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思ひ出アルバム

  • 卒業式が終わって・・・
    以前HPで行っていた「todya's photo」の写真や「御岳写真館」で使用していた写真を再び復活させるべく、「思ひ出アルバム」として随時更新していきたいと思います。また最近の写真でも「思ひ出」となるものについては、ここに納められていくことになるでしょう。

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2006年7月

2006.07.31

支給終了

と、なりました。
Img022

4月から給付されていた「失業手当」、今日が最後の認定日でした。
実際には7月22日の時点で給付期間は満了しており、満了した最初の認定日が今日だったため、今日が支給終了となりました。

いや、それにしても「もっと長くしてよぉ・・・」と言いたいのは、本音です。
下の赤い文字は「求職活動」をすればその確認の印を押してもらえるもので、これだけかなり活動を行っていた「証拠」でもあります。1つだけひときわ「デカい」印もありますが・・・こうやって内側を見せるのは本邦初公開ですが・・・(外側はこのときに見せていますけどね。)

まぁこれで「失業認定のための書類作り」がなくなったのは楽だし、受給者証がなくても行けるのはいいことですが・・・
やっぱり、経済面の支援は欲しいですねぇ・・・(今日は疲れちゃったから、画像で誤魔化しました・・・汗)

2006.07.30

あー、苦しい・・・

昨日の「コトバ」は本当に唐突に書いたので自分でも今読んで「まとまりのない文章だなぁ・・・」と感じています。
この後、時間が許す限り再更新したいと思います。

さて・・・ここ最近は「パニック」よりも「睡眠」のほうに苦しさを感じている自分。
昨日も結局、なかなか入眠できない状態でした・・・本当に「入眠できない」と言うのは、苦しいもんですねぇ。

自分でも色々と工夫をしているんですよ。
入眠しやすい環境を作るために、部屋の温度を調節したり、ヒーリングBGMを流したり、足を高くして寝てみたり・・・
どれも、最初は効果があるんですけど、段々と薄まってくるんですよねぇ・・・

そしてヒーリングBGMも限界が・・・
昨日は色んな都合があって特養ではなく買物に出かけてきました。そしてCDも買ってきました、眠りのために。
今回買ったのは「image」シリーズの1作と、葉加瀬太郎のベスト版。imageシリーズは葉加瀬さんの曲が多いため、必然的に「こっちでもOKなのかな・・・」と思い買って見ました。
で、昨日試したのはimageのほう。

ただ・・・入眠できずに、1曲丸々聞いてしまいました。
眠くはなってきているのに、結局入眠できず全曲が終わっていることに気づき「あぁ、また入眠が悪い・・・」と嘆く状態。
その割には・・・12時間もちゃんと寝ているんですけどね・・・

ホント、ここ最近でわかるようになってきました。「睡眠で大事なのは時間ではなく質である」と言うこと。
睡眠の質は大切であり、入眠がスムーズに行くと翌朝はものすごくスキッリしているんですよねぇ。
だから今は全然スキッリしていない状態。たしかに最終的に寝てはいるものの、寝るまでの「過程」に問題あり、と言ったところでしょうか・・・

うーん、今日も色々と工夫して寝てみよう・・・あ、K-1見てから。(笑)

2006.07.29

コトバ★「社会福祉士その9」

今日のコトバは「社会福祉士」の第9弾です。これまで倫理綱領・行動規範を中心に取り上げてきましたが、今日は気になるニュースが1つ入っていたので、その部分で取り上げたいと思います。

YOMIURI ONLINE「介護など外国人福祉士を容認…規制改革会議が答申案」

 政府の規制改革・民間開放推進会議(議長・宮内義彦オリックス会長)の中間答申案の全容が28日、明らかになった。
 一層の少子高齢化に備えるため、外国人労働者の受け入れ拡大を求め、新たな分野として、社会福祉士と介護福祉士を明記した。
 NHK改革では、衛星放送3チャンネルのうち、2チャンネルを2011年度までに停止し、民間に開放することを提言した。福祉士については、今後、需要が高まることが予想されるため、政府は外国人受け入れを前向きに検討する考えだ。
 規制改革会議は31日の会合で答申を決定し、小泉首相に提出する。
 外国人労働者の受け入れは、出入国管理・難民認定法に定めた在留資格に基づき、「投資・経営」「教育」など27分野に限って認めている。答申案は「高齢化社会の進展に伴い、介護分野は労働力需要が高まると予想され、質の高い人的資源を確保すべきだ」とし、新たに外国人の社会福祉士と介護福祉士の受け入れを検討し、今年度中に結論を出すよう求めた。単純労働者受け入れは従来通り、認めていない。
 政府はフィリピンとの経済連携協定交渉で、条件付きで看護師と介護福祉士の受け入れで合意している。この分野は過重労働などで人手不足が深刻になっている。同会議はこうした動向を踏まえ、受け入れ枠拡大を提言した。日本の社会福祉士、介護福祉士の国家資格を取得することが前提となる。
 ただ、厚生労働省は「介護分野は国内労働力でまかなえる。身分が不安定な外国人の参入は問題がある」と慎重姿勢で、今後、政府内の調整が必要になる。
 一方、NHK改革では、衛星放送2チャンネルを民間に開放するとともに、公共放送のまま残す6チャンネル(衛星1、地上波2、ラジオ3)については、報道などの基幹的サービスと、娯楽部門を分別して再編成することを求めた。
 教育分野では、政府が市町村の教育委員会について、権限を首長に移譲する構造改革特区の創設を検討していることを踏まえ、「特区は必要な措置を速やかに講じるべきだ」と明記した。(読売新聞)

「介護福祉士」はともかくとして、「社会福祉士」の外国人受け入れ、と言うのはちょっと解せないです。
元々日本にいる在留外国人で、その人に受験資格を与える、と言うのであれば理解できますが、国や文化の違いのある人に対して「相談援助部門」の人的資源を確保すると言う考え方は、ちょっとわかりません。介護福祉士の場合は既にフィリピンとの協定が結ばれており、また介護の「基本的技術」に関しては国を問わず同様の質を保てる可能性があるので理解ができるのですが、社会福祉士に関しては今もなお福祉の現場において位置づけが不明確であるがゆえに、この時点での「社会福祉士解放」はちょっと時期尚早のように思えます。

もっとも、まだ日本には「福祉はお上からの賜り物」との意識が強く、依然として「家庭内介護」が主流である中、日本の土壌に「社会福祉士」(ソーシャルワーカー)が完全に根付いていないのは事実だと思います。むしろ日本においてソーシャルワークの土壌を植えつけるために、その部分の制度改革などのほうが必要不可欠のように思います。

諸外国においては「ソーシャルワーカー」と言うのが1つの「職業」として確立されており、特にアメリカでは「MSW(=Master of Social Worker)」として位置づけられているとのことです。対して日本は従来長く続いてきた「措置制度」と言う行政処分の歴史が長く、介護保険制度や障害者自立支援法が施行されているにもかかわらず、未だに「~される」という受身の福祉であることがいえます。本来であれば既に「利用者」と「サービス提供者」が対等な立場でなければならないのですが、その部分の認識がまだ日本には根付いていないため、「社会福祉士」を外国人労働者として受け入れるためには、その土壌整備が必要だと考えられるのです。

もっとも、社会福祉士にしても介護福祉士にしても「社会福祉士」と言う仕事はありませんし、「介護福祉士」も元々は「資格名」であり、職業名ではありません。ただ社会福祉士と介護福祉士の業務形態を比較した時に介護福祉士のほうが業務内がはっきりとわかりやすいため「介護福祉士」は資格名でありながらそのまま「職業名」としても定着しているのだと思います。一方社会福祉士は「何でも屋」的な要素が強いため、高齢者施設では「介護支援専門員」とは別に「生活相談員」や「支援相談員」、病院では「MSW(=Medical Social Worker)・医療相談員・医療ソーシャルワーカー」と称して活動するのが現状になっているのです。また高齢者以外の施設でも「社会福祉士の必置(必ず配置しなければいけない)」の条件がないため、結果として「社会福祉士」は「社会福祉士」として埋もれてしまっている現状があります。きっとこれは社会福祉士の資格を持つ一人ひとりが、自ら「社会福祉士」であることの自覚と誇りを持ちつつ、常に自身の業務に対して前向きに、なおかつ知識及び技術の研鑚に励まなければならないのであろう、と思います。

2006.07.28

なんじゃ、この大群?

昨日書いたとおり、今日は面接に行ってきました。今月、3回目の面接です。

行きは余裕を見てかなり早めの行動。と言っても、現地に到着したのは予定時間の15分前。
やっぱり福祉施設と言うのは「僻地」に多くできるもので、ここも例外ではないようです。もちろん昨日の時点で車で試走しており、場所は把握していたんですけど、いざ公共交通機関・・・特にバスを使うと使いますね。
バスに揺られて30分・・・ハァ、遠い。そういえば運転手の人、盛んにクシャシミしていたなぁ・・俺でもスーツの上着を着るくらいだったんだから、結構涼しかったんだろうなぁ・・・少しは冷房を調節すればいいのに・・・

現地に到着して20分ぐらいして、面接開始。
今回は前回のようなメッタ斬りにあうことはなく、自分の考えている理念や支援のあり方、そして自分自身の障害のことについても受け入れてくれる要素のある内容の面接でした。面接後は施設内見学をし、その後に細かい待遇について説明・・・って、まだ決まってないのに何でここまで細かい待遇を説明するの?
まぁ、自分でも反応はいつも「微妙」ですから・・・

そして帰り道。
行きは「都会→僻地」に行くから、現地に近づくにつれて交通量は少なくなっていくけど、帰りは「僻地→都会」に戻っていくから、段々と街並みが変わってくるにつれて交通量も増加。ぶっちゃけ、八王子駅付近になると結構混んでいました。

そして一番混んでいたのは・・・駅。
行きは「余裕」を見るためにJRで行ったけど、帰りは京王線を利用することに。バスが終点に到着して駅近くの停留所につけて降ろされ、京王八王子駅の地下へ歩いて降りていた時・・・思わず「ギョ」としてしまった。

なんじゃ、この大群???

