2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

最近のトラックバック

思ひ出アルバム

  • 卒業式が終わって・・・
    以前HPで行っていた「todya's photo」の写真や「御岳写真館」で使用していた写真を再び復活させるべく、「思ひ出アルバム」として随時更新していきたいと思います。また最近の写真でも「思ひ出」となるものについては、ここに納められていくことになるでしょう。

« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »

2006年5月

2006.05.31

あぁ、2ヵ月

無職期間、2ヵ月経ってしまいました・・・
と言うより、去年の展開があまりにも早過ぎたから、それを少し引きずっているのかもしれないけど・・・

まぁこの「2ヵ月」をどのように考えるのかは、気持ち次第なんですよね。ただ、離職期間が開くにつれて徐々に気持ちも変わってくるものです。最初の1ヶ月目(4月)は「休息期間」と自分でも位置づけていたので、じっくりと焦らずに求人を探そう、そして良い場所があったら行ってみよう、そして5月から仕事を開始するくらいの気持ちで・・・と考えていた。

しかし現実は厳しく、求人が出てこない。
そんな状態のまま2ヶ月目に突入。さすがに5月に入ると「いよいよ本格的に見つけないと・・・」と思うが、結局5月中に面接に行ったのは1回だけ。さらに、不採用通知は数件・・・去年の展開とは全く正反対の方向です。もちろん応募書類も送った場所がありますが、まだ結果は未定。ハローワークでの活動もあるものの、それが即座に「就職」につながっていない現状があるのも事実。

で、何が一番の壁になっているかって、昨日も色々書いたけど、結局「いいなぁ・・・」と思っても、最終的には「性別」や「夜勤・宿直」「勤務場所」の壁に阻まれているのが現状。特に「夜勤・宿直」がかなりの壁になっており、通所施設がなかなかない。結局、何件かトライしたもののすべて「性別」や「勤務条件」が合わないためにNGとなってしまった。

そしてとうとう、明日から3ヶ月目に突入。
本当に、いい加減に仕事を決めたい。ってか、仕事したい。
自分でも「生真面目」って言うことは重々承知しているし、もっと気楽に考えればいいこともわかってはいるけれど、やっぱり自分は「何か」をしていないと落ち着かない。その「何か」といわれたら、それは「仕事」。ここ最近の生活を見て「こんな生活を送っていてはいけない!」と強く感じている。しかしその一方で「求人がない」と言う現実もある。今の自分はこの2つの間でもがいている状態なんだろう。

ただ求職活動を行っていることは事実だから、来週月曜日の失業認定は問題なく通ることは確実。
だから当面のお金に関してはそこまで苦労することはないけど、でもやっぱり自分で働いたお金で色々としたいこともあるし、「稼ぐ喜び」を味わいたい。そして利用者の「笑顔」を自分は見たい。だから自分は「支援職」に就きたい。

さぁ、明日からの1ヶ月、マッチする求人が出てくることを祈っています・・・

2006.05.30

精神障害者福祉って・・・

結局今日も求人は空振り。ただ、それでも紹介状を出してもらいに行ってきました。
そしてあわせてわかったこと、以前に出した求人が不採用だったということ。

今回は「性の壁」に阻まれた感じ。
一応ダメモトで・・・と言うことで応募したけど、やっぱりダメだった。何故女性にこだわるのかはわからないけど、とにかく女性、と言うことだったらしい。で一応男性も応募できるけど、可能性は非常に低い・・・と言うこと。
ってか、これって「男女雇用機会均等法」に違反していないか?同姓介護を必要とするような現場じゃないし。

納得の行かない、この事業所、精神障害者の社会復帰施設で、通所施設。なのに「女性限定」に対する明確な説明はなし。ハローワークの職員ですらも「???」と言う状態。応募をするときはハローワークの人から「あんまり求人に対して突っ込むと心証が悪くなってしまうから、今は黙っていた方がイイよ」とのことだったので黙っていましたが、結果がわかったのでこの際ぶっちゃけちゃいます。

「女性だけ」と言うのであれば、納得の行く「合理的差別理由」をハッキリして欲しいです。
今自分が就職でぶち当たっているのは「性の壁」「障害の壁」「就労時間(夜勤・宿直)」の3つ。まぁ就労時間は考えようの問題として、前の2つに関しては自分ではどうしようもないもの。特に「性の壁」は合理的差別理由があれば、もう何もいえないこと。ここ何件かで「合理的差別理由」で断念した事業所はいくつかあります。その「合理的差別理由」と言うのが「同姓介助」の問題。昔はマンパワー不足であまり大きく叫ばれませんでしたが、ここ数十年の間では「同姓による介護・介助」を原則とする動きとなっており、その中で「女性を介助するため」という「合理的な理由」があれば、これは断念せざるを得ません。そういう求人の場合は初めから求人票に書かれていますし、ハローワークからの照会の際も「介助行為がある」との理由を言うので納得はできるのです。

しかしその部分がうやむやだったのが、今回の求人先。
「女性希望だけど、男性でもいいよ。でも、男性の場合は可能性が低い・・・」って、完全に「男アウト」ってことですよね。ハローワークのデータにも、男性に関しては全滅との情報ありだし、やっぱりそこを判断している部分はあるなぁ・・・とつくづく実感。「男性と言うことで差別を受けたか・・・」と言う印象。

とも思えば、以前は「障害」を理由に応募を拒否されたこともあった。それも、精神障害者福祉の現場。
なんだろう・・・精神障害者福祉の現場って、こんなに差別の多い現場なのか?精神障害の現場で、立て続けに2本NGを食らったのは、一体何なんだろう?3障の中で一番偏見が強くもたれる精神障害の現場で、現場もやっぱり「偏見」をもっているのか・・・と感じてしまう。精神障害の現場って、そんなに腐っているのか?

まぁそういった施設は、こっちの方から願い下げです。頼まれても行きません。
このことは機会があれば人材センターに報告することとして、次の求人目指していきましょう。

2006.05.29

「堅持」すべきもの

いつものように、月曜日はダラダラの状態です。
インターネットを見ても、月曜日では求人情報の反映はないし、これと言って情報を集める手段もない。
となれば・・・やっぱりダラダラの生活。

とはいえ、思い立ったら行動するのが、今の自分。
先週ハローワークに行った時に気になった求人があったが、少し調べたいなぁ・・・と思った部分もあったので、すぐに紹介状を出してもらわずに、その日は帰宅。結構求職活動には慎重で、色々とネットなり福祉ナビなりで法人や施設の情報を調べてから行く主義なので、その時点ではまだ「求人票」と言う情報のみ。なのでキープの状態で、自宅で調べることに。

そして「まぁまぁかな・・・」と思ったので、「施設まで通勤したら・・・」と言うことを考えて、車で実走。
まぁ今日の実走で片道約40分なので「こんなものかな・・・」と言うのが実感だが、ただ「片道40分程度かけて行くほどの施設であるのかな?」と言う部分では少しに気にかかる部分があったので、結局この求人には今の時点では申し込まない方針に。

色々と求人を選ぶにポイントになる部分はある。
もちろん、第1にあるのは「自分のやりたい仕事なのか?」と言う点。この部分は絶対に外せない部分。
「この仕事!」と思えるような仕事じゃなかったら長続きはしないだろうし、仕事をしていても楽しくはないだろう。施設で働く上でのモットーとして「利用者とともに、楽しく」と言うのがあるので、利用者を楽しませて、自分も楽しくならなければ仕事そのものがイヤになる。だから「自分のやりたい仕事」であるのかは絶対譲れない部分。

その次に出てくるのが、待遇。
今度はじっくりと腰を据えて仕事をしたいと考えているので、ある程度の「待遇」は求めたい。少なくとも、以前正規職員として働いていた時の月収を下回ることだけは、避けたい。あと、退職金に関しても求めていきたい。

今のところ、仕事を選ぶポイントはこの2つかな?この2つプラス、通勤時間や身分(正規・常勤的非常勤)、通勤方法がかかわってくると思う。で、今回気になった求人を見ると、仕事の内容としてはまぁまぁ・・・の部分。ただし待遇面に関しては、正規職員だったときに比べ下回ることは事実。さらに仕事の内容も「生活支援」ながらも実際は「介護的要素」の比重が大きい状態。もちろん前職で知障デイを経験しているからできないことはないけど、ただちょっとだけ自分の考える方向性とはずれてくる。特に「待遇」が「職務内容」に見合うものなのか・・・と考えると、ちょっと違うかな・・・と感じる。そしてその上に「通勤時間」と「通勤方法」で結構なネックがあるのは事実。正直、車じゃなきゃ行くのはちょっと大変な場所。もちろん求人条件の中に「マイカー通勤可」とはあったけど、仕事の内容・待遇・通勤すべてを鑑みて「行くにふさわしい」のか、と言うことを考えると、結果としては「???」になってしまう。何しろ、自分の体調面や通院のことを考えると、やっぱり「そこまでして行くべきところなのか・・・」と言う結論になってしまうため、今の時点では「可能性が薄い場所」として考えることになる。

どこまで譲って、これは譲れない・・・と言う判断、求職活動をやっていて難しく感じる。
特に働く上で「若干の支障」があることは事実。それゆえ待遇面では少しは目をつぶらないといけない場所があるのかもしれない・・・と考える部分はある。しかし「若干の支障」とはいえ、今までちゃんと仕事をしてきたと言う事実はあるから、自分を安く売るような場所で働こうとは思わない。それなりに「自分の価値」を評価してくれるところで、仕事をしていきたい。そう考えると、やっぱり自分の主となる現場は「障害者福祉」、それも「知的障害者福祉」になるんだろうなぁ・・・

うーん、明日の求人、いいのがアップされるといいなぁ・・・

2006.05.28

面白そ・・・だけど

思わず見ていて「あ、ちょっと欲しいかも・・・」と思ってしまったもの。
YAMAHA EZ-AG(オープン価格)

たしかビールのCMで「景品」として紹介していた、この楽器。
で、Yahooのバナーがあったから辿ってみると・・・あ、なんだか面白そう。「光るキーボード」のギター版、といったところかな?
さらにいろいろ調べると「歌うトランペット」なるものも発売しており、「やった気分」にはなれそう。


で値段をいろいろ調べると、大体2万2000円から2万4000円程度。
うーん、決して高くはない金額かな?遊びと思えばいいほうかも。ただ今はいろんな意味で余裕がない状態だし、そんなことをやっている暇もない状態。だから一段落して、心の余裕が出たら買ってみようかな・・・と言う感じ。


ただし・・・買えばきっと母親はこう言うだろう。


どうせ、すぐ飽きるんだし、やめちゃうでしょ・・・

ウ、ウン・・・まんざら、母親の言っていることは間違っていないんだけどね・・・(^^ゞ
(ネタがないから、今日はこれで終わり。)

2006.05.27

コトバ★「社会福祉士その6」

今回のコトバは「社会福祉士」の第6弾です。今回からは何回かに分けて「倫理」の話をしていきたいと思います。
まず最初に、長ったらしいですが「倫理綱領」と言うものをご覧いただきたいと思います。

社会福祉士の倫理綱領(2005年6月3日、第10回通常総会 採択)

前文
 われわれ社会福祉士は、すべての人が人間としての尊厳を有し、価値ある存在であり、平等であることを深く認識する。われわれは平和を擁護し、人権と社会正義の原則に則り、サービス利用者本位の質の高い福祉サービスの開発と提供に努めることによって、社会福祉の推進とサービス利用者の自己実現をめざす専門職であることを言明する。
 われわれは、社会の進展に伴う社会変動が、ともすれば環境破壊及び人間疎外をもたらすことに着目する時、この専門職がこれからの福祉社会にとって不可欠な制度であることを自覚するとともに、専門職社会福祉士の職責についての一般社会及び嗜眠の理解を深め、その啓発に努める。
 われわれは、われわれの加盟する国際ソーシャルワーカー連盟が採択した、次の「ソーシャルワーカーの定義」(2000年7月)を、ソーシャルワーク実践に適用され得るものとして認識し、その実践の拠りどころとする。

ソーシャルワークの定義
 ソーシャルワーク専門職は、人間の福利(ウェルビーイング)の増進を目指して、社会の変革を進め、人間関係における問題解決を図り、人々のエンパワメント解放を促していく。ソーシャルワークは、人間の行動と社会システムに関する理論を利用して、人びとがその環境と相互に影響しあう接点に介入する。人権と社会正義の原理は、ソーシャルワークの拠り所とする基盤である。(IFSW;2000.7.)

