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思ひ出アルバム

  • 卒業式が終わって・・・
    以前HPで行っていた「todya's photo」の写真や「御岳写真館」で使用していた写真を再び復活させるべく、「思ひ出アルバム」として随時更新していきたいと思います。また最近の写真でも「思ひ出」となるものについては、ここに納められていくことになるでしょう。

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2006.05.16

リスクマネージメント

今日は1日外出でした。本当に1日「出っ放し」の状態だったため、久しぶりに仕事をした気分。

もっとも、今日の「出っ放し」は祖母の特養申し込みのために伯父・伯母と一緒に出かけたのだから、半分は「ソーシャルワーカー」状態であったことには間違いない。(別に自分が行く必要ないじゃん・・・と思う人もいるかもしれないが、実は伯父もCVAで右半身麻痺があるため、できることなら自分ではあんまり運転はしたくない、とのことでありその事情も十分に知っているため、「今なら動ける」自分がここで一緒に行ったというわけ。なので、自分が行くのは必要だったのです、ハイ。)

当初の予定では特養2ヵ所に行く予定だったのが、実際に行ったのは4ヵ所。うち1施設は事前に見学をしていたため申し込みだけを行うことに。残りの3施設はまだ見たことのない施設であったため、見学をしてから申し込みを行うことに。で「2施設」に関しては伯父の方でアポを取っていたため、その時間に合わせて行ったが、1施設に関してはアポなしで突撃。ところが伯父から「その施設は事前連絡はいらないみたい。見学だけだったら勝手に見て行っていいらしい」とのこと。
いや、アポなし突撃は思い立ったらやってしまう方なので「施設の対応」を見る意味でもアリかな、と思っていたけど「勝手に見に行ってOK」って言うのは「???」と言う状態だった。そしてその施設に到着して車を置いてきて、施設の中に入っていくと、案の定「ご自由にご覧下さい」とのこと。

正直「エーッ!」って感じです。
いや、別に施設をオープンにするのはいいことだし、無条件に見学を受け入れると言うのは「施設の透明性」を担保する意味ではいいことだと思う。ただし、「無条件に見学をする」ことと「自由に見学する」すると言うのは、少し意味が違う。見学後に施設の人が「ここは利用者の方の生活の場なので・・・」と言っているが、「生活の場」であるのであればどうして「ご自由にご覧ください」ということになるのだろうか?だって「生活の場」って自分たちで言っているじゃん。生活の場なら、「ご自由にご覧下さい」なんて方針はとることができるの、って感じ。

似たような問題、以前自分が知障授産に勤務していた時に、介護等体験の学生の態度を見て同じようなことを取り上げたことがある。そのときは「実習」を例に挙げたけど、今一度ここで自分が現場実習に行く時に担任の先生から言われたことを取り上げたいと思う。

「実習」に行くと言うことは、他人のプライベートに土足で足を踏み入れることと同じである。だからこそ、利用者に対して失礼のないように、しっかりとした態度で実習にのぞんで欲しい。できない人は、実習に行かないで欲しい

この言葉の真意について、自分では同じ記事でこのように解説している。

例えば私が今勤務している「通所施設」であればさほど感じることはないと思うが、老人ホームや障害者などの「入所施設」の場合、その利用者にとってはその施設がその人の「生活の場」となる。「生活の場」と言うことは、当然そこにはプライベートが存在する。私たちの生活にも個人それぞれに「プライベート」があるのと同じように、利用者にとっても当然「プライベート」は存在している。プライベートな時間に関しては、私たちは誰からも干渉される筋合いはないし、どのように過ごそうと個人の自由である。当然、他人から覗き見られる筋合いもないし、そのようなことがあれば、それは「プライバシーの侵害」である。今言ったこと、もちろん入所施設で生活する利用者にとっても同じである。

ではもし、あなたがこのような入所施設で生活していたと仮定して、自分のプライベートが見ず知らずの人に見られるとしたら、あなたはどう思うだろうか?ほとんどの人は、決して良い思いはしないはずである。なぜなら生活すべてが見られるからである。朝起きるところから始まり、食事や日常生活、衣服の着脱から入浴、さらには排泄の場面まで・・・ありとあらゆる場面が見ず知らずの人に見られることを考えれば、これはレッキとした「プライバシーの侵害」である。

今回の件は「下段」にある「自分のプライベートが見ず知らずの人に見られるとしたら、あなたはどう思うだろうか?」と言うことに対しての問いかけであると思う。「自由にご覧下さい」と言うことは、「勝手に利用者のプライベートを見てきてもいいですよ」と言うことになるだろう。ハッキリ言ってこれは「見学」ではなく「プライバシーの侵害」である。やはり「見学」をする以上は、施設の職員がついてまわってこそ「見学」であり「後でお話のほうがあれば声をかけてください」と言うのは、ちょっと違う気がする。

もっと過激なことを言ってしまえば、「勝手に見ていい」と言うのは非常に危険なこと。
極端な話、勝手に利用者を連れ出そうとすれば連れ出すこともできる。(もちろん現実問題としては施設を出るときに止められるのは言うまでもないが・・・)また、悪意を持った人がいれば利用者に危害を加えることだって十分に可能な状態。特に近年は「個人情報保護」が叫ばれている中で「勝手にご覧下さい」の考え方は、「リスクマネージメント」と言う点から見ても欠落しているような気がする。

もちろん「いつでも来てください」と言う姿勢は評価できる。
ただし問題は「その手法」であって、やっぱり「見学に来た」以上は、職員がキチンと対応して行く必要があるだろう。それができないのであれば「アポなし不可」にすべきである。(もっとも、今まで自分がアポなしで見に行った施設はどこもちゃんと見学対応をしていましたが・・・ま、当たり前のことですけどね、自分からしてみれば。)

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