2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

最近のトラックバック

思ひ出アルバム

  • 卒業式が終わって・・・
    以前HPで行っていた「todya's photo」の写真や「御岳写真館」で使用していた写真を再び復活させるべく、「思ひ出アルバム」として随時更新していきたいと思います。また最近の写真でも「思ひ出」となるものについては、ここに納められていくことになるでしょう。

« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »

2007年5月

2007.05.31

デキネェよ!

久々、ホームに戻っての作業。
だけど昨日も書いたとおり、やっぱりホームは仕事に忙殺される感じ。

個人的にはいろんなことがあるかもしれないが、昨日の部屋が一番居心地がよかったかな、と言う印象。
ホームとアウェーの最大の違いは、仕事量。アウェーが1だとすると、ホームは3倍の仕事量の印象を感じる。何しろ、ショッピングバックの基本は自分の部屋にあり、部材関係は全部自分の部屋に集中。さらに「ボツ」(不良品・失敗品)も自分の部屋に集約される。その上、他の部屋にない仕事が「穴あけ」と「来客応対」。特に名目上は「自主生産」として行っている野菜の販売をする時は、接客は利用者が行っても金銭授受は職員の仕事。だから何か作業をしても「お客さんでーす」と言われたら作業を中断して応対をしなければならない。
なんで自分たちが応対しなくちゃいけないかって?そりゃ、単純に売り場(玄関前)から近いだけですから・・・

そんなわけで、色々やらなくちゃならないわけです。
さらに自分の部屋は比較的作業能力の高い・作業スピードが早い利用者さんが集まっている部屋。なのでチェックも5分から10分に1度のペースでやってくる。当然、自分が行っている仕事もチェックのたびに中断。そのうち、利用者さんが作業した分量が増えてきて、職員がチェックする分量が日増しに増えてくる。そして・・・職員のチェックが行届かなくなる状態に・・・

っていうか・・・ハッキリ言います・・・デキネェよ!
これが心の声です。特に今は行事前で作業所的にも忙しい状態。で、自分の部屋は元々職員が4人体制が通常の状態。しかし今は1名欠員の状態。さらに常勤で配属されている職員も行事の準備で作業にほとんど入っていない状態。もう1つおまけに、今週で定年退職される方がいらっしゃるため、場合によっては他の部屋へ応援に行かざるを得ない状態もある。そうなると、実質的に部屋を動かしているのは、2人。本来4人体制で行うべきものを、2人体制で行っているのだから・・・そりゃ、職員のチェックも追いつかないのは当然の状態。さらに・・・7月にはもう1人が定年退職を迎えるため、最悪3欠の状態になる。

あのぉ・・・課長、「負担が少ないところへ」と言う約束でここに配属になってのではないでしょうか?

もう最近は課長に対しての矛先ばっかりです。
一応係長は課長を通じて自分の状態を知っているみたいですが、どのような経緯で今回の配置になったのかについては、ちゃんと話しているのかなぁ・・・と疑問の状態。事実、車の運転についても係長から「責任は全部こっち(係長・課長)が持つ。業務令だから、その辺は気にしなくてもいい」とのこと。あ、それなら・・・と言う感じだけど、正直「職員2人体制の身障者に対する入浴介助」と「不特定人数を乗せての車の運転」のリスクを考えたら、当然車のほうがリスクは高いと思うけどなぁ・・・他にも神経使うことはたくさんあるし、結局神経の使い方は今までと何にも変わらない・・・と思うのは自分だけなのだろうか?
まぁ1つ言うなら、知障デイの時は帰りの電車の中で仮睡することが多々あったが、今は仮睡しなくなったと言うことぐらいか?

ちょっと話がそれたけど・・・正直、2人で回すのはキツイです。
2人で回した挙句、ご家庭への連絡ノートも1人当たり5・6冊、場合によっては7・8冊書くことに。今は5冊書いているけど、正直文章を「手」で書くのは苦手なので、その仕事だけで1時間を使ってしまう。だから今はさ作業終了前の1時間は、ノート記入の時間になっている。自分としてはこの時間を短縮したいけど、丁寧なノートにするには、今はどうしても最低1時間必要な状態。チェックも必要だけど・・・他にもやらなきゃいけないことはたくさんあるので、もう職員の作業量が飽和状態になっています。
ホント、もうこれ以上仕事はできません!!!

はぁ・・・で、あと1日あるのね・・・憂鬱(-_-)

2007.05.30

違う部屋なのに・・・

何となく「ブログパーツ」として、自己紹介のパーツを付けてみました。
徐々に、内容も付け足していく・・・予定。でも最近の「予定」は必ずと言っていいほど実行しているから、今回も実行する可能性は大かな?

前置きはこれくらいにして・・・
今日も別部屋に。昨日は便宜上「応援」と書いたけど、実際には「利用者さんを見てもらう」と言うことで、本来の部屋とは別の部屋に行ったところ。そして今日も、別の部屋へ。今日は1日別部屋だったけど、午後からは「DEATH NOTE」を見たので、事実上は昨日と同じ半日作業。

ところが・・・昨日は別部屋に行って感じた「アウェー感」が今日は全く感じない。
何だろう・・・何が違うのかな?部屋の構造、利用者、職員、風、におい、雰囲気・・・何が何と言うわけじゃないけど、全くアウェー感を感じない。さらには急襲してきた利用者さんが、今日はなぜかフレンドリー。盛んに自分のところに来て、愛想を振りまく感じ。「男嫌い」と聞いており、一番新しい職員にターゲットが行くとは聞いているものの、気味が悪いくらいのフレンドリー感。別の職員さん曰く「過去の行いを反省して、関係を作ろうとしているんじゃない?」とのこと。真意は自分もわからないが、とりあえず自分から間を縮めることはなしないつもり。その代わり、利用者さんから間を縮めてきた時は、笑顔で対応。ただ単に「機嫌がいいから」だけだと思うけど・・・まぁフレンドリーな関係が築けるのであれば築いた方がいいのは事実なので・・・ね。

それにしても、本当に今日はむしろホーム以上の雰囲気で作業ができたかも。
ペースものんびりしながらも、作業のできる利用者さんはバリバリ作業をして、自分のところにチェックに持ってくる。かと思えば、奇声を上げている利用者もいる。でもなぜかその声は、全く気にならない・・・というか、この世界に5年もいるのでそういうものに慣れてしまっている自分がいるのかもしれないけど、それはそれでいいのかな・・・と考える自分がいる。今日は係長と一緒だったたけど、係長曰く「この部屋は、いろんな意味で空気を吸収できる部屋になっている」とのこと。要は、普通奇声を挙げている利用者がいれば何らかの形で他の利用者さんにその影響が伝播するものが、この部屋では伝播することがないと言うこと。たしかに、奇声を上げている利用者さんもその部屋の空気に完全に馴染んでいる状態と言っても過言ではなかったと思う。

あと部屋の大きさ、というのも、やっぱりあるのかもしれない。
自分の属する部屋と昨日行った部屋は、元々保育園の建物を若干改造してのつくりであるため、全体的に狭い印象がある。一方、今日行った部屋は定員を超えてしまったため、新たに造築した部屋。そのため、天井も高いし、部屋も広い。だから利用者さんものびのびできているのかもしれない。

それと個人的に感じたことは・・・仕事に忙殺されない、ということ。
自分の属する部屋では穴あけをしたり、チェックをしたり、検品をしたり、ノートを書いたり、来客の対応をしたり・・・と、何かと他の部屋に比べて「やること」が多い部屋。でも今日の部屋は検品をのんびりできたり、穴あけのことを考えずに済むし・・・気分的に一番楽な部屋だったかな・・・と感じた。正直、朝のミーティングで自分が今日も別部屋に行くことになったことがわかった時は、ちょっと気合入れないとな・・・と「戦地」に向かう心境だった。でもフタを開けてみれば、そこは自分が思ったほどの戦場ではなく、むしろ「永世中立国」みたいな感じだった。表現が適切かどうかはわからないけど、今日行っただけでは「全然自分でもいける部屋」と感じた。

今の作業所は作業部屋が3つある。今日で3つの部屋すべてに行ったことになるけど、本当に部屋によって「空気」が全く違う感じがした。自分の属する部屋が「ホーム」だとしたら、1つは完全アウェー、もう1つは独立島といった感じだろうか?基本、同じことをしているのに、なんでこんなに部屋が違うだけで全然印象が変わってくるのか・・・本当に不思議に感じる1日です。

2007.05.29

もやもや感

何となく消化不良気味のオイラです。

今日は初めて別部屋へ応援へ。利用者のことは知っていたけど、実際に作業の様子を見るのは初めて。
なので完全に心境は「アウェー」状態。ホームでぬくぬくといたため、妙な緊張感が走ります。とはいえ、やることは基本的に一緒。作業出来高表を見て「この利用者は~ができるな」などを把握。また利用者さん個々の動きを見ることに。なので基本的にのんびり、まったり・・・とした状態。

ただ、今日の「消化不良」の原因は、教示に。
自閉傾向の利用者さん、離れて作業をしており、仕事の時はキチンとした言葉遣いで指示を聞いたり確認をしている利用者だけど、ちょっとした「こだわり」があり、基本的にそのこだわりが出てくるのは休み時間や帰るときに出てくるもの。で、一度「ホーム」である自分の部屋では注意をしたのだが、今日は「アウェー」の場所で教示。それも、自分が思っていた以上に自分の声が大きかったみたいで、他の部屋にも聞こえてしまったらしい。利用者の中にも「怖っ」と驚いていた利用者がいたのも事実。そこにもうすぐ定年を迎える非常勤の職員さんが「何をしたの?」と聞かれたので、自分が教示した理由を説明。するとその職員さんは「そんなに注意することのなの?」とまくし立てるように聞かれることに。自分の中では明らかに「ふざけ」と読めたので「ON・OFFをハッキリさせるためにも、必要だと思いやりました」と反論。

その後、ホームである自分の部屋へ。
そこで別の非常勤の職員さんから「もう少し、注意の方法を考えた方がいいと思うよ。(教示の)声に反応する利用者さんもいるし・・・」との助言。その時に自分が「あ、そんなに大きな声を出していたのか・・・」と、ちと反省。一方で自分とタメの職員さんからは「聞き流した方がイイよ。」とのこと。たしかにその場での教示の方法としては、ちょっと配慮が足りなかったかな・・・と思う部分もあり、その点に関しては真摯に受け止めている。けど、教示そのものに関しては自分は「間違っていない」と思っており、その場では「するべき教示」と考えている。自分の支援観としても、役割としてもその点は曖昧にしちゃいけないと考えていた。基本的に自分たちの間ならば白黒つけない「グレーゾーン」はあって当然だと思う。しかし障害を持っている利用者にとっては、何が白で何が黒か、をある程度はっきり区別しなくちゃいけないかな・・・と思っている。だからその場でふさわしくないことに関しては、キチンと白黒はっきりつける必要があるかな・・・と思っている。

でも、利用者さんが帰った後のミーティングで、「職員像」の話に。
その中で「我々は指導員じゃない。何かを指導するわけじゃなく、手助けをするのが我々の役目ではないのか?」と言う考えが。もちろん、その考えは自分も共感する。ただ、一部だけ解釈を変えるのであれば「時には指導も必要」と言うことだと思います。それが、今日の「白黒つける」ことにつながってくると感じています。

上述の考え、いわゆる「エンパワメントの視点」と言うことであると思います。
たしかに支援の基本にはエンパワメントが重要だと思っています。しかし一方で、以前に「支援と指導」で書いたようなことも必要かな・・・と思っています。そのコメントの中で、自分はこう言う風な表現をしています。

施設で働いていると色んな利用者がいます。
当然、支援の手法や内容も利用者によって違ってきます。用いる手段も異なります。そんな中ふと思うことは、支援者は「母性愛とパターナリズム」の2つの側面を兼ね備えている存在なのかな、と感じることがあります。父親のように「厳しい」側面がある一方、母親のような「深い愛」で包み込む側面で利用者を支えていく・・・どっちか片方が強すぎてもダメだし、ないのもダメ。実際、利用者に対して厳しく接する場面もありますが、その一方でやさしく利用者を包み込もうとする自分がいるのも事実。

「母性愛とパターナリズム」の考え方、基本的にはパターナリズムはなるべく控えていくべきことかな・・・とここ最近になって感じています。(このコメントを書いたのが、2004年。まだこの世界に入って1年目の時かな?だから「若気の至り」的な部分もあるかもしれません。)でも完全にパターナリズムを否定してしまったら、本当にダメなときに、エンパワメントだけで物事が解決できるのか、と言うことになるのではないか、と感じています。エンパワメントの基本にあるのは、「利用者の持っている力を引き出す」と言う点。その「引き出し」があればいいのですが、引き出しがない場合はやっぱり作らなきゃいけないと思ういます。そういうときに「賞と罰」という強化子(この辺は心理学の手法ですので、ここでは取り上げません。「強化」「強化子」「賞」「罰」などと言ったキーワードで検索してみてください。)を用いることが必要かなと・・・それに対応していくものが「母性愛とパターナリズム」と言うことなのかな・・・と考えています。