 われわれは、ソーシャルワークの知識、技術の専門性と倫理性の維持、向上が専門職の職責であるだけでなく、サービス利用者は勿論、社会全体の利益に密接に関連していることを認識し、本綱領を制定してこれを遵守することを誓約するものにより、専門職団体を組織する。

価値と原則
Ⅰ(人間の尊厳)
 社会福祉士は、すべての人間を、出自、人種、性別、年齢、身体的精神的状況、宗教的文化的背景、社会的地位、経済状況等の違いにかかわらず、かけがえのない存在として尊重する。
Ⅱ(社会正義)
 社会福祉士は、差別、貧困、抑圧、排除、暴力、環境破壊などのない、自由、平等、共生に基づく社会正義の実現を目指す。
Ⅲ(貢献)
 社会福祉士は、人間の尊厳の尊重と社会正義の実現に貢献する
Ⅳ(誠実)
 社会福祉士は、本倫理綱領に対して常に誠実である。
Ⅴ(専門的力量)
 社会福祉士は、専門的力量を発揮し、その専門性を高める。

倫理基準

Ⅰ.利用者に対する倫理責任
1.(利用者との関係)
 社会福祉士は、利用者との専門的援助関係を最も大切にし、それを自己の利益のために利用しない。
2.(利用者の利益の最優先)
 社会福祉士は、業務の遂行に際して、利用者の利益を最優先に考える。
3.(受容)
 社会福祉士は、自らの先入観や偏見を排し、利用者をあるがままに受容する。
4.(説明責任)
 社会福祉士は、利用者に必要な情報を適切な方法、わかりやすい表現を用いて提供し、利用者の意思を確認する。
5.(利用者の自己決定の尊重)
 社会福祉士は、利用者の自己決定を尊重し、利用者がその権利を十分に理解し、活用していけるように援助する。
6.(利用者の意思決定能力への対応)
 社会福祉士は、意思決定能力の不十分な利用者に対して、常に最善の方法を用いて利益と権利を擁護する。
7.(プライバシーの尊重)
 社会福祉士は、利用者のプライバシーを最大限に尊重し、関係者から情報を得る場合、その利用者から同意を得る、
8.(秘密の保持)
 社会福祉士は、利用者や関係者から情報を得る場合、業務上必要な範囲にとどめ、その秘密を保持する。秘密の保持は、業務を退いた後も同様とする。
9.(記録の開示)
 社会福祉士は、利用者から記録の開示の要求があった場合、本人に記録を開示する。
10.(情報の共有)
 社会福祉士は、利用者の援助のために利用者に関する情報を関係機関・関係職員と共有する場合、その秘密を保持するよう最善の方策を用いる。
11.(性的差別、虐待の禁止)
 社会福祉士は、利用者に対して、性別、性的指向等の違いから派生する差別やセクシャル・ハラスメント、虐待をしない。
12.(権利侵害の防止)
 社会福祉士は、利用者を擁護し、あらゆる権利侵害の発生を防止する。

Ⅱ.実践現場における倫理責任
1.(最良の実践を行う責務)
 社会福祉士は、実践現場において、最良の業務を遂行するために、自らの専門的知識・技術を惜しみなく発揮する。
2.(他の専門職等との連携・協働)
 社会福祉士は、相互の専門性を尊重し、他の専門職等と連携・協働する
3.(実践現場と綱領の遵守)
 社会福祉士は、実践現場との間で倫理上のジレンマが生じるような場合、実践現場が本綱領の原則を尊重し、その基本精神を遵守するよう働きかける。
4.(業務改善の推進)
 社会福祉士は、常に業務を点検し評価を行い、業務改善を推進する。

Ⅲ.社会に対する倫理責任
1.(ソーシャル・インクルージョン)
 社会福祉士は、人々をあらゆる差別、貧困、抑圧、排除、暴力、環境破壊などから守り、包含的な社会を目指すよう努める。
2.(社会への働きかけ)
 社会福祉士は、社会に見られる不正義の改善と利用者の問題解決のために、利用者や他の専門職等と連帯し、効果的な方法により社会に働きかける。
3.(国際社会への働きかけ)
 社会福祉士は、人権と社会正義に関する国際的問題を解決するため、全世界のソーシャルワーカーと連帯し、国際社会に働きかける。

Ⅳ.専門職としての倫理責任
1.(専門職の啓発)
 社会福祉士は、利用者・他の専門職・市民に専門職としての実践を伝え社会的信用を高める。
2.(信用失墜行為の禁止)
 社会福祉士は、その立場を利用した信用失墜行為を行わない。
3.(社会的信用の保持)
 社会福祉士は、他の社会福祉士が専門職業の社会的信用を損なうような場合、本人にその事実を知らせ、必要な対応を促す。
4.(専門職の擁護)
 社会福祉士は、不当な批判を受けることがあれば、専門職として連帯し、その立場を擁護する。
5.(専門性の向上)
 社会福祉士は、最良の実践を行うために、スーパービジョン、教育・研修に参加し、援助方法の改善と専門性の向上を図る。
6.(教育・訓練・管理における責務)
 社会福祉士は、教育・訓練・管理に携わる場合、相手の人権を尊重し、専門職としてのよりよい成長を促す。
7.(調査・研究)
 社会福祉士は、すべての調査・研究過程で利用者の人権を尊重し、倫理性を確保する。

これは昨年の「日本社会福祉士会全国大会」で採択された、新しい倫理綱領です。
そもそも「倫理綱領」とはなにか、と言うと「専門職として準拠する価値や、専門職団体の立場・目的・方針、個人の行動規範などを要約して表したもの」(有斐閣、現代社会福祉辞典より)とあり、専門職が「専門家」として遵守すべき内容、そしてそれは「法的な強制力のない」ものとして存在しているものであるといえます、

では今まで専門職団体である「日本社会福祉士会」に倫理綱領がなかったのか、と言うと、なかったわけではありません。ただ「独自の倫理綱領」は存在せず、今までは日本ソーシャルワーカー協会が作成・採択した「倫理綱領」を社会福祉士会も採択をして「倫理綱領」としてきました。しかし時代の変遷とともにこの「倫理綱領」も見直しを余儀なくされてきました。上述の倫理綱領に「社会変動」と言う言葉で触れているように、日本ソーシャルワーカー協会が作成した倫理綱領は1986年にできたものであり、現在とは時代背景が異なっているのも事実です。そこで関係団体が集まり、「ソーシャルワーカーの倫理綱領」の見直しの動きが出てきたのです。そして2005年1月に「ソーシャルワーカーの倫理要綱(最終案)」が取りまとめられ、その中で「ソーシャルワーカー」と言う言葉を「社会福祉士」と言う言葉に置き換えることによって「社会福祉士会の倫理綱領」として採用することになり、昨年の通常総会で採択され、「日本社会福祉士会倫理綱領」となっているわけです。また倫理綱領とあわせて「社会福祉士の行動規範」も制定され、倫理綱領に基づいた具体的な方法が明示されました。

本来であれば「行動規範」も重視したいのですが、いきなりの分量で多いと思いますので、倫理綱領・行動規範に関しては何度かに分けて解説をしていきたいと思います。今回のコトバの最後として、新たに採択された「社会福祉士の倫理綱領」と1986年の「倫理綱領」を比較して、今回は終わりたいと思います。

社会福祉士の倫理綱領(2005年採択) 倫理綱領(1986年採択)
前文
 われわれ社会福祉士は、すべての人が人間としての尊厳を有し、価値ある存在であり、平等であることを深く認識する。われわれは平和を擁護し、人権と社会正義の原則に則り、サービス利用者本位の質の高い福祉サービスの開発と提供に努めることによって、社会福祉の推進とサービス利用者の自己実現をめざす専門職であることを言明する。
 われわれは、社会の進展に伴う社会変動が、ともすれば環境破壊及び人間疎外をもたらすことに着目する時、この専門職がこれからの福祉社会にとって不可欠な制度であることを自覚するとともに、専門職社会福祉士の職責についての一般社会及び市民の理解を深め、その啓発に努める。
 われわれは、われわれの加盟する国際ソーシャルワーカー連盟が採択した、次の「ソーシャルワーカーの定義」(2000年7月)を、ソーシャルワーク実践に適用され得るものとして認識し、その実践の拠りどころとする。

ソーシャルワークの定義
 ソーシャルワーク専門職は、人間の福利(ウェルビーイング)の増進を目指して、社会の変革を進め、人間関係における問題解決を図り、人々のエンパワメント解放を促していく。ソーシャルワークは、人間の行動と社会システムに関する理論を利用して、人びとがその環境と相互に影響しあう接点に介入する。人権と社会正義の原理は、ソーシャルワークの拠り所とする基盤である。(IFSW;2000.7.)

 われわれは、ソーシャルワークの知識、技術の専門性と倫理性の維持、向上が専門職の職責であるだけでなく、サービス利用者は勿論、社会全体の利益に密接に関連していることを認識し、本綱領を制定してこれを遵守することを誓約するものにより、専門職団体を組織する。

 われわれソーシャルワーカーは、平和擁護、個人の尊厳、民主主義という人類普遍の原理にのっとり、福祉専門職の知識、技術と価値観により、社会福祉の向上とクライエントの自己実現を目ざす専門職であることを言明する。
 われわれは、社会の進歩発展による社会変動が、ともすれば人間の疎外(反福祉)をもたらすことに着目する時、この専門職が福祉社会の維持、推進に不可欠な制度であることを自覚するとともに、専門職の職責について一般社会の理解を深め、その啓発に努める。
 われわれは、ソーシャルワークの知識、技術の専門性と倫理性の維持、向上が専門職の職責であるだけでなく、クライエントは勿論、社会全体の利益に密接に関連していることに鑑み、本綱領を制定し、それに賛同する者によって専門職団体を組織する。
 われわれは、福祉専門職としての行動について、クライエントはもちろん、他の専門職或いは一般社会に対しても本綱領を遵守することを誓約するが、もし、職務行為の倫理性について判断を必要とすることがある際には、行動の基準として本綱領を基準とすることを宣言する
価値と原則 原則
Ⅰ(人間の尊厳)
 社会福祉士は、すべての人間を、出自、人種、性別、年齢、身体的精神的状況、宗教的文化的背景、社会的地位、経済状況等の違いにかかわらず、かけがえのない存在として尊重する。
Ⅱ(社会正義)
 社会福祉士は、差別、貧困、抑圧、排除、暴力、環境破壊などのない、自由、平等、共生に基づく社会正義の実現を目指す。
Ⅲ(貢献)
 社会福祉士は、人間の尊厳の尊重と社会正義の実現に貢献する
Ⅳ(誠実)
 社会福祉士は、本倫理綱領に対して常に誠実である。
Ⅴ(専門的力量)
 社会福祉士は、専門的力量を発揮し、その専門性を高める。
1.(人間としての平等と尊厳)
 人は、出自、人種、国籍、性別、年齢、宗教、文化的背景、社会経済的地位、あるいは社会に対する貢献度いかんにかかわらず、すべてかけがえのない存在として尊重されなければならない。
2.(自己実現の権利と社会の責務)
 人は、他人の権利を侵害しない限度において自己実現の権利を有する。
 社会は、その形態の如何にかかわらず、その構成員の最大限の幸福と便宜を提供しなければならない。
3.(ワーカーの職責)
 ソーシャルワーカーは、日本国憲法の精神にのっとり、個人の自己実現、家族、集団、地域社会の発展を目ざすものである。また、社会福祉の発展を阻害する社会的条件や困難を解決するため、その知識や技術を駆使する責務がある。
倫理基準  
Ⅰ.利用者に対する倫理責任 クライエントとの関係
1.(利用者との関係)
 社会福祉士は、利用者との専門的援助関係を最も大切にし、それを自己の利益のために利用しない。
2.(利用者の利益の最優先)
 社会福祉士は、業務の遂行に際して、利用者の利益を最優先に考える。
3.(受容)
 社会福祉士は、自らの先入観や偏見を排し、利用者をあるがままに受容する。
4.(説明責任)
 社会福祉士は、利用者に必要な情報を適切な方法、わかりやすい表現を用いて提供し、利用者の意思を確認する。
5.(利用者の自己決定の尊重)
 社会福祉士は、利用者の自己決定を尊重し、利用者がその権利を十分に理解し、活用していけるように援助する。
6.(利用者の意思決定能力への対応)
 社会福祉士は、意思決定能力の不十分な利用者に対して、常に最善の方法を用いて利益と権利を擁護する。
7.(プライバシーの尊重)
 社会福祉士は、利用者のプライバシーを最大限に尊重し、関係者から情報を得る場合、その利用者から同意を得る、
8.(秘密の保持)
 社会福祉士は、利用者や関係者から情報を得る場合、業務上必要な範囲にとどめ、その秘密を保持する。秘密の保持は、業務を退いた後も同様とする。
9.(記録の開示)
 社会福祉士は、利用者から記録の開示の要求があった場合、本人に記録を開示する。
10.(情報の共有)
 社会福祉士は、利用者の援助のために利用者に関する情報を関係機関・関係職員と共有する場合、その秘密を保持するよう最善の方策を用いる。
11.(性的差別、虐待の禁止)
 社会福祉士は、利用者に対して、性別、性的指向等の違いから派生する差別やセクシャル・ハラスメント、虐待をしない。
12.(権利侵害の防止)
 社会福祉士は、利用者を擁護し、あらゆる権利侵害の発生を防止する。
1.(クライエントの利益の優先)
 ソーシャルワーカーは職務の遂行に際して、クライエントに対するサービスを最優先に考え、自己の私的な利益のために利用することがあってはならない。また、専門職業上の知識や技術が、非人間的な目的に利用されないように自戒する必要がある。
2.(クライエントの個別性の尊重)
 ソーシャルワーカーは、個人・家族・集団・地域・社会の文化的差異や多様性を尊重するとともに、これら差異あるクライエントに対しても同等の熱意をもってサービスや援助を提供しなければならない。
3.(クライエントの受容)
 ソーシャルワーカーは、クライエントをあるがままに受容し、たとえクライエントが他所の利益を侵害したり、危害を加える恐れのある場合であっても、未然に事故を防止し、決してクライエントを拒否するようなことがあってはならない。
4.(クライエントの秘密保持)
 ソーシャルワーカーは、クライエントや関係者から事情を聴取する場合も、業務遂行上必要な範囲にとどめ、プライバシー保護のためクライエントに関する情報を第三者に提供してはならない。もしその情報提供がクライエントや公共の利益のため必要な場合は、本人と識別できる方法を避け、できれば本人の了承を得なければならない。
Ⅱ.実践現場における倫理責任 機関との関係
1.(最良の実践を行う責務)
 社会福祉士は、実践現場において、最良の業務を遂行するために、自らの専門的知識・技術を惜しみなく発揮する。
2.(他の専門職等との連携・協働)
 社会福祉士は、相互の専門性を尊重し、他の専門職等と連携・協働する
3.(実践現場と綱領の遵守)
 社会福祉士は、実践現場との間で倫理上のジレンマが生じるような場合、実践現場が本綱領の原則を尊重し、その基本精神を遵守するよう働きかける。
4.(業務改善の推進)
 社会福祉士は、常に業務を点検し評価を行い、業務改善を推進する。
1.(所属機関と綱領の精神)
 ソーシャルワーカーは、常に本倫理綱領の趣旨を尊重しその所属する機関、団体が常にその基本精神を遵守するよう留意しなければならない。
2.(業務改革の責務)
 ソーシャルワーカーは、所属機関、団体の業務や手続の改善、向上を常に心がけ、機関、団体の責任者に提言するようにし、仮りに通常の方法で改善できない場合は責任ある方法によって、その趣旨を公表することができる。
3.(専門職業の声価の保持)
 ソーシャルワーカーは、もし同僚がクライエントの利益を侵害したり、専門職業の声価を損なうことがある場合は、その事実を本人に指摘したり、本協会に対し規約第7条に規定する措置をとることを要求することができる。
Ⅲ.社会に対する倫理責任 行政・社会との関係
1.(ソーシャル・インクルージョン)
 社会福祉士は、人々をあらゆる差別、貧困、抑圧、排除、暴力、環境破壊などから守り、包含的な社会を目指すよう努める。
2.(社会への働きかけ)
 社会福祉士は、社会に見られる不正義の改善と利用者の問題解決のために、利用者や他の専門職等と連帯し、効果的な方法により社会に働きかける。
3.(国際社会への働きかけ)
 社会福祉士は、人権と社会正義に関する国際的問題を解決するため、全世界のソーシャルワーカーと連帯し、国際社会に働きかける。
1.(専門的知識・技術の向上)
 ソーシャルワーカーは、常にクライエントと社会の新しいニーズを敏感に察知し、クライエントによるサービス選択の範囲を広げるため自己の提供するサービスの限界を克服するようにし、クライエントと社会に対して貢献しなければならない。
2.(専門的知識・技術の応用)
 ソーシャルワーカーは、その業務遂行によって得た専門職業上の知識を、クライエントのみならず、一般市民の社会生活の向上に役立てるため、行政や政策、計画などに積極的に反映させるようにしなければならない
Ⅳ.専門職としての倫理責任 専門職としての責務
1.(専門職の啓発)
 社会福祉士は、利用者・他の専門職・市民に専門職としての実践を伝え社会的信用を高める。
2.(信用失墜行為の禁止)
 社会福祉士は、その立場を利用した信用失墜行為を行わない。
3.(社会的信用の保持)
 社会福祉士は、他の社会福祉士が専門職業の社会的信用を損なうような場合、本人にその事実を知らせ、必要な対応を促す。
4.(専門職の擁護)
 社会福祉士は、不当な批判を受けることがあれば、専門職として連帯し、その立場を擁護する。
5.(専門性の向上)
 社会福祉士は、最良の実践を行うために、スーパービジョン、教育・研修に参加し、援助方法の改善と専門性の向上を図る。
6.(教育・訓練・管理における責務)
 社会福祉士は、教育・訓練・管理に携わる場合、相手の人権を尊重し、専門職としてのよりよい成長を促す。
7.(調査・研究)
 社会福祉士は、すべての調査・研究過程で利用者の人権を尊重し、倫理性を確保する。
1.(専門性の維持向上)
 ソーシャルワーカーは、同僚や他の専門職業家との知識経験の交流を通してm常に自己の専門的知識や技術の水準の維持向上につとめることによって、所属する機関、団体のサービスの質を向上させ、この専門職業の社会的声価を高めていかなければならない。
2.(職務内容の周知徹底)
 ソーシャルワーカーは、社会福祉の向上を目指す専門職の業務や内容を一般社会に周知させるよう努力しなければならない。この場合、公的な場での発現が個人としてのものか、専門職としての立場によるものかを明確にする必要がある。
3.(専門職の擁護)
 ソーシャルワーカーは、人選を通して常にこの専門職業の知識、技術、価値観の明確化に努める。仮にもこの専門職が不当な批判を受けることがあれば、専門職の立場を擁護しなければならない。
4.(援助方法の改善向上)
 ソーシャルワーカーは、同僚や他の専門職業家の貢献や業績を尊重し、自己や同僚の業績やサービスの効果、効率についても常に検討し、援助方法の改善、向上に心がけなければならない。
5.(同僚との相互批判)
 ソーシャルワーカーは、同僚や他の専門職業家との間に職務遂行の方法に差異のあることを容認するとともに、もし相互批判の必要がある場合は、適切、妥当な方法、手段によらなければならない。

