急襲
週明けはどうも落ち着かないのかな・・・と感じる週初めの日です。
まずは朝、送迎バスの出迎えをした時に、添乗の方から一言。
「Aさんがバス乗車時にBさんとCさんを叩いてしまいました。Bさんは大丈夫との事ですが、Cさんは辛そうです」とのこと。
Aさんと直接関わる機会は少ないのですが、その粗暴行動ぶりは自分でも把握していたので「やってしまったか・・・」と言う状態です。まぁAさんの粗暴行動は週明けだから・・・と言うものではなく、ある種日常茶飯事的なものですから。事実、自分も叩かれたことがあり、その都度「やめて下さい!」と言っている状態。本来は「仕方がない」で片付けてはいけないことだと思っていますが・・・ウン。
そして朝にもう1つ、今度はモロ自分に対しての「急襲」です。
非常勤の職員ミーティングが終わって、外でラジオ体操の準備をしていたときのこと。突然自分に向かって襲ってくる利用者が1人。もちろん自分も気がついて手を制止しようとしたけど、完全に制止することができず。まぁ傷ができるようなものではなく、叩きに来たと行ったほうが適切かも。で、襲うだけ襲って、すぐに退散。自分が追いかけようと思ったけど、別の職員さんがその利用者に対応。その後係長から「大丈夫だった?あまり気にしないでいいから。」とのこと。その利用者さんに関しては事前に「男嫌い」と言うことを聞いており、無理に距離を縮めようとすることはせず、ご機嫌で距離を近づけてきた時は応じ、それ以外は特にこちら側から関与することはしなかった。しかし今日は、何の前ぶれもなく急襲された状態。正直、呆気に取られた、と言った方がいいのかも。
ここ最近は、どうも利用者さんが落ち着かないことが多い。
季節的なものなのかどうかはわからないけど、何かが燻っているような感じ。パニックを起こしている利用者さんも多いし、暴発しちゃう(?)利用者さんもいる。前兆・伏線がどこにあるのかがわからないから何とも言えないけど、自分が作業所勤務になって落ち着き始めたのにあわせて、利用者さんが落ち着きを失い始めているのかな・・・と感じる。まぁもしかしたら今の状態が「本来の状態」であって、自分が入った直後が「普段と違う状態」だったのかもしれない。
いづれにしても、今日の急襲は驚いた。
別に襲われることややられることに関してはデイで十分に経験してきているため、抵抗がないと言ったらおかしいが、気が動転するようなことではない。ただ、正直なところ・・・自分の支援方針として「やられたら、やりかえす」と言うことを考えている。もちろん「叩かれたら、叩き返す」と言うことではなく、「やられたこと」に対してはそれ相応の対応・・・具体的には教示なりを行おうと考えている。だから今日の場合はその場で「絶対にやってはダメ」と叱ろうと思ったけど、利用者さんの逃げ足の方が速く、何もできずに終わってしまった。なので、今度やられたときは何が何でも実践できれば・・・と思っています。
あ、誤解のないように言っておきますが・・・
利用者さんを「懲らしめる」ためにやるのではありませんよ。「地域生活を営む」上で必要だと思うこと・あってはならないことを理解してもらうために、教示を行うのが目的ですからね。
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