何故か知らないけど、女子大生と思しき集団が改札前を完全に「ジャック」している状態。
正確には「ジャック」しているわけではなく、切符を買う列ができている状態。でも通学に使っているのであれば定期を使えばいいのだし、今の時代は「パスネット」と言うものもあるのだから、そういったものを使えばスムーズに行くはずなのに、何故か大群ができていた。ちゃんと電車は動いているのだが、あまりの状態に思わず駅員さんに「電車、動いているんですよね?」と聞いてしまった。それくらい、改札前は大混雑をしてしました。

あぁ、今思えば「写メネタ」だった。写真とっておけばよかったなぁ・・・(^^♪

2006.07.27

ストック不足

焦りなのか、何なのかわからないけど、ここ最近はほぼ連日のようにハローワークに通い詰めています。
記録を見ると「7/18→7/21→7/25→7/27」と立て続けに通っています。それも求職の情報を見るだけではなく、実際に紹介を受けている状態。ここ1週間ばかりはだいぶ活発な動きになっているみたいです。

そして今日も紹介された求人先に履歴書を郵送してからハローワークに行くと、気になる求人が。
全く未知の分野だけど「とりあえずやってみるだけ、やってみよう」との思いから紹介を受けることに。そして面接日が・・・明日。
明日???

いやぁ・・・来週にずれ込んで通院とかぶってしまうのもイヤだったので、了承しました。
となると必要になるのは履歴書・職務経歴書の2つ。職務経歴書はパソコンの中に入っているので印刷すればOKだけど、履歴書だけは手書きじゃないとダメ。で、ちょっと前まではストックがあると言っていたけど、ここ最近の活発な活動により、履歴書のストックもゼロに。つまり、書かなければいけない状態。

うーん・・・なんだかここ最近履歴書ばっかり書いている気が・・・
もちろんこれは求職活動なのだから仕方ないけど、ストックしてあると思って余裕でいると、いつの間にかストックがなくなっちゃう。今回もこのために何回か書き直しして、3回目で履歴書が完成。
コイツ、履歴書書くのが苦手で、間違えばっかりするので・・・(^_^;)

でもな・・・なんだかやればやるほど、ダメになっていくような気がするなぁ・・・
色んなところから嫌われているし・・・知的障害者福祉から嫌われ、精神障害者福祉から嫌われ、そして高齢者福祉からも嫌われ・・・いったい俺はどこに行けばいいんだろうなぁ・・・

なんだか「嫌われMitakeの一生」みたいな状態に陥るんですかねぇ・・・(ーー;)

2006.07.26

眠~い。

今日は1日「おネム」の状態でした。

薬が変わって最初こそは良かったものの、また元通りに近い状態に。
色々と服薬の調節や方法を考えてみたりしているんだけど、なかなかうまくいかない状態。
そして今回は、最悪の状態だった。

なかなか薬を飲んですぐに寝る、と言うのは気分的にできない性分なので、先に今までの薬を飲んで、本当に寝る直前に新しく処方された薬を飲むようにして寝れば入眠が良くなるのかなぁ・・・と思い、昨晩トライ。ところが、速効性の入眠剤はほとんど効かず。睡眠剤のほうは効いている感じだけど、中途半端な状態になってしまい、今までの服薬調節の中で最悪な状態、となってしまった。

さらにその「最悪」な状況、今日まで響くことに。
途中で目覚ましを確認する時もあったけど、結局今日起きたのは9時。だけど・・・眠い。とりあえずパンを食べて薬飲んで、ハローワークの新着求人を確認するが・・・眠い・・・そんな感じで、ベッドイン。

そしてお昼になって「薬飲まなきゃ・・・」と思い、やっぱりパンを食べて薬飲んで・・・
眠気で全く頭のさえていない状態。ただ「外は日差しが強いなぁ・・・」と言う印象を持ったまま、そのまま・・・(-_-)zzz

本当に今日は「寝ている」ばっかりの1日でした。ようやく活動を起こしたのは、午後5時。
履歴書を書いたけど、間違ってしまいボツ。また書き直し・・・でも結局ミスっちゃったのは「頭がさえていないから」と思い、途中まで書いてストップの段階。この記事を書いたあとに再び書き直す予定です。

色々と寝れるように自分なりに工夫もしているけど、なかなかうまくいきませんねぇ・・・
やっぱりここは初心に帰って、寝る直前に一斉服薬することにしましょ、ハイ。

今日は健やかな眠りにつけることを祈って・・・

2006.07.25

「理解」と「受け入れ」

結局、今日も行きませんでした・・・(^_^;)
ただ、福祉人材センターではなくハローワークには行ってきました。

福祉人材センターで気になった求人が、実はハローワークの求人上にも上がり「もしかしてこれは・・・かな?」と思い、午前中はゆっくり休息、午後にハローワークに行きました。
そして確認してみると、やっぱり思ったとおりの求人でした。

早速求人票を取り出して、窓口へ。「障害のことはどうしますか?」と聞かれ「通院程度で・・・」と話す。
そして先方に連絡を取ってもらい、とりあえず「履歴書」と「レポート」を出すことに。
とりあえずは、受けてくれさせてくれるみたいだ。

で、今日担当の人は自分は初めてだったので、最初に経過確認をさせて欲しいとのこと。
名札を見ると「統括」って書いてあったから、たぶん障害者支援のトップの人のなかなぁ・・・と想像。
紹介状を発行をしてもらって色々と話をする中で、自分の不安も吐露している。特に「理解してもらえるのか?」と言うことに関して。

すると担当者の人が、こう話してくれた。
理解する、って言うのは難しいと思います。やっぱりその人の人となりや活動・行動、成果を見て初めて「理解」につながるのですから。だから「障害の理解」と言うのは難しいけど、「障害を持っていることを受け入れる」と言う意味では事前に話しておけば、それを受け入れてくれるところはあると思いますよ。心の障害を持つ人のうちの約30%は病院や福祉施設に就職していると言う統計もありますし。

なるほど・・・「理解」と「受け入れ」かぁ・・・
自分はずっと「理解して欲しい」って思っていたけど、実はそれは「自分のことをありのまま受け入れてほしい」と言うこと、すなわち「受容して欲しい」と言うことだったんだなぁ・・・って。そこを少し考え違いしていたのかな?

だから「理解してくれるところ」を探すのではなく、自分の障害のことを「受け入れてくれるところ」を探すのが、自分にとって大事なことなんだなぁ・・・と感じました。

そっか・・・「理解」と「受け入れ」、ちょっと勉強になったな。

2006.07.24

降ってないじゃん・・・

昨日の天気で関東地方も「雨」と言う予報だったので、今日は1日外出せずに家にいました。

と言いたいはずなのに、雨、ほとんど降ってないじゃん!
もちろん多少は降ったのかもしれないけど、それでも全然外出できるくらいの天気じゃん!

天気予報を見る前までの予定では、20日にお出かけできなくなっちゃった分、何か用事をつけて一緒に美術館にも行ってこよう・・・と思ったけど「雨」の予報に「じゃ、明日は家でゆっくり過ごしていいな・・・」と考えていた。

ところが朝起きたら、雨が降っている気配はなし。
「話と違うじゃん!」と思いながらも午前中は寝ないようにガマン。(ちょっと、睡眠剤が残っている感あり)
で、お昼を食べてベッドでリラックスしていたけど・・・雨降らないなら「福祉人材センター」に行こうかなぁ・・・との気力が起き始めた。
しかし、気力が起きるの同時に耐えていた睡眠剤の効果が出てきて、そのまま・・・(-_-)zzz

いや、毎日頑張ってネタを探そうと書いているんだけど・・・
天気にも左右されて・・・大した事こけないじゃん!!!(きった短文が続くだろうなぁ・・・)

よぉーし、明日こそは福祉人材センター行って、美術館も行ってくるぞ!
(って言いながら、本当に雨で行かなかったりして・・・)

2006.07.23

午睡の、夢

メッタ斬りから立ち直るきっかけの見えないMitake、今日も1日ゴロゴロでーす・・・

そんな中、午睡・仮睡では珍しく「夢」を見ました。それもしっかりと。
ただ、カラーのような、セピアのような・・・そんな夢を。

それは、初恋の夢。
初恋・・・それは小学校6年の時のこと。
始めは全然意識していなかった。ただ単に「可愛い」ということしか。
でも一緒に居る時間が長くなるにつれ、色んなことを話したりするようになり、遊んだりするようになった。

2人だけになることはなかった。でも何となく、お互いはちょっとだけ「意識」をしていた。
いや、意識をしていたのは自分だけだったのかもしれないけど・・・

でも、気がつたら2人になっていた。
自分のほうを向いて、笑顔で立っている。溢れんばかりの笑顔で・・・
もちろん自分は「好き」と言う気持ちはもう隠せないでいた。
何かしているわけではない。でも、ずっと笑ってこっちを見つめていてくれていた。

そしてそのまま・・・夢は覚めていった。
あんまり「夢」をしっかり見るタイプではないのだが、はっきりと「夢」と実感していた。
初恋の相手は、今は芸能界で活躍している。当時、一緒にいる時間が長かった。
ふと、恋愛感情も湧いていた。だから、自分にとっては「初恋」の相手。

自分ではその初恋は「淡い思い出」として封印しています。芸名も本名も知ってますし・・・
でもなんで今になってそんな「思い出」が「夢」となってハッキリと浮かび上がってきたのだろうか?