2006.05.26

もう、見失ってる?

昨日せっかく「心のオアシス」に行ってきたのに、もう忘れちゃっているのかな?

きっかけは朝。親父から就職のことを聞かれ、面倒で話を濁していた。するといろいろ言い出してきた。
言われるのがイヤだったから、パンをかじりながら自分の部屋に行って、求人検索。

もちろん、何にもやっていないわけじゃないから堂々としていてもいいし、求職活動だってしている。
面接にも行っているし、ハローワークで相談をしたりもしている。ただ、結果がついてきていないだけのこと。

でも心の中ではどこか、今の現状に不満を持っている自分がいるのは事実。
いくら「求職活動をしている」と言っても、「働いていない」と言うことは事実。それが、自分には耐えられない。
そんなところもDrの診断書にあった「真面目すぎる」と言うことになるのだろう。

もちろん、今自分の周りでいろんな事が起きている。
ちゃんと働いている人もいれば、「夢」を実現すべくその道を見失わないで追い求めている人もいる。
そして結婚する人が多くなってきた・・・そしてふと、自分を見つめる。

27歳・・・今年で28歳。
今は自分は、どこを彷徨っているのだろう・・・何に焦っているんだろう・・・何をしたいんだろう・・・
一度人生で挫折を味わい、どん底まで落ちてようやく這い上がってきているけど、また落ちそうな感じ。

だけど自分は「1つの言葉」で救われたし、這い上がるきっかけになった。
そんな言葉を昨日も見つけに行ったはず。なのに、もう自分はその言葉を見失ってしまったのだろうか・・・


 「道」 

   長い人生にはなあ
   どんなに避けようとしても
   どうしても通らなければ
   ならぬ道というものが
   あるんだな

   そんなときはその道を
   黙って歩くことだな
   愚痴や弱音を
   吐かないでな

   黙って歩くんだよ
   ただ黙って
   涙なんか見せちゃダメだぜ

   そしてなあ
   そのときなんだよ
   人間としての
   いのちの根が
   ふかくなるのは


この詩を自分は心に刻んでいる。いつも、この詩の前に立つとじっくりと今の自分に置き換えてしまう。
今自分が歩んでいる道は「どうしても通らなければならぬ道」なのかもしれない。

うん、焦っちゃダメ。だって・・・

つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの

2006.05.25

こんな感じで♪

今日は定期通院日。昨日も書いたけど、状態としては落ち着いている。
そのためか、いよいよ薬の調整に突入。どうも「パキシル」は自分にあっていたみたいで、「パニック障害」の選択薬としても十分に効果を発揮している様子。そのため、今まで朝・晩だけだったものを毎食後に切り替えて服用することに。その代わり、就寝前に飲んでいた「ルボックス」が1錠減って2錠に。実はルボックス、粒が小さくて口の中につきやすく、あまり好きではなかった。でも寝る前の薬が減っていくことはいいことなのかもしれないから、このまま就職してからも安定した状態が続くことを祈るばかり。

で、今日は前回と打って変わり、ものすごーくスムーズ。30分で終了。気も向いたので、心を癒しに出かけることに。
と、その前に・・・まずは「薬を飲まなくちゃ・・・」と言うことで、途中でお昼。なんと、通院日2回連続の外食。前回はオムライスだったけど、今日は・・・これ。
D1000094

何だろう・・・ベトナム風焼きそば?あんまりよく見ないで注文しちゃったから・・・あ、これ、東京駅の中。
いわゆる「駅ナカ」って言うやつですか?一度、やってみたかったんですぅ♪味もまぁまぁ。
そそ、スイカが甘かったんだよねぇ。この時期のスイカにしては糖度もしっかりしているし、今年のスイカは美味しいかも。

腹ごしらえをしたあとは、いざ目的地へ。あ、こんなバスも横にいたなぁ・・・
D1000095

そして、もちろん目的地は、ここ。
D1000096

既に一度見に来ているので内容はわかっているけど、ただ同じ作品を見ても「感じ方」が違うことを実感。
気分が弱っている時はどんな作品を見ても勇気付けられるけど、今は比較的穏やかな状態。すると作品を見ていて「なんか矛盾していない?」と感じることも。「なんか逆のことを言ってるじゃん」とちょっと批判的になったりする自分もいるけど、結局最終的に感じることはただ1つ。

前向きに生きて行こう

うん、この言葉に尽きるんだよね。心の余裕ができたからこそそう思えるのかもしれないし、今は「焦っているけど、迷っていない自分」がいるからこそ、最終的にはこの思いになるんだろうねぇ。

行くたびに感じ方が変わる「美術館」の魅力を感じた、今日この頃です。

2006.05.24

ちょっとは、落ち着いた?

通院前の恒例儀式、記録表印刷。(記録表って、これ。)

ここ最近の記録表を見ると、だいぶ落ち着いている状態。
仕事をしている時は必ずと言っていいほど少なくても1回は「パニック様症状(+)」などの表記をしていたけど、ここ最近はその表記が無く、ほとんどが「特記なし」の状態。うーん、いい感じ♪

とはいえ、たぶん今が「穏やかな状態」であるのは、仕事をしていないから。
仕事をしないから疲れがたまらないし、ストレスもそんなに無い。もちろん「仕事が見つからない」と言う焦りがあるのは事実だけど、それが即ストレスにつながっているわけではない。自分の中で「じっくり、納得したところに行こう」と言う気持ちができているからこそ、これがストレスについながら無いんだろうなぁ・・・と自己分析。

その考え方が良い方に出ているのか、今回・前回の記録表を見ると、「パニック様症状」の文字が無い。「おっ、いいじゃん」と思って、もしかしてここ1ヶ月は発作が無いのかなぁ・・・と思って調べたら・・・あ、あった。まだ1ヶ月間発作なし、と言う状況にはなっていないみたい。

じゃなんで発作が起きているのかなぁ・・・と言うのを調べると、やっぱり発作の要因は「ストレス」。
どうもストレスが溜まっていくと、結果的にそれが「発作」につながるような状態になっているみたい。特に診断名でも「恐怖症性不安障害」といわれているように「不安」に対するストレスが強くなるとそれが「発作」につながっている現状がある。
って言うことは・・・たぶん次に発作が起きるのは、面接の時。あとは、就職が決まった時。

まぁ先のことを考えても仕方ないけど、今は何もない状態だから全然問題ない状態だけど、いざ決まったときがこれからの分かれ目。今は穏やかだから別にそんなに気にもしていないし、服薬管理もちゃんとできているから大丈夫だけど、問題はこの先。やっぱり発作を抑えるには、いかに「不安」と「ストレス」に対処していくかが、今後の鍵になるのことは言うまでも無い。となると、やっぱり「職場の理解」は自分の病状を寛解に戻すに当たっては絶対に必要なこと。前の職場は上司が理解あってすごくやりやすかったから、今度もいい上司に恵まれる職場に就きたいなぁ・・・と思うのが、率直な気持ち。

さて、ちゃんとした収入が得られるのは、一体いつのことでしょう・・・ねぇ。

2006.05.23

やっと、書けた♪

久しぶりに、履歴書書き。
3月から4月、5月の頭にかけては結構立て続けに面接を入れていたため、ある程度いつでも応募できるようにと書き溜めをしていた。ただ、ここ最近はあまり就職活動の動向も無く、あっても「所定の様式」だったりするので、書いた履歴書の活躍場面が低くなっているのは事実。ただ、ストックしていた履歴書を使っていることもあるので、そろそろ・・・と思い、再び履歴書を書くことに。

そういえば今月に入ってからはまだ1度も履歴書を書いていない。本当に久しぶりに書く。
で、珍しく今日は9時に起床。ならば・・・と思い、朝食を食べて1枚目の作成へ。久しぶりに書くためか、手は若干緊張気味。何度も手を振っては力を抜こうとリラックスする。事実、書いている途中で危うい場面は何度もあった。ただ何とか誤魔化して乗り越えてきた・・・しかし、最後に決定的な間違いを。


「社会福祉」とするべきところを、「社会福祉」と書いてしまった・・・


あぁ、決定的な間違え・・・って言うか、さんずいを書いてしまった時点で「あ、しまった・・・(-_-;)」の状態。すべてが、パァになった瞬間。パァになった履歴書は・・・シュレッダー行き、サヨウナラァ・・・_| ̄|○

それから数時間後、再び書くことに。今度こそは・・・と思ったもの、住所を書いた時点で自分が感じたこと・・・
この履歴書の字、なんか気に入らない。雑念が入っている・・・」ハイ、シュレッダー行き、サヨウナラァ・・・_| ̄|○


こうして午後になり、再び履歴書作成へ。
「これで間違えたら、止めようかな・・・」と思いながらも、ボールペンを走らせる。しかし案の定、やっぱり悲劇が・・・
オイラ、都立高校は卒業したけど、「東京」と名のつく大学には通っていませんから・・・
これまたシュレッダー行き、サヨウナラァ・・・_| ̄|○

まだまだ悲劇は続く。しばらく経って気を取り直し、再び書くことに。
今度は順調に行き、学歴の記入は終わり。そして職歴の記入に入り、あともう少しで職歴も終わる・・・と思ったのも束の間、その油断が仇となることに・・・


施設名で「~センター」はあるけど、「~せんたー」は無いよな・・・


「センター」と「せんたー」、カタカナとひらがなでは大きく違います。子どもじゃあるまいし・・・
ハイ、シュレッダーの登場、サヨウナリィ・・・_| ̄|○il||li

あぁ、今日だけで4枚もロス・・・ストックはおろか、ゴミばっかり作り出している状態。
そして今、「これで書けなかったら、しばらく書くのは止めよう」と思い、5枚目の作成へ。

まずは名前と住所、電話番号・・・いつも電話番号がくせ字になるけど、今回はOK。
次に学歴・・・非常にスムーズに書け、書きミスも無く問題なし。
そして職歴・・・「せんたー」にも気をつけて、ここもクリア。
残すは資格・・・間違えても「社会福祉法」なんて書かない様に気をつけながら・・・ヨシ。


できたぁ!!!\(~o~)/


イヤ、こんなに大喜びすることじゃないですね。でもようやく書けました。
5枚の履歴書を使い、完成したのは1枚、失敗したのは4枚、20%の確立で「正確な履歴書」を書き上げました。

