たまには「ナナメ」に見て
今週も仕事が始まりました・・・ハイ。完全にブルーマンデーです。
もちろん仕事モードの時はちゃんと仕事をしましたよ。ただ利用者を送り出したあとは、完全にオフモード。
利用者さんを送り出したあとは、その日の反省。
特に話題となる利用者さんもいなかったため、そんなに大きな話にならずに終了。ただ、ミーティングをしていて感じたのは、たまには「ナナメ」に見ることも大事かな・・・ということ。
ある利用者さんについての話題が出た時に、その利用者さんが他の利用者さんから他害を受けそうになって自分のところに逃げたことが話題になった。それについて常勤の職員さんは「それはMitakeさんだったら何らかのフォローをしてくれると思ってとった行動だと思うよ。オレの方が近かったのに、わざわざ遠いMitakeさんのほうに行っているのだから」とのこと。うーん、たしかに自分はここではまだまだ不慣れ。そのため利用者さんの行動に関しても額面どおりに受け取っているのが今の状態。もちろん、額面どおりではなく色々と推察をして行動していることも有ります。
ですが、ちょっと思ったこととして、「慣れ」によって「この利用者さんはこう言う行動をとった」と言うことを決めてしまうのもどうなのかなぁ・・・と感じている部分もあります。たまには額面どおりに受け取ってあげることも大事かなと思ったりもしますし、「慣れ」によってついてしまった「利用者への支援」のあり方についても、時々違った方向から見てあげることも大事なのかなぁ・・・と感じています。今の職場を含めて3ヶ所を渡り歩いているオイラ、常勤さんは5ヶ所ぐらいを渡り歩いているみたいだけど、法人としては2ヵ所。自分も法人としては2ヵ所だけど所々で色んな利用者さんを見てきました。ただ1つ思うのは、1つの場所に長く居てしまうと、支援の方法も固まってしまうんじゃないのかな・・・と感じている部分があります。自分の場合はそんなに長く居ることなく色々と渡り歩いていますが、常に「新鮮な目」を持つことは大事なんじゃないかな・・・と思ったりもします。もちろん長く勤めている人のキャリア・経験談を否定するつもりはありませんが、すべてをすべて肯定するつもりもありません。経験は「事実」として存在しているものなので、それはありのままに受け入れることが大事です。ですがその「事実」が常に不変なものかどうかと考えれば、それは違うと思います。加齢と共に体力が衰えていくのと同じように、同じ「場面」であってもその人の心情や精神状態によって変化があるのは事実です。だから「この人はこうだ」と言う考え方ではなく、もう少し柔軟に見ることも大事じゃないのかなぁ・・・と、ふと今日のミーティングで感じました。
物事を「ナナメ」に見ること、言葉で言うのは簡単ですが、行動に移すのは難しいものです、ハイ。
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