そんなこともあり、今日の自分の行った行為を改めて考えると・・・正しかったのかなぁ、と疑問が残るのは事実。
でもその場では「必要なこと」と思って行った行為なので、決して間違ってはいない、と思っているのも事実。
この部分、まだまだ支援者として「未熟だな」と感じる部分ですね。まさに「もやもや感」が残っている状態。
5年目に入っても、答えの見つからない問題に突き当たっているMitakeなのであります。

2007.05.28

超えてしまった、第一線

猫をかぶって1週間・・・たった1週間で、第一線を越えてしまいました。

もちろんそのつもりはありませんでした。
ただ、出ざるを得ない雰囲気に自分自身を追い込んでしまったために、第一線を越えてしまったのでしょう。

朝のミーティングで、バザー回収に誰か行って、とのこと。
白羽の矢は自分がいる部屋の職員の誰かが出ることになった。とはいえ、部屋にいるのは3人。うち1人は常勤で他のこともやらなくてはならないので、オイラかもう1人の職員。で、もう1人の職員にお願いしても良かったんだけど・・・なんとなく厄介なことになりそうだったので、最終的には自分で決めての旅立ち。

断ることはできました。でも断ることができませんでした。
今ここで一時的にしのいだとしても、後々に同じ業務が回ってくる可能性は非常に大で、利用者を乗せての車の運転も今になるか先延ばしになるかの状態。結局、運転の業務から逃れることはできなさそうな状態。ならば・・・と思い、運転することに。

特別問題もなかったし、事故もなかったので安心ですが・・・あんまりいい気分ではないですね。
もちろん「合理的な理由」を言ってもよかったのですが、やっぱりそのことを言うのは自分でも躊躇している状態。できることならば言わずに済ませたい・・・とりあえず、上の人間が知っていれば・・・と思っていた。だからできる限り現場にはその問題はもって来ないで済ませたい。ただ、現実問題として今日のような状態が発生した時に「イヤ、できません」とか「イヤだ」と言うには、やはり合理的な理由が必要。じゃないと、単なる「わがまま」になってしまう。もちろん自分が運転したくない理由は、障害のこと。だからわがままにはならないけど、それを言いたくないと思っているから、言えないのであれば出るしかない、と言う状態。

あと・・・周りと自分の「認識」の違いがある。
周りは「運転技術・経験」で慣れ・不慣れがあると思っているみたいだけど、正直そんなものは関係ない。
自分の認識はもっと根本的なもので「安全性の担保」。誰だって安全性に関しては問題になるが、自分の場合は特に問題になる。周囲は知らなくても、上は知っている。だから「もしも」のことがあった時に、単なる「事故」ではなく、それ以上の問題に発展しかねないから。だから真実を話さない以上、自分が「もしものことがあったら・・・」と言っても、周りは一般論で片付けられてしまう。自分の場合は一般論では通用しない、大きな責任問題に発展しかねない事項だから。

ただ、これで今までの話はすべて・・・と言うか、根本的に覆されることになりました。
いくら自分から言ったとはいえ、復帰前の面談コマ発言、さらには猫をかぶった時の自分の意思など、すべての面で最初の約束だった「安全性の担保」という理由がかき消されたことになります。2人体制の入浴介助よりも、利用者を乗せての運転業務の方が、誰がどう見たって「運転業務」の方が危険であることは言うまでもありません。これで、作業所である理由もなくなりました。もちろんこれは、契約に大きく関わることです・・・自分と課長との間では。

でも・・・利用者が嫌いなわけではありませんよ。やっぱり利用者は「愛おしい」存在ですから。
どこに行っても、利用者には愛情を注ぐべき、と考えていますからね。

2007.05.27

テレビ効果?

珍しく、日曜日に床屋へ行ってきました。
今までは平日に行ったり土曜日に行ったりと、あえて日曜日を外していましたが、今回は日曜日になってしまいました。
本当は昨日行こうかなぁ・・・と思っていましたが、昨日は所用があったりして断念。先週も行こうかなぁ・・・と思っていながら、天気があまりよくなかったために、断念。かといってこれ以上先延ばしにするのは髪の毛がうっとうしくなってしまうし、ここ最近の暑さで汗も多くなって余計に厚ぼったく感じてしまっていたため、早いうちに行きたい・・・と考えた結果、日曜日ながら今日行くことに。日曜日はほとんどの人が休みであるため混むだろうな・・・と思っていたので避けてきましたが、ウザったい髪の毛からサッパリしたいと言う気持ちのほうが大きかったため、日曜日を承知の上で行くことにしました。

で、本当なら起きてご飯食べてすぐに出よう・・・と思っていたのですが・・・
どうやら寝相が悪かったみたいで、起きた時には左腕と顔の左頬に壁紙のラインがきっちり「寝あと」としてついていたため、「さすがにこれで行くのはちょっと・・・」と思い、寝あとが少し消えるのを待って行くことに。

起きて30分後、まだ寝あとは残っているものの、だいぶ目立たなくなったので、行くことに。
でもやっぱり・・・予想通り、床屋は混雑。「だから日曜日は行きたくなかったんだよな・・・」と思いながらも、また来週に先延ばしにするのもなんだから、待つことに。
そして待ち時間を含めて3時間後、床屋から帰宅。いつもなら1時間程度で済むものが、待ちに1時間半、散発に1時間半かかってしまっており、帰宅した時には既にお昼を過ぎていた。時間がかかるだろう・・・とは思っていたものの、予想以上の時間に「もうこんな時間なのかぁ・・・」と思わずつぶやく。

ただ、母親もまだ昼食を食べていない、と言うことで、買物に行くついでに外で食事をすることに。
と言っても、行く場所はいつも同じところ。夕飯の買い物&明日の夕飯を含めた買物なので、さほど遠くに行ったわけではない。ただ、行ったら行ったで見たいものもあるし・・・と言うのもあって色々と見てきましたが、お目当てのものはなし。結局、今回もウィンドショッピングで終わってしまいました。

買物の帰り道に、昨日のアド街でやっていた14位のお店を通ることに。ここの存在、知ってはいるものの、なかなか行く機会はなく、どうしても「帰り道」コースで車線の反対側に立地しているため、スルーせざるを得ないお店。でも今日は入りたくても入れませんでした。いつもなら車が4・5台止まっている程度だけど、今日はその倍以上の車。当然駐車場は満車。そしてお客さんも結構な人数。やっぱりこれは、テレビの効果なのでしょうか・・・その割には、あんま高幡不動周辺の人出はありませんでしたけどね・・・(^_^;)
(あ、このお店のHPもありました。こちらです。)

2007.05.26

祝!高幡不動

と、言うほどのものではありませんが・・・
テレ東の「出没!アド街ック天国」で、ようやく地元が取り上げられました。まぁ正確には「地元」と言うか、行動範囲内と言うか、庭と言うか・・・いずれにしても、地元が取り上げられて、ようやく「日野」が目立ったかなぁ・・・と言う状態。
いや、まだまだなのだと思いますが・・・そんなに全国的に知名度の高いものはありませんから・・・

だからランキングの結果も、そんなもんかなぁ・・・といったところ。
無難に高幡不動尊・多摩動・百草園・土方歳三がランキングされたかなぁ・・・といったところでしょう。フジューもお気に入りのケーキ屋さんなので、当然上位ランクもそんなもんでしょう。

でも正直なところ、ここ数年で高幡の顔はガラッ、と変わった感じ。
大部分は知っていたけど、知らないお店もチラリ。と言うか、あんまり「目立たない」お店がフューチャーされた感じと言ったところかも知れません。「あんず村」なんかは学生のときに行ったりもしていましたし、さっき書いたフジューもよそ行きの時に使えるお店で知っていたけど、「たまご屋さん」なんかはここ数年でできたお店。「向島用水親水路」なんかはつい最近整備されて。遊歩道化された場所。だから昔ながらの高幡不動、というのは、やっぱり上位に出たところ場所でしょう。

あ、あと地元のウワサで「日野高生にはこの番組を見るようにとのお達しが出た」と言うのを小耳にしましたが・・・今日の放送を見て納得しましたね。もちろん忌野清志郎が日野高出身であることは知っていたからちょこっと取り上げられる程度かな・・・と思ったら、キチンと日野高に取材が入っていたんですね。だから「見るように」とのお達しになったわけなのでしょう。

まぁ「日野」は正直東京都の中でも忘れ去られやすい存在。
中央線でも「立川の次は?」と聞かれても「八王子?」と言われてしまい、日野が飛ばされている現状や、日野市なのに中央線の始終着駅が豊田だったり・・・やっぱり「日野」と言うよりも「高幡不動」と言った方が響き的にも観光地っぽい感じもありますし、「ひの」と言う響きよりも「たかはたふどう」と言う響きの方が番組的にも良いというのがあるのかもしれません。事実、市内で一番大きな駅は「高幡不動」になりましたし、豊田に比べたらスポットを当てられる場所が多いのも事実ですから、結局「日野」よりも「高幡不動」のほうがいいのかもしれません。

それにしても・・・「つのだ☆ひろ」が日野市在住だったとは・・・知らなかった。
あと、この人もちょっとだけ、高幡不動に関係しているとはねぇ・・・こちらも知らなかった。
で、アンジャッシュが日野高出身だとは・・・興味なかった。(笑)っていうか、多分自分の母校になっていれば知っていたと思いますが・・・残念。(爆)

2007.05.25

久々のパニック

本日、定期通院日。
今日の予約はいつもより早めの時間だったため、定時ちょうどに終わって、そそくさと退勤しました。
でも・・・結局はいつもと変わらず。1本早い電車に乗って「接続があれば・・・」と願ったものの、電車の接続はなく、普段どおりの行き方が一番早かったことが判明しました。どう頑張っても、職場から病院までは最低50分。前の職場だったらもっと早くいけると思うのですが・・・いやいや、前の職場のことは忘れましょう。

そんなわけで、予約時間を20分遅れての診察。
内容的には普段と同じでした。もう改めて書くようなことはありませんが・・・発作が多かった気が。
事実、先々週の友人との飲みでも、帰りに突然発作に襲われたし、何となく不安定な状態が続いた。お風呂の中でも、急に息苦しくなって出てみたりすることもしばしばあったし。

しかし今日の朝の通勤時間帯は完全に「パニック発作」に陥りました。しかも自分の症状例で。
電車の中で何となく車内を見回していたら、女子高生がコンタクトレンズを眼につけようとしていた。その光景を見て、急に発作症状が現れてきました。自分でも「あ、今パニックに陥っている」と自覚をしている状態です。ただ、薬を飲み続けている成果もあり、以前のような意識消失になるまでには至りませんでした。しかしながら、精神的に不安定な状況に陥ったのは事実。自分でも「コンタクトなんて、している人はたくさんいる。大丈夫。」と自分の中で心をなだめながら発作を落ち着かせていました。ただ、完全に発作を断ち切ることはできず、駅についてもちょっとふらついた感じのままでした。

最近は自分の典型的な発作発生状況であった「解剖的」な事例がない中での発作。
しかし今日は久しぶりに「解剖的」な内容での発作でした。Drからは「振り切れるものなら、振り切ったほうがいい」と言われており、発作があるときはできるだけ発作を振り切ろうと努力していますが、なかなか完全に振り切るのは難しい状態は続いています。それでも、去年・一昨年に比べたら良くなっているのかもしれません。

でも、やっぱり「解剖的」なことには弱いオイラ。
普段だったら多分大丈夫な状況だったと思いますが、ちょっとしたことで心のバランスが崩れてしまい、それが発作につながっているのかもしれません。「お風呂の中での息苦しさ」についてもDrに関連性について相談したところ、「ストレスのバランスで起きているのではないか」とのことで、やっぱりいかに心を健康にしていくかが、これからの生活の中で必要なのかもしれません。
できる限り無駄な力を抜いているつもりのオイラ・・・でも、まだまだ力が入りすぎているのかもしれません。

2007.05.24

将来像があれば

今日のスーパーニュース、特集は「自閉症の旅立ち」をテーマにしたものでした。
養護学校卒業を機に、自宅から離れて一人暮らし(実際にはグループホームだと思います)をしていく過程を追ったものでした。

この自閉症の特集は今回が初めてではなく、以前から取材を続けていたものでした。
そして今回の「卒業」を機に、新たな目標を設定し、それが「親元を離れて暮らす」と言うものでした。