とはいえ、よく確認してみたら、まだストックが3枚あったんですね。だから、これでストック4枚目。
うーん、そんなに焦らないでもいいのかな・・・(^_^;)

2006.05.22

一進一退

ここ最近の「大発作」から、1年余りが経とうとしています。
1日1日のデイリーの変化では「何が変わってきているのか」といわれればわからない部分がありますが、「去年と今年」と言う観点で言えば、去年に比べて格段に状況は良くなってきているように感じます。

一番大きいのは、ストレスが軽減されたこと。
去年の今頃は、本当にストレスで押しつぶされそうな状態。そんでもって学校では「発作」との恐怖の戦い。
それを思えば、現場を離れてからもうすぐ2ヶ月、大発作はおろか、小さな発作すらも感じられない状態であり、その面では薬が確実に効いており、また今は「ストレスフリー」の状態なので、かなり心理的に落ち着いている部分はあると思います。もちろん入眠困難など小さな出来事はありますが、総じて言えば「今の時点」ではいい方向に向かっているのかな・・・と感じています。

あと、車の運転に多少の自信が持てるようになったこと。
今まで「てんかんの診断」、そして「パニック障害の診断」を受けたとき、どうしても引きこもりがちになっていたのは事実です。今までは仕事をしていても休日になればウインドショッピングに出かけていましたが、診断後は休みとなれば完全な引きこもり状態。ただ学校を退学してからは徐々に精神的に感じていた「プレッシャー」が徐々に軽減できてきたのか、多少の近距離(片道1時間程度)の運転に関してはほとんど抵抗なくできるようになりました。今では、週末となればほとんど車に乗って出かけている状態です。(とはいえ、出かけているのは祖母の病院ですが・・・)

ただもちろん、完全に「いい状態」になったわけではないのも事実。
実は今日、母の通院している病院から電話があり、看護師の人から「明日から服用する薬が出たので、取りに来ていただきたいのですが・・・」と連絡を受け、病院の中に行くことに。実は今まで母の止血介助を行っていたのだが、ひょんな拍子から「穿刺部分」を見ているうちに軽いパニック状態に陥ってしまい、それ以来母が気を利かせてくれて、あえて自分を病室まで招き入れることをしないようにしてくれた。また自分の現状についても母の看護師さんに状況を説明をしてくれ、配慮をしてもらえることに。それから約半年、病室までは入らなかったものの、久しぶりの病院に若干緊張をしながらも、何とか落ち着いて過ごすことができた。自宅に帰ってきてもパニック様の状態に陥ることも無く、ひとまずは第一段階をクリアした状態。いわゆる「曝露療法」をあえて実践した状態。ただ病院での最終的なゴールは「容態が急変した時に、パニックに陥らずに対応することができるか」と言うのが最終目標。今の時点ではまだそこまでやる自信はないので、ここはじっくりと様子を見ながら徐々に曝露して慣らしていくことに。もちろん、時間はかかると思うけど・・・

それともう1つ、車の運転について。
近距離の運転に関しては問題なしだけど、未だに長距離の運転に関しては不安が残っているのは事実。
診断前は何か時間ができた時は家族で山梨の方まで気軽にドライブに出かけていたけど、今はまだそこまで行くのに不安な状態。「運転が不安」と言うよりも「高速道路が不安」と言った方が正しいかもしれない。実は昨日の挙式に関しても直前まで車で行くか電車で行くかは悩んでいた。しかし結局選んだのは、電車。車のほうが自分にとっては「ドライブがストレス解消の1つ」であるのは間違いないけど、その家庭で「高速道・首都高」を使うことに関しては若干の不安があった。また要らぬ心配を周囲・・・特に母親にかけたくは無かった。その結果、当日になって「電車」の選択肢を選んだ。正直結婚式から帰るときは「車で来ればよかった・・・」と思ったけど、やっぱり長距離の運転に関しては若干の不安を抱いているのも事実。でもこれも「慣れ」によって、徐々に回復していけるのだと思う。

いずれにしても、1年経った今、自分の心身状態は「一進一退」の状態。
これから就職したときにどんな変化が現れるのかは自分でもわからないけど、取り敢えず一歩ずつでもいいから足を進めることは大事。この先、まだまだ困難があるかもしれないけど、それを乗り越えていくのも、最終的には自分の力次第。だからどうなるかは、今後じっくりと見守っていくしかないのかもしれません。


(余談)
久しぶりに行った、母の病院。迎えこそはいつも行ってたけど、病院の中に入るのは久しぶりのこと。
その中で知っている看護師さん(電話をくれた看護師さん)が自分を見て、母親に対して「久しぶりに見たね」との一言。そこで今までの経緯について看護師さんに説明。すると「あら、そうだったんだ。ピュアなんだね」とのこと。ちなみに、歳は自分とさほど離れてなさそうな人。

うーん、ピュアかぁ・・・自分は本当に「ピュア」なのか???
でも今日の電話の口調を聞いていると、なんだか「楽しそう」に連絡をしてくれている。以前にも電話があったときも、明るい口調で電話をしてきてくれた。昨日の一件もあるけど、何となく恋に落ちそうな感じ。たぶん、何か言われたら自分は「イチコロ」であることは間違えない。ただし・・・あくまでも関係は「患者の家族」と「患者の看護師」と言う関係。普通であったら成り立っては困る関係。
でも自分のことを「ピュア」と思ってくれる人であれば・・・うーん、お近づきになりたい・・・と言うのが本音かな・・(照)

2006.05.21

寿

今日は、こんなところに行ってきました。

D1000093いろいろ「諸都合が」と言葉を濁していましたが、実は今日は結婚式に列席してきました。人生初の結婚式体験。通夜・告別式は前職でイヤと言うほど体験してきたので「葬式慣れ」はしていましたが、さすがに結婚式は初めてのことで、いささか緊張していました。

そして会場に到着し、案内させると屋上のチャペルへ。
外観だけでも「スゲェなぁ・・・」と思ったが、中に入るとご覧の様な景色が一面に広がっており、「スゴォ!」の言葉しか出ません。イヤ、ホントにスゴイ場所で挙式と結婚式を挙げたものです、ハイ。

挙式・披露宴も患なく終わり、ようやく帰宅。帰宅後の第一声は「・・・疲れた。」
いや、でもオメデタイ席に呼ばれるというのはいいものですし、挙式を見て正直「あぁ、いいなぁ・・・」と普通に感じていました。もし自分が結婚する立場になったら「披露宴とか面倒くさいから、やらなくていい」と思っていましたが、今日の挙式・披露宴を見てちょっとだけ考えに変化。もちろん「面倒だから」と言う気分は同じなのですが、女性がチャペルで結婚式を挙げ、披露宴を開きたくなる気持ちが、今日の列席で少しだけ理解できる気になりました。
たしかに、こういった場所で結婚式を挙げられるのであれば、男としてはかなえてあげたいものですね。

と言っても、今現在私には「結婚」の「け」の字の存在すらありませんが・・・(爆)
兎にも角にも、ご結婚、オメデトウございます。お幸せに・+:*:・゚Happy( ´ ∪ `  *)・+:*:・゚

2006.05.20

コトバ★「ハローワーク」

今日のコトバは「ハローワーク」です。昨日の空振りでも触れたように「ネットでは出ていたんだけど・・・」と物語っているように、ネットとハローワークの関係について、ちょっと今日は触れたいと思います。これに触れることによって「空振りの理由」が明らかになるのですから・・・

その前に・・・
そもそも「ハローワーク」は「公共職業安定所」の愛称で、「コトバ★雇用保険」でも触れているように雇用保険関係の事務や失業の認定・給付などを行っている「行政官庁」です。しかし一番私たちにとってお世話になる部分は「求職」と言うことになるかと思います。

Hellowork1そこでハローワークではインターネット上に「ハローワークインターネットサービス」(http://www.hellowork.go.jp/)として、ネット上に求人情報を公開しています。公開している求人は全国のハローワークで受理した求人すべてをネット上にて公開をしています。
また求人情報のほかにも失業状態になった際の手続きの方法や雇用保険の概要などについてもネット上で紹介されています。


さて、画面上の「求人情報検索」と言うところをクリックすると、次の画面が現れます。
Hellowork2

ここからが検索画面になります。
ネット上における検索では「ハローワーク登録者」「ハローワーク非登録者で求職者」「その他」の3つに分けられています。ハローワークに求職登録をしている人は、ハローワークで渡された「ハローワークカード」に書いてある求職番号と名前を入力し、必要項目を入力します。すると、次のような画面になります。

Hellowork3この画面は、さらに細かい求職条件を設定する際に現れる画面です。私の場合は「専門的な職業」に該当しますので、それぞれ必要な条件を入力し、希望する仕事の内容や休日・就労時間などを入力して検索をすることができます。





また求人番号がわかっている場合は、検索画面から「整理番号検索」をすると、下のような画面が現れ、求人番号を入力すると、該当する求人が出てきます。
Hellowork4

昨日の内容が「空振り」であるとわかったのは、自分で控えた求人番号がハローワークの検索機で引っかかることなく、自宅に帰って再びネットで「整理番号検索」をしたところ、整理番号検索ではちゃんとヒットした点から、自分がハローワークで検索するまでの間に求人票が取り消されたんだな・・・と言うことになったのです。

さて、すべての条件を入力して検索にかけると、検索結果一覧が画面に表示されます。
Hellowork5この画面では基本的にすべての求人に関して閲覧することができるのですが、ネット上の制約として、事業者によって「全員に公開」「求職者のみネットで公開」「ネットでは非公開」の3種類に分かれます。ですのでハローワークに登録している人は、求職番号を入力することによって非登録者では閲覧することのできない情報も閲覧することができます。
また求人の内容によっては、ネット上から直接応募することができる求人もあります。もちろんネット上に示された求人内容は「概要」ですので細かい条件などに関しては、ハローワークで直接確認しなければなりません。(特に賃金の部分では、ハローワークで確認した方が、より細かく表示されていますし、退職金関係についてもハローワーク内では公開されています。)

ところで先ほどの「取り消されたんだなぁ・・・」と言うことですが、ネットでの情報は実はリアルタイムではありません。ネット上での情報は前日18時現在の情報であり、情報が更新されるのは明朝になります。ですので今日の時点で昨日の求人に関して「整理番号検索」をすると「該当する求人情報がありません」と表示されます。このことから、ネットではある程度の求人情報を得ることはできますが、リアルタイムの情報ではないので確実な情報を希望する場合は、やはり直接ハローワークに行って確認するのが良いでしょう。

2006.05.19

またしても、空振り・・・

なかなか求人の出ない現状に、歯がゆい思いをしている今日この頃です。
やっぱり、焦りもありますね。そしてとうとう「早く仕事がしたい!」という、強い思いに駆られてしまいました。

と言うわけで、いつもは新着求人を中心に見ていましたが、今日は久しぶりにすべての求人に関して洗いざらいをして見ました。条件として「正社員」「非正社員」を中心に、過去に出た求人をすべて総ざらいして確認をしてみました。

すると、意外と「見落とし」と言うのもあるので、どうしても「勤務先」を中心に見てしまって、その時点で「あぁ、遠いから止めよう・・・」と考えている自分がいましたが、いざ何気なく見てみると、何とか行けそうな場所であることも往々にしてあるもので、以前言われたように求職番号を確認して、いざハローワークへ。

時間もよかったのか、通常の検索機が空いていたので、通常の検索機で調べることに。
今回気になった求人の他に「いよいよ無かったら・・・」との考えから、予備求人も合わせて取り出し。しかし本当のお目当ての求人には、ヒットせず。求職番号も控えていたし、事業所名も控えておいたので、はじめは事業所名で総ざらいの確認。しかし、ヒットせず。
そこで「求職番号で検索」にかけて、求職番号を入力。すると画面にはこんな表示が・・・


「求人情報がありません」


エッ!ウソ!インターネット上では求人が出ていたのに、もしかしてまた「空振り」っていうやつですか???
それなら・・・事業所所在地を絞って再検索。しかし、該当する事業所名にはヒットせず。もしかして、求人番号の控え間違えなのかなぁ・・・と思い、ひとまずは撤退することに。

そしてこの記事を書く前に、再びネット上で求職番号を入力して検索。すると・・・出てきた。
と言うことは・・・ネット上の情報が古く、恐らく今日の時点で「求人取り下げ」となったと推測するのが一般的。
またしても、タッチアウトで求人を逃してしまいました・・・il||li _| ̄|○ il||li

求人の空振り、これで2度目・・・「またやっちまったか・・・」と言うのが心境。
今回の教訓・・・「たとえ勤務地が遠くても、一度は求人を確認すべし。そして、場所と通勤時間を調べるべし。」

また1つ勉強になりました・・・ってか、本当に早く仕事がしたいです、ハイ。

2006.05.18

気絶?

ダラダラの生活が続いているMitakeであります。一応、規則正しい生活を送ろう・・・と頑張ってはいるのですが・・・

たぶん、気合さえ入れば起きれるのだと思います。でも「仕事はないから・・・」の気持ちが強いためか「ま、いっか・・・」の方が強く出ているのでしょう。もちろん、仕事を始めればちゃんと規則正しい生活リズムが戻ってくることは間違えないと思いますが・・・

その証拠に、何となく目覚めているのは事実。
平日は8時ごろに「R25」のメールサービスの配信があって、その配信があったことに気づいているのは事実。だけど「もう少し・・・」の状態がいつまでも続き、結局起きれないのがいつものパターン。

しかし今日はちょっと違った。
メール配信があったことには気がついた。しかしいつものダラダラで、そのままスヤスヤ・・・(-_-)zzz
そして再び覚醒したのは、9時ごろのこと。何となく手元の時計を見ると「9:00」との表示。じゃ、起きなきゃ・・・と起きようと思った瞬間・・・


バコッ!


