覚悟していた「現実」の壁
ウカツにも・・・昨日の記事が「888本目」。なのに・・・フツーに書いてしまったぁ・・・( ̄□ ̄;)!!
まぁそんなのはどうでもいいとして・・・(笑)
今日は雨の中、飯田橋まで行ってきました。気になる求人もあったので。ついでに、相談も兼ねて。
と言うのは、先週の木曜日に紹介してもらった施設から「折り返し、お電話をしますので・・・」と言うことで、HWの人から「携帯、伝えていい?」と言うことで、先方に携帯の番号を伝えた。しかしその後、うんともすんとも言ってこない。うーん、これはこっちから連絡を入れるべきなのか・・・と迷ったため、求人検索&求人紹介のついでに、そのことも相談。そしたら「連絡して構わないよ。積極的と捉えられると思うし。」と言うことで、早速午後に電話。
しかし、この電話が「現実」と言うものを知らしめる結果になった。
時間を見計らって、先方施設に電話。そして要件を伝える。すると相手の反応がおかしい。何にも言わない。
イヤ、電話くれるって言ったのにくれないから電話しているのに・・・と思いながらも、事情を丁寧に説明すると「たぶん職員の行き違いだと思いますので、特にこちらからはありません。」とのこと。正直「なんだよぉ・・・」って感じ。しかし問題なのは、このあと。
電話のついでなのか、求人を見た経緯や今の仕事について聞かれた。そして退職した経緯も伝えた。
当然契約満了だけでは説明がつかないので、最初の仕事から説明をすることに。となると、当然作業療法士のことやパニック障害のことも伝えないと、ちゃんとした説明にはならないので、すべてを包み隠すことなく説明する。すると、先方の方から出てきた一言が、これ。
うーん、厳しいですねぇ。一応、書類を送ってみてください。
この言葉を聞いて(本当はもっとやり取りがあったけど・・・)、この施設に求人を申し込むのは辞めました。
明らかに口調は「採用できない」と言う雰囲気が丸わかりの状態。こんな状況下で書類を出しても、落とされるのは目に見えている。と言うより・・・対応した先方の相手は、その施設の施設長。さらにその施設、精神障害関係の施設。正直、施設長からこのように言われてしまっては、ここでは自分は仕事ができません。理解なくして、その職場では仕事なんぞはできません。だから、この施設には求人を申し込みません。また飯田橋に行く機会があれば、HWに紹介状を返却して、事情を話したいと思います。
とはいえ、こういった現実があると言うのは、十分に予想はしていました。
最初の「てんかんの疑い」と言う診断が下ったときは「俺、もう終わりだ・・・」と思いました。入職してまだ1週間しか経ってないし、この事実がわかった以上は、今の仕事を続けるのは困難だ・・・と思い、すぐに上司に報告をしました。しかし上司からの言葉は、予想に反した言葉でした。
「薬を飲めば大丈夫でしょ。仕事も続けられるでしょ。何か難しい部分があったら、遠慮なく言ってよ。」
ちょっと意外な言葉に「あれぇ?」と思う反面、色々と条件をつけながら仕事をしようとしている自分に対して理解をしてもらえることに関して、とても嬉しく思いました。もちろん知的障害の施設なので、てんかんがどういったものなのかは知っており、その上で仕事をさせてもらえることに「理解してもらえることの大切さ」を身にしみて感じました。ですので診断が「てんかん」から「パニック障害」に変わった時も、なかなか自分から言い出しにくかったですが、いざ覚悟を決めて言ってしまえば「あんまり無理をしないでね。」と、やっぱり心配をしてもらった。本当に上司に恵まれたんだなぁ・・・と実感した瞬間でした。でもだからと言って仕事が甘かったか・・・と言うとそうではなく、普通の職員と一緒であり、同じようにやって行きました。自分も「特に・・・」というのはそれほどなかったので、仕事場では普通にやってきました。ですから「仕事のしやすい環境」と言うことであれば、このまま契約を継続していくのが良かったのかもしれません。
しかし自分はあえて厳しい道を選択しました。もちろん収入面の問題もありますが、なにより「気持ちを切り替えたい」と言うのと「自分がやるべきこと・やりたいこと」を再発見できたのが、一番の理由です。ですから「てんかんの疑い」「パニック障害」と診断された時も、今働いているうちはいいけど、次の就職先を探す時は大きなネックになるぞ・・・と言うのは十分に覚悟していました。だから最初のうちは「隠そうかなぁ・・・」と思いましたが、隠しても結局は自分にウソをついていることになり、たぶんそれに自分自身が耐えられないと思ったので、すべてを洗いざらいに公表して、その上で雇ってくれるところを探そう、と言う考えになったので、今は学校を辞めたこと・パニック障害であること・通院治療中であることは包み隠すことなく面接の時に言うことにしています。
ただ、一発目が精神系の施設から言われるとは思ってもいませんでした。
もちろん「パニック障害」が求職活動をする上で壁になることは覚悟をしていましたが、早速現実の壁にぶち当たった感じです。
やっぱり今回の活動は、長期戦になりそうです・・・
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