率直な感想を言うと、本当にお母さんの苦労は相当なものだっただろうなぁ・・・と感じました。
また養護学校の指導も、卒業後の行く末を決める大きなファクターになるんだなぁ、と実感しました。

今まで自分が担ってきた部分は「卒後」の部分であり、その前は「教育」の部分には立ち入っていませんでした。
ですから養護学校で特別な支援を受けた教育をしていることを知っていても、その実際の部分は盲目になっていました。なので今回の特集を見て、率直に養護学校での支援の重要性を改めて実感しました。

それと同時に思ったことは、お母さんを含めご家族が「明確な将来像」と言うものを描いていることでした。
「将来像」を描くのは普通の人でも大変ですが、障害を持った人、とりわけ「自閉症」の方の将来像を描いていくことは非常に大変なことだと考えています。自閉傾向を持った人の特徴の1つに「コミュニケーション能力」と言うものが挙げられますが、自閉傾向を持っている方の場合は「言葉」を言ったとしても、実際にその「言葉」に「意味」が伴っているかはわかりません。もちろん意味を伴って、意味を理解して発言することもありますが、本当に「言葉」だけの場合もあります。ですから何を持って彼らのニーズと判断するのかは大変難しく、支援者としては・・・と言うか、私個人としては「その人らしい生き方」を中心軸に支援を展開しています。

養護学校などの特別教育が施される場合は、必ず「個別学習計画」や「個別移行計画」などを立てて指導に当たっています。そして卒業後の施設では「個別支援計画」が立てられます。つまり、「教育」から「福祉」へとシフトしていくという、大きな過程がそこには存在しているのです。教育の場合は保護者や生徒が中心となり「教えていく」ことを中心に行っていくけど、福祉の場合は本人が中心となり、保護者の意見などを参考にしながら「援助していく」ことを中心に行って行きます。「教える」と「支援する」、何となく似ているものですが、性質は全く異なると思っています。何故なら、福祉の面においては「教育的要素」は少なくなるからです。これは福祉施設は「学校」ではないので、基本的に改めて何かを「教える」ことはしません。基本的な学習は学校を持って終了するからです。

しかし、いざ学校を卒業して施設を利用することになったとしても、当然そこには「乖離」される現実があります。
例えば学校では認められてきたことが、施設では認められないことはたくさんあると思います。「他害」なんかはその代表例にあたるのではないでしょうか。学校内では他害をした時点で「しちゃいけないよ」としながらも職員に当たる生徒は多々いると思います。しかし学校を卒業した以上、生徒は1人の社会で生きる存在へと変わるため、他害行為は許されないものになります。施設や社会においては絶対に許されないことです。学校生活の中では多少のゴムのゆるみみたいなものがありますが、社会ではそのゆるみはなくされます。そのため、いかに「他害」を抑えていくことができるか、その支援・援助をしていくのが福祉に委ねられたものだと考えています。

少し話がそれましたが、本人の意思を尊重して支援計画を立てることは重要なことです。
しかしもっと重要なことは、保護者の方がいかに子どもに対して「将来像」を描いているかだと思います。「この子にはこうあって欲しい」という、保護者の方の意向を反映していくことで、現場はそれを実現していくにはどのような支援をしていくか・・・と言う話になっていくと思います。現実問題として、保護者の方からなかなかそのような「将来像」を描くような発言が得られないのが実情です。もちろんそこには保護者とのコミュニケーション不足と言うのもあると思いますが、やはり施設がきちんとアセスメントをし、それに基づいて中心となる「支援軸」を作ることは必要なのではないか、と私は考えています。

具体的な将来像を持つことは、保護者にとっても施設にとっても、重要なことではないかと思います。

2007.05.23

リズムが狂う・・・

今日は利用者健康診断の第1回目。
そのためシフトも若干変更で、検診に行く利用者と行かない利用者、さらに行く利用者の中で先発組・後発組に分ける状態。配置表を早めにもらって利用者をトリアージ(本来は救急での意味だが、状況的には全くトリアージと同じ状態なので・・・)する状態。

で、落ち着いたか・・・と思ったら、今度は自分のオナカが・・・
ここ最近午前中の休憩が多く、それはそれで構わないのだが、昨日・今日と便通のリズムが狂っている状態になっている。今までは休憩時間まで引っ張ることができて、休憩時間中に用を達していたけど、ここ最近は休憩前に波が来るケースが多い。

別に我慢しなくてもいいのだが・・・正直な話、あんまり作業所のトイレは使いたくない。
と言うのも、第1にアンモニア臭がこびりついてこもっていることと、あんまりトイレに衛生感を感じない。特に、トイレットペーパーは常備されてなく、ペーパーホルダーもない状態。正直言って正常ではない状態であるが、うすうす理由がわかりながらも「どうしてトイレットペーパーが常備されていないんですか?」と質問。案の定、想定どおりの答えが返ってきた。やはりトイレットペーパーで遊んでしまう利用者がおり、そのせいでトイレを詰まらせてしまうとの事。そのため、トイレに行く場合は自分でペーパーをあるかを確認していくとの事。(詳しい事例は、「裏」実習ノートの福祉施設実習(おまけ)の利用者その5を参照。)「ここにもご他聞にもれずにいるんです」とのことで、あぁやっぱり・・・と思いながらも、何か別の方法はないものか・・・と実感。

そのことは置いといて・・・まぁ色んな理由から作業所のトイレはあんまり使いたくないなぁ・・・と思っている。
だから休憩時間中に外で用を達すのだが、我慢できない日もある。それが、昨日・今日と連続で続いている。昨日は午前休憩の2番目だったので時間的にもたずに作業所で用を達すことに。そして今日は、午前休憩の1番目。「10時休憩だから、何とか大丈夫だろう・・・」と思っていたのですが・・・思ったよりも「波」は早く来て、とてもじゃないけど10時までもたない状態でした。そのため、仕方なく用を達すことを決意。

が、いざトイレに行って見ると・・・ペーパーがない。
「何でよぉ・・・」と言う感じだが、事は急いでいるため倉庫に行ってトイレットペーパーを取り出すことに。
で、ペーパーを放置するのもどうか・・・と思い、早く行きたいながらも「ペーパーは(トイレの)中に置いといて大丈夫ですか?」との確認。上においておけばいいとのことで、慌ててトイレへ。
そして・・・爽快。(笑)

今日は午前1番の休憩だったため、正直仕事らしい仕事をしないままで休憩に入った感じです。
ただ休憩前に用を達すことで、休憩時間中の睡眠時間を増やすことができるので、それはそれでまたいいのかも・・・(笑)
それにしても、最近は便通リズムが狂っているMitakeなのであります。

2007.05.22

私、猫をかぶりました。

今日も襲われちゃったなぁ・・・オイラ。
今日は何となく気配を感じ「殺気」にも似た気配を感じたため構えていたが、見事にビンゴした形。そのため一時他の利用者さんを巻き込んでのパニックに発展しかけることに・・・1発は入ってしまったものの、2発目は制止。もちろん他の職員さんも対応したけど、入職して2ヶ月では、やはり「まだまだだなぁ・・・」と感じる状態です。

それはさておき・・・本題に。今日はまさに、タイトルのとおりです。
その伏線は昨日からあり、他のパートの職員さんから「Mitakeさんは運転とか結構するの?」と聞かれ、「いやぁ・・・それほどでも・・・でも、今は利用者さんを乗せての運転の自身はちょっと・・・」とお茶を濁した。そして今日、バザー品の回収に自分とそのパートの職員さんが出ることになった。パートの職員さんが直接係長への直談判をしての職員2人体制。本来は1人体制だけど、ハッキリ言って今回は例外中の例外。

もちろんこの理由、タテマエであることは言うまでもありません。
毎晩とまではいかないものの、母親の透析の迎えに車を運転しているし、祖母の特養へ行く時も車をバリバリ運転している。おまけに、授産施設のときは1BOXも運転していたし、トラックも普通に運転していた。だから運転できない訳がないのだけど、当然ここでは自分に責任がかかってくるようなことは避けての発言です。

でもタテマエの中にも本音がチラリ。
当然、タテマエの理由を使ったのはただ1つ。自分に「通院歴」があるから。Drからは普通に運転しても構わないと言うお達しを頂いているので日常生活ではバンバン運転をしているけど、これが「仕事」となると話は別。やはり仕事で運転となると、命を預かるのは自分だけではなく、利用者さんの分も預かることになる。そのため、いくら日常の運転が大丈夫でも、「仕事」となれば、やはり運転をすることは避けたい。自分ひとりならまだしも、利用者を乗せて・・・と言うことになると、「もしも」のことが起きた時にどう責任を取るのか、と言うことになる。

当然係長は自分が通院していることは知っているので、恐らく「一人で行って」ということは言わない・・・と思う。
そして当然、作業所に配属された背景には「利用者の安全の担保」と言う理由で配属されたわけであり、その配属を決定したのは課長。だから自分が利用者を連れてハンドルを握って、もしものことがあれば、その責任は課長・係長に関わってくるのは当然の成り行きになると思う。それを承知の上で「1人で行って」ということになれば・・・作業所に配属された根本からおかしくなる・・・はず。

ただ、そのことをそのまんま他の職員に伝えるのは、やっぱり避けたい・・・と思っているのが自分。
だから直属の上司には自分の状態を告げてある状態で、他の正職の人には自分からは直接言っていない。(係長からうっすらと話をした形跡はあるみたいだが・・・)ましてやパート職員の人には、自分がここに来た経緯そのものも正しく伝えていない。表向きには「転属となった」と言うことになっており、自分が障害(病気)持ちであることは一言も言っていない。だから体裁を整えるためにも、今日みたいに猫をかぶってできないフリをするのも、ここでは必要になってくる。もちろんデイにそのまま復帰していれば面倒な話は不要で、みんなわかっている状態の中での仕事であった。しかし課長判断によって作業所に配属された状態では、ゼロからのスタートになってしまう。ましてや言うつもりはないし、「言う」と言うことはまた過去に振り返らなければならないことになる。自分はもう過去のことには振り返りたくない。今を生きたい。だから、あえて障害のことは自分からは触れない。いや、今の時点では触れる必要がない、と言った方が正しいかもしれない。面接の時は職務に関わる「重要事項」になるため話しているが、いざ仕事に入れば若干の配慮をしてもらえれば、あえて自分から話す必要性はない。当然、そのことを受け入れてもらえていることを前提に仕事をしているのだから、上の判断さえ間違えなければ良いだけのこと。

それでも行け・・・と言うことであれば行きますが・・・あとは知りませんよ、と言ったところでしょう。
もちろん1年契約で仕事をしているので、課長の言った「利用者の安全の担保」が破られた(っていうか、もう破られている可能性が・・・)時点で、当然課長との話し合いになると思います。今の時点でも言いたいことはありますが、これが引き金になれば、当然今の待遇での契約はしないと思います。
でもそんなことを言いながらも、毎日ハローワーク&福祉人材センターの求人確認をしているオイラでありますが・・・

いずれにしても、今の職場にいる以上は、障害のことがわからないように、うまく猫をかぶって過ごしたいと思います。

2007.05.21

これが福祉士の現状

仕事ネタでも話題はあったけど、久しぶりにこんな観点から斬るのも良いでしょう。

Yahooニュース「<介護福祉士>資格持つ4割が職就かず 給与・待遇悪く」

 都市部などで人材不足が深刻化している介護福祉士の国家資格を持つ人の約4割が、実際には福祉の仕事に就かずにいることが厚生労働省の調査で分かった。介護福祉士は現場で介護保険事業などを担うが、給与水準や休日などの環境が悪く、特に都市部では家賃が高いなどの理由から敬遠されているとみられる。現場からは、こうした「潜在的介護福祉士」について待遇改善による活用促進を望む声が上がっている。
 厚労省の複数の調査によると、介護保険事業に従事する介護福祉士は約22万人(04年10月現在)、介護保険以外の障害者、児童福祉などの社会福祉の現場で働く介護福祉士は約9000人(03年10月現在)で、計約23万人が仕事に就いていた。一方、こうした調査時期に近い04年9月末現在の介護福祉士の資格所有者は約41万人で、同省は全体の約4割にあたる残りの約18万人が潜在的介護福祉士と試算した。
 介護福祉士の資格所有者は06年5月末現在で約54万5000人に増えており、潜在的介護福祉士がさらに増加している可能性もあるという。
 同省の調査では、介護職員の平均給与総額(諸手当や税金などを含む)は労働時間が長い傾向にあるにもかかわらず、20.8万円(04年9月支払い分)。年齢が若く勤続年数が短い影響はあるものの、30万円を超えている全産業に比べて低い。
 同省福祉人材確保対策室は「潜在的介護福祉士がいる詳しい理由は分からない」としているが、介護施設職員を対象とした同省調査(04年)では、不安や悩みに47.8%が「給与等収入が低い」、43.9%が「有給休暇を取りにくい」、29.9%が「業務の負担や責任が大きすぎる」を挙げていた。労働条件が潜在的介護福祉士を増大させている背景になっているとみられる。
 神奈川県社会福祉協議会の篠原正治副会長(64)は「介護報酬は全国でほぼ変わらないため、家賃や物価が高い横浜市など都市部では特に介護職のなり手がいない。介護福祉士の資格が取得できる専門学校の先生ですら、学生に『特養(特別養護老人ホーム)なんか行くと大変だぞ』と言っている。潜在的介護福祉士を減らすには待遇改善が急務」と指摘している。 (毎日新聞)