ウ゛ッ・・・痛い・・・(+o+)
起きる時に、ベッドの上段部へ頭突きをしてしまった・・・
「痛~い・・・」と思いながら、頭を抑えること数分・・・時計を見ると・・・10時30分

もちろん、きっとウトウトしてそのまま寝てしまったのだと思いますが・・・
なんだか、朝っぱらから「ネタ」みたいなことをしてしまいました。頭を打って、そのまま就寝・・・イヤ、気絶。

まったく、しばらく仕事をしないとこんなにも「おバカ」になってしまうんですね・・・

2006.05.17

ネタがないから・・・

ヤバイよ・・・ほとんど準備してないないし、今週末に向けて・・・(^^ゞ

で、ネタがないから・・・クレーマーになろう。

お知らせココログ 2006.05.17 現在ココログにアクセスしづらい状態が発生しています。

日頃よりココログをご利用いただき誠にありがとうございます。
現在ココログベーシック・プラス・プロにおいて、高負荷時間帯である21時~25時の間、ココログ管理画面へのアクセス及び管理画面の各種操作がしづらい状態が発生しています。
お客様には大変ご不便をおかけいたしますが、上記時間帯を避けてのご利用をお願い致します。
本件については、復旧に向けた作業を継続しています。
進捗があり次第、ココログからのお知らせにてご連絡いたします。

---------------------------------------------------
◇影響サービス
 ・ココログ ベーシック/プラス/プロ

◇発生日時
・21時台~25時台の高負荷時間帯

◇障害内容
・ココログへのログインがしづらい/出来ない。
・ココログ管理画面の操作がしづらい/出来ない。
・コメントの投稿がしづらい/出来ない。
・トラックバックの送受信がしづらい/出来ない。

※ココログの閲覧は問題ありません。
---------------------------------------------------

ココログをご利用のお客様には、大変ご迷惑をおかけしています。深くお詫び申し上げます。

あのですねぇ・・・「お詫び」するなら、もっと早急に解決しなさい、って感じ。
ココログの重さは、もはや日常茶飯事の状態。こんな案内出されても、以前から重かったし、最近は「ココログに問題が発生しました」や「proxy error」「Bad Gatewey」とかの表示ばっかり。でもって、「フリー」と「ベーシック・プラス・プロ」は別仕様だからフリーは影響なしって・・・まずは「会員向け」のサービスを安定させてからその他の差^ビスに移行すべきだろうが・・・と怒りの炎を上げているMitakeであります。

2006.05.16

リスクマネージメント

今日は1日外出でした。本当に1日「出っ放し」の状態だったため、久しぶりに仕事をした気分。

もっとも、今日の「出っ放し」は祖母の特養申し込みのために伯父・伯母と一緒に出かけたのだから、半分は「ソーシャルワーカー」状態であったことには間違いない。(別に自分が行く必要ないじゃん・・・と思う人もいるかもしれないが、実は伯父もCVAで右半身麻痺があるため、できることなら自分ではあんまり運転はしたくない、とのことでありその事情も十分に知っているため、「今なら動ける」自分がここで一緒に行ったというわけ。なので、自分が行くのは必要だったのです、ハイ。)

当初の予定では特養2ヵ所に行く予定だったのが、実際に行ったのは4ヵ所。うち1施設は事前に見学をしていたため申し込みだけを行うことに。残りの3施設はまだ見たことのない施設であったため、見学をしてから申し込みを行うことに。で「2施設」に関しては伯父の方でアポを取っていたため、その時間に合わせて行ったが、1施設に関してはアポなしで突撃。ところが伯父から「その施設は事前連絡はいらないみたい。見学だけだったら勝手に見て行っていいらしい」とのこと。
いや、アポなし突撃は思い立ったらやってしまう方なので「施設の対応」を見る意味でもアリかな、と思っていたけど「勝手に見に行ってOK」って言うのは「???」と言う状態だった。そしてその施設に到着して車を置いてきて、施設の中に入っていくと、案の定「ご自由にご覧下さい」とのこと。

正直「エーッ!」って感じです。
いや、別に施設をオープンにするのはいいことだし、無条件に見学を受け入れると言うのは「施設の透明性」を担保する意味ではいいことだと思う。ただし、「無条件に見学をする」ことと「自由に見学する」すると言うのは、少し意味が違う。見学後に施設の人が「ここは利用者の方の生活の場なので・・・」と言っているが、「生活の場」であるのであればどうして「ご自由にご覧ください」ということになるのだろうか?だって「生活の場」って自分たちで言っているじゃん。生活の場なら、「ご自由にご覧下さい」なんて方針はとることができるの、って感じ。

似たような問題、以前自分が知障授産に勤務していた時に、介護等体験の学生の態度を見て同じようなことを取り上げたことがある。そのときは「実習」を例に挙げたけど、今一度ここで自分が現場実習に行く時に担任の先生から言われたことを取り上げたいと思う。

「実習」に行くと言うことは、他人のプライベートに土足で足を踏み入れることと同じである。だからこそ、利用者に対して失礼のないように、しっかりとした態度で実習にのぞんで欲しい。できない人は、実習に行かないで欲しい

この言葉の真意について、自分では同じ記事でこのように解説している。

例えば私が今勤務している「通所施設」であればさほど感じることはないと思うが、老人ホームや障害者などの「入所施設」の場合、その利用者にとってはその施設がその人の「生活の場」となる。「生活の場」と言うことは、当然そこにはプライベートが存在する。私たちの生活にも個人それぞれに「プライベート」があるのと同じように、利用者にとっても当然「プライベート」は存在している。プライベートな時間に関しては、私たちは誰からも干渉される筋合いはないし、どのように過ごそうと個人の自由である。当然、他人から覗き見られる筋合いもないし、そのようなことがあれば、それは「プライバシーの侵害」である。今言ったこと、もちろん入所施設で生活する利用者にとっても同じである。

ではもし、あなたがこのような入所施設で生活していたと仮定して、自分のプライベートが見ず知らずの人に見られるとしたら、あなたはどう思うだろうか?ほとんどの人は、決して良い思いはしないはずである。なぜなら生活すべてが見られるからである。朝起きるところから始まり、食事や日常生活、衣服の着脱から入浴、さらには排泄の場面まで・・・ありとあらゆる場面が見ず知らずの人に見られることを考えれば、これはレッキとした「プライバシーの侵害」である。

今回の件は「下段」にある「自分のプライベートが見ず知らずの人に見られるとしたら、あなたはどう思うだろうか?」と言うことに対しての問いかけであると思う。「自由にご覧下さい」と言うことは、「勝手に利用者のプライベートを見てきてもいいですよ」と言うことになるだろう。ハッキリ言ってこれは「見学」ではなく「プライバシーの侵害」である。やはり「見学」をする以上は、施設の職員がついてまわってこそ「見学」であり「後でお話のほうがあれば声をかけてください」と言うのは、ちょっと違う気がする。

もっと過激なことを言ってしまえば、「勝手に見ていい」と言うのは非常に危険なこと。
極端な話、勝手に利用者を連れ出そうとすれば連れ出すこともできる。(もちろん現実問題としては施設を出るときに止められるのは言うまでもないが・・・)また、悪意を持った人がいれば利用者に危害を加えることだって十分に可能な状態。特に近年は「個人情報保護」が叫ばれている中で「勝手にご覧下さい」の考え方は、「リスクマネージメント」と言う点から見ても欠落しているような気がする。

もちろん「いつでも来てください」と言う姿勢は評価できる。
ただし問題は「その手法」であって、やっぱり「見学に来た」以上は、職員がキチンと対応して行く必要があるだろう。それができないのであれば「アポなし不可」にすべきである。(もっとも、今まで自分がアポなしで見に行った施設はどこもちゃんと見学対応をしていましたが・・・ま、当たり前のことですけどね、自分からしてみれば。)

2006.05.15

THE END

Yahooニュース「サップドタキャン マット界追放へ」(デイリースポーツ)

 サップ、マット界追放へ!!13日(日本時間14日)のK-1オランダ大会で、アーネスト・ホースト(40)の国内引退試合の相手を務めるはずだったボブ・サップ(31)が興行中に試合をボイコットするという前代未聞の不祥事が発生。一夜明けた14日、K-1の谷川貞治イベントプロデューサー(44)はアムステルダム市内で緊急会見し、サップへの法的措置を含めた厳罰か、最悪の場合は「K-1追放」を示唆。他団体への移籍を認めない長期独占契約のため、そのまま引退を余儀なくされる可能性が出てきた。
 前売り券が完売し、2万人を集めたホーストの国内引退試合。地元の英雄の“介錯人”を託されたメーンイベンターのサップが、こともあろうに興行中に試合をボイコットしてしまった。
 サップは開会式に出席し、バンテージも巻いて臨戦態勢だった。ところが、自身の4試合前のシュルト-ヴァン・ダム戦中、なぜかリングサイドに出現。K-1を主催するFEGと地元プロモーターを相手に「“これを認めなければ出ない”という無理難題」(谷川氏)を吹っかけ、拒否されるや、試合30分前に「やらない」と通告して会場を立ち去り、そのまま行方をくらませた。
 目玉カードの消滅という緊急事態に、主催者側はPPV解説で来場していたアーツに出場を要請。「1時間前に『試合をしてくれ』と言われた。シュルト戦(3月5日)以降は練習してなかったから危険だし、妻も止めたが、ホーストの引退試合だから、やらなきゃ男じゃない」。決断したアーツはシュルトからトランクスを借りてリングへ向かい、すんでのところで大会を成立させた。
 一夜明けて、谷川氏は「ファンに対する裏切り行為」とサップを厳しく非難。「契約上にかかわる」として、サップが吹っかけた“無理難題”の具体的な内容には明言を避けたが「これまで聞いたこともないレベルの内容。受け入れる必要もないもの」と証言し、「弁護士や関係者と話し合って厳しく対応していこうと思う」と、法的措置や「K-1追放」も含めた厳罰を示唆した。
 サップがK-1離脱となれば、高額ファイトマネーを払える別勢力として、PRIDEとハッスルを主催するDSEか、米国のWWEが浮上するが、谷川氏は「サップとはK-1が長期独占契約をしている」と明言。他団体移籍に大きな障害があることを明かした。野獣に「K-1追放」という処分がなされた時点で、サップの姿はマット界から永久に消える。

格闘家としては、失格です。ハイ、「THE END」です。
いかなる理由があろうとも、プロである以上はその試合を全うするのが、プロとしての責務。それを放棄したのだから、この時点でサップはプロではない。今までのパフォーマンスも「プロとしての力」があったからこそ認められていたのであり、他方から引っ張りだこであったのだが、今回の一件で恐らくどこもサップをバラエティでは使わないだろう。何しろ「直前ドタキャン」と言う、絶対にやってはいけないことをやったのだから・・・

もちろんサップ側の事情も当然あったかもしれないから、その意見も聞かなければ一概に言うことはできないが、試合ができない以上は「何故できないのか」をファンに説明する「義務」はプロとして最低限あるべきであろう。その最低限のこともしなかったのだから、サップはプロではないです。

一方、試合時間前になって急遽「試合をしてくれ」と頼まれて試合をしたアーツは、やっぱりプロ。
ハッキリ行って「命がけ」のリングに、いくらプロとはいえ何の準備もなく上がることはかなり危険なこと。しかしそれでもやったのは、やはりアーツ自身が「プロ」であることと、K-1の創世記からホースと共にK-1を支えてきたからこそ、無謀を承知でこの依頼を受けたのだと思う。アーツには「K-1の誇り」があるからこそ、無理な要求に対して「K-1を守らなくてはならない」と言う「プロ意識」があったからこそ、最悪の状態だけは回避することができたのだろう。もちろん試合をしたホーストも決して心中穏やかではなかったと思うし、準備のない相手に対してやっていくのは、いささかの躊躇はあったかもしれない。しかしそのことを微塵も感じさせずに、今もっている最大限の力を出してお互い戦い抜いたということは、やはりK-1の第一線を退くホーストも「プロ」であったといえるのだろう。

今回の件で、サップ株は大暴落。記事にもあるように、リング復帰はほぼ絶望的でしょう。

2006.05.14

赤字続き・・・

昨日のコトバで雇用保険を取り上げたとおり、自分の場合は給付制限がないので基本手当を受給していますが、本当に今は「赤字」状態です。ハッキリ言ってしまえば、今日の時点で最初に支払われた基本手当はすべて使い果たしてしまった状態。なので、今までの蓄えを徐々に切り崩しながらの生活です。

で、なんでそんなになのか・・・と言うと、来週に向けて色々と諸都合がありまして・・・
そのために、今日はデパートへ。Yシャツとタイピンにネクタイ、そしてカバンを購入。予算は3万円以内に抑えるつもりだったけど・・・買っちゃったんです、予算オーバーで。約1万円のオーバー。

でもねぇ・・・これも「必然」なのかなぁ・・・
Yシャツにしてもタイピンにしても、それにネクタイにカバンにしても、来週のためだけに買っているわけではなく、今後長い目で見れば使う可能性あるものばかり。だから決して「無駄遣い」をしているわけでもなく「衝動買い」をしているわけでもない。
だけど、この時期にまとまった出費は・・・辛い。

一応の予定では、今頃は就職も決まって働いているはずだった。
しかし雇用環境は厳しく、また自分の場合は働くための条件も色々とある状態。そんな中で見つけていくのは、結構大変なこと。毎日ハローワークのホームページや福祉人材センターのホームページを見てチェックをしているけど、これと言った求人がないのが現実。さらに求人広告にも目を通すが、やっぱり自分が思い描いている職種がないのが現実。

あー、早くこの「就職難スパイラル」から脱出したいものです、ハイ。
というわけで、今日は言葉少なめで・・・(ーー;)

2006.05.13

コトバ★「雇用保険その2」

先週は「GW」と言うことでお休みしたコトバ、今日はちゃんとやりたいと思います。
今回のコトバは「雇用保険」の第2弾、具体的な「失業認定」と「失業給付」についてです。

前回の「コトバ★雇用保険」では「基本手当」(失業給付)の日数と離職理由による給付制限の概要について話しました。今回は「給付の方法」についてです。
で、長くなる時は・・・例のごとく、表組みで説明です。