たしか随分前にもかなり嫌な夢を見たときがあったけど、その時は色々と疲弊している時でもあった。
ちょうど今も疲弊している時だから、そんな時に自分は夢を見るのかな・・・

でもね・・・できることなら、淡い恋をした時代に戻りたいなぁ・・・
あの時が、もしかしたら人生で一番充実していたかもしれないし・・・

2006.07.22

コトバ★アクセス解析で見る「コトバ」

バーンアウト状態がちょっと続いているMitakeであります。
と言うわけで(どういうわけなのか・・・)、今日はちょっと思考を凝らして「アクセス解析」から見るコトバを検証してみたいと思います。これは定期的にやってみようかなぁ・・・と思っています。

そもそも「コトバ」を始めるきっかけになったのは、このblogに色々なキーワードでやってくる人が多い、と言うことで始めたのが元々の企画。2004年10月に第1回目を初め、前回の時点で83回実施してきました。中には体調不良や様々な事情があってお休みした日もありましたが、良くもここまで続けたものです。

で、本来の趣旨は「アクセス解析から見る・・・」と言うことだったのですが・・・
今年の4月に一度取り上げましたが、最近になってアクセス解析でキーワード分析を行うと・・・実に多数のキーワードでヒットしているため、もう何を取り上げていいのかわからない状態なっているのです。「コトバ」を始めた第1回目から今日までの間での検索フレーズは最低19280ワード、実際には期限切れになっているものもあるので、もっと多数になっているでしょう。そして一番上位にある「キーワード」の「全体に対する割合」がたった1.4%ですので、ヒットワードの分散化がかなり見られる、と言うのがこのblogの特徴でしょう。

★一番多いのは「障害者自立支援法」に関するのも。
キーワードの分散化が見られる中でも、トータルの視点で見るとやはり障害者関係についてのアクセスが目立っています。特に「障害者自立支援法」に関してはかなりの関心が集められており、このblogでも13回と、最多の取り上げ回数となっています。

 第1回・・・「障害者制度が変わる」との視点から取り上げ
 第2回・・・「自立支援とは?」との提議
 第3回第4回・・・法律が可決された場合の費用負担について
 第5回・・・法案制定
 第6回第7回第8回第9回第10回第12回・・・「障害者自立支援法」について
 第11回・・・地元での「自立支援法」に関する説明会(おまけ)
 第13回・・・自分も「自立支援法」のお世話になることに。

これを見ていただければお分かりの通り、まぁもっとも私が障害者施設に勤務していたと言うのもあるかもしれませんが、これだけ「障害者自立支援法」のことについて取り上げてきました。これが「自立支援法」のヒットワード増加につながったのかもしれません。

★改正道路交通法の影響?
本来このblogは「福祉系ブログ」になるわけですが、そんな中「駐車禁止」と「駐車禁止除外」という2つのキーワードが上位2位・3位にランキングされています。その影響は、道交法が改正になる前に「道交法が改正になることへの危惧」として書いたこの記事と、道交法法改正に伴って書いたこの記事でしょう。何となく、この辺は「本来の趣旨」とは違った方向に行ってしまったのかなぁ・・・と言う気がします。

もう少し取り上げたいのですが・・・今日はお疲れなので、この辺にしておきましょう。また気が向いたら「アクセス分析」を行いたいと思います。

2006.07.21

もしかして・・・バーンアウト?

昨日から寝る前の薬が変更になったけど・・・メチャクチャ効いています。
昨日の寝る前から飲むようになったのは
 ・ルボックス25×3錠
 ・サイレース2×1錠
 ・マイスリー5×2錠

の6錠。特にマイスリーが新しく処方されて、今まで「入眠が悪い」ことがネックになっていた。
ただ、今回のこの薬はかなり効く。親に言われ「飲んだらすぐ布団に入るんだよ」と言われ、渋々そうしてみると・・・あら不思議、気がついたら朝でした。しかも「尿意」を催しての起床。さらにまだ眠気は続き、結局朝ごはんを食べた後もそのままベッドインしてしまい、12時ごろまで寝ていました(^^ゞ

さて、昨日の面接のメッタ斬りから1日あけて「こりゃ、ダメだ」と面接の手ごたえのなさを感じた自分は、今日も再びハローワークへ。最後まで応募するかどうか悩んでいた求人に出すことにしました。それをしなければどうしよもないので・・・で、紹介状を発行して帰ることに。

ただ・・・ちょっといつもと違う点。それは帰宅してからすぐに寝てしまったこと。
いつもなら求人を紹介されたときはすぐに必要な書類の準備や求職活動の記録を書くのに、今日は全然そんな気力が起きない。むしろ「面倒くさい」と感じるくらい・・・もっと言えば「もう、いっか・・・」と言う気持ち。

えー、今この状況を「客観視」すると・・・もしかして「バーンアウト」(燃え尽き症候群)に陥っている?
思えば1月から少しずつ転職への準備を進め、3月頃から本格的に面接を開始。その間、性別の問題、職歴の問題、障害の問題などなどでなかなか求人が見つからない状況があった。そして昨日の「メッタ斬り」の1件。昨日の面接が決定打になって「もう、どうでもいいや・・・俺の考える求人はないや・・・」と感じてしまい、求職活動への意欲がなくなってしまったのかも・・・そういえば授産で働いていた時も一時期「バーンアウトになるかも・・・」と思い、作業が忙しい最中にもかかわらず意図的に休みを入れたことがあった記憶が・・・

でも今は元々「求職中」なのだから、「休みを入れる」となると「求職活動を中止する」と言うことなのかな?
うーん、自分の性格上「求職活動の中止」はできるのかなぁ・・・でももしこの傾向が完全に「バーンアウト」であるのであれば、やっぱりそれを選択せざるを得ないのかな?本当は早く働きたいのに、求人がない。そして休職期間が長い。さらに昨日の追い討ちの一撃・・・バーンアウト陥るような条件が整っていることは確か。

自分が福祉のことを勉強しているからこそ、気がつけること。気がつけているうちは、まだいいのかなぁ・・・

2006.07.20

メッタ斬り

本日、定期通院日。パニックに関しては落ち着いているものの、睡眠がイマイチです。
そして寝る前に飲む薬がついに6粒になりました・・・ハイ。もう訳わからない状態です・・・(^_^;)

さてさて、午前中に病院に行った後は少し休んだ後、午後は面接。と言っても夕方だけど・・・
昨日の記事に書いたように自分の思いや理想を訴えました。しかし・・・メッタ斬りに合いました。惨敗です。

と言うより、スタートラインが違った。
自分は「デイサービス介護職」として面接に行ったけど「特養だからちょっとけん制しておかないと・・・」と思い、今の自分の状況から履歴書に「夜勤・宿直不可」と書いた。そしてそのけん制は案の定ヒットし、「特養の職員」としての採用だった。だから面接の時に「デイサービスの職員と言うことで、応募をした」と言った。もちろん、異動の可能性ありとのこと。履歴書上でけん制しておいて、一安心。

でも面接の内容は・・・ボロボロでしたね。
もちろん言うことは言いましたよ。だけどね・・・やっぱり「経営層」には、うまく伝わらないんですよね。一通り自分の思いや考え、信念を言うと施設長からの反撃開始。

「キミの言っていることはたしかにそうなんだ。しかし国基準でやっては到底いけない。だからパートの職員などを雇って基準以上にしようとする。しかし人員配置を増やしても国から補助が出るわけではない。となればどこからかその人件費を持ってこなくてはいけない。いくら社会福祉法人と言えども、借金をしたら返さなければいけない。だからキミが思っているようなことをするのは100%ムリだ。」

ハイ、十分承知しています。承知の上で言いました。
でもこうもバッサリと斬られると何にもいいようがありません。特に「人件費」の具体的なことに言及されてしまっては、もうそれ以上のことは言えません。他の人からも同様の意見。「もっと影の部分を見なさい」と言うことを暗に言われてしまいました・・・

帰りの車の中では何故かアクセルを踏む足が震えており、途中休みながらの帰宅。
それだけ、今回の面接は気持ちいいくらいにバッサリとメッタ斬りされました。

うーん、今日の面接を受けて思ったこと・・・やっぱり、自分には「高齢者」はないかな?
だからどんなに時間がかかっても、通所で働ける施設でも探しましょう・・・ハイ................_| ̄|○...

2006.07.19

「介護」って、やめない?

明日は通院日と面接のダブルブッキング。
正直同じ日にあわせたくはないけど、先方の都合もあるから仕方なく明日面接に行くことに。もちろん、今日は面接場所までの試走もしてきました。

さて、昨日も書いたけど「介護職だから本望じゃないけど・・・」と言う件の文章を載せたけど、昨日の記事を書きながら、そして今日面接に向けて何をアピールしようかなぁ・・・と考えた時、ふと1つの言葉に思い当たった。それは「支援」と言う言葉。

自分の福祉業界のスタートは障害者福祉であり、職種も「支援員」と言う肩書きで働いていたため、どうしても「支援」と言う概念から抜けきれない部分があり、どうしても「介護」と言う言葉に抵抗感をもっている部分がある。だから「介護職は本望じゃない」と言うのはきっとその部分に固執しているのかもしれない。

でも、よく冷静に考えた時・・・「介護」って誰の視点に立った言葉なんだろうなぁ・・・と感じた。
要するに「介護」って結局「介護をする側」の視点で見たものであり、「介護を受ける側」は一言も「介護をしてください」なんて言うことを聞いた事はない。以前に「支援と指導」と言うタイトルで記事を書いたこともあるけど、結局「指導」と言う言葉も「指導する側」の視点の言葉であって、基本的に「指導してください」と言うのはお稽古事とか、何かの「師事」を受けるときに使うのが一般的。学生時代にイヤと言うほど聞いたことがある人もいるかもしれない「生活指導」と言う言葉も、別に学生側から「指導してください」と言ったものではなく「学校の教育上の都合で指導をしている」に過ぎないこと。

結局それは「介護の現場」でも同じなのかなぁ・・・と感じる部分がる。
「介護」って言うのも「身体機能の低下によって、何らかの援助が必要とする人に対して行う行為」であって、結果論で言えば「介護を提供する側の言葉」として存在しているのが「介護」なのかもしれない。そう考えた時に盛んに介護・介護と言っているのは、あくまで「職員主導の意見・考え」なのかなぁ・・・とふと思う。