この現状、介護福祉士だけではなく社会福祉士も同様のことが言えます。
ただ単に「介護福祉士」の方が「社会福祉士」よりも業務とする内容がわかり易いから捉え易いものであり、社会福祉士の実態も、「待遇の低さ」と言うのもがあります。

今月の日本社会福祉士会ニュースでは「社会福祉士現況調査」の結果が公表されています。1つ1つ触れていくと長くなるので、要点だけまとめると・・・

・多くの社会福祉士が主体的に社会福祉専門職になるという目的意識をもって、資格取得をしている。
・しかしながら社会福祉士資格を取得しても、職場における待遇(給与等)が改善される傾向はあまり見られない。
・社会福祉士が職場に求めるものは、専門性が発揮できる立場の確保と給与等の待遇面の改善が推定される。「専門性が活かされていない」と感じている社会福祉士が過半数を占め、その者の職場に対する満足度は低い。賃金面のみならず、自己研鑽がしにくい、意見が反映されにくいこと等が不満となっているものと推定される。
・全産業における労働者の平均年収453万円(年齢40.7歳において)と比較すると、大学卒業者で、資格取得者で、常勤でもあるにもかかわらず、年収は低額である。
・転職によって、収入面以上に、専門性を活かせるやりがいのある職場を求めている様子がある。
・自己研鑽の意欲は高い傾向があり、職場の環境による影響もあり、職場への満足度が高い職場にいる社会福祉士は、より自己研鑽に励んでいることが推察できる。
・(2000年に行った現況調査に比べ)職場における社会福祉士に対する認知度は、業務内容や採用条件から見ると、未だ低いままではあるが向上の傾向は見られる。一方、資格取得による勤務形態や年収等の待遇の変化は見られず、その面では低いままである。

とまぁ、結果は介護福祉士と似たり寄ったりの状態です。
これは介護福祉士・社会福祉士に関わらず「福祉に携わる人全体」の問題であり、未だに福祉の業務内容が社会的に評価されていない部分があると考えることができます。福祉の原点は救貧・慈善活動にあるわけですが、「職業」として福祉を捉えた場合はやはり「専門性の担保」が要求されることになります。介護福祉士・社会福祉士は一定の知識・技術を持ったものとして「国が担保した資格」=国家資格として位置づけられている・・・はずなのですが、現状は上述のとおりな訳であります。

もちろん「雇用者側」の問題というのもあります。
近年の福祉施策の変化により、雇用する側としては厳しい現状にあるのも事実です。そのため今まで「正規職員・常勤職員」として雇用していたものを「パート職員・非常勤職員」に切り替え、少しでも人件費を抑えようとしている傾向があるのも事実です。そのため「正規職員」と「非正規職員」との給与面・待遇面格差の広がりが出ていいるのも事実であり、さらに全産業に比べる「格差」が大きくなっていることも事実であります。今の自分の待遇(パート・非常勤)では年収200万円にも達しない状態です。正規で勤務していた時は何とか年収300万円を維持していましたが、現在ではそれを維持していくのも先行き不透明なため困難を極める状態にあります。

福祉士の資格を取得するのにはそれなりの費用がかかっているのは事実であり、その名を使うだけでも「登録料」が発生しています。にもかかわらず、現状はこんな状態なのです。もちろん職能団体のアクションも必要ですが、「現実問題がある」と言うことを厚労省も受け止める必要、それに対しての施策を講じる必要があるのではないか・・・と感じております。

2007.05.20

聴診器ブック

なるものが、売っているらしいです。ちょっと、欲しかったりします。

「聴診器ブック」なる存在、一昨日か一昨昨日の新聞に書いてあったのを見て知っていましたが、無性に欲しく感じます。今日も買物で外に出かけましたが、その際に本屋に寄ったため、本屋の検索機で「チョウシンキ」とワード検索をしたところ「聴診器ブック」が一番最初に出てきており、在庫も「あり」の状態だったので「ならば!」と思い、おいてある場所に向かったものの・・・そこに在庫はありませんでした。

別に「聴診器」そのものを欲しいわけではありません。欲しいのは、本自体。
と言うのも、聴診器自体は様々な都合で既に2本もあるのです。1本は母親が購入。もう1本はOTの学校で買わされた「OTキット」の中に入っていました。うちの場合、聴診器が必要なのは「シャントの音」を聞くために購入。元々は母親の1本で済んでいたのですが、人生の様々な経緯(?)から2本目を手に入れることになってしまったのです。きっと人生に狂いがなかったら、ちゃんと聴診器も使っていたのかもしれませんが・・・うん、過去のことは忘れましょう・・・(と、今自分に一生懸命言い聞かせている状態。)

そんなわけで、聴診器は持っているものの、実際の使い道は「シャント音」を聞くだけの状態。
正直それだけの理由で聴診器を持っているのは勿体ない・・・と感じているオイラ、せめてもっと聴診器を自分で使えるようになっていればなぁ・・・と思ったところに、今回の「聴診器ブック」の発売、やっぱり聴診器を持っていながら、その用途が1つに限られているのは、勿体ないことじゃないですか。もちろんそれを読んで他の人の診断をしたら「医師法」に違反してしまいますので、そういう理由で使うことはありませんが、参考までに知っておけば様々な病気の予防にはつながりますので、ぜひ欲しいなぁ・・・と思った次第です。

でも今日は在庫を見つけることはできませんでした。
ただ、「聴診器ブック」が欲しいために取り寄せよう・・・とまでは思っていないのも事実。でも今週は通院日なので、途中の駅で本屋が2件ほどあるので、そこで探してみようかなぁ・・・と思っています。(もし購入したら、その先のことも書こうと思っています。)

2007.05.19

思ったよりも、安く済んだ

2週連続の飲み。昨日は「歓送迎会」であり、出ないわけにも行かないので行ってきました。
そして飲みあけの今日は・・・やっぱり「まったり」の寝休日。

とはいえ、今日は1つだけ予定がありました。
これから梅雨に向けた、車のフロントガラスの撥水加工と、今年1月に見つかった傷の修理。
正直「俺が直接応対しなくても大丈夫かな」と思っていたので、母親にすべてを任せていましたが、「よし、休もう・・・」と思った途端、母親から「確認したいことがある」との事で、やっぱり直接会うことに。で、内容は「サイドのガラスも撥水加工しますか?」とのこと。たしかにフロントだけではなくサイドも加工してもらえると良いといえば良いので、お願いすることに。

こうして「今日は雨だなぁ・・・」と思って、外に外出することなく、寝て過ごす。
で、お昼になって「薬を飲まないと・・・」と思い起きてみると、朝の雨は既にやんでおり、晴れ間が広がっている。ここで「あ、そうだ。髪切りに行きたかったなぁ・・・」と思い出す。しかし時間は1時近くになっており、今から出かけるのも面倒・・・と言うことで、やっぱりまったりとオケを鑑賞しながら休む。去年の「のだめ」の影響からすっかりオケ鑑賞が休日の過ごし方となりつつあるオイラ。でも結局のところ、オケを聞きながらそのまま仮睡・・・と言うのが現状です。

そうこうしている間に、時間は夕方。母親から「納車の電話があったよ」とのこと。
納車か・・・と思い、ここで起床。で金額を聞くと、約1万8000円とのこと。正直「ん?安いなぁ・・・」と感じた。
で、なんで安いか・・・と言うと、ディーラーの人曰く、当初の傷修理は2万円を想定していたけど、実際にやってみたら何とか1万円ですんだとの事。どういうことかと言うと、傷補修の基本単価は「10センチ×10センチ=1万円」の計算で、当初は10センチ10センチが難しいのではないか・・・と言うことで「20センチ×20センチ」で見積りが立っていたが、いざやってみたら何とか10センチ10センチで収まったため、傷補修は1万円で済んだとのこと。これに、撥水加工が8000円。たしかフロントだけで6000円だったと思うから、2000円の追加で両サイドのガラスをやってもらえると考えれば、結構お買い得な加工。
と言うわけで、合計が約1万8000円となりました。

実は昨日の時点で「3・4万円ぐらいするかなぁ・・・」とやや余裕目の見積りを自分なりに立てており、車の費用+バスカードの購入+床屋代として5万円ほど銀行から下ろしていた。ところが実際に使ったのは車リペアの約2万円と、バスカードの5000円だけ。もちろんいずれ床屋には行くので5000円は使う予定があるものの、当初より2万円ほど安く済みました。

とはいえ・・・今現在2万円の使い道は未定。まぁ先行きがどうなるかわからないので、何も予定がなければそのまま財布の肥やしにしておくのも良いでしょう。とりあえず、思ったより安く済んでよかったです(^^♪

2007.05.18

今回も、ネットカフェから

今話題の「ネットカフェ」。
もちろんオイラは「ネットカフェ難民」ではありませんが、今日はネットカフェからの書き込みです。
そう、以前もやったことのある形・・・すなわち、今日は歓送迎会で自宅に帰ってからの書き込みは難しいかな・・・と思っての、ネカフェ潜入です。

今回も前回同様、正規職員と臨時職員の勤務時間帯が違う状態。
そのためやはり、時間つぶしで潜伏中です。今回は滞在時間が長くなりそうな予感・・・です。

で、何を書こうかなぁ・・・と考えると、あんまり利用者のことは書いていないんですよね。
多少はこんなことがあったよ・・・的なことは触れていますし、「仕事」としての利用者は書いていますが、仕事じゃない部分での記述はあまりしていませんねぇ。色々と考えることはあるものの、ようやく最近になって利用者との「接触」ができ始めてきているかなぁ・・・という状態です。いわゆる、利用者にとっての「面白い存在」になりつつある状態です。

結構これ、簡単なようで難しいこと。
やっぱり「面白い」と思われるには、利用者さんの心をつかまないと成り立たないこと。もちろんちょっと事例が違うパターンもあるものの、やはり基本は「心をつかむ」こと。それができつつあるのかなぁ・・・というのが、今のオイラ。

で、やっぱり面白いと感じるのは、ダウンの子。
ダウン症のことや利用者さんについてはこのblogでも何度も触れているように、やはり自分は「ダウン」にハマるみたい。言語不明瞭の利用者であっても、自分が一生懸命聴こうとしていることを感じ取ってくれているのか、必死に話をしてくれる利用者もいれば、ダウン症の典型例とも言える「人懐っこさ」をモロに見せてくれる利用者さんもいる。なかでも今日は、ダウンの女の子が「汗出てる」と自分に指摘をして、それを受けて自分が汗を拭くと「それじゃ、ダメ」と言って自分のタオルを取って。きちんとたたもうとする。でも今日自分が持っていたタオルは、たまたま正方形ではなく、正方形が若干崩れたような形のタオル。正方形のタオルなら、角と角を合わせればピッタリに折れるのだが、今日持っていたタオルは辺の長さがそろっていないタオル。そのため、どんなに角を合わせても、きちんとたためない。自分は当然理解しているが、利用者は理解できていないため、何度も角と角を合わせようとがんばる。でもあわない・・・この光景を見るのが非常に滑稽であり、面白い。最終的には「このタオルはあわないよ」と言ってあげて納得したみたいな感じだったが、こういう人懐っこさを見せてくれる利用者に、ある意味の「愛おしさ」を感じる。

やっぱり自分がこの仕事を好きだなぁ・・・と感じるのは、いろんな意味で「人間くささ」を感じ取れる仕事だからなのかもしれない。もちろんあんまり関与したくない・見たくないケースもあるけど、それはそれとして存在を認めつつも、基本には「人と人とのつながり」がある。正直人付き合いは決して得意なほうではないけど、そんな仕事に楽しさや面白さを見出すことのできる自分は、やっぱりこの仕事が好きなんだと思う。どんなに自分を打ちのめしたことがあっても、自分はこの仕事以外は興味ない。今の自分も状況もあって、やっぱり自分はこの仕事が好きなんだなぁ・・・ということを実感している。利用者の笑顔・・・やっぱり、これほど自分がうれしいものはない。仕事に関して不満を色々ぶちまけたりもしているけど、最終的には「利用者さんと楽しい時間をすごす」ことができれば、一応は満足をしているのかもしれない。

