今年度を振り返ると・・・
と言っても、振り返りようがありません。長いようで短かった2007年度が終わります。
うーん、この1年間で自分は何を得たのだろうか・・・
1つだけ言えることは「働けることの喜び・幸せさ」と言うことを「失業者」になって初めて実感しましたねぇ。働いている時は、資格が給与に反映されていないだの、サービス残業が多いだの、やることが多すぎてその場から逃げ出してしまいたいだの、色々と思っていましたが、いざ自分が仕事を離れて求職活動をすることによって、「働けることの素晴らしさ」と言うのを強く実感しましたね。まぁ失業の形が「契約満了による退職」だったため、ある意味本意ではなかった部分がありながらも、続けていればなぁ・・・と思う部分も多々あり。
それに付随して、「障害者の壁」をこの1年間で痛いほどに痛感しました。
どんなことをやろうとしても「障害」を持っているがために阻まれてしまったり、障害を理由に断られてしまったり・・・もちろんすべてが「障害」を理由にしているものではなかったけど、経歴で落とされてしまったり、仕事とのミスマッチでダメになってしまったり・・・と、色々ありました。1度は就職が決まりかけたものの、ミスマッチで自分から辞退したことがあれば、「あなたは福祉に向いていない」と自己否定をされてしまったりと、本当に就職活動の困難さを身を持って実感しました。
正直なところ、1年間を棒に振ってしまったかな・・・と言う印象はあります。
しかし逆に1年間、仕事から離れてみて気がついたことや感じたことがあったのも事実です。「働けることのありがたさ」を実感したのも、1年間仕事をしなければ味わうことのできなかったことだと思います。
来週の月曜日からは、社会人5年目・・・失業期間を引けば4年目を迎えます。
正直なところ、20代で2回も転職するなんて考えていませんでした。さらに、今度の施設が3つ目の施設。
20代で3ヶ所の施設を経験するなんて、思いもしませんでした。多分20代でこれ以上の転職活動をすることはないと思いたいのですが・・・人生は何が起こるかわかりませんので、もしかしたら20代であと1回活動をするかもしれませんが・・・うーん、やっぱり20代での転職活動は、今回で終わりにしたいですね。
ただ、今の状態でいいとは思っていませんので、30代では絶対に1回は活動をするでしょう。とにかく今は、1つでも多くの「経験」を積み重ねていくだけです。そして積み重ねたものを持って、次の転職に活かすことが、自分には必要なのかもしれません。
また新しい年度が始まります。いろんな意味で、出会いのある1年になることを祈っています。
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