人であるがためか、色々と「対策」をしているのはわかりますが、コメントにせよトラックバックにせよ、一方的な展開と言うのは、やはり批判を受ける元になってしまうのだろうな・・・と感じました。
自分のblogはそんなに大したものではありませんし、社会に影響を与える・・・なんてことはありえないblogです。
ただ、以前にこのblogの方針に関して書いた際も、こんなことを書いています。
このblogにコメントを寄せられる方の意見は、すべて目を通させていただいております。 ですのでレスがつかないこともありますが、しっかりと意見は見させていただいております。そしてその意見に対して真摯に受け止めています。100人いれば100通りの意見・考えがあるように、考え方や見え方はその人個人によって違ってくるものだと思います。しかしそれも「ありのまま」に、批判なども受け取っています。ただ・・・私自身のことも「ありのまま」にいつも書かせていただいております。
ですから時折発言の内容にトゲがあったり、あるいはキツイこと、生意気なことを書いたりすることもあります。ですが、それもすべてそのときに感じたことを思うがままに書いています。その文面を書いてどのように受け止められるかはわかりませんが、発言に対して特別の他意をもたせることはしていません。逆に言えば、大したことを書いていないときは、その日は大したことがなかったと言う程度に過ぎません。個人的に「毎日更新」を目標にしているので、ネタに困ることも当然あります。だからと言って24時間365日「福祉」のことを考えているわけでもありません。福祉に関することをふと思い立って書くことがあれば、特になければ「1日の様子」をつれづれと書くこともあります。本当にネタがないときは「ネタがない」ことをそのままネタにこじつけることもあります。
自分の場合は、ちゃんと色々な意見を受けられるようにコメント欄を作っています。
コメント欄を作ったからその責任を果たしている・・・とは毛頭思っていませんが、少なくとも色んな人の考えを受けるような状態にはしています。ただ、そのことに対してレスをつける、とまでは言っていません。
レスを付けられない理由、様々です。
自己分析の中で一番大きいのは、精神的に落ち着いた状態でつけることができない、と言うのがあるかもしれません。まだ器の小さい人間ですから、発言一つ一つに対して一時的に感情の起伏が起こることがあります。しかしそのときの感情だけで発言してしまうのは、非常に危険なことです。少し冷静になるためにも、精神的に落ち着いた状態を保ちたい、と考えています。
また、別の理由としては「水掛け論」にならないためにつけない、と言うこともあるかもしれません。所詮個人のblogですから、その内容は「主観的」にならざるを得ません。もちろん「責任」と言うことを考えれば当然「客観的」に意見を述べたり、発言をしなければならないと思います。しかしどんなに頑張っても100%主観を取り除いた意見をすることは難しいと思います。そうなった時に「主観vs主観」で意見をしても、結局はお互いの主観同士のぶつかりですから、そうなった時に収拾がつかなくなってしまうため、自分が意見することでそうなりかねない時は、つけないこともあります。また、先述の「精神的に落ち着かない」に派生して、落ち着いてからコメントをつけることもあります。すぐにつけることはしなくても、自分の中でその意見を消化することができてからコメントをすることがあります。
本当に自分にとって気に食わない意見が出たときは、そのコメントを消してしまえば、それまでです。
しかしそんなことをやるつもりはありません。それぞれの意見も「ありのまま」に受け取っており、言論統制をしようとは思っていません。もちろん本題とはかけ離れた内容に関しては消すこともありますが、基本的には消すことはしません。そんなことをしてしまったら、本当に周囲の意見を聞き入れられない人間になってしまいますから。
改めて・・・「だったらオマエがやってみろ!」、本当に怖い言葉です。
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
mitakeさん今年も一年お疲れ様でした。
ブログって言うのは本当に色々考えさせられますね。
でも別にひとつひとつのコメント返信することも無いと思いますよ。ブログってコミュニケーションの場ではないし、討論の場でもないと思いますし。
ただまぁ、mitakeさんの場合は寄せられたコメントに対して、ご自分のプライドが邪魔をして、やはり素直に受け入れられないではないでしょうか?
本当の意味でご自分の身の丈を受け入れ、謙虚になれるとよいのではないか…と思います。
以前ご自分の職場でのあり方を「自分は今の場所に留まっているような人間ではない、と思っている。」と書いてありましたが、失業1年が過ぎ、相談業務も見つからず、やっと付いた仕事に対しての言葉としては、謙虚さに欠けるのではないかなぁと感じていました。
過剰に自己評価せず、等身大の自分と向き合い、mitakeさんの一年がより良い一年になりますように願っています。
投稿: スミ | 2007.12.31 00:56
プライド・・・確かに邪魔をしていると思います。
「自分は今の場所に留まっているような人間ではない、と思っている。」と発言したのは、決して何かを意図して発言をしたものではないのですが、捕らえ方によってはそのように見られてしまうこともあり、必ずしも自分の思っていることを伝えられていないのかなぁ・・・と感じます。本当に特別他意を持たせているのではないのですが、自然とそのように受けられてしまうということは事実であるので、その部分はきちんと謙虚に受け止めなければならないと感じています。そのときの感情の赴くままに書くことの危険さを感じています。
まだまだ生意気な発言があるかもしれませんが、それも含めて「ありのままの姿」と受け取っていただければ・・・と思います。
投稿: Mitake | 2008.01.01 17:59