改めてそんなことを実感しつつ、これから歓送迎会に向かうMitakeであります。

2007.05.17

お忘れなのは、あなたです。

ここのところ、やたらと利用者のノートを書く冊数が多いこと。
今までは3冊・4冊程度だったけど、今では5冊が当たり前の状態。もちろんそれだけ利用者さんが来ているということなのだが、文章を書くのは苦手な方。このblogの場合はネットだからこそ、パソコンだからこそ、そして自由に書けるからこそ簡単に書いているけど、いざ利用者さんのノートを目の前にすると「何を書こうかなぁ・・・」と思量してしまう状態。そしてほとんどの場合は無難な「その日の天気」を切り口に書き始めている感じ。もちろん利用者さんの保護者の方も様々で、何にも一言も書いて来ない保護者の方がいれば、何かしら書いてきてくださる保護者の方もいる。職員にとってやり易いのは、何らかの反応があるご家庭。やっぱりレスポンスがあればノートの書きがいもあるし、ノートの切り出しもし易い。あと、面と向かって顔を合わせる機会の多い保護者の方とも、書きやすさがある。やっぱり一番しんどいのは、あんまり接点がない保護者の方と、レスポンスのないノート。別にこれは今に始まったことではなく、デイにいた時も同じこと。何らかの反応があるご家庭だと連絡帳も書きやすいし、話題も多く触れ易い。でもレスポンスが少ないと、やっぱり何から話せばいいのかわからない。そういった意味でも、ぜひ保護者の方も何か一言あれば・・・と思うのが最近のオイラ。

と、前ブリが長くなりましたが、今日から添乗独り立ち。
4月の間は入職当月と言うこともあり何もなかったのだが、今月からは帰りの送迎バスの添乗業務が週1日で回ってくることに。そのため、5月の初めから先週までが、他の職員さんと一緒に送迎バスに乗って、添乗の研修期間。そして先週で研修が終わり、今日から一人添乗のデビュー。まぁ大体はやることが理解できていたので、要所要所を押さえながらの添乗。利用者さんとも色々会話しながらの添乗に。

そしてバスが作業所を出発する前の一言で「皆さ~ん、傘などの忘れ物はないですかぁ~?」と一言。
もちろん形だけで、実際には自分が確認している状態。そして忘れ物なしを確認して、出発。最初の停留所では粗暴行為の多い利用者さんを降ろすため、ここだけをうまく乗り切れば問題なし・・・と言う状態。そして最初の停留所を無事に終了すると、あとはラクラク。全く問題なく添乗業務は終了。バスの運転手さんとも色々談笑。運転手さんから「うるさい小姑がいなくて、ラクでしょう。」とのこと。
ハイ、全くもってそのとおりです・・・(^_^;)

添乗を終え、作業所に戻り、送迎終了を報告。そして給料明細をもらって帰宅。
帰りのバスにも乗って・・・と、その時、女子高生が傘を持っていたのを見て気がつく・・・あ、傘忘れた!

そうです・・・添乗のバスの車内であんなに「忘れ物はないですかぁ?」と確認していたオイラが堂々と傘を忘れて帰ってしまったのです。既にバスに乗っていたので、気がついた時には時既に遅し。ちなみに明日は歓送迎会があるので、明日もって帰るのも面倒・・・かといってずーと放置しておくのもどうかな・・・と言う状態。まぁいっそのこと「雨の日の置き傘」にすればいいのだと勝手に自分を納得させていました。

ホント、どこのどなたがこんなオマヌケなことをしているのでしょうねぇ・・・忘れているのは、あなた自身です(^_^メ)

2007.05.16

うっかり、うっかり・・・

今日は平和だったような、そうでもないような・・・

と言っても、厳しい・・・と感じたのは、午前中だけでしょう。
今日は朝から仕事なし、仕事が朝一で入るとの事で、入荷待ち。で、仕事が入って利用者にショッピングバックの部材を持っていってもらった。そのあと、しばらくして部屋からギョーッ!との絶叫声が・・・何かと思ってその部屋に駆け込んでみたら・・・あ、やってしまった、と言う感じです。

利用者さんによっては業者さんが出入りすることによって過敏に反応してしまう利用者さんがいます。
で、今日はそのケースで、業者さんが来ると過敏に反応してしまうので、通常ならその利用者さんには別の部屋で待機をしてもらっています。しかし今日はそのことをすっかり忘れてしまい、大慌ての状態。絶叫声を聞いてすぐに待機部屋に戻っていただいたのですが・・・その連鎖反応(伝播)も起きてしまい、一昨日急襲してきた利用者さんに伝播。怒ってしまい、自分に対して攻撃。今回ばかりは伝播しても仕方がないケースで、「力で制する」ことよりもその状況を収めることでやっとの状態。こう言うことは利用者さんにとっても辛いパターン。うっかりしてしまいました。

で、作業が入ったものの、今回は2種類のショッピングバックを同時並行していくもの。
1つはすぐにできてしまうもの、もう1つは普通の作業工程を経て完成するもの、と2種類をやっていたのだが、今日は午前中に休憩が集中。本来常に3人か4人職員がいる状態なのに、今日は2人だけの時間が多かった。さらに「穴あけ」もやらなくてはいけなかったため、穴あけ作業に必至の状態。これにさらに輪をかけて作業所前での野菜販売の対応、バザー用品提供の対応など・・・とてもじゃないけど2人で対応するのはあっぷあっぷの状態。まぁ午前中の利用者の人数が少なかったこともあって、幸いにも何事も起こらず終わったのが奇跡に近い。

午後になっても2人体制は続いたけど、結果的には「なんとかなる」と言う感じ。
うーん・・・「なんとかなる」ではなく、「なんとかした」と言った方が正しいかも。午後には利用者さんの連絡帳をかいたり、穴あけも継続してやらなきゃいけないし・・・何しろ、今日入荷したショッピングバックのうち、1種類は午後の作業が始まって30分ぐらいして完了してしまった状態。1日で2回も穴あけの設定をするなんて、まぁ穴あけが忙しいこと。でも今回は自分が穴あけの設定をしなかったから気楽にいられたのかも。

でもね・・・きっと明日も午後になってしまうと仕事は切れてしまうだろうなぁ・・・の予感。
予感、ではなく確実に仕事が途切れてしまうだろう・・・と言う感じ。まぁ明日のことは明日になって考えれば良いかも(^_^;)

2007.05.15

PressとExit

さぁ何のことでしょう・・・今日のお勉強ですね。

利用者の対応について。自分的には「知的」よりも「精神」の方が勝っているかなぁ・・・と感じる利用者。
あんまり作業には入りにくく、尻上がりにペースが良くなっていく利用者。今日も朝からダルそうな感じ。自分のところに来て「帰りたい」との事。一応「せっかく作業所に来たんだから、作業していったほうが工賃も付くし、いいと思うよ」と言いながらも、常勤さんのフォローを受けてもらう。結局その利用者は帰らず、そのまま1日作業していきました。

利用者が帰った後のミーティング。この利用者の処遇について「捌け口を残してあげた方がいいのでは」と自分は意見するが、常勤の職員の人は「今のその利用者に対しては、逆に閉めていったほうがいい」とのこと。もちろんそう意見する背景には色々とその利用者の生い立ちや過去、今まで行ってきた支援などを総合的に検討してその意見になったのだと思う。だから別に反論することはなく、当然自分もまだわかっていないから「うーん、わかりました。」と引き下がって終わる。

倫理上の問題からあんまり詳しく書きたくないのだが、ちょっとだけ、簡単に。
要はその利用者さん、なんだかんだ理由付けをして、作業やその現場から逃れたい状態。今までは常勤の人が相手をしていたけど、最近は全員の職員さんが突き放している状態。もちろん、作業時間中においてのこと。で、1ヶ月前に入職して事の次第をよく知っていない自分に、その「逃げ口」がやってきたと言うもの。いわば自分がその利用者の「的」になったわけです。一応この利用者さんへの対応としては「うまく賺していって」とのことで、自分も深追いしない状態。でも結局、ある程度のところまでは追ってしまっている自分。

そんな対応をしたため、今回の自分の意見となったわけです。
色々と背景を聞いたり今までの支援について聞いて今の対応についてはとりあえず納得をしている状態だけど、自分としてはもう少し様子を見ていたいなぁ・・・と言うのが正直な感想。

たしかに今までの「経緯」を考えると、「突き放し」と言う対応はこれから効果を検証していくにはいいと思う。
ただ、いくら「作業所」と言えども、利用者のキャパシティに限界があるのは当然。我々普通の人でもキャパシティの限界があるのは当たり前だけど、障害を持つがゆえに「キャパの量」が普通の人より狭くなっているのも事実。だからどんな利用者に対してもある程度の「逃げ道・捌け口」を作ってあげてもいいのかなぁ・・・と感じている。やっぱり正論や一般論を突きつけても、現実にはそれが受け入れられないことがあるのは事実。もちろん利用者によってキャパの量は変わってくるけど、絞めて耐えられる人がいれば、絞めるとつぶれてしまう利用者もいる。また絞めなかったがために捌け口が大きくなりすぎてしまった利用者もいる。今回はその「大きくなった捌け口」を小さく、最終的にはなくしてしまうようにするのが支援の主軸。たしかに年齢的なこと・将来的なことを考えれば今のうちに口を縛って耐えられるようになればその先が見えて来る可能性のある利用者だから、その手法をやってもいいと思う。

ただし、自分がいきなりそれを即実践して、明日からいきなり突き放せば「反動」があると思う。
だから自分としては、明日から徐々に突き放しの方向に持って行きたいと思う。あくまでも推測だけど、この利用者さんにとっては誰かしらに自分の思いを受け止めて欲しいという気持ちがあるのかな・・・と感じる部分がある。だからとりあえずは一旦はその思いを「受容」してあげながら、徐々に捌け口を縛っていけばいいのかな・・・と考えている。このやり方に色々といわれる可能性はあるかもしれないけど、「激変緩和」をしてあげる必要はあるかなぁ、と思っているので、とりあえずは自分はこの方向かな・・・と思っている。そのうえで、徐々に本来の支援方針に自分もシフトしていこう、と考えている。

いつになっても同じことを感じますが、利用者の支援に「答え」はなく、常に手探りの状態。
自分も手探りしているように、ベテランの職員さんも手探りをしながら、支援の方向性を考えているのだと思います。

2007.05.14

急襲

週明けはどうも落ち着かないのかな・・・と感じる週初めの日です。

まずは朝、送迎バスの出迎えをした時に、添乗の方から一言。
Aさんがバス乗車時にBさんとCさんを叩いてしまいました。Bさんは大丈夫との事ですが、Cさんは辛そうです」とのこと。
Aさんと直接関わる機会は少ないのですが、その粗暴行動ぶりは自分でも把握していたので「やってしまったか・・・」と言う状態です。まぁAさんの粗暴行動は週明けだから・・・と言うものではなく、ある種日常茶飯事的なものですから。事実、自分も叩かれたことがあり、その都度「やめて下さい!」と言っている状態。本来は「仕方がない」で片付けてはいけないことだと思っていますが・・・ウン。

そして朝にもう1つ、今度はモロ自分に対しての「急襲」です。
非常勤の職員ミーティングが終わって、外でラジオ体操の準備をしていたときのこと。突然自分に向かって襲ってくる利用者が1人。もちろん自分も気がついて手を制止しようとしたけど、完全に制止することができず。まぁ傷ができるようなものではなく、叩きに来たと行ったほうが適切かも。で、襲うだけ襲って、すぐに退散。自分が追いかけようと思ったけど、別の職員さんがその利用者に対応。その後係長から「大丈夫だった?あまり気にしないでいいから。」とのこと。その利用者さんに関しては事前に「男嫌い」と言うことを聞いており、無理に距離を縮めようとすることはせず、ご機嫌で距離を近づけてきた時は応じ、それ以外は特にこちら側から関与することはしなかった。しかし今日は、何の前ぶれもなく急襲された状態。正直、呆気に取られた、と言った方がいいのかも。

ここ最近は、どうも利用者さんが落ち着かないことが多い。
季節的なものなのかどうかはわからないけど、何かが燻っているような感じ。パニックを起こしている利用者さんも多いし、暴発しちゃう(?)利用者さんもいる。前兆・伏線がどこにあるのかがわからないから何とも言えないけど、自分が作業所勤務になって落ち着き始めたのにあわせて、利用者さんが落ち着きを失い始めているのかな・・・と感じる。まぁもしかしたら今の状態が「本来の状態」であって、自分が入った直後が「普段と違う状態」だったのかもしれない。