受給資格決定日-4月17日
  4/17~4/23 4/24(~5/7) 5/8(~6/4) 6/5(~7/2) 7/3(~7/30) 7/31(~8/27)
給付制限の
ない人
待機7日 雇用保険説明会出席

支給開始

初回認定日

4/24~5/7、
最大14日分を支給

認定日

5/8~6/4、
最大28日分を支給。

※認定日までに2回以上の求職活動実績がなければ、支給停止。以後の認定日も同様

認定日

6/5~7/2、
最大28日分を支給。

認定日

7/3~7/30、
最大28日分を支給。

給付制限の
ある人
雇用保険説明会出席

給付制限3ヶ月

初回認定日

待機の経過確認
給付制限3ヶ月

給付制限3ヶ月

給付制限3ヶ月
7/24より支給開始
認定日

7/24~7/30、
最大7日分を支給。

※認定日までに3回以上の求職活動実績がなければ、支給停止。以後の認定日は2回以上の求職活動実績がなければ、支給停止

これは前回の4月17日に受給資格が決定したものと仮定して説明をしています。
上段が給付制限のない人、下段が給付制限のある人を指します。おさらいの意味で、給付制限のある人とない人の区別をすると・・・

給付制限のない人 ・下記に該当しない理由での解雇(理由11)
・天災などの理由により事業の継続が不可能となったことによる解雇(理由12)
・契約期間満了による退職、定年、移籍出向(理由20)
・事業主からの働きかけによる正当な理由のある自己都合退職(理由31)
・事業所移転等に伴う正当な理由のある自己都合退職(理由32)
・理由31、理由32以外の正当な理由のある自己都合退職(理由33)
給付制限のある人 ・正当な理由のない自己都合退職(理由40)
・被保険者(離職者)の責めに帰すべき重大な理由による解雇(理由50)

となります。
まず給付制限の有無に関わらず7日間は「待機」となります。これは前回話したとおりです。そして給付制限のない人は待機が満了した翌日から基本手当を受けることができますが、給付制限のある人は待機満了の翌日からさらに3ヶ月間の給付制限が発生します。「給付制限の発生」とは、一言で言えば「自分の都合で辞めた人」に対しては「本人の意思に反して辞めた人」に比べ生活保障と再就職の援助を行うことに関しての緊急度が異なるため、いわば「優先順位」をつけた状態で失業給付を行っていくのが「給付制限」となります。そのため給付制限を終了しても「失業の状態」であれば「生活の保障」が必要な状態になるため、そこで初めて「基本手当」が支給されることになるのです。「給付制限の有無」とは、一言で言えば「会社の都合で辞めたのか、自分の都合で辞めたのか」によって異なってくるのです。

さて給付方法の方に話を戻しますと、待機が満了すると、その翌日に「雇用保険受給説明会」が開かれ、その説明会には離職理由の有無に関わらず必ず出席することが義務付けられています。またこの説明会に参加することも「求職活動の一環」として数えられるため、この後に出てくる「求職実績」にも関係することになります。
この説明会では失業の認定に関する方法や受給者証の交付など、基本手当受給に関する基本的な説明が行われます。この説明会、約2時間で・・・疲れます・・・(-_-)zzz

そして説明会が終わると、最初の「初回失業認定」が行われます。この「失業の認定」はハローワークが定める日にハローワークに来所し、失業の状態にあるかどうか、求職活動を行っているかどうかを確認することになっています。初回失業認定に関しては「1回以上の求職活動」により失業が認められますが、給付制限のある人とない人よって、この「初回失業認定」の意味は大きく異なってきます。給付制限のない人にとっては初回失業認定を受けることによって、基本手当が支給されます。しかし給付制限のある人にとっては初回失業認定を受けることによって「待機期間の完了確認」の意味があります。これは初回の失業認定において「待機期間の完了」を確認しなければ、いつまで経っても「給付制限」が始まったことが認められず、給付制限の期間が先延ばしされる状態になるので、給付制限の有無に関わらず、初回失業認定は必ず行かなければなりません。そして失業認定を受けると、新たな失業認定申告書が渡され、次のように「次回失業認定日」が記されます。
D1000092

初回失業認定の時は「1回以上の求職活動実績」でしたが、通常の失業認定においては「2回以上の求職活動実績」が必要になります。ですから、次の失業認定日までに2回以上の求職活動をしなければ、基本的に手当は支給停止となります。また給付制限のある人は次回の認定日までに時間があるため、「3回以上の求職活動実績」が必要となります。
これにより、失業認定は上記の表を繰り返し行っていき、支給日数が終了した時点で「基本手当」の受給が終了となります。

2006.05.12

焦らなきゃ、よかった・・・

今日は愛車の点検日。
と言っても、実は1ヶ月の無料点検をスルーしてしまい、ガソリンスタンドに寄った時に「オイル交換したほうがいいかもしれませんね。」といわれていたので、急遽今日出すことに。
と言っても、まだ無料の6ヶ月点検も行っていなかったから、どっちにしても「無料点検」であることには変わりないんだけどね。

で、そのときに、今年の2月の出来事について報告。擦られて右フロントフェンダーをやられた、一応急いでいたので向こうの車屋で治してもらって、示談成立がしているけど、撥水コートが掛けられているからその部分もチェックして欲しい、と要望。するとディーラーの人から一言。

あぁ、それ、「特殊加工」の分も保険として請求できるんですよ。あと、ディーラーを選ぶのは事故にあったMitakeさん自身で選んで構わないんですよ。

オォ!そうだったのかぁ・・・知らんかった、そんなこと・・・
まぁ冷静に考えればこっちは「被害者」なのだから、別に加害者の言いなりになる必要はなかったけど、事故にあったのはスキー出発の前日のこと。さらにスキーから帰宅後はすぐに車を使う予定もあり、また当時はまだ仕事をしていた。そのため「早く処理しちゃいたい」と言う気持ちのほうが強かったので向こうの言いなりになってしまったのだが・・・
良く考えれば、こっちが強気に出ても良かったんだよなぁ・・・

まぁ幸いにも擦られた部分の撥水コートは問題なしとのこと。再加工の必要もなく、一安心。
でももし「再加工必要」だったら、メチャクチャ後悔していただろうなぁ・・・今回は結果オーライだったけど、次からはどんな事情があってもあせらずに「自分主導」で話を進めていくことにしましょう・・・って、なんか「事故が起きること前提」に話している俺って、一体・・・(^_^;)

2006.05.11

まだまだ影響あり?

今日は定期通院日。ここ最近は完全な平日を選んで通院しているけど、今日は混んでいた。
いや、ひどく「混んでいる」と言うほど混んではいなかったけど、時間がかかった・・・と言うほうが正しいかも。むしろ混んでいたのは、薬局の方。

今日は10時30分の予約で行ったけど、実際に診察に入ったのは11時20分。この時点で50分のズレあり。
まぁ心療内科は「予約」があっても必ずしも時間通りにならないことは、授産の職員の時に一度経験しているからわかっているけど、それでも自分の主治医の場合は自分の前に3・4人いた程度。もっともこの病院、電話相談が結構多く、自分が診察を受けているときも電話がひっきりなしにかかってくることもしばしば。幸いにも今日は自分の診療中に電話がかかってくることはなく、発作もなかったため診療自体は5分程度で終了。また減薬の可能性も見えつつある状態だから、去年に比べたらだいぶ回復はしてきているのかなぁ・・・と言う状態。で、診察自体はスムーズに終わったけど、会計までにまた20分かかった。
そう、市役所に出した「自立支援医療」が、前回の診療に遡って適用されるため、その差額分の返金精算と今回の診察代の精算をダブルで行っていたため、時間がかかってしまった。結局、病院だけで1時間20分。

しかし混雑はここだけではなかった。薬局で、予想外に待つことになった。
薬局の場合も「自立支援医療」ができようになるけど、薬局の場合は自立支援医療だけではなく、単純に「混雑」していた。今自分が通院している病院はビルの中にある病院で、自分の病院は3階、そして薬局は1階。ただ、同じビルの中には2階に皮膚科があるため、1階の薬局が「皮膚科」と「心療内科・精神科」の2つの病院の処方箋を処理していることになる。そして今日は、自分の病院の他に皮膚科の方も混んでいたみたいで、薬局としては「ダブルパンチ」状態。結局、処方箋を出して薬を貰うまでに要した時間は、約50分。
10時30分の予約で、全部終わったのは12時45分。都合2時間15分と、2月2日以来の最長記録更新。

いや、あんまりこんな記録は更新したくないのですが・・・なので、お昼は外食で済ませちゃいました(^^♪
D1000091

2006.05.10

ネタにも程がある・・・

仕事から離れて、もう1ヶ月強になろうとしている。
せいぜい離職期間が1ヶ月であれば何とかblogのネタは持つものだが、さすがに1ヶ月を超えるとネタが尽きてくる。
そして、一応は求職に必至こいているわけであり、財政面のことも考えて外出も出控え状態。(もともと出てないけど・・・)
そして終いには、ニート状態・・・


あぁ~!ダメですぅ、そんな生活・・・

もっと生活に活力を与えないと・・・
こんな生活を送っていては、就職どころか社会復帰が遅れてしまうくらい、ヤバさを感じている自分。

今日も1日を振り返ると・・・
起床、9時40分。飯を食べて服薬するには時間が中途半端・・・なので、省略。
その後、パソコンを立ち上げて福祉人材センター・ハローワークのHPで求人確認。しかし、希望の求人なし。
そのまま、パソコンをつけてダラダラの生活を送る。

お昼、コンビニに行ってお昼を買うのとあわせて、原付の税金(1000円)を払う。

午後、本を読もうとするが、気力が続かずすぐにやめてしまう。居間でゴロゴロとテレビを見て、やっぱりパソコン。
その後再び居間でニュースを見て、またパソコン。
すると兄貴が帰ってきたので、夕飯の準備をする。

夕食、いつものカレーライスを作って、出す。一応兄貴と「分業」状態となっており、食事準備は俺、片付けは兄貴。
だから食べた後はヘキサゴン&はねトビを見て、母の病院へ迎えに。
病院から帰宅後、入浴、そして今・・・今日のblog書き込み中・・・


うわぁ・・・ものすごくダラダラな生活。
こんな生活を送っていては、本当に社会復帰が危ぶまれてしまう。でもっと恐れているのが、スキル低下。
この世界にいる以上、常にスキルアップは目指さなければならない。それを今までは辛うじて現場で維持してきた。
しかし現場を離れている今、確実にスキルは低下しているだろう。唯一の支えが、祖母の特養探しなどに関する「身内」のソーシャルワーク程度。でもこれは「身内」としてやっていることであって、仕事ではないので「スキル」には計算されないもの。あくまで「自己満足」のスキルとしてとしか考えられないもの。

それに引き換え・・・この人は毎日書くネタがあるだろうなぁ・・・
あ、「ワード」で貼り付けを刷るのではなく、「メモ帳」で下書きをしてコピペした方が、崩れないですよ、眞鍋さん。

2006.05.09

まだある、壁

GW中で何もかもが休みだったため、求職活動も休止状態。
しかしGWが終わり、こちらの方も活動再開です。そして早速、ネット上で良さそうな求人に出会ったので、即ハローワークへ。

失業認定の時は時間がかかったけど、今回は単純に「できれば紹介」だから、車で行くことに。
もちろんハローワークには駐車場はないが、ハローワークの通りにパーキングポストがあるので、それを利用。1時間300円であれば、下手に路駐して切符をきられるよりも安上がりだし、電車を使うよりもはるかに早く、楽に行けるため、車をパーキングポストに止めて、ハローワークへ。

午後の時間帯だから空いているかなぁ・・・と思ったが、検索機は待期待ちの状態。
でも自分の場合は通常の検索機だけではなく「障害者求人」を閲覧できる検索機も使えるため、通常の検索機が混雑している時は、障害者窓口に行って障害者用の検索機を使うことに。(もちろん手帳とかはないため、障害者求人には募集できないけどね・・・)

そして気になる求人を2件取り出し、いざ窓口へ。
1件は自分にとっては「縁のある法人」であり、正直避けたいところだが「背に腹は変えられない」部分もあり、一応は取り出すことに。そしてもう1つは、心身障害児者訓練事業を行っている場所。こちらの方は特に法人化はされていないけど、業務内容がデイサービスのときと似たような内容であるため「できるかなぁ・・・」と思い、求人を取り出すことに。そしていざ相談。前者の施設に関しては「シフト制」が採られていることと、シフト時間の中に宿直・夜勤の時間帯が含まれているため「ここは無理だと思う」との助言で出さないことに。そしてもう1つの施設に関しては、業務内容的には問題がないため、ハローワークの方で照会をすることに。

ところが・・・結論から言うと、この施設もNG。
理由は「同性介助」のため。たしかに従業員数のところを見て従事者が全員女性である時点で「もしかして・・・」と思ったが、やっぱりこの施設も「女性が欲しい」とのことで、男である自分はNG。ちなみに「同性介助」を理由にしたNGは今回だけではなく、今回が3度目。既に2回、窓口の段階で「女性希望」によって門前払いを食らっている状態。

うーん、たしかにこの世界は「同性介助」が基本の世界だから、それを言われてしまっては何も言うことができず、拒否する正当な理由でもあるから仕方ないこと。昔は「女性だから」と言って差別をされていた時代があったけど、いまや男性であっても「合理的差別」によって求人からはじかれることもしばしば。

自分の壁は「障害」だけではなく「性別」も、大きな壁の1つになりそうだなぁ・・・ふぅ。

2006.05.08

勝利→敗北

今日は初回の失業認定日。雇用保険説明会の時も100人ぐらいいたから、今回の初回認定もそれだけの人が集まった。そして無事認定終了。

その後求人検索機で一応見たものの、やっぱりハズレ。
そこで「やっぱり相談かけた方がいいかなぁ・・・」と思い、障害者窓口で相談。するとこれからは「障害者窓口」で相談・紹介を受けるために求職登録を行うことに。そしてあわせて「給付日数が増えるかも・・・」と言うことで、再び失業認定のところへ。そして事情を話し、状況を確認してもらうと「じゃ、給付日数が増えますね」とのこと。
そして、こう言う風になりました。
D1000090