だから自分はちょっと視点を変えてみようかなぁ・・・と思う。
「介護職に就く」のではなく「支援をする仕事に就く」と言う考え方に。「生涯発達」の時にも書いたように、「人は生まれながらにして発達する力を持っており、その力は永遠に続くものである」の視点に立ったときに、まさに高齢者分野でも同じようなことが言えると思う。一昨日の記事に書いた「特養の業務としては効率的だと思うけど、本当に「自立への支援」になっているのだろうか?」にあらわしているように、あくまでも自分たちは「自立への支援」を常に心がけなければいけないこと。それはどんな職種であっても同じことだと思う。だから今自分の中では「介護」と言う言葉はなるべく使わないようにしようかなぁ・・・と考えている。あくまで自分たちが行うのは「介護」ではなく「支援」であるということ。必要な部分に必要なだけの「介助」と言う支援を提供することで、本来持っている自分自身の力を最大限発揮させること、これが真の目的なのかなぁ・・・と感じている。

まだ自分は一度もまともな「高齢者福祉」の現場に携わったことがないから「理想論」が言えるのかもしれないけど、でも理想を理想のままにはしたくない。やっぱり「理想」を「現実のもの」に変えていきたい。明日の面接で、自分の考えや理念、信念がどこまで伝わるかわからないけど、取りあえず「言いたいこと」だけでできる限り言ってみようと思います。

2006.07.18

久々の反応

昨日が祝日だったため、今日は当然新しい求人はなし。
それでも色んな都合により、ハローワークまで行ってきました。で、珍しく早い反応でした、今日は。

ハローワークに行く前に、まずは市役所。失業給付も今週末で終わり、いよいよ経済面の逼迫も予想されたため、年金保険料の免除申請に行って来ました。4月・5月・6月は何とかなったものの、7月にまで入るとさすがに「その後」が決まっていない以上不安があるのは当然のこと。そのため「万が一」のことを考えて、手続きだけしてきました。

あ、話は横路に逸れますが、20歳以上の学生の皆さん!
国民年金の「学生特例」、ちゃんと申請していますか?正確には「学生納付特例制度」と言い、ほとんどの学生の場合にはこの制度が利用できます。この制度を申請するのとしないのでは、大きく違います。何が違うって・・・それはこの「学生納付特例制度」を申請して承認されれば、保険料を支払わなくても「年金に加入している」ことになるんです。もしこれを申請していないと「未納」扱いになり、「年金に加入していない」と言うことになりますので、20歳を過ぎた学生の皆さんは、必ず「学生納付特例制度」を申請しましょう!

その後雨の中ハローワークへ。
今日の目的はただ1つ、気になる求人を見るだけ。正直「介護職」であるため、自分が目指している道とは違い本望ではないのだが、この数ヶ月間の祖母のケアを見て色々と感じることがあり、このblogでも色々と意見をしていましたが、そのうちに「そんなに色々言うなら、自分でやってみれば」と思うようにもなり、また高齢者の現場に入るためには「介護経験」の必要性や「ケアマネージャー必須」が非常に多いことから、「自分の理念を曲げることなく働ける職場」を考えた時に「デイサービス」と言う職場なら今の自分では勤務できるし、その可能性があると考えたため、デイで働ける職場を探していました。その中に、気になる求人があったのでその求人1本で行ってきました。

で、求人票を見ると待遇はまぁまぁ、良くもなければ悪くもない、退職金もボーナスもあるし、細かいことはその後かなぁ・・・と言うことで、窓口に。ところが今日はいつもと違う人が対応したため、話の進め方もちょっと違う。一番違うのは「障害をクローズでトライした」と言うこと。そのためか、明後日に面接に行くことに決定。

もちろん履歴書も職務経歴書も準備はできているからいつでも「GO!」の状態だったけど・・・
「即面接」の反応は久しぶりだったけど、やっぱり気になるのは、自分の障害のこと。結局面接の場でも「自分の現状」を伝えずには自分は仕事ができないと考えており、理解なくして仕事はできないと思っているので「不安障害がある」と言うことはもちろん言うつもり。それでダメだったら、仕方のない話。だって理解してくれる職場があったんだから、きっと他にも理解してくれる職場はあるはず、と自分の中で信じている。だから「隠すこと」は自分にとっても辛いことだし、後でわかった時に「何故言わなかったんだ?」となるのもイヤ。だから最初からきっちりと話をしてから進めたいと思っている。そのほうが、お互いにとって良いと思うし・・・

さて、明日は試走。どれくらいで面接場所までいけるのかな?(^^ゞ

2006.07.17

やっぱり心は・・・

平日は何もすることがないから引きこもりがちだけど、休日は何らかんらででかけることの多いMitakeであります。
そして、自然とこの本を手に取り、買ってしまいました。
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「動作をみる介護~リハビリテーションの応用で介護力を高める」・・・書名で買ってしまった気持ちのほうが大きいですね。もうこのblogでは何度も話題に挙げている祖母のこと。土曜日に面会に行った時に「家に帰りたい」と言ったため、気持ちを納得させるためにも「自分で歩いてみよう」と提案し、ベッドから車椅子を使わずに立たせた。
無論、歩けることはなく、「歩けない」と言うことをわかっていながら、あえて歩かせようとした。事実を受け入れてもらうために。その上で「歩けるようになれば、家は無理でも外にお出かけできるから」と話し、納得をしてもらった。

ハッキリ言って独歩ができないことを承知でこんなことをやるのは、素人が行うのは危険。
ただ今までの経過の中で「1人で車椅子への移乗ができる」ことを確認しているため、「支えがあれば立位保持は可能」と言う考えがあり、また筋力がなくなった足に対して「体重をかける」だけでも「リハビリテーションとしての効果」があることは退学前に習っていたため、あえてそのような行動をとった。事実、前職の知障デイサービスのときもトイレ介助の際に「しっかり立ってみよう」と声かけをしてながらトイレ介助を行なった経験もあった。だから「自らの負荷」で筋肉を鍛えることは理にかなっていると考えていたため、「歩いてみよう」という無理難題の行動をとった。

そういった祖母への働きかけの中で「参考になれば」と思って買ったのが、今日のこの本。
「今現在の祖母の体で、できることはやってみよう。動く部分は、動かしてみよう。」と言う気持ちが自分の中には強くある。何でもかんでも介助してしまったら、できるものもできなくなってしまう。だから「可能な限り」、祖母には動いてもらうようにしたい。

学校を退学して、もうすぐ1年。志半ばで学校を辞めてしまったが、心の中にはまだ「リハビリテーション」の気持ちが残っているのかもしれない。当初は希望を持って学校に入学した。勉強もハードな中頑張ろうと決めていた。しかし入学して間もなくして倒れ、それからは苦しい日々の毎日だった。そして皮肉なことに、自分が病気であることがわかったのと同時に、その病気・発作を引き起こす要因が「学校の授業」にあったこともわかった。いくら作業療法士になりたいと思っても、自分には「解剖」という避けては通れない道があり、その道を通らなければ作業療法士にはなれない。しかし自分の病気の要因は「解剖」であり、作業療法士を目指す自分にとってはまさに「致命傷」であった。だから自分は作業療法士の道を断念した。作業療法士になるために貯めてきたお金もすべて失った。

作業療法士になるために通らなければならないところに「致命傷」が存在する以上、自分はこの道を閉ざされた。
しかしその道を閉ざされても心の奥底には未だに「リハビリテーション」への思いが残っていることに、改めて気づく。特に祖母が療養病棟への入院、特養への入所を目の当たりにして自分自身もできる範囲でケアをするうちに、自然と自分の心の中に「リハビリテーション」への思いがあふれ出ていた。

でも今の自分にはその道に戻ることはできない。経済的な部分もあるけど、何より「フラッシュバック」と「発作」への恐れから、それはできない状態である。ただ「日常生活の中でできるリハビリテーション」があることにはわかった。毎日小さな積み重ねだけど、それを「介護」の中で実践できる可能性があることには気がついた。だからもし自分が「介護の道」に進むのであれば、「余裕のある介護」を提供できる場所に就職したいと考えている。

祖母の入所している特養でのこと。
祖母が「便所」と言ったので、特養内でのケアに関しては職員に任せることにして、トイレの場所までは自分で行ってもらうことにした。しかし祖母よりもワーカーが来るのが先で、ワーカーが来るなり、祖母の足をフットレストに乗せて、トイレに連れて行ってしまった。

この行為、特養の業務としては効率的だと思うけど、本当に「自立への支援」になっているのだろうか?
これが「余裕のある介護を提供できる場所に就職したい」と考える大きな理由である。車椅子に乗って歩いてトイレまで行けるのであれば、それを見守って、トイレについてから介助をすればよいのではないか・・・その部分の「余裕」をどうして持てないのか?
もちろん時間的な「余裕」だけではなく「心の余裕」も持って仕事に挑みたい。

病気のことがあって作業療法士の道は断念したけど、自分の心の奥底には未だに「リハビリテーション」への思いは根強く残っているのかもしれない。

2006.07.16

ウワサは本当か?

