絶対に、あなたは帰ってくる。
nikkansports.com 「小橋が腎腫瘍摘手術、悪性の可能性も」
ノアのGHCタッグ王者小橋建太(39)が、右腎臓の腫瘍(しゅよう)摘出手術のため、無期限欠場することになった。29日、都内で三沢光晴社長が発表した。19日の健康診断で腎臓に異常が判明。22日の検査で4~5センチの腫瘍が発見され、医師からは「がんの可能性がある」と診断された。小橋は現在、横浜市内の自宅で療養中で、病院が決まり次第、摘出手術を行う。復帰する高山善広とタッグを組む予定だった7月16日の日本武道館大会のを含め、今後すべての試合出場を取りやめて、治療に専念する。
数々の苦難を乗り越えて「鉄人」と呼ばれた男が、人生最大の危機に見舞われた。緊急会見に臨んだ三沢社長の顔は青ざめていた。「小橋が腎腫瘍の摘出手術のためシリーズを欠場します」。ノアを支え続けてきた絶対エースに、突然の病魔が襲いかかった。
19日の健康診断のエコー検査で腎臓に影が発見された。念のため22日にCTスキャンによる精密検査を受けた結果、右腎盂(じんう)の腫瘍が見つかった。24日に出た診断結果は非情だった。「4~5センチの腫瘍がある。摘出してみないと正確な判断はできないが、悪性の可能性が濃い」。27日に報告を受けた三沢社長は、即座に欠場を決めた。
今月9日にシリーズは終了していた。「先週の火曜日(20日)に会ったが、いつもの小橋だった。報告を受けたときは小橋自身が『まさか自分が…』と話していた」と三沢社長。自分の体より試合に穴をあけたことをわびる小橋に「自分の体を心配しろ」と諭し、治療に専念するよう指示した。仲田龍渉外部長も「本来は血尿が出るまで気付かないらしい。早期発見がいい結果につながればいいが…」と目を赤くした。
4日の札幌大会で、本田多聞とともにGHCタッグ王座を奪回したばかりだった。しかし、長年パートナーを務めてきた本田はわずかな異変に気付いていた。「いつもより腰が痛いと言っていた。ヒザのけがから来るものだとばかり思っていたが…」と言葉を失った。「地方で防衛戦をやろう」と夢を語り合っていたところだっただけに「本人が一番悔しいと思う」と小橋の気持ちを思いやった。
小橋はこれまでも選手生命を脅かすけがに何度も打ち勝ってきた。01年1月19日に右ヒザ関節の軟骨骨折、右ヒジ関節尺骨骨折後の変形治癒が判明し、長期欠場。計4度の手術を受けた。02年2月17日に395日ぶりに復帰戦を行ったが、試合中に左ヒザ前十字じん帯不全損傷を発症し再び欠場。約4カ月後の7月5日にようやく完全復帰。その後はGHC王座13連続防衛を成功させた。
小橋はこの日「試合には出られませんが、治ると信じて病気と戦っていきたいと思います」とコメントを発表した。「強い人間なので、気持ちが折れることはないと思う。復帰へ向けて頑張ってくれる。それを信じて、僕らも願うしかない」。三沢社長は祈るように言った
今日は手紙風に。
拝啓 小橋建太 様
あなたはここ一番と言う大切なときに、いつもその場にはいませんでした。
いつも、ファンに涙を流させてきました。
しかし、やっぱりあなたは、愛されています。
コレも運命なのか?今日、小橋選手が腎臓癌摘出手術を受けるために欠場の記者会見が行われた。
俺は事前に連絡を受けていたがNOAHの発表を待って、今ココに書き込んでいる。
今、言えることは手術の成功と彼の復帰である。
しかし、俺たちが同じコーナーに立つのをプロレスの神は良しとしないのか?
こんな事を言うのは初めてだけど・・・・『ガンバレ!小橋建太!!』
(高山堂 「T-VOICE」より)
鉄人よ…
ノアの小橋建太が“腎腫瘍の為、緊急手術をする”らしい。アイツを必要としている人達がいる。
いつでも元気で“鉄人”とまで言われたアイツに元気をもらった人達がいる。
アイツを待っている人達がいる。病気なんかに負けんじゃねえぞ。
そんなもん“マシンガンチョップ”で吹き飛ばせ!
「盟友」が、こんなにもあなたのことを待っています。
あなたは、絶対にNOAHにいなくてはならない人なのです。
あなたは、絶対にNOAHに必要な人なのです。
あなたは、絶対にファンに支持される人なのです。
あなたは、プロレス界にいなければいけない人なのです。
あなたは、戦わなくてはならないのです。
あなたは、絶対にリングに戻ってこ来ないといけないのです。
あなたがリングに戻ってきた時、人々は歓喜の声を上げることでしょう。
そしてあなたの立つリングは、いつも多くの人を感動させ、勇気付けているのです。
絶対に、あなたは帰ってくる。そして帰ってきた時、「絶対王者」の第2章が始まるのです・・・
あなたを、信じています・・・
敬具
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