いづれにしても、今日の急襲は驚いた。
別に襲われることややられることに関してはデイで十分に経験してきているため、抵抗がないと言ったらおかしいが、気が動転するようなことではない。ただ、正直なところ・・・自分の支援方針として「やられたら、やりかえす」と言うことを考えている。もちろん「叩かれたら、叩き返す」と言うことではなく、「やられたこと」に対してはそれ相応の対応・・・具体的には教示なりを行おうと考えている。だから今日の場合はその場で「絶対にやってはダメ」と叱ろうと思ったけど、利用者さんの逃げ足の方が速く、何もできずに終わってしまった。なので、今度やられたときは何が何でも実践できれば・・・と思っています。

あ、誤解のないように言っておきますが・・・
利用者さんを「懲らしめる」ためにやるのではありませんよ。「地域生活を営む」上で必要だと思うこと・あってはならないことを理解してもらうために、教示を行うのが目的ですからね。

2007.05.13

まったり、休日

飲みの翌日は、まったりとお休みです。
「まったり休日」は今に始まったことではなく、大学時代からのこと。そういえば昨日友人から「あの時(大学時代)はグラス一杯(のビール)でダウンしていたのに、(早々とジョッキ一杯をあけて)ペース速いな」との事。たしかに大学時代は「無理をしない」を合言葉にあんまりお酒は飲まなかったけど、専門に入ってからは一変。「無理をせず」の他に「楽しく飲もう」がキーワードとなり、結構飲んでいました。ただ最近は病気のこともあって若干セーブをしている状態。そのため久しぶりのアルコールに、若干体がついていっていないみたいでした。まぁ昨日の「飲み」は今週の歓送迎会への布石としての位置づけだから、とりあえず「体慣らし」で行ったみたいなものです。

まぁ昨日は発作も出たことがあり、今日は本当にスローペースの1日でした。
最近の休日は「寝休日」になっていますが、今日も寝休日でした。昼過ぎに夕飯の買物に行った以外は、自分の部屋でオケを聞きながら寝る生活。本当にいくらでも寝れる状態でした。薬を飲むために起きた朝食も、薬を飲んだらすぐに寝れる状態。買物から帰ってきた後もやっぱりすぐ寝れる状態。

こんなにも寝れるのは、多分睡眠のストックがなくなっているのでしょう。
1週間の睡眠を見ると、月曜・火曜はなんとか大丈夫なものの、水曜から金曜にかけて睡眠時間が減少傾向。そのため、電車の中でも立ったまま寝ることもしばしば。その不足した睡眠を土日で補っているみたいなものです。

それにしても、今日はいつも以上に「まったり」の状態。
特段やらなきゃいけないこともなく、お願いされたこともないので、本当に自由な状態。もっとも、外に出かけても今日は「新選組祭り」で一部の道路で通行止めになっているので、出かけるのも面倒な状態。事実、昼過ぎに行った買い物でも、いつもの時間帯に比べると若干お客さんが多めな状態。やっぱりお祭りの影響がここにも出ていたし、どこにも出かけなくて正解だったかな、と言う状態。

ただ・・・結局「出かけなくって正解」と言うよりも、出かけてもお金がかかるだけの事・・・といったほうが正しいでしょう。
昨日銀行でお金を下ろした時に、とうとう預金額が10万円台に。もちろんその口座から駐車場代やプロバイダー代などが差し引かれているので当然減っていって当たり前なのですが・・・間近の給料日まで、もう少しの辛抱・・・といったところでしょうか。

あぁ、早く来い来い、久しぶりの給料日・・・

2007.05.12

主賓不在

今日は久しぶりに新宿で友人と飲みに行ってきました。
正直今日は書けるかわかりませんでたが、結果的に書けることになりました。その理由は「主賓不在」だったため。

元々今回の「飲み会」は友人が広島から帰ってきたことを祝して、というか、「お帰りなさい」的な感じで飲みをしようとの事。しかしその友人、今日になって・・・と言うか、集合時間30分前になって・・・

ゴメン、風邪で行けない。

とのこと。それを聞いた途端、「今日の飲み、意味ないじゃん」と実感。
まぁ結果的には男4人でざっくばらんな話をして飲みました。自分の体内にも、久しぶりのアルコール。
思わず「ウマいなぁ・・・」と心の中でつぶやいてしまいました。一応DrからはOKをもらっているものの、なるべくアルコールは控えていただけに、久しぶりのビールはウマかった。
ってな感じで、今日は1次会だけで自分はあがり。

ところが・・・友人と別れて地下鉄に向かった瞬間・・・一気に発作症状が。
自分でも「ウワァ・・・なんでだ???」とちょっとパニクってしまった。まぁ事実、今日も新宿についた時点で軽い発作様症状が出てきて「ここまで来たけど・・・(飲みの参加)やめようかな?」と思ったくらい。さらに主賓不在であることも知って、「今日はもういいんじゃないの?」と言う気分にも。でもせっかくここまできたのだから・・・と思って、飲みに参加。

でもこの判断が結果的に悪かったのか、思いっきり帰りは発作との戦いでした。
薬を飲むにしても、まだアルコールが若干残っている状態であるため、ちょっと飲みにくい状態。結局、自宅まで発作を引っ張った状態で、自宅で薬を飲みました。

で、今このblogを書いている時は、大分安定しています。薬が効いてきたのかもしれません。
ただ、飲んでいるときは全く発作の兆候すらなかったのに、友人と別れた瞬間に発作。なんだか、嫌な発作の出方です、ハイ。

そういえば・・・ずいぶん前も「主賓」ではないものの、卒コンに1人で行った覚えが・・・
友人、ここぞ・・・と言うときになんかダウンしているような気が・・・これはなんかの巡り会わせなのか???

2007.05.11

心身疲労?

本日、定期通院日。今日は仕事が終わってからの受診です。
まぁ・・・今回も特段話すようなことはありません。ここ最近は薬も変わらず、Drに自分の「心のうち」を話すことが中心のないようです。特にパニックも今回はありませんでした・・・いや、軽いパニックみたいな症状はあったかな?

でも、その辺の原因は今週のblogの記事を見れば、何となくわかるような気がする。
仕事の休憩時間も、近くのベンチに行って時間ギリギリまで仮睡の時間。それもこれもすべて仕事から来る「心身疲労」が原因なのかな・・・と言うこと。

コマ発言」は、前回の診察の時に既に話したこと。
しかしそれから時間が経過すると共に、色々と考える余裕が出てきたのか、仕事に対するいろんな事を感じるようになったのは事実。さらにここ最近では徐々に仕事に対してストレスを感じるようになってきたのも事実。もちろんこのストレスといかに上手に付き合っていくことができるか、と言うのも今後の自分の課題なのだが、やっぱりスタートラインの話に戻ってしまうと、自然と「不満」的なものが出てしまう。

今日も試験添乗・・・でも試験添乗は今日で終わりで、来週からは自分ひとりの添乗。
そんなこともあって、昨日・今日と自分が添乗に入り、それを職員さんに見守ってもらった状態。でも今日の添乗で、利用者さんに対して注意すること・ケアすることがかなりあることが判明。別にその内容自体はハッキリ言ってしまえばデイにいた時の注意力・緊張感と変わることはない。

ただ、その「変わることがない」ことが、問題。
何度も言っているように、そもそも福祉作業所で勤務する経緯になったのは「利用者の安全担保」が目的。そのことを鑑みると、デイの勤務には「安全の担保」ができないが、作業所ならデイに比べて担保は低い、との判断で作業所への復帰となった。しかしいざフタを開けてみれば、続々とわかってくる内情の他に、結構色んな部分で「安全の担保」を必要とすることが多いことを実感する。さらに、デイに比べて作業所は「作業するところ」であるから、職員がやるべきことが多いのが実態。正直デイのほうが緊張感を持つことは当然だけど、利用者さん一人ひとりの「マイペース」でできたため、負担と言う意味で少ないと感じるのが本音。作業所の場合はマイペースを許容しながらも、その「マイペース」にあわせる負担が大きい。端的な部分を言えば、仕事の確保は完全に職員の仕事。それができないと作業が進まない状態・・・その代表例が、穴あけ。月曜日に書いたとおりの内容。逆を言えば「知らないところの負担」よりも「知っているところの負担」を比べれば、「知っているところの負担」のほうが心身の負担としては楽なことは言うまでもない。

その辺が今週はつもりに積もって、心身疲労の状態に追い込まれたのかもしれない。
もちろん、今日の話の内容はこのことが中心。自分の中でも「非常勤だから割り切ればいい」と考えていても、なかなか簡単に割り切れない自分がいるのは確か。Drも「そうだね」と言いつつも「少しずつ慣れていければいいでしょう」とのこと。うーん、多分この壁も、自分がしっかりと社会復帰するためには乗り越えなければならないステップの1つであるのかもしれない。

と言うわけで、週末はゆっくりと休みたいと思います。

2007.05.10

ヒヤヒヤもんです。

まずは、昨日の記事のフォローバックから。
一応事の経緯をご家庭に伝えたところ、「臆病で申し訳ありません。注意しておきます」とのこと。
イヤイヤ・・・別に注意することではありませんから・・・臆病なのはしょうがないことですから・・・ハイ、お母様(^_^;)
でも、今日はまた元気に来てくれたので良かったです。これで自分が拒否られちゃったら・・・と思いましたが、軽いノリにも乗ってくれて、まずは一安心といったところでしょう。

さて今日は、1日仕事。これが本来のスタイルです。
今日は珍しく急ぎの仕事が入っているため、作業もテキパキの状態。午前中はショッピングバックのひも分けを行い、とりあえず明日納品分のひも準備は完了。

そして午後からは、穴あけ。
大分穴あけの回数もこなしてきており、「マイスター」とまではいかないものの、何とか「扱える」くらいのレベルにはなったでしょう。
ただし・・・今回の穴あけは、今までとちと違う。

と言うのも・・・袋のサイズが小さい。そして、穴あけ場所が、袋のマチにかかるように穴あけ。
普通のショッピングバックであれば、普通どおりに2本の取っ手をつけるように穴をあければOK。しかし今回のショッピングバックは「1本ひも」という特殊なものであるため、穴あけもちょっとだけ違う。さらに、今回のショッピングバックのサイズは・・・手のひらサイズ、小さいものです。

そのため、穴あけをするのもちょっと面倒・・・というか、緊張感を持ってやらないとかなり危険。
もっとも、穴あけ機を使うこと自体で緊張感を持たないといけないけど、今回はいつも以上に緊張感が必要。というのも、袋が小さいため、穴あけをする場所を確実に固定(押さえる)場所がない。普通のショッピングバックなら穴あけ位置の左右にスペースがあるため、そのスペースに両手で固定して穴あけをすることができた。しかし今回はその左右スペースがない状態。さらに、今回の穴あけ幅は11センチ。つまり、11センチの間に手を入れて中心部分をしっかり押さえないと不良を作ってしまうことになります。

さらに・・・「手のひらサイズ」の袋のため、押さえる場所が狭い。
そのため、気を抜いてしまうと・・・一歩間違えば自分の指を穴あけすることにつながる。仮に自分の指に穴が開かなかったとしても、穴あけ機の固定バーに挟まれ指粉砕・・・とありえる状態。だから今回の穴あけは本当にヒヤヒヤもんです。事実、穴あけをしてから「危ねぇ・・・」と感じることも多々あり。

でも、お蔭様で今日は「労災事故」に発展するようなことはありませんでした。
まだ穴あけする袋が残っているので全部終わるまで気は抜けませんが、「労災ゼロ」を目指していきましょう。
(って言うか、多分授産施設のときのケガは、もしかしたら労災モノだったのかもしれませんが・・・)

2007.05.09

スリリングな・・・

今日の作業は午前中のみ。
午後からは散歩に行きました。ハイ、この炎天下のなぁ・・・もちろん、希望した人だけですが。

どうやらこの作業所では定期的に散歩に行っているみたいで、今までが天候不順・納期間近で流れていた状態。
今までの経験では、4月にお花見散策に行った以来の散歩。本当はもっと長い距離を歩いているみたいだけど、今日は炎天下の照り返しを警戒して、短めのコース。そして、途中の公園で軽くレクリエーション。

すると、1人の利用者がシーソーに乗り、オイラに対して「ねぇ、乗って。」とのこと。
恰幅のいい女の子で、最初は普通にシーソーに乗ろうとしたけど、自分の足が短い(爆)ため、シーソーを強制的に自力で下げて乗ることに。まぁいくら恰幅のいい女の子と言えども、さすがにオイラよりはウェイトはありませんでした。オイラが普通に乗れば、女の子は宙の上ですから。まぁそれで遊ぶために自分のウェイトを調節して遊ぶことに。遊ぶと嬉しそうな顔をしている。すると、また別の女の子がシーソーに興味を示し、自分の代わりに乗せてあげることに。ただ・・・その女の子の体重ではどう考えても「恰幅のいい女の子」と比べて体重差が体重差がありすぎる状態であり、そのままでは「シーソー」が成り立たない状態。そのため自分が重石となってシーソーを調節することに。すると2人とも笑顔を見せて楽しそうな様子に。そのため、その状況を写真に取っておこうと、仕事として最初のケータイ出動。シーソーにまたがる2人を映して、完了。と、恰幅のいい女の子が降りたために、今度は再び自分が座ることに。そしてシーソーをするが・・・利用者の反応が何となく鈍くなってくる。声かけをしているものの、あんまり反応なし。もしかして、飽きた・・・と思い、一度シーソーから降りて利用者さんのところに行き「どうする、(シーソー)続ける?降りる?」と聞いても反応なし。もう一度「降りる?」と聞くと、ウンと頷く。そして・・・号泣。