給付日数が「90日」から「300日」に増加。約3倍強に増加。「障害者求職」をしたことにより、「就職困難者」と認められた結果のこと。これで、意気揚々と帰宅。正直増えるとは思っていなかったし、この決定は思わぬ誤算だった。

しかし・・・今日の記事を書く前に、ハローワークから電話が。
「すみません・・・給付日数の時に主治医の意見書を持ってきていただいたのですが・・・(ちょっと中略)・・・こちらの確認不足で、Mitakeさんの場合ですと300日に該当しないので、通常通り90日となります。申し訳ございません」とのこと・・・
あぁ、負けた・・・やっぱり、90日なのね・・・。・゜゜・( > ____ < )・゜゜・。

まぁ正直「300日」の裁定が下りたときは「やった!」と言う思いと「障害者であるというレッテルが貼られた」と言う、複雑な思いがあったのも事実。今回の間違えて給付日数が減って、就職に向けた財政基盤が脆弱になったのは事実だけど、でもそういった思いが少しなくなったのも事実。正直、色々と複雑な気持ちは持っていますが、取り敢えず前に進まないと話にならないので、自分の希望する求人が見つかるまで、もう少し頑張ってみようと思います。

2006.05.07

真のエンターテイナー

Yahooニュース「日本ハム新庄が異例の声明発表」

 襟付きアンダーシャツが再度、着用不可を伝えられた日本ハム新庄が7日の試合前、球団広報を通じて異例の声明を発表した。「連盟がどうとか、マナーがどうとかオレにとってはそんなのは問題ではないけれど、ただ選手が新しいこと、いろいろなことにトライしていこうという気持ちがないことに寂しさを感じている。ファンのために選手個々がいろいろなことを最初にやる勇気を持ってほしい」。練習は4月30日ソフトバンク戦で着用したのと同じモデルの赤い襟付きシャツで行ったが、この日の先発メンバーからは外れた。(日刊スポーツ)

たしかに「マナー」は重視する点であり、野球協約で「チームで統一したもの」と取り決めがある以上は、それは守っていなければならない。ただ、ちょっとその道を外れたからと言って、そんなに目くじらを立てるほどのものだろうか?「青少年の健全育成に悪影響を与える」って、WBC初代王者に導いた監督が言うような発言じゃないと思うのは、自分だけだろうか?

色々と言われながらも新庄が色んなアクションを起こすのは、やっぱり「野球が好き」だからだと思う。
そして「プロ」である以上は、お客さんに楽しんで帰ってもらいたい、それを自分なりにどうすればいいのかを考えて行っている結果だと思う。だからそのことに関しては評価していかなくちゃいけないし、交流戦をやるのもいいけど、本当の意味での「お客さんを満足させる」ためにはどうすればいいのか、と言うことを、「言葉で言う」だけではなく「実行する」ことによって、それを提供している新庄は、真の「プロ」だと思う。

先日の亀田兄弟の試合に関しても同様のことをいっているけど、いかに見に来ている人に対して「楽しかった」「面白かった」という満足度をもって帰ってもらえるかが、大切なことだと思う。そういった意味で新庄はアメリカに行ったことによって「エンターテイメント」と言うものを学び、それをパリーグで実践しているのだと思う。そしてパフォーマンスを「不言実行」することでマスコミに取り上げられ「あぁ、面白そう・・・」と見ている人をひきつけ、それが観客動員につながっているのだと思う。

亀田戦にしろ新庄問題にしろ、「プロがやること」としては、自分は100点のことをやっていると思う。
「プロ」なんだから、レベルの高いものを見せるのは当然のこと。それにプラスアルファをどうやって付加させていくのか、そこに「プロ」としての資質が問われているのだと思う。そういう意味では、3人は真の「プロ」であり、真の「エンターテイナー」だと思う。
これに負けずに新庄、最後まで頑張れ!

2006.05.06

今日はお休み。

世間的にはGW終盤。
GW中は特に予定はなかったのですが、なんだかんだ言いながらGW中はほとんど外出しっぱなしの状態でした。
と言うわけで、土曜日恒例の「コトバ」も今回はGW中と言うことで今回はお休みです。

もっとも、ここ最近は土曜日にコトバを書くのが大変になってきているのは事実なのです。
と言うのも、今週はGWだったため休みが多かったですが、普通の週で考えれば大抵の人は土日が仕事休み。なので外出・・・となると、土日になるわけです。休みになれば行く場所、それが「祖母の病院」となるわけです。うち以外にも親戚はいるのですが、基本スタイルとしては土曜日にうちが、日曜日に他の親戚が行くという形ができているので、土曜日は特別なことがない限り病院に行って祖母への働きかけを行っている状態です。

さてその祖母ですが、入院当初に比べたらだいぶADLも回復してきました。
一時は「もうダメなのかな・・・」と思ってしまいましたが、今では発語も出るようになり、時には表情で感情を示したりするなど、以前に比べたらだいぶよくなってきています。しかしその一方で機能回復があまり期待できない部分があるのも事実。例えば食事・・・今までなら普通の食事ができたものが、今となっては「嚥下食」となってしまい、食事形態について特に配慮を要する状態。あと移動・・・入院前は危なげながらもあることができたが、今は完全に独歩は不可能。辛うじて介助して起立することはできるものの、介助つきの独歩は自分がやったことがないため、さすがにそれは怖くできない状態。一応ナースからは「介助で独歩浴している」と聞くものの、どの程度の「独歩」なのかがわからない状態。結局移動手段は「車椅子」になるため、移動に関して制限がかかっているのは事実。さらに車椅子に乗っても「足漕ぎ」(足を動かして、前進・後退をする)ができない状態。面会に行ったときに「日常生活でのリハビリテーション」として簡単なトレーニングや足漕ぎを意識した移動の働きかけを行うが、やっぱり足はついてこず、どうしても「手すりを頼りにした移動」に留まってしまう。だから「独歩可能」と言われても「???」と感じてしまうのが事実。ただ、親族がいなければいないなりに自分で動いているのも事実らしい。

ただし、祖母の場合はうちが面会に行くことに関しては「モチベーション」を持っているらしい。
と言うのは、うちが面会に行くと「動ける」と言うことがあるみたい。入院当初・そして介護病棟移動当初は車椅子への移乗に関してはナース・ワーカーにお願いをしていた。しかし徐々にわざわざ移乗をお願いしに行くのが面倒になり、自分が移乗をすることに。すると病院の人がいなくても「ベッドから出られる」と言うことになるため、自分が行くと必然的に「外に行く」というジェスチャーを示すようになった。当然移動の時も「リハビリテーション」と捉えているため、可能な限り自分で動いてもらって、限界と思われるところになった時点で介助をする・・・と言うのがうちのパターン。まぁ「限界」があるのはどうしても体力的に低下している部分もあるし、「親族」からくるお互いの「甘え・甘さ」があるのだと思う。その点については、食事介助についても同じ。

やっぱりうちが面会に行くと、積極的に「経口摂取」ができるように心がけている。
最初のうちはアイソを全介助で飲ませていたが、そのうちアイソだけではなくプリンを介助して食べさせるようになり、その量を段々と増やしていった。ただ、どんな場面でも「アイソ」だけは欠かさずに摂取を働きかけており、「水分を摂る」と言うことに関してはかなり意識的に行っている。そのうち、今までアイソを介助で飲ませていたものをコップに移して自分で飲んでもらうようになり、しっかりと飲めるようになった。そして今日、新たに「介助無しで食べる」ことにもチャレンジ。

移動前に「お腹痛いんだよ」と言っていたが、ワーカーに確認すると便に異変はないとのこと。たぶん下剤の効きすぎであると判断し、そのまま下へ。そして祖母への働きかけその1。

「お腹痛いんじゃ、食べられないね。でもこれもってきたんだぁ。どうする、食べる?」

と見せたのは、バナナプリン。病院のおやつも出るけど、どうも病院のおやつはあまり好みではないみたい。ゼリー類やフルーチェなどが出るが、基本的にヨーグルト類などの乳製品はあまり好まない祖母。甘いものを好むため、基本的にはプリンをいつも用意していた。しかし今日は見た瞬間、首を横に振って食べないとの表現。そこで働きかけその2.

「じゃ、こういうのもあるんだけど・・・どう?食べる?」

と言って取り出したのは、桃味の寒天ジュレ。果肉も入っていたけど、これは事前に試食済みで、この程度の硬さならしっかりと咀しゃく運動を行うことによって十分に食べられる範囲内。なので「これなら食べられる」と思って準備。そしてそれを見せると、手にとってまじまじと観察・・・そして「これ。」と指を指して食べる意思を見せた。

食べる意思を見せた・・・と言うことで出てきたのが、介助皿。
今までは全部自分が介助していたが、今回からは「可能な限り、自分で挑戦して欲しい」との考えから介助皿を用意。そしてゼリーの形を崩すことなく介助皿に移し、いざ摂取。すると・・・いきなり形崩壊・・・(笑)ただ、自分で食べようとする意思はしっかり見せて、果肉らしいものを見つけるとそれをちょっと手助けを受けながらも口に運び、一生懸命食べていた。もちろん果肉の場合はちょっと注意が必要だから「じゃ、よくモグモグして」と声かけをして、咀しゃくを促す働きかけをする。そして嚥下が完了したら、水分補給。(モグモグと言う表現はちょっと幼いからあまり適切とはいえないけど・・・嚥下完了後の水分補給は、固形物を確実に胃に落とすため。普段からほとんど歯ごたえのない嚥下食を食べている祖母にとっては、当然腸や食堂などの「蠕動運動」が低下しているのは事実。そこで「水分」を与えることによって弱った蠕動運動の補助的役割、いわば「押し流し」の作用を期待するため、固形物摂取のあとは水分補給をして誤嚥・停留を防ぐようにしているのです。)

こうして働きかけること、数分・・・今までの情報では「4・5口つけて、自分では食べなくなってしまう」と言うことであったが、今日の様子を見る限りでは、4・5口どころか、かなり長い間自分で食べようとしていた。そしていよいよ・・・となって「疲れた」とのことで、今日は母が介助。
このことからわかったことは、「嚥下食」は自分の口に合わないからすぐにやめてしまうけど、今回のように「自分の好きなもの」だと一生懸命食べようとする、つまり「自分で食べる能力はあるけれど、気持ち次第で変わってしまう」ということ。だから「食事介助」について要介護認定を受けることになると、自分の好きなものを食べている時は「一部介助」で済むけれど、普段の食事(嚥下食)になると「一部介助&全介助」と言う形になるだろう。ただ、結果的には「日常生活の行為」として考えた場合は後者で判断するのが自然であるため、能力があるにもかかわらず結果的には「全介助」と言う形になるのであろう。

まぁこんなことをやっているので、土曜日は結構バタバタしているのです。そして時にはガッカリすることも。
今日も病室に戻り、自分で食べたゼリーの話をする。「今日、何味のゼリーを食べたっけ?」と聞くと、少し考えて出た答えが・・・

「メロン」

ありゃ・・・メロンになっちゃいましたか・・・
食べる前に「桃だよ」と言って、さらには「美味しい」と言って食べていたのに、メロンですか・・・そのため「あーそっか、メロンだったか。じゃ今度は桃を持ってくるね」と一応は本人の中でのつじつまを合わせて帰ることに。まぁもっとも入院中に認知症が以前に比べて進んでいる部分もあるから、こう言うことがあっても当然だし、仕方がないことなんだけどね・・・

と言うことで、今日は「コトバ」の代わりに「普段の土曜日」についてご紹介しました。

2006.05.05

ここに「ヒント」がある

亀田興毅 世界前哨戦・最終章
★スーパー・フライ級 8回戦
○亀田大毅(1R 1:31、KO)×キティポップ・サンディジム

★メーンイベント フライ級 10回戦
○亀田興毅(2R 1:28、TKO)×カルロス・ファハルド

やっぱりこれだけ注目されると、見ちゃいますよね。ましてGWの予定がないのですから・・・(^_^;)
まぁそれは別にして、自分の格闘技好きは「プロレス」であって、ボクシングは専門外なので技術・戦術云々言える立場にはありませんが、ただ1つだけ言えることは「格闘技が世間一般に受け入れられる秘訣」が今回の試合にあったと言うこと。今回格闘技では「鬼門」といわれている有明コロシアムで超満員にして、さらには性別を問わない幅広い年齢層の支持を受けて興行を成功させたことは、興行に喘いでいる全日本・新日本にとって「お手本」になっているように思える。

成功の第1が「話題性」。
ただですら「亀田3兄弟」として話題を集める中で「長男と次男がダブルで試合」となれば、マスコミ的にも話題になることは当然。さらにその話題に乗じて「女性専用シート」など様々な志向を凝らして観客動員数を上げようとするその意気込みはハンパじゃない。この「気持ち」が成功につながったんじゃないかな?

