2015年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

思ひ出アルバム

  • 卒業式が終わって・・・
    以前HPで行っていた「todya's photo」の写真や「御岳写真館」で使用していた写真を再び復活させるべく、「思ひ出アルバム」として随時更新していきたいと思います。また最近の写真でも「思ひ出」となるものについては、ここに納められていくことになるでしょう。

« コトバ★「パニック障害その5」 | トップページ | これが「夜」ならばなぁ・・・ »

2006.09.03

調査もそうだけど・・・

Yahooニュース「介護施設での虐待調査へ、1000か所対象に検討

 介護施設でお年寄りが職員から暴力や暴言を受ける被害が起きているのを受け、厚生労働省は、施設での虐待防止に関する初の調査研究事業に乗り出す。
 専門家によるプロジェクト委員会を今月スタートさせるほか、先進施設へのヒアリングや全国の介護施設に対する実態調査などを実施。表面化しにくい施設内虐待の根絶を目指す。
 調査研究は、「認知症介護研究・研修仙台センター」(仙台市)が主体となって行う。今年度の事業費は約2000万円。
 具体的には、都道府県に対し、今年4月に施行された高齢者虐待防止法の施行半年後の虐待の把握件数や内容などについて調査する。施設への調査については、全国から約1000施設を抽出し、虐待の実態や防止体制、職員への支援方法などを調べることを検討している。(読売新聞)

話題に入る前に・・・ここで言う「介護施設」とは主に3つのものを指すと考えられます。
・指定介護老人福祉施設;いわゆる「特別擁護老人ホーム」で、主に介護的ニーズの高い人が入所。「終の棲家」的な存在。
・介護老人保健施設;従来の老人福祉法で「老人保健施設」に当たるもので、通称「老健」。在宅復帰を目的とする。
・指定介護療養型医療施設;医療ニーズの高い高齢者が入院・入所。

また施設ではありませんが「認知症対応型共同生活介護」(グループホーム)や「特定施設入所者生活介護」(有料老人ホーム・軽費老人ホーム)、短期入所生活介護(ショートステイ)なども施設的な色合いがあるものと考えられます。(ただ今回の記事の「介護施設」と呼ばれるものには含まれないと考えます)

これを踏まえた上で本題に。
このblogでも入所施設での問題は色々取り上げてきています。そして「ようやく」と言うか、何と言うか・・・国が動き始めた、と言う状態ですね。
ただ、被虐事件が起きるたびに毎回自分が訴えていることは「マンパワーの確保」を常に唱えています。福祉の原点は「福祉は人なり」と言われるように、支援する人によってその質が変わってくるものであり、従事者によって良いほうにも悪いほうにも傾いてしまう、いわば「シーソー」のようなものなのです。

しかしこのような事件が多発している中でも、福祉従事者の待遇は向上していないのが現状ではないかと思います。正直、福祉の現場で働いている人は「現状」には満足していないと思います。どうしても「割り切ってやらなきゃいけない」と言う部分も存在しているのが実態ではないか、と思います。自分が福祉の現場で従事している時も様々な「ジレンマ」に置かれ、いろいろと考えたり悩んだりしたものでした。

その割に・・・と言うのも変ですが、福祉従事者の給与は決して高いものではありません。
もしかすると、民間企業よりも安いと思いますし、福利厚生も決して高いものではないと思います。一度とある掲示板で「福祉従事者もセイフティーネットにかけられているんだ」と言う主旨の発言を見ました。簡単にいえば「一般企業で働けないような人が、福祉業界で働けている」と言うような内容です。
ハッキリ言います。それは絶対に違います。介護・福祉の仕事はそんなに単純なものじゃありませんし、そんなに簡単なものではありません。福祉従事者は一人ひとりが「プロ意識」を持って挑んでいる・・・はずなのですから。

そう、「プロ意識」を持っているはずなのに、こういった悲しい事件が起きてしまう。
その根底には何があるのか?技術の低下なのか、モチベーションなのか、それとも・・・待遇なのか?
調査するのは大いに結構です。しかしやっぱりこれだけは声を大にして言いたい。もっと福祉従事者の待遇を良くして欲しい。東京都の場合、福祉職に従事している人の給与は「一般行政職」の給与表を用いて支払われているが、福祉職にはレッキとした「福祉」というアイデンティティが存在している。だから福祉職は「一般職」ではなく「福祉職」なのだから、それに見合った待遇の支援をして欲しい・・・ものです。

郵政民営化は結構ですが、福祉のことはいつも端っこに追いやられてしまっている様に感じるのは、私だけでしょうか・・・

« コトバ★「パニック障害その5」 | トップページ | これが「夜」ならばなぁ・・・ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/7355/11748807

この記事へのトラックバック一覧です: 調査もそうだけど・・・:

» 療養型病床群(介護療養型医療施設) [(介護付)老人ホーム、介護施設で暮らす]
介護療養型医療施設とは、 1990年の医療法改正で、 医療施設の体系化の一環として、 高度医療を行う特定機能病院とは 違う機能を持つ医療施設として新設された。 一般病院等での集中治療は既に必要ないが、 急性期の治療が終わり、長期にわたり 療養を必要とする人のための医療機関の病床。 急性期の病床に比べて病室面積 (1人当たりの部屋面積6.4㎡以上)や廊下幅を広くし、 機能訓練室、浴室、食堂、談話室を持ち、 介護職員の配置を多くしたりして、 長期の療養に適した施設となって... [続きを読む]

» 介護老人保健施設とは [介護について考える]
突然のトラックバック失礼します。よろしければ介護老人保健施設について情報交換しませんか? [続きを読む]

« コトバ★「パニック障害その5」 | トップページ | これが「夜」ならばなぁ・・・ »

このblogは?


  • お仕事のことや自分のココロのこと・・・など、その日その日の「気持ち」を映し出すMitakeのつぶやき。「つぶやき」でありながら、その時々の気持ちを表している、いわば「ココロの鏡」でもあります。

    カテゴリーわけについて

My site

  • Mitakeの「後は野となれ山となれ」
    アメブロに開設した、第2のblog。
    でもここはゆる~くやっています・・・(^^♪
  • 「Web diary」過去ログ
    2001年の3月から2004年の3月まで、約3年間にわたって更新していた「Web diary」の内容の過去ログ。
  • HDFのつぶやき
    Mitake’s motherのblog。
    ただし、Powered by Mitake。(笑)
  • 御岳の山
    ここが(元)本家。現在は更新停止中です。

ご紹介ページ

  • 障害福祉~かざぐるま~
    まろくんさんのblog。
    知的障害者施設にて勤務経験あり。当事者の立場からの意見も豊富。
  • welfare-net21ブログ
    私も参加しているwelfare-net21の公式blog。
  • UTU-NET パニック障害教室
    自分自身が今抱えている障害です。
    紹介されている症例とは自分の場合は違いますが、「パニック障害」と言う定義には合致しています。少しでも「パニック障害」のことを理解してもらえれば・・・

by blog Pitatto!
無料ブログはココログ