うーん、推測するに、初めのうちは楽しかったものの、徐々に今度は恐怖心が現れてきて、そして泣き出しちゃったのかな・・・と考える。もちろん、泣いてしまったので他の職員に状況を報告。他の職員も「しばらくすれば大丈夫でしょう」と楽観的に。もちろん、そのあとはシーソーに乗らず、比較的安定感のある遊具に乗ることに。そうするとしばらくして、再び笑顔を取り戻し、一安心。

と、これを書きながらもう1つの「推測」ができることに。
最初は利用者と自分が一緒にいたため、職員が近くで調節してくれていることに安心して楽しんで乗っていたものの、いざ離れて1対1の状態で乗ってしまうと周りに頼るもの・安心の拠り所がなくなってしまい、それが恐怖に代わっていってしまったのかな・・・とも推測。もしかしたら「独り身」に困ってしまい、泣いてしまったのかな・・・とも推測ができる。

まぁいずれにしても、いろんな事に経験することは大事なことです。
一応ご家庭にも連絡帳でこの一件について書いたけど、利用者さんにとってはちょっとスリリングな経験になってしまったみたいです。でもキチンと安全を配慮した上でのことなので、特に問題はないと思っています。ただ、利用者さんにはちょっと悪いことをしてしまったかなぁ・・・と、ちょっとだけ反省をしています。

ま、こんな「ほのぼの」した内容(?)も、たまにはいいでしょう・・・毒ばっかり吐くよりは・・・(^^ゞ

2007.05.08

真面目すぎる所以のため?

2日連続のストレス状態。まぁ昨日よりはマシかも・・・
昨日は本当に色々と追い込まれていたから、結構キツイ部分があった。でも今日は比較的受容の器が大きかったためか、何か言われてもサラ~ッ、と流せる余裕もあった。色々心配りももらったけど「いやぁ、大丈夫ですからぁ~」と、返答も流し気味。

うーん・・・そうそう、これくらいの余裕を持ちたいですね、ホントは。
でもやっぱりDrの言っていることはあたっているのかもしれません。(詳しくは、こちらを参照)

現在、来週からの「一人送迎添乗担当」のために、今週1週間は「試験添乗」として他の職員さんと一緒に添乗に乗車して、やることや万一の時の対処法などをレクチャー中。何となくやることはわかってきたので、添乗をすることに対して特段の拒否はない。(強いて言えば・・・帰る時間が遅くなるくらい。でもデイに勤務していたら・・・と言うことを考えれば、まぁ早い方だけど・・・ただ、それでも自分は「デイ」を希望していたけどね、諸処の事情で。)多分来週からの添乗は問題なくできると思う。が、今日のややストレスは、添乗から帰ってきた後の話。

添乗から帰ってくると、非常勤の職員さんでなにやらヒソヒソ(と言うほどでもないが・・・)
どうやら、利用者が全員出席した時・今後の自立支援法への移行を考慮した時の利用者さんの配置について話している様子。自分はまだ全員の利用者さんの個別の状態や利用者さん同士の関係についていまひとつ理解していない部分があるので、周りの話を聞いて何となく「あぁ、そうなんだぁ・・・」的に理解している程度だけど、何か話は別次元の方向に進んでいるみたい。

要は「処遇困難者」に対する扱いと、課長のこと。(課長のことは、オイラも若干言いたいことがあるが・・・)
今の作業所は、部屋が3つあって、現状では1部屋12・3人が平均利用者人員。ただ、最終的には1部屋あたり15人の利用者人員にすることが念頭にあるみたい。もちろんこの部屋わけは「自立支援法」の新しいサービス制度に基づいて(旧体制→新体制については、こちら)検討されているものである。で、最初に見学をした時に「自立支援法での今後の先行き(移行など)はどんな感じなんですか?」と聞いたところ、「就労移行支援・就労継続支援・地域活動支援センター」の3つの統合系にしていくとの話。そのため、今回の部屋割り素案もこれに基づいた素案・・・と考えるのが一般的。ただ、実際のところは「利用者さん同士の相性」や「処遇困難」なケースをどのように調整していくか、とのこと。

ここまで話せば察しの良い方は何となくご想像がつくと思いますが・・・そう、利用者さん同士の「押し合い」です。
もちろんまだ全然白紙の状態ですから「何時から実施」と言う明確なものはありませんが、いずれ移行した場合にどんなケースが考えられるかなぁ・・・という机上の空論・・・と言うか妄想が起きているわけです。「あの人はこっち」「この人はこの職員が対応すれば・・・」と勝手な話ばっかり。挙句の果てにはその矛先は課長に向かう状態。まぁ課長に対しては正直自分も色々と思うところがあり、言いたいことは山々。「利用者の安全が担保できないから・・・」と言いながら、送迎の添乗をさせるなんて、余計に「利用者の安全担保」が必要じゃんと思ったりしてますし、体の良い理由をつけてコマとして使われている状態に不満を持ったりしていますが・・・まぁ今は「雇ってもらえている」と言うことだけでありがたい、と割り切っている状態です。

まぁ課長への矛先は別として、オバサン職員を見て感じるのは「体たらく」と言うことです。
なんだかなぁ・・・ホント、好き勝手にやってると言うか、考えていないと言うのか・・・もっと「専門性」を出しなさいよ、って感じ。経験でやることは結構かもしれないけど、経験だけでは振舞えないものもある、とオイラは感じる。だから自分の場合は最初に「経験」に太刀打ちするものとして「社会福祉士」を持って現場に臨んだ。だから自分は常に「社会福祉士」を意識しながら支援することを心がけている。でも、ここまでの話を聞いている限りでは、正直言ってこの職場は「体たらく」と言わざるを得ない感じがしている。4月いっぱいで退職した職員の人とも話していたけど、ハッキリ言ってこの職場は「甘い」と思っている。大きなバックボーンを持っているのにもかかわらず、それが機能していないと感じる。最初の職場ですらも、今考えると「甘い」施設だったな・・・と感じるけど、この施設はもっと甘い・・・激甘の施設だなぁ・・・と感じている。デイも「甘い」と感じていたけど、甘いと感じつつも自分が復帰できれば何とか方向性を自分なりに主張できるかな、と思っていた。ところが「安全担保」の話になり、復帰先は作業所に。当然、作業所のこと(背景など)はまだわかっていないからあんまり言うこともできずの状態。だから「甘すぎるな」と感じながらも、何も手を打てない現実がそこにある。

でも、この「考え」も、ちょっと考えモノかも。
Drからハローワークへの診断書の中で「性格的にまじめすぎる。責任感も強い。そのために、自分の中本人が自分の中でストレスをためてしまいやすい。」と言われていることがそのまんま当てはまる。自分はあくまで「非常勤」なのだから、そこまで考えなくても良いのに、考えてしまう。それは真面目すぎる所以のためにそうなってしまっているのかもしれない。だからもっと自分の中で気軽に考えればいいのかもしれないが、自分の性格上、そのことが許せない状態にあるのかもしれない。総じて、Drの言うとおり「真面目すぎる、責任感が強い、そのためストレスを自分の中に抱え込んでしまう」と言うパターンになってしまっているのかもしれない。

まぁ一晩たって寝れば忘れてしまうのかもしれませんが、とりあえずは今思っていること・感じていることをぶっちゃけちゃったので、これで多少はスッキリできたかもしれません。
そう、もっと気楽に、あんまり肩肘張らないで、頑張らなくても良いくらいの気持ちでいたいですね。

2007.05.07

ストレスファイヤー!

うーん、自分の体にとって一番悪いって言うことはわかっているのですが、溜まってしまうんですね。
完全に今日は「ストレス」の連続。

第1のストレスは、穴あけの設定。
「マイスターを目指して」と言う意味もあるのだろうけど、休憩終わりに帰ってくると、穴あけの設定の作業が。しかも今回はいつもに増していじるところが多い。そのため、すぐにできる・・・と言うわけには行かない。穴あけのボルトチェンジはすぐにできたけど、穴あけの幅・穴から袋頂点までの距離、穴から袋端までの幅が全部揃わない。午前中に仕上げようと思ったけど、台座の寸法どおりにやると、全然違う状態に。この時点で、午前の仕事は放棄。

で、昼食を食べて利用者の歯磨き支援をした後に、午後の作業前にもかかわらず再び穴あけ機と悪戦苦闘。
その後、45分かかって穴あけが完成。これで穴あけができるし、後は干物入荷を待つのみ・・・

と思いきや、入荷したのは別の袋。
それも巨大サイズで、利用者のやる工程は「底板入れ」と「ひも通し・結び」のみ。
結局、トータル1時間半もかけた設定した穴あけは、「ひもの入荷なし」と言うことに。
あぁ、一体自分は何のためにこの穴あけ機設定に苦心をしていたのだろう・・・穴あけのストックもたくさん残っていると言うのに・・・

ただ、ここまで設定した以上は、作業に滞りのない範囲で穴あけをしていくしか、他はない。
せっかく設定をしたのだから、またこの設定を崩して新たな穴あけの設定をすることは、勿体ない以外の何者でもない。だからできる範囲で穴あけをする。と言っても、時間内でできたのは、2000枚中の2・300枚程度。まだまだストックはたくさんあります。

さらに、新しく入った作業は、底板入れをすると次は穴あけ。しかも大判のサイズなので、一挙に占拠状態。この状態に正直、現実逃避したい状況。それでも、利用者さんのチェックは山のようにやってくる。
って言うか・・・14人の利用者を実質2人で見て、そのうちオイラは穴あけ作業に必至の状態。おまけに今日は自主販売もしたため、何かあっては自主販売の方に回ってお金のチェック。ハッキリ行って、自分のキャパシティー量ははるかにオーバーの状態です。なおかつ、仕事を利用者さんに回せない現実。さらに・・・やはりGW明けなのか、どうしても落ち着かない利用者さんも多い状態。こんな状態では、ホントにてんてこ舞いの状態。
と言うか・・・だれかサポートしてよ・・・と言いたい。

たしかにもう1ヶ月が経っているからある程度のことができるようになっているのは当然の話。
でもだからと言って色んなことを自分ひとりのあっぷあっぷ状態にされてしまっては、ストレスがどんどんと溜まっていきます。正直、休みたい気持ちも山々ですが、今の自分には「有休」はない状態。つまり、ひたすら働くしかない状態。

あー、本当にボルケーノ!!!と噴火間近の状態。
(この辺は、わかる人にはわかる話ですが・・・)

とにかく今日は、自分のストレスやイライラを利用者さんにしわ寄せのないように配慮するだけで精いっぱい。表向きはスマイルMitakeですが、内心は「何でオレのところばっかりに持ってくるねん・・・」と言う気持ち。でもその気持ちを思いっきり出してしまっては、利用者さんにしわ寄せが行ってしまうので、ちゃんと配慮しています。

もちろん、その反動は帰宅してからありますよ。
肉体的な疲れよりも精神的疲れの方がMAX状態。いくら休んでも、心の部分は全然休めていません。なので、今日は就寝前の薬を早めに服用。これで心も落ち着いて寝れればよいのですが・・・ただ、若干の動揺が今残っているので、その部分でちゃんと寝付けるかは心配ですが・・・

あー・・・「働ける喜び」を感じる一方で、「休みたい・・・」と言う気持ちも出てきている状態。
うーん・・・まぁとりあえずは「耐えしのぐ」ことが、自分にとっての課題なのかもしれません。

2007.05.06

勇気ある記入

だいぶ体調も落ち着き、GW最終日になって、外出。
と言っても、所詮買い物程度ですが・・・

そんな中で、非常に「勇気ある」売り物を発見。
Dvc00007

「金のう○こ」自体はよく販売しているけど・・・
でも、わざわざ手書きで「う○こ」と書くほどでは・・・と感じてしまう。
これを書いた人、躊躇せずに「う○こ」と書いたのだろうか・・・でも達筆な「う○こ」から想像すると、何の迷いもなかったのだろうなぁ・・・

隣にも大きな「金のう○こ」がありました。
はたして「う○こ」はいつ売れるのでしょうか・・・(笑)