第2が「スター性」。
「ビックマウス」と叩かれることもありそうな、亀田3兄弟。しかし大口を叩く以上は、それなり・・・いや、それ以上の結果を残している。つまり「有言実行」を確実に行える技術を持っているからこそ「ビックマウス」が出るのであって、自信がなければ大口は叩けない。逆に実力が伴っていないのに大口を叩き、その結果負けてしまえばマスコミからボロクソに叩かれるのは目に見えていること。一見何も考えずにビックマウスを出しているように見せかけて、実はそこに「計算」があるのだと思う。でなければ、あれだけのパフォーマンスやビックマウスは出てこないだろう。

そして3つ目が「徹底したマスコミ露出」。
実はこれが一番大きいと思う。かつてプロレスがゴールデンタイムで放送されていた時は「絶対的」な象徴がいた。全日本で言えばジャイアント馬場、新日本で言えばアントニオ猪木・・・と言ったようにテレビに出るだけで「華」があり、存在だけで「プロレスラー」と言うものを印象付けていた。今で言うなら山本“KID”徳郁、須藤元気、美濃輪育久らが「総合格闘技」の華であり、魔裟斗がK-1の華・・・であるように、ゴールデンで放送されるような格闘技に関しては花があり、そしてメディア露出もしっかりしている。しかしながら「プロレスラー」で言えば武藤敬司がちょこっとやってみたり、蝶野正洋がちょこっとバラエティーに出てみたりするものの、それ以上の成果が出ていないのが現実。「鬼嫁」として話題を振りまいている佐々木健介・北斗晶夫妻ですらも、バラエティーではおなじみになっても「レスラー」として集客すると言う力までには至っていない。あくまでも憶測だけど、北斗も北斗なりに「プロレス復興」を考え周囲からつけられた「鬼嫁」のキャラクターを生かして積極的にメディア露出をしているのかなぁ・・・と考える部分がある。

いずれにしても、今回のこの興行は「観客数不足」に悩むプロレス団体にとっては「盛り上げるためのヒント」が幾つも隠れているような興行であったと思う。やっぱり見る人が引き寄せられると言うことは、それだけ面白いものを提供しているのであり、結果として「観客」が集まる原動力になっていると思う。だからプロレス会も、この興行を見習って頑張って欲しい・・・特に、新日本さん。


(おまけ)
PRIDE GP 開幕戦 PRIDE無差別級グランプリ1回戦
○ジョシュ・バーネット(2R 1:57、V1アームロック)×エメリヤーエンコ・アレキサンダー

ヤッタ!バーネット勝ったね。個人的に好きな選手なのです。
なんか「ニッポン人らしいアメリカ人」って言う印象が強くて、それがたまらないんですよね、ウン。バーネットの「プロレス1番」と言う言葉、いいですねぇ。元々はUFC系から出てきた選手だけど、今では「プロレス」の看板を背負ってPRIDEなどに出てくれる選手。ベースにUFCがあるから、当然PRIDEでも対応可能。
バーネットが勝ち進むことを祈って・・・頑張れ、バーネット。そしてバーネットと対戦する選手へ。

「オマエハモウ、死ンデイル」

なんちゃってね・・・(^^ゞ

2006.05.04

落ち着かないんですぅ・・・

何なんでしょ・・・別に変なものを食べた覚えがないのに・・・お腹、キュルルです・・・((+_+))

その傾向が出始めたのは、夕方頃から。
夕方頃から途端にトイレに行きたくなるようになり、夕食を食べ終わった後には、10分おきぐらいにトイレに行く状態。
さらに、小だけだと思ってトイレに行ったら、大の気配・・・案の定、キュルルです・・・

そのため、お腹は全然安定していない状態。こんな状態で、お風呂に入るのはちょっと・・・と言う感じ。

でもねぇ・・・この前の診断書で「恐怖症性不安障害」と診断が出たけど、それ以上に些細なことに関して敏感に反応するのが、自分の「お腹」なのです。環境が変わって一番早く反応するのはお腹であり、たぶん「過敏性腸症候群」でもあると思う。だって、普通の時は何にも変化が起こらないのに、何か要因があると、その反応はほとんど「お腹」に行っている状態。

じゃ今現在で何か「要因」があるのか?
正直思い当たらなかったのだが・・・よくよく考えると、あった。面接の結果。
面接結果が来週頭に連絡がある予定。2つ面接を受けたけど、そのうち1つは結果の如何にしろ「辞退」するつもりでいる。だから「不採用」であればそれはそれでいいのだが、逆のパターンだった時に「どうしようか・・・」と考えている部分もあるのかもしれない。だからそれがお腹への反応につながっているのかもしれない。

そんな状態なので、今もお腹の調子は不安定です。
あー、ヤダヤダ・・・自分の神経の細さに・・・_| ̄|○

2006.05.03

意識が薄い。

今日は「クレーマー」と化しています。

と言うのは、祖母のこと。今日は自分自身は面会せず、母親だけが病院に。ただ今日は母親が透析の日なので、その迎えに行く時に、祖母と顔を会わせることに。体調はまぁまぁのようで、一応母親も祖母の介助をやってちょっと疲労感があるみたい。なので帰るときに行うベッドへの移乗は自分がすることに。(正直「ベッドへ戻る」という行為も、あんまり好きじゃないんだよねぇ・・・広く考えれば「ベッドに移す」ことによって移動できなくする、いわゆる「身体拘束」と変わりない状態。かといって食堂にいるのもイヤ・・・となれば、そうせざるを得ないのが現状。この部分は、自分でも戸惑いをもちつつも現状打開策がないため、そのように対応しているのが実情。)

ベッドに祖母を移動させて、寝る位置を安定させている最中、後ろで母がなにやらモゾモゾと動いている。
そしてロッカーから新しいクッションカバーを取り出していた。「あ、汚れていたんだな・・・」と思って、ある程度見守りでも大丈夫な範囲になってから汚れ具合を見ると、思わず「ギョ・・・」としてしまった。
クッションカバー、全体の4分の1が「便」で汚れていたのだ。

さらにこれだけじゃない。便で汚れたものをそのまま裏返しにして使っていたため、車椅子にもその便がついている。「なんだ、こりゃ・・・」と思いながら、病室前にあるアルコールを使って車椅子の便汚れを落とそうとするが、なかなか落ちず、固まったまま。つまりこれは「つい最近」のもでのはく、1日2日以上経った状態であると推測。なかなか取れないため、ひとまず汚れには「アルコール湿布」をした状態にして、ひとまず祖母をもう一度安定した位置に寝かすため、体位移動を行う。そして横にしたあと、再び車椅子の掃除。しかし、汚れが取れる気配なし。完全に、固まった状態であり温めないと取れない状態。そのため母親にお湯を持ってきてもらい、「温湿布」でふやかすことに。

待つこと数分・・・今度はきれいに取れた。
糞便を除去し、アルコールで座面全体を消毒した後、新しいクッションカバーをつけたクッションを座面に置いて、帰ることに。もちろん、汚染されたクッションカバーは廃棄。殺菌して洗って使ってもいいのだが、糞便そのものがついた状態のものであれば、洗うよりも新しいものを用意した方が手っ取り早いし、元々「汚れて捨てても構わない」と言うことを前提に準備していたため、次に行く時までにクッションカバーを新たに購入することに。

それにしても・・・汚れていたものをそのままにしている神経、ちょっと考えられない。
2年前にもこの病院の対応に関してここでぶっちゃけたけど、正直言って「衛生観念」の意識が薄い、いや薄すぎる。普通、糞便に汚染されたものをそのまま使うかな?ちょっとした汚れならまだしも、明らかな「糞便」で汚染されたものを、そのままひっくり返して使ってしまう、と言うその考え方に疑問。こればっかりはいくら「人員不足」であっても、普通であれば何らかの対処をその場ですべきこと。せめてクッションカバーを外すぐらいの対応はできるはず。今はトイレに移乗して排泄をしているのだから、その間に状況はわかっているはずだし、対応だってできるはず。この期に及んで「知りませんでした」「気がつきませんでした」と言う言い訳は通用しない。あれだけの汚れ、気がつかないわけがない。どう考えても「見て見ぬふり」をしたとしか、考えられない。今日は母を病院に送らなければならなかったため、その場はそのまま対処して帰ったけど、普通であればこれは「クレーム」ものの行為。

うーん、なんで「汚いもの」をそのままにしてできるのかなぁ?
今は求職中だけど、同じ「福祉従事者」として、その考えは自分には理解できない。何らかの対応をするべきだろう?
ちょっと・・・ではなく、かなりおかしいよ、この病院。

2006.05.02

体力の問題?

何なんでしょう?ここのところ「仮睡」が目立っています。

「仮睡」・・・いわゆる「午睡」(昼寝)と同じことなのですが、時間的にも「午睡」と言う時間ではないので、いつも表現上は「仮睡」としています。この「仮睡」が始まったのは、ちょうど服薬をするようになってからのこと。今まで服薬をする前までは通勤途中で居眠りをすることはなかったし、仮に座席に座っても眠たくなることはなかった。しかし服薬が始まってからは、通勤の時は座れることがほとんどないため寝てしまうことはなかった(一部例外あり・・・)が、帰りの電車の中ではほぼ確実に寝ていた。今までの自分の中ではありえなかったこと。ただここ最近に関しては「別に電車の中で休めるなら、それでもいいと思うよ」とのDrからのアドバイスで、あまり気にすることはなくなったけど、ただ別にハードなことをやっているわけじゃないのに寝てしまう・・・と言う状態に対して、自分自身の「体力のなさ」「体力低下」をひどく痛感していたのは事実。

しかし・・・その「体力」の面、仕事を辞めた今でも「仮睡」と言う形で出てきているのが、情けない・・・
別に仕事をしていないんだから、疲れることはしていないし、睡眠もそれなりにとっているから問題がないはずなのに、仮睡に入ってしまうことがある。もちろん完全に「何にもない」と言うわけではない。今日の場合は、午後から車を運転して色々なところに出かけた、と言うのもあるし、飲み会の影響が翌日まで残って仮睡に入る・・・と言うこともあった。
ただ、それにしても、仮睡が多く感じるのは事実。

あぁ、なんかダメダメな自分が、イヤです。
最初のうちはトラック運転して古紙回収をして、暑い中公園清掃に行ってバリバリ体を動かしていたのが、利用者介護や散歩などと運動量的に減少。そして今となっては「求職活動」のみになってしまい、運動量は非常に少なくなっている。にもかかわらず、時折やってくる「仮睡」。もちろん仮睡の原因は「体を動かした」こと以外に理由があるのは十分にわかっているし、精神的な疲れから仮睡になることも十分にわかっている。でも正直な話、こんなに仮睡が多くなるとは思ってもいなかったし、まだまだバリバリ・・・のつもりであった。それが、ちょっとしたことですぐに疲れてしまって仮睡とは・・・情けない・・・_| ̄|○

あぁ、こうやってどんどん老け込んでいくんだろうなぁ・・・(>_<)

2006.05.01

スーツは、イヤだぁ!

今日は本当に暑かった。今日は半袖で十分に過ごせる日。こういう日は、スーツの下は「半袖Yシャツ」を着用。

しかし前日の時点では「暑くなる」と言う予報が出ていても「そこまで言うほどには、熱くならないだろう・・・」と思っていた。ところが、気温はグングン上昇。部屋の中にいても暑く感じるほど。「こりゃ、普通に出かけたら、汗かくだろうなぁ・・・」と思い、急遽「半袖Yシャツ」を用意することに。
そう、今日も面接だったのです。

なので「大丈夫だろう」と高を括っていたいたのだが、予想外の気温上昇に、慌てて準備。
お恥ずかしい話、自分の服は「大きさ」があるため嵩張ってしまい、自分のタンスだけでは収まらない状態。なのでYシャツなどの一部のもの(クリーニング済み)は母親の「ファンシーケース」に入れてもらっていた。で、母親のファンシーケースには色々な理由から「鍵」を掛けてあり、その鍵も貰っていたはずだった。なので鍵を出そうと、自分の机の引き出しから、鍵を出そうとした。

ところが、いくら探しても鍵は見つからない。引き出しをひっくり返してみても、見つかる気配はなし。
そんなことをしている間にも、着々と時間だけは経っていく。思い当たるところを探してみるものの、全然出てこなかった。そしてこれ以上探していると面接の時間に遅れかねない状態になったため、結局長袖のYシャツで面接に行くことに。

もちろん、暑いのはわかっているので面接場所までは上着を脱いで、Yシャツだけで現地まで。
そして現地付近になったら、上着を着ていざ面接へ。面接場所の方に案内をされるが・・・やっぱり、暑い。そして面接が始まるが・・・面接中も、汗が滴りそうなくらいの状態。ちなみに今日の面接は、採用が決まれば「スーツ」が原則の職場。一応は「私服で構わない」と言うが、一般的に考えれば今回の職種は「スーツ」がベース。内心「こりゃ、たまらないなぁ・・・」と思う。

こうして面接を終え、帰宅の途に着くのだが、面接が終わって最寄の駅についてからは、すぐにネクタイを緩め、上着を脱いで、袖のボタンも外して腕まくり。もう、暑くて暑くて仕方ありません。そういえば先日の送別会でも「スーツは堅苦しくて、暑いから、スーツ着る仕事はしたくない!」って自分言っていたっけ・・・今までの授産やデイならスーツで仕事をすることはまずない。「動き易い格好」が基本だから、春先や室内ならGパンにシャツのスタイル、夏場ならTシャツ&Gパンのスタイルでラフにできたけど、もし「スーツ」の仕事だったら、そう簡単に崩すことはできない。

と考えると・・・やっぱり自分には「スーツ職」は基本的に合わないなぁ・・・うん、やっぱり自分は「施設職員」を目指すべきだ、ウン。

« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »

このblogは?


  • お仕事のことや自分のココロのこと・・・など、その日その日の「気持ち」を映し出すMitakeのつぶやき。「つぶやき」でありながら、その時々の気持ちを表している、いわば「ココロの鏡」でもあります。

    カテゴリーわけについて

My site

  • Mitakeの「後は野となれ山となれ」
    アメブロに開設した、第2のblog。
    でもここはゆる~くやっています・・・(^^♪
  • 「Web diary」過去ログ
    2001年の3月から2004年の3月まで、約3年間にわたって更新していた「Web diary」の内容の過去ログ。
  • HDFのつぶやき
    Mitake’s motherのblog。
    ただし、Powered by Mitake。(笑)
  • 御岳の山
    ここが(元)本家。現在は更新停止中です。

ご紹介ページ

  • 障害福祉~かざぐるま~
    まろくんさんのblog。
    知的障害者施設にて勤務経験あり。当事者の立場からの意見も豊富。
  • welfare-net21ブログ
    私も参加しているwelfare-net21の公式blog。
  • UTU-NET パニック障害教室
    自分自身が今抱えている障害です。
    紹介されている症例とは自分の場合は違いますが、「パニック障害」と言う定義には合致しています。少しでも「パニック障害」のことを理解してもらえれば・・・

by blog Pitatto!
無料ブログはココログ