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2006.10.23

社会福祉士全国統一研修

昨日は初日の内容に関してまとめましたが、今日は2日目(昨日)の内容です。
2日目は「選択講座」で、自分の好きな講義を選択して講座を受ける、と言うもので、自分は「対人援助」を選択しました。

選択講座のテーマは「ソーシャルワークの価値」と題して、主に自己覚知を中心とした内容でした。
自分と社会福祉について、援助者のニーズについて、見ている自分と見られている自分、私の選択、ストレスのセルフチェックなど、様々な内容に関して講義、あるいは演習形式で行ったのですが、ダラダラと書いてしまうと取り留めのない内容になってしまうので、印象に残った部分だけ中心にまとめたいと思います。

まず、冒頭の部分として「ソーシャルワーク(社会福祉士)が使うもの」は何か、と言う問いかけに対して、医師なら白衣・聴診器、ナースなら看護服・血圧計、介護福祉士ならジャージ・車椅子など考えるのであれば、社会福祉士は何か、と言うことに対して明確に出せない、つまり社会福祉士の場合は「自分自身」が服装であったり道具であり、他の職種とは違い「目に見える道具」を使わない、という特徴があり、「道具」である自分自身は自分をよく知ることで、自分を磨き、自分を大切にしていくことで「自己覚知」につなげていく、と言うことが印象的でした。

また「ソーシャルワークは価値志向性の高い専門職」と言うことに関してホテルのサービスを例に挙げながら解説されたのも印象的でした。ホテルにしても社会福祉士にしても、「サービスを提供している」という意味では同じですが、ホテルの場合はサービス「料」が増えればそれに比例してサービス「量」も増えるものでありますが、社会福祉士の場合はホテルのように「モノ」と「お金」が比例して進むものでは必ずしもありません。つまり社会福祉士にとって「ソーシャルワーク」のサービス一覧表があるわけではなく、その人の価値・志向性によって変わってくるものであり、自らの価値観に対して理解すること・洞察をすることが必要であることを述べていました。

その「価値志向性」について顕著に現れた演習が「私の選択」という演習でした。
これは自らがボランティアコーディネーターとなったときに、誰をボランティアに派遣するかを順位決めし、それをグループ内で発表し、討議すると言うものでした。もちろん、順位をつけたときの「理由」も必要です。
簡単に事例紹介すると、次のような5人を老人ホームでのボランティア活動に紹介するときに、どの順に紹介しているかと言うもので、次のような5人でした。

・中学生(15歳・女);現在保護観察中、保護司より「ボランティア」に行ってみたら、と言われてきた。とりあえず来たが、断られても構わない。
・会社員(50歳・男);会社で「ボランティア休暇制度」ができた。この際、何かやってみるかと思い、情報があったため応募した。これからの自分の人生について考えるのにちょうどいい機会と思った。
・主婦(48歳・女);年寄りが好きで、身寄りのない年寄りがかわいそうに思えるから、少しでも出助けしたい。少しでも喜んでもらえるために役立てれば・・・
・教員(39歳・男);「福祉教育」や「奉仕活動」に関心があり、子どもに教えたいが自分がその経験がない。だからまず自分がやってみたいと思う。
・大学生(20歳・女);ボランティアが単位になるなら、夏休みの1週間だけでいい。だから「とりあえず」行って見たい。きれいで明るいところを紹介して欲しい。肩もみも得意。近くでいいところがあるか?

この5人を「一番適切」だと思う順に順位付けし、その理由を考えると言う演習でした。
で、自分の場合は「会社員→教員→中学生→大学生→主婦」の順で順位付けをしました。そして自分のグループで順位付けを発表した時に面白いような結果になったが、「主婦」の位置づけでした。他の人は大体似たり寄ったりの順位だったのですが、主婦だけが両極端に分かれたのです。もちろん間に順位をつけた人もいましたが、主婦に対しての意見が真っ二つに分かれたのです。主婦肯定派の意見としては「施設が事前に説明するから問題ない、入所者全員がかわいそうでないことの知るきっかけになる」と言う意見に対し、主婦否定派の意見としては「年寄り=哀れみの対象として捉えていることにやや問題がある、高齢者は自尊心が高く理解模しており、その態度がすぐに影響されるため」と、考え方が両極端の意見となりました。

実は先ほどから「理由」と言う言葉を頻繁に使っているのですが、実はここが今回は重要であり、「その選択をするに当たって、どのような価値観から生れてきたのか」と言うのがポイントになっているのです。さらに「理由をつける」と言うのは、「その選択に至った根拠」を示すためのもの、つまり「説明責任」(アカウンタビリティ)の根拠となるものです。昨日のまとめでも少し触れていますが、「ただ何となく・・・」では専門職としての理由にはならず、専門職であればきちんとした理由・根拠を持って説明すること、つまりアカウンタビリティを果たす義務があるのです。まぁ本来これは「コンセンサスゲーム」として用いるものだったのですが、課題がそこまで求めてなかったので、グループとしての順位付けは行いませんでした。(ってか、これは自分が進行したないようでした・・・笑)

と言うわけで、1つ1つを説明すると長くなり、また日が過ぎることに記憶も曖昧になってしまいますので、全国統一研修の報告は以上にしたいと思います。来年はちゃんと「身分」のついた身で望みたいですね(^_^;)

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