今日買物に出かけたら、こんなものが売っていました。

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「笑点」でもよく話題になる「木久蔵ラーメン」、その存在こそは笑点でよく話題にあがっていたが、現物自体は見たことがなかった。ところが今日、ふと冷凍食品売り場を見ていると「木久蔵ラーメン」が置いてあることに気づく。

思わず「あ、ウワサの木久蔵ラーメンだ」と思い、そばによってみる。
よってみて、思わず「へぇ~、これがあの木久蔵ラーメンかぁ・・・」と思いにふけってみる。

そこで母に「買ってみる?」と聞くものの、母曰く「アンタが自分で作って食べたら?」とのこと。
結局、木久蔵ラーメンの記念撮影だけして帰る。

だって・・・「返品ばっかり」「マズイ」と笑点で評判になっているその真実は本当なのかわからないもん。
本当に美味しくなかったら、やっぱり買いたくないし・・・

でも商品に「値引き」のシールが貼ってあるってことは・・・ウワサはやっぱり真実なのか???(笑)

2006.07.15

コトバ★「身体障害者手帳」

今日の地元の天気は大荒れです。初めて「雹」(氷)を体験しました。
まさか7月になって雹にあうとは・・・車を運転中は「車、大丈夫かなぁ・・・」とハラハラドキドキの状態でした。

さて、前置きはさておき、1週間ぶりのコトバ、前回お休みした時に少し触れましたが、今回は「身体障害者手帳」について触れたいと思います。

以前にも「コトバ★障害者」として、様々な「障害者」の定義について述べてきましたが、今回は身体障害に限定して述べたいと思います。身体障害者の定義は以前書いたように身体障害者福祉法第4条において「この法律において、「身体障害者」とは、別表に掲げる身体上の障害がある18歳以上の者であつて、都道府県知事から身体障害者手帳の交付を受けたものをいう。」と定義付けられています。そのため身体上に何らかの不自由や障害があっても、実際に「身体障害者手帳」の交付を受けていない場合は法律上の「身体障害者」には該当しません。

この「法律上の身体障害者」と言う概念は非常に重要であり、身体障害者手帳を取得していない場合、いくら身体上の障害があったとしても「制度としての身体障害者福祉」を受けることができないのです。例えば今まで「更生医療・育成医療」と呼ばれたいた医療制度で、現在は「自立支援医療」については身体障害者手帳を取得していないと受けることのできない制度であります。また障害の種類によっては障害基礎年金・障害厚生年金の受給権、所得税の控除、自動車税の減免・・・など経済的な部分にまで及ぶものもあります。これらすべてが障害者だから受けられる、と言うわけではありませんが、あくまでもこのような制度を受けるためには「身体障害者手帳」の取得が大前提になりますので、身体障害者手帳を持っていない場合はいくら「障害がある」と言っても「障害者」とは見なされないのです。

ちなみにうちの母の場合(内部障害1級、腎臓機能障害)、手帳を根拠に受けている福祉制度といえば・・・

・障害基礎年金、障害厚生年金
・所得税控除
・市民税非課税
・自動車税、自動車取得税の減免
・定期預金などの利子非課税
・駐車禁止除外指定
・公共交通機関運賃割引
・有料道路割引
・タクシー料金一部助成

などなど、国が認めている制度としてざっとこれだけあげられます。そのほかに東京都独自制度として医療費の助成や市区町村の特別障害者手当、お金に関係ない部分で言えば国営公園・都営公園の駐車代割引、公共機関利用料の減免など、手帳を根拠にした制度は非常に多くあります。また民間施設においても手帳を根拠に入園料の割引などを行っているところもあります。

今回はあくまで「身体障害者手帳」を例に挙げましたが、そのほかにも障害者の手帳制度として「精神障害者保健福祉手帳」「療育手帳」などの制度がありますが、これらの手帳制度も身体障害者に準じた内容を実施している部分もあります。

2006.07.14

憂鬱

とうとう、崩れてしまいました・・・睡眠。

いや、薬の影響で睡眠の状態・質がガタガタになっていることはもう十分に承知していることです。なので前回病院に行った時も薬を少し元に戻して様子を見ることにしたけど、それでもここ1週間は何とか耐えてきた状態。

しかし・・・昨晩はついに起きてしまいました。
自分の場合、基本的に「入眠」の目安を「1時間」と考えており、今までは「1時間以上経っても入眠できない」時に「入眠悪い」とし、中途起床しても再入眠できない時は「入眠困難」としてきた。ただここ最近は薬の影響もあり何ともいえない状態があるため「1時間半」まで様子を見ることにし、1時間半以内に入眠できた時は「入眠に不安定感あり」とすることにしてきた。で、ここ1週間は「入眠に不安定感あり」と言う状態で耐えてきた。

ところが、昨日はボロボロだった。
睡眠剤を飲んで落ち着き始めたところでベッドに入るが、一向に落ち着く気配はない。
落ち着くどころか、寝れないことへの苛立ち感が出てきている。自分で自己暗示をかけるように「落ち着いて、落ち着いて・・・」とやってみるが、全然効果なし。何を思ってか北枕になって見たりするものの、全然寝れる気配はない。そしてとうとう、中途起床。

いや、ホント「寝れない」と言うのは想像以上に辛いものなんですよね。
特にここ最近の状態は、本当に悪い方向への「悪循環」になっているんですよね。もうすぐ失業手当の給付も切れ、未だに就職先が決まらない現状。こうなってくると当然「経済面」での不安が出てくるので、外出するだけでもお金がかかるので結果的に「引きこもり」状態になる。で、自宅でハローワークのHPで求人検索をしても自分の希望する求人が見つからないため、ここでまた1つ落胆する。すると結果的に何もやることがなくなり、それが「意欲」まで削がれることになる。だから「日中活動量」が少ないため、寝られない、と言うのがあるだろう。

ただ、それ以上に自分の場合はきっと「精神面」の影響が大きいかも・・・
以前自立支援医療とハローワークへの診断書を書いてもらったときに、ハローワーク様の診断書に書いてあった意見に

性格的にまじめすぎる。責任感も強い。そのために本人が自分の中でストレスをためてしまいやすい

と言うのがあった。まさにその状況が「睡眠下」で起きている状態だと思っている。
寝れない理由の一番大きな理由が「仕事をしていない」と言うこと。自分の中で「仕事をしないもの食うべからず」と言う考えを持っているため、今の自分はまさしくそんな状態。とにかく、働いて稼がなければやりたいこともできないし、何にもできない状態。かといって「何でも仕事やります」と言う姿勢ではなく「自分のキャリアを円熟させたい時期」でもある。今まで約3年間、知的障害者福祉に従事してきた。この3年間は「基礎の基礎」を学んだ3年間だと思っているけど、次の仕事先ではこの「3年間」をどうやって次の仕事のキャリアアップにつなげていけるかが勝負になると思っている。だから職探しも自然と慎重になるけど、ここまで決まらない状態が長く続くと「仕事がしたいのに、仕事がない」と言うストレスが自分の中に生れてきてしまっている状態にある。
結果、寝る時にふと「仕事」のことがよぎってしまい、寝れなくなってしまう・・・と言う状態があるのだろう。

先生も「パニック」と「睡眠」の関係について「睡眠が安定しないと、パニックも出やすくなるしね・・・」と一応は因果関係を認めているし、減薬に伴う睡眠への影響も実際にデータとしてあることは先生のほか、薬剤師の人も言っていたことだから、今の自分はその「薬の影響」で揺さぶられている状態なのかな・・・

ホント、今日も不採用通知が来たし・・・仕事がないことと眠れないことで、2重の憂鬱です。

2006.07.13

ご苦労様、nifty。

どうやらココログのメンテナンスは予定よりも早く終了したみたいです。
現在投稿している時点では、特に問題もなさそうです。まだ高負荷時間帯にかかっていないためかもしれないので、改めて高負荷がかかる時間帯にログインしてみようと思いますが、今のところはサクサクと進んでいます。

しかし今回のメンテナンスはniftyにとっては「失敗」の許されないメンテナンスだったでしょう。
散々(自分も含めて)ユーザーから「レスポンスが悪い」と叩かれた上、(自分も含めて)「金返せ!」と言われるくらいの状態。それを2日間も有料ユーザーをストップさせてまで行ったメンテナンス。もし失敗した時は、きっと大問題になることは必至だったでしょう。特にユーザーバッシングは猛烈に行われ、場合によってはniftyのblog事業存続の危機にもつながりかねないことだったでしょう。

それだけに、今回は「特設ブログ」で2日間のメンテナンス内容の進捗状況について詳細にレポートを出していましたね。niftyにとっても今回の「メンテナンス」がもつ意味を十分に承知した上でのことだったのでしょう。深夜の時間帯でもレポートをあげており、本当にこの2日間はniftyのココログ班にとっては不眠不休の作業を行ったのだと思います。

もちろんメンテナンスが終わったからと言って油断はできませんが、まずはスタッフさんに「ご苦労様」と言いたいです。
これからが「勝負」かもしれませんが、頑張ってください。とりあえずは、お疲れ様でした。


スタッフの皆さんが寝れなかった分は、代わりに自分が寝ましたから・・・(笑)

2006.07.11

不本意な形で・・・ストップ。

ココログメンテナンス実施のお知らせ(7/11-7/13)

日頃よりココログをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

前回の記事でご案内させていただきました「データベースソフトおよびオペレーティングシステムのバージョンアップ」メンテナンスについてご案内いたします。

本メンテナンスは2006年7月11日(火)から約2日間を予定しています。詳細な日時につきましては来週改めてご案内させていただきます。

なお、メンテナンス中はベーシック・プラス・プロ、及びフリーともココログの閲覧は通常通り可能です。

ご利用のお客様には長時間に渡りご迷惑をおかけいたします。
何とぞご理解とご協力の程、よろしくお願いいたします。

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 詳細情報
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◇メンテナンス日時
2006年7月11日(火)から約2日間

◇メンテナンス目的
データベースソフトおよびオペレーティングシステムのバージョンアップを行うことで、ココログデータベースの大幅なレスポンス改善を図り、ご迷惑をおかけしているココログ管理画面の操作が重いなどの状況を解消することです。
大幅なレスポンス改善を実現できれば、各種不具合の原因となっているキャッシュシステムを外すことができます。「他人の記事が表示される」などのキャッシュシステム関連の不具合も一挙に解消することが可能です。

◇ご利用いただけなくなるサービス
・ココログベーシック・プラス・プロ
-管理画面へのアクセス
-管理画面上の各種操作(記事投稿など)※1
-トラックバック/コメントの受けつけ
-モブログからの投稿
-ココログの新規登録/解除
-ココログ出版
-ココログデザイン
-公開日時指定機能 ※2

