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    以前HPで行っていた「todya's photo」の写真や「御岳写真館」で使用していた写真を再び復活させるべく、「思ひ出アルバム」として随時更新していきたいと思います。また最近の写真でも「思ひ出」となるものについては、ここに納められていくことになるでしょう。

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2007.07.09

ないなら、先駆的に

今日は「業務報告」よりも「福祉」の色合いが強いかな?
ここ最近は「福祉」のネタで書くことが少なかったので、久しぶりにこっち方向で書こうかな・・・と思います。

週明けの月曜日、やっぱりブルーマンデーです。
そんでもって、利用者の配置もいつもより若干変わっている状態。この辺について利用者が帰った後のミーティングで「何か(利用者の配置を変えた)意図とか・・・(あるんですかぁ?)」と聞いてみると「何にもないんじゃない」とあっさり。むしろ「今日は職員の人数が少ないから、必然的に利用者を割り振っての配置じゃないの?」とのこと。職員の人数が少ないのは、今に始まったことじゃない。だけど今日はお休みの職員が多く、職員配置的には「かなり薄い」状態であったことは確か。だから別に利用者の配置が変わったのは、特段意図がない・・・と言うことらしい。

で、話は「作業所のあり方」について。
1人の利用者さんのことを例に挙げて聞いたところ、話がだんだん「作業所」の方に進んだ状態。
細かい話をすると長くなるので、掻い摘んで言うと、「民営の施設では作業能力のテストをしている」とのこと。正直このことを聞いた時は「何でそんなことするの?」と思った。で、話を聞くと「工賃アップ」を目指すのであれば「能力の高い人」を入れていくのが自然な流れであって、現実問題として「工賃を上げる」ことを目ざすのであれば「能力の満たない人」を切り捨てていくしかないのではないか、と言う話。もちろん自分なりに納得がいかないこともあったので「能力云々よりも、(作業所を)希望しているのであれば、拒否せずに受けるのが自然の流れではないか?利用者がイヤと言っているのであればともかく、希望しているのであれば受けていく必要があるんじゃないのか?」と反論。しかし返す刀であり「果たして利用者自身が自分の希望で(作業所に)来ている人はいるのか?ほとんどは『親の意思』で来ているのではないのか?」とのこと。

うーん、たしかに本当に「本人の意思」できているのか・・・と言われれば言葉に詰まる。
たしかに今の作業所は能力的に見れば非常に幅の広い状態である。器用に作業をこなす人・指示通りに作業が出来る人がいれば、日課的に来て時間が過ぎるのを待ち、時間になったら帰る・・・と言う人がいるのも事実。前者の場合は意思を確認できるとしても、後者の場合は本当に「自分の意思」で来ているのかを聞き出すのは困難な状態。となると、代弁者は「親」となり、結果として「親の意思」=「本人の意思」につながってしまう部分がある。だからそのことをつつかれてしまえば、何にも返す言葉がない。

ただ・・・誰の意思であろうとも、一応は作業所に来ているのであれば、何かする必要があるのでは・・・とも思う。
もっと言えば「作業所」と言う枠組みにとらわれないで、もっと柔軟に対応して行く必要があるんじゃないのかなぁ・・・と思う。もちろんこのことは「作業所」の存在を根底から覆すことになるのであろう・・・と言うのは十分承知の上でのことだが、一口に「知的障害」と言っても、その言葉で括ることができないのが実態。身体障害であれば「目に見える障害」であるために色々と対応ができるかもしれないが、知的障害の場合は単純に知的障害だけを持つ人もいれば、自閉傾向やダウン症、統合失調症など複数の障害を併せ持つ人がいるもの事実。要はニーズが多様化しているといえる。その中で1つの枠組みにおいてやっていくことには、もう限界があるのではないか・・・と思う。かといって、何か先行事例があるのか・・・といわれれば、今の自分では聞いた事がない。

のであれば、もっと先駆的に色んなことをやって言ってもいいのでは・・・とも思う。
たしかに「授産施設」「作業所」と言う括りの中では「作業して工賃を得る」と言うのが目的になる。特に授産施設に関しては「工賃2倍計画」が出ているくらいで、もっと作業的側面を強くしていかなければならないと言う現実があると思う。しかし他方のベクトルに進んでいく必要もあるのではないか・・・と思う。いわば、「授産施設・作業所」と「更生施設・デイサービス」の間にいる「グレーゾーン」の利用者にどう対応していくか、と言うことである。グレーゾーンがあるからこそ、「来るもの、拒まず」の体制が必要ではないか、と思う。そして受けた以上はどんな形であれ、何らかの「improve(インプルーブ)」(向上・開発する)をしていかなければならないのでは、と思う。improveの内容は作業的でも生活的でもどちらでも構わないから、何らかの目標設定をして、それに向かって支援していくこと、もっと言えばエンパワメントをしていく必要があるのではないか・・・と思う。

うーん・・・頭の中が整理できていないから矢継ぎ早に書いてしまったけど、1つの固定概念にとらわれていては先に進まないのではないかと思う。そのためには、「作業所だから」とか「授産施設だから」なんてことを言っていないで、もっと先行的に進めていく必要があるのではないか・・・と感じています。
平日の記事なのに、久しぶりに長くなってしまいましたが・・・また思うところがあったら書きたいと思います。

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