2007.05.05

徐々に回復

やっぱり「市販薬」よりも病院で処方された薬のほうが効くみたいです。(当たり前ですが・・・)

GW後半、前半同様に休養をしています。「GW満喫」なんて、とんでもない話です。
今年のGWは完全に「治療」するのみです、ハイ。「寝正月」ならぬ「寝GW」と言った状態。

でも最悪の状態から考えれば、だいぶ回復してきているみたいです。
ひどい時は「声にならない声」だったのが、今では「ハスキーボイス」程度までに回復。
また左手の筋力もようやく元に戻りつつある状態。ただ、キータッチに関しては、若干の不具合が残っている状態。

まぁ本来の自分の声はハスキーではないので、普通の声に戻らない限り「完治」とはいえませんが、ここ2・3日黙って寝て過ごしていたためなのか、ほとんど喋ることをしなかったためなのか、本当に声は元の状態に戻りつつあります。母親からも「だいぶ良くなってきているじゃん」とのこと。

もちろん、薬だけではなく喉を潤すために「のど飴」も舐めていました。
そして気がつけば咳をする回数もずいぶんと減少。痰に関しては、若干の切れの悪さは残っているものの、こっちもだいぶ減少。その証拠に、今日は自分から外に出かけることを提案するぐらい。

もう、本当に「あと少し」のところまできています。
薬を数えてみると、月曜日のお昼の分まで処方。抗生物質に関しては、朝で終了。
よって、月曜日の時点でもう1度病院に行くか否かを決める状態です。月曜日の時点で咳と痰と声が元通りになっていれば通院終了、どれか1つでも残っていれば、継続通院、と言ったところでしょう。ただ、自分の中では通院は終わりにしたいなぁ・・・って思っているのも事実。なにしろ、医療費が・・・(^_^;) ホント、バカになりませんからね・・・公費負担を使っていても、普通の病院では3割負担。病院に行くたびにいくら使ったかを計算していますから。
すべては確定申告の「医療費控除」のため・・・

でも今年は医療費控除の対象になるかは、微妙な状態。
去年は無収入だったため全額控除、一昨年は公費負担を使っていなかったため控除対象に。でも今年は公費負担を使っているし、上限設定が「5000円」に変わる可能性もあるので、なんともいえない状態。ただ、それでもすぐに計上できるように記録だけは取っておかないと、後で計算をするのが面倒になるので、こまめにつけています。

まぁいずれにしても、回復までには「あと一歩」と言ったところでしょうか。

2007.05.04

何もすることなし。

確実に薬は効いているみたいです。
咳の回数も減ってきているし、痰もそこそこの状態。でも声だけはまだ戻りません。

きっと誰かから電話がかかってきた時に、間違えなく自分の声を聞いて耳を疑う人がほとんどでしょう。
それくらい、喉へのダメージはかなり大きいです。本来なら昨日はマイミクさんつながりで同窓会があったけど、だいぶ前から咳を乱発しており、とてもじゃないけどいける状態にあらず。ましてや前日に至っては完全にガラガラ声でこんな状態では危険以外の何者でもない状態。来週も予定が何となく入っているけど、喉が完治しないとそうそう出られる状態ではないことは事実。

またもうすぐ完治しそうだった母親も、逆に悪化。
「何となく熱があるみたい」とのことで、今日新たに処方をしてもらってきている状態。自分と似たような薬が処方されており、やっぱり一家で風邪っぴきの状態みたい。

こんな状態では、本当にGWは「体の休養」しかありません。
昨日も書いたように、「こんな状態ではどこにもいけない状態」と言うように、今日も1日寝て過ごした日。
起きていても面白いことはないし、別にどこかに出かけられる状態でもないので、必然的に家に引きこもりっぱなし。母親も同じくして、風邪をひいているため出かけることなし。そして明日の面会も二人してこんな状態であるため、当然中止。第一、祖母自身も「離床禁」の状態だから、このまま行ってしまうと、二人して他の入所者に菌をばら撒きに行くのと同じこと。当然、控えざるを得ません。また普段行っている伯父夫妻も「帯状疱疹」とのことで、しばらく面会にはいけないとのこと。今週は誰も祖母のところへ行けず、祖母にとっても寂しい週末になりそうです。

それにしても、左手の筋力は相変わらずの状態。
自分なりに筋肉リハをしているつもりだけど、回復のメドは立たず。自分でもどうしてこんな状態になってしまったのかわからない状態。右手は全然問題ないのに、左手だけ筋力がいまひとつの状態。モノをつかんでいるつもりでもどこか力が抜けているような状態。実際に車を運転したものの、何となく左手はグリップが効いていないかな・・・といった感じ。

これもそれも、やっぱり「何もしない」からこんな状態になってしまったのでしょうか?
きっと明日も同じ状態だと思いますが・・・

2007.05.03

寝てます、寝てます

昨日の内科受診で、とりあえず一山は超えたかな・・・と言う感じです。
咳も若干収まりつつあり、また痰もデッカイのが1つ出てきて何となく楽になってきたかな・・・と言う状態です。

とはいえ、こんな状態なのでGWと言えどもどこにもいけない状態。
なにしろ、声がガラガラ声だからハッキリ言って何を喋っているのかわからない状態であり、自分自身でも「この声、汚いなぁ・・・」と思うほど。歌なんて歌えと言われた日には、もう「公害」以外の何者でもありません。

ですので、GWと言えども、今日は1日寝てばっかり。起きたのは、食事の時ぐらい。
あとはほとんど寝ている状態。でも薬の副作用のおかげか、薬を飲むと眠たくなるんですよねぇ・・・だから普通にそのまま仮睡に入れる状態です。

ただ、これは「副作用」と言うのか、なんと言うのか・・・
左手の筋力が、思うように働かない状態。こうやってキータッチをしていても、何となく指の動きはぎこちない感じ。さらに、普段は余裕でできることが、今日は力が入らないためうまくできない。シャンプーのボトル押しも、いつもなら片手で確実にできるものが、今日は力を入れると滑ってしまいしっかりと押せない状態。薬を飲むときの水も、しっかり持っているつもりでも落としそうな感覚になっている。

まぁこれが副作用と言うのかはわからないけど、一応自分で調べて見た結果、今回処方された薬ではそのような副作用は現れないとのことらしい。もちろん薬局で飲み合わせの確認をしてもらった上で処方を受けているけど、なんだか急に力を失った感じ。

他に思い当たること・・・といえば、仕事でショッピングバックの検品をする時に左手を多用して検品をしていたから、その影響かな・・・とも捉えようとすればできるのだが、それだけのことでこんなに筋力がなくなってしまう・・・と言うのは考えにくいし、筋肉痛とは全く別次元の症状。とにかく、左手が本来持っている力の半分ぐらいしか活用できていないのは事実。
でもこれって、単に「寝すぎ」から来ているのかなぁ・・・?

どっちにしても、こんな声ではどこにも出かけられない状態です。GWの後半も寂しい連休になりそうです・・・

2007.05.02

とうとう、受診・・・

やっぱり・・・と言うか、結果的に内科受診をしてきました。仕事終わりに。

何とか耐えしのげるかなぁ・・・と思ったけど、今日は朝から「痰」に悩まされる状態。
ところ構わず痰が出てきてしまう状態で、電車の中でもちょっと咳をしただけで、痰が出ている状態。すぐに吐き出したけど、なかなか吐き出せない。で、結局ティッシュに包んで最寄り駅で捨てることに。

しかし、今日は「咳」と「痰」以外に、2次的症状が出てきてしまった。
それは・・・ガラガラ声。先週末から咳をしているため、その影響で喉も炎症に。その結果、普通に喋ってもだみ声・ガラガラ声になってしまっている状態。利用者さんからは「Mitakeさん、コワイ・・・」と言われる始末。
いや、別に好きでこんな声を出しているわけじゃないので・・・(^_^;)

で、病院は母親が調べてくれた。(まぁその辺は、色々と事情があって・・・)
当初は自宅から近い病院を探してくれたけど、今日はGW期間中で休診。じゃどこに・・・と考えた矢先、近所に最近開院した病院があったことに気づく。で、その病院は夜7時まで診察をしていると言うことで、その病院に行くことに。

初めて行く病院だったので少々不安ではあったが、診察を受けると案外人当たりの良さそうな先生。
出ない声を振り絞って「福祉施設に勤務しているので、恐らく利用者さんからもらってしまったのかもしれないのですが・・・」と声にならない声で話す始末。喉もかなり赤くなっており、炎症を起こしているらしい。

そして処方・・・ここ、ポイントなんですよね。
今までならあまり気にしなかったのですが、病気を発症して以来常に薬を飲み続けているので、飲み合わせの問題も出てきてしまう。そのため、事前の問診表で服薬している薬をすべて書き出し。同じ作業は近所の薬局でも行い、飲み合わせの確認をしてもらう。結果として「飲み合わせに問題はない」とのこと。

処方されたのは、抗生物質と咳止め、去痰剤。
一瞬「炎症を抑える薬が・・・」と思ったけど、抗生物質の中にそれが含まれているのかな・・・と思い、そのまま帰宅。結局GWの後半も「治療」に専念することになってしまいました。

それにしても、こんなに薬が増えるとは思ってもいなかった。ただでさえ多いと思っているのに、今日の診察で5日間は「プラス5錠」の服薬。常に服薬しているのが3錠だから、1回8錠、1日31錠の服薬・・・
なんだか色んなものがごちゃ混ぜになってしまい、果たして効いているのか・・・がわからない状態です。

ともかく、とりあえずは5日間は薬を飲んで、様子を見ることにします。
もちろん、こんな状態ですので祖母の面会は中止です。伝染したら、大変なことになってしまいますので・・・

2007.05.01

まだ、止まる気配なし

先週から続いている「咳」。まだ止まる気配はありません。

一時は小康状態になり、今日も仕事中はあんまり咳をすることはなかったので「これで終わりかな・・・」と思っていましたが、自宅に帰ってきてから一転、咳の乱発です。お風呂に入っている時は多少楽になるものの、やっぱり元に戻ると咳が出っ放しです。

咳が出る・・・と言うよりも、痰が出てくるようになった、と言った方が正しいかもしれません。
咳が出るのも「端を出すため」に咳をしているみたいなもので、以前の咳の性質とはちょっと違っている部分がある感じです。
もっとも、今の場合は喀痰よりも生乾きの咳をしていることの方がやっぱり多いかも・・・

で、母親曰く「病院に行ったら?」とのことだが、どこに行けば良いかわからない。
おまけに仕事が終わってから行ける病院なんて限られてしまうし、むしろ「行く時間がない」と言った方が正しいかもしれない。さらに今は有休がない状態なので、できることなら休むことをしたくない。とにかく今は、収入を得たいから・・・

ただ、この咳、母親の方はもうすぐ完治しそうとのこと。
そりゃ、市販薬に頼るオイラよりも、病院で処方された薬を飲んでいる母親の方が、当然治りは早いでしょう。
おまけに母親の場合は「抗生剤」も処方されているのだから、ピカイチに作用するでしょう。

でもね・・・正直なところ、ちょっと喉が辛いのも事実。
咳ばっかりしているから声もあんまりよくない状態。普通の声より、若干上ずって喋って入るような感覚。だから自分では普通に話しているつもりが、実際にはあんまり声が通っていない状態もあり、その辺が苦しいところ。

あぁ、早く咳が治まって欲しいものです・・・最悪、準夜診療に行くしかないかな?

« 2007年4月 | トップページ | 2007年6月 »

このblogは?


  • お仕事のことや自分のココロのこと・・・など、その日その日の「気持ち」を映し出すMitakeのつぶやき。「つぶやき」でありながら、その時々の気持ちを表している、いわば「ココロの鏡」でもあります。

    カテゴリーわけについて

My site

  • Mitakeの「後は野となれ山となれ」
    アメブロに開設した、第2のblog。
    でもここはゆる~くやっています・・・(^^♪
  • 「Web diary」過去ログ
    2001年の3月から2004年の3月まで、約3年間にわたって更新していた「Web diary」の内容の過去ログ。
  • HDFのつぶやき
    Mitake’s motherのblog。
    ただし、Powered by Mitake。(笑)
  • 御岳の山
    ここが(元)本家。現在は更新停止中です。

ご紹介ページ

  • 障害福祉~かざぐるま~
    まろくんさんのblog。
    知的障害者施設にて勤務経験あり。当事者の立場からの意見も豊富。
  • welfare-net21ブログ
    私も参加しているwelfare-net21の公式blog。
  • UTU-NET パニック障害教室
    自分自身が今抱えている障害です。
    紹介されている症例とは自分の場合は違いますが、「パニック障害」と言う定義には合致しています。少しでも「パニック障害」のことを理解してもらえれば・・・

by blog Pitatto!
無料ブログはココログ