・ココログフリー
-ココログデザイン

※1 XML-RPC/ATOM API経由での記事投稿も出来ません。

※2 メンテナンス時間中に公開するよう設定していた場合は、メンテナンス終了後に公開処理されます。メンテナンス中は公開処理されません。

※ ベーシック・プラス・プロ、及びフリーともココログの閲覧は通常通り可能です。

※ メンテナンス時間中は、ご登録情報に関する電話/メールでのお問い合わせにお答えできない場合があります。あらかじめご了承ください。

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今回のメンテナンスが約2日間もの長時間が必要となる理由は大きく二点あります。

一点目は、データベースソフトの旧バージョンから新バージョンに移行する際、新バージョン用にデータベースのデータを変更する必要があるためです。
現在のココログは約1,000万件の記事数やそれに付随するコメント・トラックバックなどの膨大なデータが存在しています。メンテナンス中にその全データをチェックし、変更が必要なデータの修正を行いますが、自動化できない部分は全て手作業での修正が必要となります。事前の検証で、本作業にかなりの時間を要してしまうことが判明しました。

二点目はメンテナンスの最終確認作業について十分な時間をかけて実施するためです。
今までのメンテナンスでは、メンテナンス延長や終了後に不具合が多発するなどご迷惑をおかけしていました。今回はそのようなことのないよう万全の準備をもってココログをオープンし、ココログの大幅なレスポンス改善を実現していきたいと考えています。

なお、今回のメンテナンスに伴いデータベースサーバのハードウエアを新しいものに入れ替えます。そのため万一、新データベースサーバへのデータ移行に失敗したとしても、旧データベースサーバにお客様のデータは残っているため、データが消えることはありません。ご安心ください。

また本メンテナンスにおける「よくある質問」を下記にまとめさせていただきました。
ご不明な点があればご覧ください。(省略)

この度は長時間に渡り、ご迷惑をおかけいたいします。
今後ともココログをよろしくお願いいたします。

と言うわけで、2日間はココログがストップの状態になります。
よって、今まで続いてきた「連続記録」はこんな形でストップすることになりました。
思えば2年以上も毎日欠かすことなく書き続けた「Mitakeの小箱」、ちょっと精神的な慰謝料を取りたい気分・・・(笑)

と言うわけで、メンテナンスが終了するまで「Mitakeの小箱」も更新ストップです。
これでレスポンスが改善できなかったら・・・ホント、金返せものです。
いや、今の時点でも「金返せ!」と言いたいですが・・・

2006.07.10

現場の現実

久しぶりに面接に行ってきました。ただ手ごたえは・・・わかりません。

話はいきなり「核心」の障害の部分から。
でもこの部分は重要な部分であり、お互いに理解した上で雇用関係を結びたいので、そういった意味では「真正面から見てくれる施設」と言う印象を受けたので、この部分は素直にありのままに話しました。

その後に本チャンの面接、面接時間は大体30分ぐらいかな?
面接終了後に作文、テーマは「介護保険制度についてのあなたの考え」ということ。正直高齢者福祉の現場に携わっていない自分がこのテーマについて書くのは結構大変なこと。だから色々と考えながらも「想像」の状態で書くのが精いっぱい。そのため、結果として今回の面接がどうなのかは、自分でもわからない状態。
ただ、主張したい部分(待遇面)に関しては、ちゃんと話しました。その部分の理解が得られないと、辛いので。

作文終了後は、施設内見学。
今回の面接はデイサービスで、いわゆる「デイ」と呼ばれる中では比較的規模の大きい場所。
それだけに「ハード面は充実しているなぁ・・・」と実感。

ただ仕事の現状について話されると「常勤が減っている」とのこと。
少しややこしい話をすると、介護保険制度ができる前までは「措置」と言って行政から「ここに行きなさい」との「行政処分」の形で福祉が提供されていた。そのためその施設規模の定員数によって、定員数に達していなくても「定員数」分のお金(措置費)が貰うことができた。しかし介護保険制度が実施されたことにより、高齢者分野は「措置」から「契約」へと変更になった。それにより資金面で何が変わったのか・・・措置の時代は「措置費」として通っている・通っていないにかかわらず「定員分」が確実に「収入」として得ることができた。しかし契約制度になった今は「実際に通っている人数分」だけの「歩合制」でのお金(施設利用料)の収入となっている。

そうなると何が一番最初に切られていくのか・・・それが「人件費」。
今まで「常勤」で雇っていたものを「非常勤・パート」に切り替え、少しでも人件費を抑制せざるを得ない状態となった。この事実は高齢者福祉の現場だけではなく、今やすべての現場において言えることであると思う。障害者福祉の現場も「障害者自立支援法」の制定で同様の扱いになっていくことは必至であり、福祉従事者としての人数は変わらなくとも、内訳である「職員構成」と言う点では「常勤・正規職員」の比率は下がっていると言う現実がある。

事実、この施設でも「本当は正規がいいけど、準職に甘んじている」と言う人がいるみたいで、自分の場合も「身分についてこだわるか」と聞かれた。本音を言えばこだわりたいが、とりあえずその場面では「待遇面が維持されればこだわらない」と言った。この話は面接後に聞いた話であり、その話を聞いて「あぁ、そうなのか・・・」と思うとともに、福祉施設の現状を改めて痛感した気がした。

なんかそんなことを考えると、今後の就職活動で自分のハンディがより大きなものになりそうだなぁ・・・とちょっと実感した、今日の面接でした。

2006.07.09

お疲れ・・・気味?

昨日・今日と、大変「規則正しい生活」を送っています。それも、平日よりも。

昨日は母親の件のために7時半頃に起床。それから延々と約8時間以上の移動と待期。
そして今日は時間を見ながら起きる時間を決め、結果的に9時20分に起床。これも昨日の関係とリンク。

と言うのは、特養に入所している祖母の面会には毎週土曜日に行くことになっている。
個人として、福祉従事者として共通のスタンスとして「特養に預けっぱなしにしない」という視点を持っているため、もし昨日の時点で早く終わるようなことがあれば昨日面会に行く予定だった。しかし昨日病院が終わったのが2時30分。三鷹から八王子までどう考えても最低1時間はかかる。さらに面会に行ったら行ったで時間もかかるし、夕飯の準備もある。そのため、昨日の面会は断念。(そのことを考えて、金曜日に自分だけ事前面会に行ったんだけどね。)

で今日の面会。ただ親戚の中では一応「暗黙の了解」として、土曜日がうち、日曜日が伯父さん夫妻が面会に行くことになっていたので、今日行くと面会がかぶってしまうことになり、面会を受ける祖母も疲れてしまう。
そこで思ったのが、「午前中に行く」と言うこと。ただし、それには自分の努力が必要で・・・

自分の努力・・・それは「早起き」
日曜日は完全にだらけモードでここ最近は薬の影響もあってお昼ごろが当然の時間になっていた。しかし「面会に行かなきゃ・・・」との思いがあると考え方が違うもので、昨日は早めの就寝。そして起床は時間を見計らって「そろそろ起きなきゃ・・・」と思っての起床。当然、若干疲労感と眠気はあります。
でもこれは決めたことなので・・・頑張るしかないんです、ハイ。

ただちゃんと起きれば起きたなりでいいことが・・・それは服薬。
どうしても起床時間がお昼になりがちな土日。お昼になってしまうと必然的に朝の薬はスキップしてしまう。しかしこうやってちゃんと土日でも起きることができると、キチンと朝の薬も服薬することができる。そういった意味では昨日・今日の生活は良いのかもしれない。

結局、面会に行った時間は11時前。
そして家族がいることをいいことにしてか、食事介助を何故かすることに。(まぁ金曜日に面会に行った時に向こうのワーカーから「職業は?」と聞かれ、流れ上「同業者」であることを言わざるを得なかったから仕方ない部分もあったかもしれないけど・・・でも俺は仕事に来ているんじゃないんだぞ!)ただ特養に入ってからの食事は見たことがなく、今回の「午前中に面会」の目的の1つに「食事形態を確認する」と言うのもあったので、それを見るためには絶好の機会でもあった。

そして確認すると、おかずはペースト状でご飯は8分粥、水物はトロミアップなしで対応だった。
「トロミアップなしでいいの?」と思ったけど、本人の様子を見ていると、トロミアップがなくても時間はかかるものの、たしかに大丈夫だった。前の療養病棟を退院する時も「嚥下レベルは上がってきている」との話だったけど、病院では糊みたいな全粥から8分粥になったこと、水物をトロミアップなしでいけるということは、特養に入ったことによって「食生活」と言う面では向上しているのかなぁ・・・と言う印象だった。ただし、だからと言って「自立して食事しているか?」と言ったらそうではなく、やっぱり見守りが必要なレベル。結局「職員の手間省き」のために家族が見守りを「させられた」って感じになっちゃったかな。その証拠に下膳のときも「お願いします」と頼まれ、摂食に関してもあたかもここの職員のように「ご飯全量、おかずほぼ全、デザート半量、汁残」とデイで働いていた時のような感じで対応している自分に「あれ、俺職員じゃないよな???」と一瞬戸惑っていたし・・・(こう言うのを「職業病」というのかな・・・)

まぁそんなわけで昨日・今日は規則正しい生活を送ったけど、やっぱり出かけていることで反動はあるみたい。
昨日も今日も、結局自宅に帰ってきてからは仮睡をしちゃったし、今日も「しないように・・・」と思ったら、いつの間にか寝ちゃっていたし・・・やっぱり体は正直なのかな・・・まぁ、今日もグッスリ眠れるでしょう、多分。

ただし・・・寝すぎ注意、なんだけどね・・・(謎)

2006.07.08

今日はお休みです。

今日は土曜日なので「コトバ」の日ですが・・・今日は急遽お休みさせていただきます

休みの理由は2つ。
1つは「ココログ」のレスポンス悪化によるもので、この時間帯の更新となると非常に時間を要し、今日中のアップが不可能になるためです。管理画面に入るのに一苦労するくらいですから、「コトバ」をやる時は今の状態では午前中から作業を始めないと間に合わない状態ですので、「システム上の問題」と言うことでお休みさせていただきます。

