違う部屋なのに・・・
何となく「ブログパーツ」として、自己紹介のパーツを付けてみました。
徐々に、内容も付け足していく・・・予定。でも最近の「予定」は必ずと言っていいほど実行しているから、今回も実行する可能性は大かな?
前置きはこれくらいにして・・・
今日も別部屋に。昨日は便宜上「応援」と書いたけど、実際には「利用者さんを見てもらう」と言うことで、本来の部屋とは別の部屋に行ったところ。そして今日も、別の部屋へ。今日は1日別部屋だったけど、午後からは「DEATH NOTE」を見たので、事実上は昨日と同じ半日作業。
ところが・・・昨日は別部屋に行って感じた「アウェー感」が今日は全く感じない。
何だろう・・・何が違うのかな?部屋の構造、利用者、職員、風、におい、雰囲気・・・何が何と言うわけじゃないけど、全くアウェー感を感じない。さらには急襲してきた利用者さんが、今日はなぜかフレンドリー。盛んに自分のところに来て、愛想を振りまく感じ。「男嫌い」と聞いており、一番新しい職員にターゲットが行くとは聞いているものの、気味が悪いくらいのフレンドリー感。別の職員さん曰く「過去の行いを反省して、関係を作ろうとしているんじゃない?」とのこと。真意は自分もわからないが、とりあえず自分から間を縮めることはなしないつもり。その代わり、利用者さんから間を縮めてきた時は、笑顔で対応。ただ単に「機嫌がいいから」だけだと思うけど・・・まぁフレンドリーな関係が築けるのであれば築いた方がいいのは事実なので・・・ね。
それにしても、本当に今日はむしろホーム以上の雰囲気で作業ができたかも。
ペースものんびりしながらも、作業のできる利用者さんはバリバリ作業をして、自分のところにチェックに持ってくる。かと思えば、奇声を上げている利用者もいる。でもなぜかその声は、全く気にならない・・・というか、この世界に5年もいるのでそういうものに慣れてしまっている自分がいるのかもしれないけど、それはそれでいいのかな・・・と考える自分がいる。今日は係長と一緒だったたけど、係長曰く「この部屋は、いろんな意味で空気を吸収できる部屋になっている」とのこと。要は、普通奇声を挙げている利用者がいれば何らかの形で他の利用者さんにその影響が伝播するものが、この部屋では伝播することがないと言うこと。たしかに、奇声を上げている利用者さんもその部屋の空気に完全に馴染んでいる状態と言っても過言ではなかったと思う。
あと部屋の大きさ、というのも、やっぱりあるのかもしれない。
自分の属する部屋と昨日行った部屋は、元々保育園の建物を若干改造してのつくりであるため、全体的に狭い印象がある。一方、今日行った部屋は定員を超えてしまったため、新たに造築した部屋。そのため、天井も高いし、部屋も広い。だから利用者さんものびのびできているのかもしれない。
それと個人的に感じたことは・・・仕事に忙殺されない、ということ。
自分の属する部屋では穴あけをしたり、チェックをしたり、検品をしたり、ノートを書いたり、来客の対応をしたり・・・と、何かと他の部屋に比べて「やること」が多い部屋。でも今日の部屋は検品をのんびりできたり、穴あけのことを考えずに済むし・・・気分的に一番楽な部屋だったかな・・・と感じた。正直、朝のミーティングで自分が今日も別部屋に行くことになったことがわかった時は、ちょっと気合入れないとな・・・と「戦地」に向かう心境だった。でもフタを開けてみれば、そこは自分が思ったほどの戦場ではなく、むしろ「永世中立国」みたいな感じだった。表現が適切かどうかはわからないけど、今日行っただけでは「全然自分でもいける部屋」と感じた。
今の作業所は作業部屋が3つある。今日で3つの部屋すべてに行ったことになるけど、本当に部屋によって「空気」が全く違う感じがした。自分の属する部屋が「ホーム」だとしたら、1つは完全アウェー、もう1つは独立島といった感じだろうか?基本、同じことをしているのに、なんでこんなに部屋が違うだけで全然印象が変わってくるのか・・・本当に不思議に感じる1日です。
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