4月から復職
4月からの復職が決まりました。福祉作業所の職員としてです。
ここでも何度か4月以降の動向について話してきましたが、今日すべてが話せることになりました。
当初「復職」を予定していたのは、以前勤務していた知的障害者のデイサービスセンターへの復職でした。
利用人員増員に伴い、新たに職員を増やすために「もし良かったら・・・」と言う形で声がかかっていました。当時はまだ他の選考も残っていたためすぐには返答ができなかったのですが、正規で応募したところが不採用になったため、話に乗ることにしました。
当初は何の問題もなく復職ができる予定でした。ところが、ここで「障害」の件が問題になったのです。
実は以前働いていた知障デイサービスセンターは身体障害者のデイサービスも併設している施設であり、自分が退職してからすぐに、身障デイの職員が業務中に発作で倒れると言うことがありました。自分は直接の上司に話をしていましたが、その人は発作の話をしていませんでした。
さらに自分の「障害」の件については、さらに上の上司にはハッキリとは伝えてなく、「なんとなく」伝えていた状態でした。
そのため、一度話し合いが持たれ、「発作を持っている以上は、利用者の安全に関わることにつながる」と言われ、話し合いの翌日に知障デイへの復帰がなくなってしまいました。ただ、今回の場合、相手側から最初の話を持ってきたと言う状況もあり、このままでは自分の立場が浮いたままになってしまうため、発作を持っていても支障のない場所・・・直接支援が少ない場所での勤務が提案され、それが今回の知障の福祉作業所でした。
そして今日、福祉作業所に見学に行ってきました。
一言で言えば「どこにでもある民営の作業所」と言う印象であり、大きなバックボーンを持ちながらも細々と運営されているな、と言う印象でした。もちろん「作業所」と聞いた段階である程度のことは予想できていましたが、質問をする中で、利用者の平均工賃が自分の想像よりもはるかに低い現状を知り、自分が持っている「色んな思い」と「働きたい」と言う思いが乖離している部分もあり、正直なところ自宅に帰ってきてから改めてこの話を受けてよかったのか・・・と考える部分もありました。
でも・・・まずは「動く」ことが大事であり、頭で考えるよりも行動することが大事と思い、自分の気持ちを整理しました。
正直なところ、今週中に4月以降のことが決まるとは思ってもいなかったので、ある意味急転直下の状況です。一応働く場所は違っても、同じ法人に復帰するので、形的には「再入社」と言う形になります。当初の自分の思い描いていた形とは異なる部分も多いのですが、Drの指示通りに動いてみることにします。そのうちどこかで「活路」が見出せるかもしれないので・・・
と言うわけで、すべてが決まりましたの今までの経緯についてオープンすることになりました。
4月から「2007年度」の業務報告が始まりますので、改めて「Mitakeの小箱」をよろしくお願いします
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コメント
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よかったですね。
1年後は、もっと成長した”Mitake”さんがいらっしゃると思います。
無理しないで、マイペースに成長できるといいですね。応援します♪
投稿: re_birth | 2007.03.30 19:51
復職よかったですね!おめでとうございます。
またブログを楽しみにしています。
投稿: Q太郎 | 2007.03.30 23:44