そしてもう1つの理由・・・今日は1日中外出していたため、準備時間がなく、体も疲弊しているためです。
実は今日、急遽再び杏林大まで行くことになったのです。前回は「女性特有の問題」と言うことで自分は同席しなかったのですが、今回は「心臓血管外科」での診察だったため、同席しました。ただし「やや急ぎめ」の形で、紹介状のみ・予約無しでの診察だったため、なるべく早く・・・と思い、朝一で病院に行ってきました。

そんでもって杏林大に到着して窓口に行って「予約外予約」を取って一安心・・・と思いきや、思わぬことを。
大体なら予約している人との間に予約のない人を入れてくれるはずなんだけど、今日はそうではなく「今日は先生の予約が一杯なので、午後1時くらいになるのですが・・・」

はぁ、午後1時?
今日自宅を出たのは朝の8時、到着して予約を取ったのが9時前、そしてその事実を伝えられたのが、9時30分。
そのことを聞いて思わず愕然としてしまった・・・とは言え、ここに来て「じゃ、また・・・」と言うわけにはいかないので、とりあえずはそれを了承することに。

しかしこの時点で9時半、予告時間まではまだ4時間以上もある。病院の中にいても埒があかない・・・
と言うわけで、仕方なく一旦病院を出ることに。病院にいても、全く意味がないので。

そこで時間つぶしのためにいったのが、前の知障デイサービスで働いていた時に盛んに散歩に行っていた、小金井公園。小金井公園は公園自体は無料だけど、駐車場代がかかる。しかし仕事で行っていた自分は「身体障害者」が駐車場無料になることを知っていたので、迷うことなく小金井公園へ。時間つぶしをするには、まずまずの場所。心配だったのは、母親の体力・・・(^_^;)

さらに小金井公園の中には「江戸東京たてもの博物館」があり、ここも身障者と付き添いは無料。
つまり「タダで時間つぶしができるところ」と言ったら、都立公園しかなかったのです。深大寺も検討の1つにあったけど、一度親を小金井公園に連れて行ってみたかったので、小金井公園に行くことになりました。

こうして今日は「自宅→杏林大→小金井公園→杏林大→聖蹟桜ヶ丘→自宅」というドライブ三昧の状態。
また小金井公園内では色々と歩き回りもした。そして病院では・・・待ちくたびれた。結局、診察と会計が終わったのが午後2時30分。1つの都合のために、6時間半もかかってしまいました・・・帰宅まで含めると8時間半。いくら若いとはいえ、ちょっと今回はハードでした。さらに帰ってきてから「コトバの準備」はとてもじゃないけど時間がありません。

と言うことで、今日は色んな事情があってこう言う状態になってしまいました。
まぁ今回のことを気に「身体障害者手帳」のことを触れてもいいかなぁ・・・とも感じましたので、これも今後の検討素材にしたいと思います。

スミマセンが、今日は休ませてください・・・ハイ(^^ゞ

2006.07.07

何だってぇ???

何故か今日は、グッタリです、今の時点で・・・

午前中は完全にのんびりモード。気がついたら寝ていたりもしていたし・・・(-_-)zzz
で、午後は「活動の履歴を残さないと・・・」と思い、希望する求人がないのをわかっていながらハローワークへ。
とりあえず「ハローワークに来て求職活動をしたぞ!」と言う履歴だけは残した。
そしてその後は、祖母の特養へ。行こうかどうしようか迷ったけど、来週の「面接対策」の意味も含めて、行くことに。

で到着してベッドに行くと、いない。「あれ?」と思って施設内を歩いてみるとドライヤーで髪を乾かされている祖母を発見。
どうやら今日はお風呂の日だったらしい。気がつくまでそのままにして、気づいた瞬間、いつの挨拶・・・「ウィ!」

その後居室に戻って、今日来た事情を説明。一応、理解はしてもらえたみたい。
それから色々とトーク。「居心地はどうだい?」「食事は食べているかい?」などなど。そして「日常のレクリエーション」もやっぱり実施。

祖母のベッドサイドには小さい人形型のお手玉がある。
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このお手玉、自分とタメの孫(♀)がプレゼントしたもの。これを使ってお手玉をしたり、数数えをしたりしている。
そしてお手玉を見せて「これ、何(の動物)?」を聞く。すると・・・


○○ちゃん(祖母の下の名前)


エェ~そうですかぁ・・・???
お手玉は全部で8個あったけど、8個ともすべて「○○ちゃん」と同じ答え。
この前、母と一緒に面会に行ったときはちゃんと動物の名前(ブタ、クジラなど)を言えたじゃん。
なのに、今日は全部あなたのお名前ですか・・・それも「ちゃん」付けで・・・

さすがにズッコケてしまいました・・・
いやぁ、高齢者は予想だにしない答えが出てくるものなんですねぇ・・・(^_^;)

2006.07.06

また、逆戻り

本日、定期通院日。
昨日の「妙」に続いて、今日も朝、電車(正確には、モノレール)に1本乗り遅れてしまいました。
頭の中で何故かしら「9時45分のモノレール・・・」と思い込んでおり、その1本前のモノレールを見かけたときは「あの後に乗るから、大丈夫」と思っていた。ところがホームに着くと「9時45分」のモノレールはなく、時刻表を見て「あれ?」と思った。そしてケータイの画面メモで時間を確認してみると・・・「9時41分」の電車だった。
あぁ、完全なる思い込み・・・

ただ診察のほうは特に支障なかったです。ルボックスが前の2錠に戻った限りは・・・
やっぱり今一番の課題になっているのは「睡眠」の問題。結局今回の通院までの間も睡眠が安定しなかったために若干の発作状態が出ていたことも確か。そのため「ルボックスを戻して見ましょう。パニックにはパキシルのほうがいいけど、睡眠だとルボックスのほうがいいからね。」とのこと。

そっか・・・パニックと睡眠は一応関係しているんだんぁ・・・と実感。
正直薬を変えるかなぁ・・・と思ったけど、今飲んでいる薬の増減で対応することに。それが一番いいのかも。
変に薬を変えてまたおかしな状況が出てきてしまうよりも、今まで飲みなれている薬で対応するのが、一番いいのかも。

でも「睡眠はルボックスのほうがいい」ってことは、今まで毎日ルボックスを飲んでいた時期は・・・
たしかに、仕事についていたときはずーと「ルボックス」だった。そんでもって、帰宅の電車の中では必ず寝ていた。
と言うことは・・・たしかにルボックスは「睡眠」においてはいいのかなぁ・・・
(↑危ない危ない・・・シート単位で貯薬しているし・・・↑)

そんなことを言いながらも、パキシルに変わってからも自宅では半「引きこもり」、いや、「プチ引きこもり」の状態だから、引きこもっている時に午睡しているって事は良くあることだしねぇ・・・

なので当面の目標は「昼寝をしない」ってことかな。もちろん仕事にさえ就いてしまえば、問題ないのだが・・・
(でも、突然襲ってくる眠気にはどうにも対処できないんだよねぇ・・・これが・・・(^_^;)

2006.07.05

なんだか今日は訳のわからない生活状態が続いている。
思い返せば、今朝のこと。

今日の起床は10時前。「10時前ならまだ何とか・・・」と思い、冷蔵庫からパンを取り出しかぶりつく。そして食べ終わってから即行で服薬。一応「1日3回」が守られる時はちゃんと守って飲みたいから・・・(でも結局土日は起きるのが遅くなってちゃんと服薬していないんだよねぇ・・・汗)

そしてお昼になり、雨の中コンビニへ。
体を動かしていないため、どうしてもカロリーを気にする自分。ここ最近はお弁当系のものは選ばず、麺類を選んでいる。ちょっと前までは「サラダうどん」があったけど、最近は見かけなくなってここ数日は「とろろそば」にカロリー低めのおにぎりを選んでいる。やっぱり「腹持ち」をちょっと考えてしまい、どうしても「おにぎり」のオマケをつけたくなってしまう自分・・・あぁ、ダメな自分....._| ̄|○

そしてお昼の薬・・・と思って飲もうとすると、何となく計算が合わない。
予定では今日の「朝」「昼」「夕」にキチンと薬を飲めば薬の1シートがなくなるはず。なのに、このままいったら1粒余ってしまう・・・あれ、どうしてだろう・・・たしかに朝は冷蔵庫までコップに水を入れて、薬を取り出して口に含んで飲んだはず・・・なのに、余ってるって一体・・・もしかして「飲み忘れ」をした?
いや、たしかに水は飲んだし・・・もちかして、水だけ飲んだ???んな、バカな・・・

そんな不可解なこともあって、午後の調子はいまひとつ。
履歴書を書いてみるも、あんまり心の状態が安定していないのか、ミス連発。こう言う日は、書かないに限る。
と言うわけで、音楽をかけてリラックスタイム・・・

でも今日のリラックスは、やっぱりちと違う。
たしかに体は休んでいるけど、それが「午睡で休んでいる」ときと「意識ありで休んでいる」ときが分かれている。
で、「午睡」の時はどの時間だけ午睡をしているのかがわからない。そんな状態が5時間。目覚めている時があれば、メールの着信に気がつかないときもあって、寝ているのか起きているのかわからない。結局、頭はスッキリしないまま、夕飯の準備。

うーん、なんだか今日は妙な1日。変な気分。
外がどしゃ降りの雨だったことを覚えていれば、薬を飲んだかどうかをハッキリ覚えていない・・・
やっぱりこんな生活をしているからだろうなぁ・・・

って、明日先生に言ったら「もっと気楽に」と言われるのがオチ。
母親からも「ゆっくり決めたら」と言われるのも、オチ。
結局オチがわかっていても、心の焦りは止められないんだな・・・これが。

うーん、はやく「妙」なことのない生活に戻りたいな。

2006.07.04

脈、あり?

