意識が薄い。
今日は「クレーマー」と化しています。
と言うのは、祖母のこと。今日は自分自身は面会せず、母親だけが病院に。ただ今日は母親が透析の日なので、その迎えに行く時に、祖母と顔を会わせることに。体調はまぁまぁのようで、一応母親も祖母の介助をやってちょっと疲労感があるみたい。なので帰るときに行うベッドへの移乗は自分がすることに。(正直「ベッドへ戻る」という行為も、あんまり好きじゃないんだよねぇ・・・広く考えれば「ベッドに移す」ことによって移動できなくする、いわゆる「身体拘束」と変わりない状態。かといって食堂にいるのもイヤ・・・となれば、そうせざるを得ないのが現状。この部分は、自分でも戸惑いをもちつつも現状打開策がないため、そのように対応しているのが実情。)
ベッドに祖母を移動させて、寝る位置を安定させている最中、後ろで母がなにやらモゾモゾと動いている。
そしてロッカーから新しいクッションカバーを取り出していた。「あ、汚れていたんだな・・・」と思って、ある程度見守りでも大丈夫な範囲になってから汚れ具合を見ると、思わず「ギョ・・・」としてしまった。
クッションカバー、全体の4分の1が「便」で汚れていたのだ。
さらにこれだけじゃない。便で汚れたものをそのまま裏返しにして使っていたため、車椅子にもその便がついている。「なんだ、こりゃ・・・」と思いながら、病室前にあるアルコールを使って車椅子の便汚れを落とそうとするが、なかなか落ちず、固まったまま。つまりこれは「つい最近」のもでのはく、1日2日以上経った状態であると推測。なかなか取れないため、ひとまず汚れには「アルコール湿布」をした状態にして、ひとまず祖母をもう一度安定した位置に寝かすため、体位移動を行う。そして横にしたあと、再び車椅子の掃除。しかし、汚れが取れる気配なし。完全に、固まった状態であり温めないと取れない状態。そのため母親にお湯を持ってきてもらい、「温湿布」でふやかすことに。
待つこと数分・・・今度はきれいに取れた。
糞便を除去し、アルコールで座面全体を消毒した後、新しいクッションカバーをつけたクッションを座面に置いて、帰ることに。もちろん、汚染されたクッションカバーは廃棄。殺菌して洗って使ってもいいのだが、糞便そのものがついた状態のものであれば、洗うよりも新しいものを用意した方が手っ取り早いし、元々「汚れて捨てても構わない」と言うことを前提に準備していたため、次に行く時までにクッションカバーを新たに購入することに。
それにしても・・・汚れていたものをそのままにしている神経、ちょっと考えられない。
2年前にもこの病院の対応に関してここでぶっちゃけたけど、正直言って「衛生観念」の意識が薄い、いや薄すぎる。普通、糞便に汚染されたものをそのまま使うかな?ちょっとした汚れならまだしも、明らかな「糞便」で汚染されたものを、そのままひっくり返して使ってしまう、と言うその考え方に疑問。こればっかりはいくら「人員不足」であっても、普通であれば何らかの対処をその場ですべきこと。せめてクッションカバーを外すぐらいの対応はできるはず。今はトイレに移乗して排泄をしているのだから、その間に状況はわかっているはずだし、対応だってできるはず。この期に及んで「知りませんでした」「気がつきませんでした」と言う言い訳は通用しない。あれだけの汚れ、気がつかないわけがない。どう考えても「見て見ぬふり」をしたとしか、考えられない。今日は母を病院に送らなければならなかったため、その場はそのまま対処して帰ったけど、普通であればこれは「クレーム」ものの行為。
うーん、なんで「汚いもの」をそのままにしてできるのかなぁ?
今は求職中だけど、同じ「福祉従事者」として、その考えは自分には理解できない。何らかの対応をするべきだろう?
ちょっと・・・ではなく、かなりおかしいよ、この病院。
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