いつもと変わらないニート生活。
朝はパンをかじって、薬飲んで、求人検索して、ネットをダラダラ・・・

そしてお昼もカロリーの低い食べ物を買ってきて、食事。
すると、妙な時間にケータイがなった。見覚えのない番号、だけどちゃんとした番号。なので出ると・・・

「私、○○の××です。求人のほうは決まっていますか?」

ウッソン!応募した施設からの電話。
実はこの施設からは約2週間前頃に電話があり「もう少し求人を広げたいので、1ヶ月程度待って欲しい」との連絡があった施設。その段階で「あ、すぐに面接にならないと言うことは、俺にはあまり関心ないんだな・・・」と悟り、ほぼこの施設からはないものだと思っていた。

ところが今日のお昼に突然連絡があった。マジでビックリ。
求人が決まっていない自分は、もちろん即面接OKの返事。これにより、来週面接を受けることに。

イヤァ・・・ホントにビックリです。
「他にも集める」と言われた時点で「俺よりももっといい人を見つけたいんだな・・・」と実感。
と同時に「やっぱり他分野への転身は難しいのかなぁ・・・」と思った。だけどここで思わぬ展開に。

いや、ホントに今は仕事が欲しいです。
でも仕事欲しさのために理想や信念、理念、福祉観を曲げることはありません。そういった意味で自分が選ぶ施設は「信念」を持っています。

と言うことで、来週の面接でいかに自分の「福祉観」と「信念・思い」を伝えられるか・・・が勝負。
来週が、とりあえずの天王山になりそうです。

2006.07.03

やっぱり、ボロが出てきた・・・

NEWS@nifty「駐車違反ない人に納付命令=偽造ナンバー見過ごす-大阪府警」

 違法駐車車両の所有者に放置違反金の納付を命令できる改正道交法の新制度をめぐり、大阪府警が取り締まり車両のナンバープレート偽造を見過ごし、駐車違反金の仮納付書を無関係の人に送付していたことが3日、分かった。府警は仮納付書を取り下げ、謝罪した。  府警駐車対策課によると、6月5日未明、終日駐車禁止区域の大阪市都島区の路上で、違法駐車の白色トラックに都島署地域課の男性巡査部長(57)が駐車違反のステッカーを張り付けた。このトラックは偽造ナンバーを付けており、13日、そのナンバーと同じ灰色ワゴン車を所有する大阪市内の人材派遣会社に仮納付書が届いた。  同社の社長が抗議。府警が調べた結果、トラックのナンバー偽造が判明した。 [時事通信社]

とうとう「危惧していたこと」が現実になりましたね。駐車禁止の取締りが変わるときに一番最初に「適正に行われるのか?」として危惧したコメントを残したけど、その「危惧」が現実のものになった。今回は「偽装ナンバー」と言うことだったけど、この辺はちょっと調べればわかること。それも「民間委託」ではなく警察がやっちまっているんだから、ハッキリ言って話にならない。結局、今回の道交法改正は「悪法」になってしまった。特に介護福祉の現場では「介護タクシー」がかなりの逼迫を受けており、どんなに頑張っても車椅子の乗降は最低5分から10分はかかる。さらに送り届けを考えればさらに時間が増すことは必至。こんな中でちょっとのことで「駐車禁止」を取られてしまっては、ハッキリ言ってたまったものじゃない。もう少しその辺は「柔軟」な対応をするべきだろう。

それにしても・・・nifty。
もっとココログの質をちゃんと上げろ!書き込みスペースがたった3センチの中に書いているから、どこまで書いたかわからねぇーよ。2日間のメンテナンスで、絶対に改善しろよ、nifty。

2006.07.02

遅ればせながら・・・

こんなもの、買って見ました。

D1000102ハイ~ィ、ドリフ、ずっと前から欲しかったんですよねぇ。でも「予約してまで・・・」とは思わないものの、なかなか店頭に置いてあることもなく、値段も1万円だから結構ためらっていた部分があったけど、金曜日に「衝動買い」をしてしまいました(^_^;)

全部で3巻あるうちの1巻は既に見終わり。
今は2巻の途中まで見ているけど、この段階でも結構満足できる内容。特に荒井注がコントに出ているのを見るのは初めてだったから、かなり新鮮に映った。

イヤ、もちろん自分はドリフ世代じゃないけど、うっすらと「ドリフ」の時代にはかかっている。生れたのが1978年だから、その当時もバリバリにやっていたはず。伝説の「停電事件」も自分の記憶の中にあるし・・・(笑)

ただDVDを見ていて思うことは、昔のネタやコントを見て、当時のアイドルを知らなくても無条件に「笑える」と言うのは、やっぱり「ドリフの力」なのかもしれないし、今でもそれを見て「面白い」「昔からキャノン砲なんてあったんだ」と思ってみると、いかにこの番組に力を注いでいたのかを実感することができる。今もネタ番組がたくさんやっているけど、やっぱり「お笑いの原点」と言う感じを受けるのは、自分だけかなぁ・・・と思う。

だって、これだけのセットを組んで早変わりをして、リアルタイムに納めて放送するのは、かなり綿密に計算して行わなければできないことだと思うし、キャスティングを見ても当時のスターに匹敵するくらいの今のアイドルをブッキングして毎週やることができるか、と言ったら、不可能だろう。

でもねぇ・・・素直な話。
今こんな番組が毎日やってみたら、間違えなく見ちゃうだろうね。見にも行くだろうね。
だって、数十年前のコントを今の人間が見て無条件に「笑える」のだから、絶対に面白いはず。

そういえば、これの第2弾が出るみたいだけど・・・何時なのかなぁ?また売り出したら、絶対に買いましょ♪

2006.07.01

コトバ★「雇用保険その3」

今回のコトバは「雇用保険」の第3弾です。

今日から7月、ついに失業生活4ヶ月目に突入です。本当に一言・・・早くお仕事がしたいです!
で、その動機付けになっていたのが「再就職手当」です。第1弾では雇用保険について、第2弾では失業の認定について説明しましたが、今回は「再就職したら」の話です。

基本的に基本手当受給中に就職が決まった場合は、ハローワークに連絡し、様々な手続きをとります。
1つは就職日の前日までの基本手当を受給すること、そしてもう1つは「就業促進手当の申請」があります。

この「就業促進手当」とは1日でも早く再就職ができるよう、早期再就職者に対しては一定の条件を満たした場合に「基本手当」とあわせて「就業促進手当」が支給されます。「就業促進手当」には「再就職手当」「就業手当」「常用就職支度手当」がありますが、ここでは「再就職手当」と「就業手当」について触れたいと思います。

★再就職手当
再就職手当は、次の条件すべてを満たすことが必要です。

1.就職日の前日までの失業の認定を受けた上で、支給残日数が所定給付日数の3分の1以上、かつ45日以上(所定給付日数が「360日」の人は120日以上、所定給付日数によって異なる)あること。
2.1年を超えて引き続き雇用されることが確実であること。(1年以下の雇用で雇用契約の更新が見込まれない場合はNG。生保レディなんかもNGの場合が多い。)
3.採用の内定が「受給資格決定日」以後であること。
4.「待機」が経過した後、職業に就いたこと。
5.離職理由により「給付制限」を受けた場合、最初の1ヶ月間に限ってはハローワークの紹介または厚労大臣許可の職業紹介事業者の紹介により職業に就いたこと。
6.離職前の事業主または関連事業主(離職前の事業主と密接な関係にある事業主)に雇用されたものでないこと。
7.過去3年間の就職において「再就職手当」「早期再就職(者)支援金」の支給を受けていないこと。
8.雇用保険の被保険者資格を取得していること。(雇用保険加入の条件で就職すること)
9.申請後間もなく離職したものでないこと。

「1.」の「45日以上」は所定給付日数によって異なってきます。また「支給残日数」とは「所定給付日数-既に受給した日数」のことを指します。これらの条件を満たした時に再就職手当が貰えます。貰える金額は

支給残日数×基本手当日額×30%

です。例えば所定給付日数90日、基本手当日額5000円の人が、支給残日数60日を残して再就職した場合「60日×5000円×30%=90000円」が「再就職手当」として支給されます。


★就業手当
「再就職手当」の時は「1年を超える安定した職業に就いた場合」に支給されますが、「就業手当」の場合は条件が若干緩く、「1年以内の短期的な職業に就いた場合」に支給されます。具体的な要件は次の通りです。

1.就労した日の前日までの失業の認定を受けたうえで、支給残日数が所定給付日数の3分の1以上、かつ、45日以上であること。(この要件は再就職手当と同様)
2.採用の内定が「受給資格決定日」以後であること。
3.「待機」が経過した後職業に就いたこと。
4.離職理由により「給付制限」を受けた場合、最初の1ヶ月間に限ってはハローワークの紹介または厚労大臣許可の職業紹介事業者の紹介により職業に就いたこと。
5.離職前の事業主または関連事業主に雇用されたものでないこと。

就業手当の場合は再就職手当と異なり「一時的なもの」と見なされるため、「就労した日数×基本手当日額×30%」が支給されます。ただし、就業手当が支給された日については「基本手当の支給」と同様に見なされます。つまり「就業手当」は「日雇い」や「更新のない1年以内の職業」に就いた時に支払われるもので、結果的に「失業の状態」でも請求すれば貰うことはできます。ただし、受給した場合は「基本手当支給」と同様の扱いになるので、結果的には「基本手当の受給」よりも低い金額を受給した上に残日数も減ることになります。


そのほかに「常用就職支度手当」がありますが、ここでは説明は割愛します。
で、この「再就職手当」を貰うために必至に頑張っていたのですが・・・前回の失業認定日で「残45日到達予定日 6月7日」と書かれてしまったので、「終了~ぉ!」って言う具合になってしまったのです、ハイ。

うーん、こうなったら、基本手当90日分全部貰ってやる、コンチクショウ!(笑)

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