自分探しの旅
本日、定期通院日。今日は1日休を使っての通院。ところが、今日は思ったよりも時間がかかった。
待合室は人でごった返していて、座る場所もない状態。うーん・・・この病院に通院するようになって7ヶ月目になるけど、人が多いときと少ない時の差がものすごく激しい病院。ある日はほとんど人もいなく、すぐに診療に入れる日があれば、ある日は30分以上も待って診療に入ることもある。「人が多い時」と「人が少ない時」の差が、ものすごくある病院。まぁ診療項目や専門分野があるから、そういった差が出てくるのは仕方がないのかもしれないけど、とにかく今日は人が多かった。
でも思ったほど、待つことはなかったなぁ・・・むしろ薬局の方が時間がかかったかな?
さて、昨日も書いたように病院が終わった後、国分寺の駅ビルの中でお昼を食べてから、今日も飯田橋まで行ってきました。
特に目新しい求人はなかったものの、何となく興味を持てた求人に応募することにしました。で、書類を直接持ってきて欲しい、と言うことだったので、来週の水曜日に施設見学を兼ねて持っていくことになりました。これにより、水曜日は急遽年休を入れることに。(まぁ年休はまだ余っているから、使えるだけ使っちゃえばいいことだし・・・それに、年休が使えるのは事実上来週が最後だから・・・今月の最終週は仕事の予定がぎっしりで、そう簡単に休めない状態だし。)
ただねぇ・・・就職に関して悩んでいる部分があるのは、事実なんですよねぇ。
1年前の自分の状況とはかなり一変していることは、既に周知の事実。何にもなかったら今頃はまた「パートタイム」で仕事を探していたけど、状況が変わったために「フルタイム」でしっかりと収入の得られる仕事に就くことを考えるように。ただし、当然治療中だからあんまり無理できないのは確かな事。わかっていながらも先生に「やっぱり宿直とか夜勤は今は止めたほうがいいんですかねぇ・・・」と聞くと「うん、今は避けた方がいいね。でもいずれ大丈夫になるから」とのこと。この時点で入所系の施設での勤務はNG。これだけでだいぶ条件が絞られてしまう。さらに未知の分野に足を踏み入れるとなると「経験」の壁がここにも存在するから、なかなか思い通りの条件にあたることはない。
そうすると自分の中で、少しずつ「焦り」がでてくる。「何とかしないと・・・」と。
ただ、その一方で「今はこんな状態だから仕方ない。ゆっくり、焦らず見つければいいよ」と考える自分もいる。就職活動をしていた時にいつも直面していた問題の1つに「自分は一体何がやりたいのか?」と言う壁にぶち当たっている。結局縁あって、3年間は知的障害者福祉に携わった。その結果、多くのことを得ることができた。色んな考えも浮かんだし、そのことはblogで書き綴ったこともあった。仕事をしながらも自問自答する日々があった。そして今も、自分が何をやりたいのか、を悩んでいる自分がいる。
もちろんその中には「踏ん切りがつかない」と言うのはあると思う。
今まで何の問題もなかったのが、「パニック障害」と診断されて新しいことを行うのに「恐れている」自分がいるのも確かだし、「この際だから、新しい分野に取り組んでみたい」と思う自分がいるもの事実。他方で「障害者福祉の道を突き進んでいきたい」と考える自分もおり、焦点が絞れない自分がいる。
絞れない理由の中には「病気」以外に「理想と現実」のギャップに苦悩する自分がいるのかもしれない。
そういえば、この人も退職するみたいですね。この人のblogには、こんな風に書いてありましたね。
ライブドアに入社してからの3年半、
気がつくと毎日走り続けていて、
走っていることが当たり前になってしまい、
歩くことができなくなり、ブレーキをかけることを
忘れてしまっていたように思います。
色々考えた結果、少し充電をしたいという思うようになりました。
充電をしていく中で、ゆっくりと今後のことを考えていければとも考えています。
別にこの人のことに関してなんか言うつもりはありません。TBでは賛否両論の意見があり、TBスパムも入っているようですが、あくまでも「一労働者」としての結論を出しただけのことであって、その後の先行きのことに関しては外の人間がとやかく言う資格はありません。その人が、その人なりに考えて出した結論なんですから・・・
ただ・・・1つ言えることは「ライブドア」と言う組織を抜け出して、もう一度自分自身を見つめなおそうとしていること。
こういった部分では、自分も同じ状況なんだろうな・・・と感じています。自分の場合は「パニック障害が理由で学校を退学した」と言う荷物を背負いながら次の道を歩くのと同じように、この人も「粉飾決算の指示をした社長の秘書として働いたライブドアを退職した」と言う荷物を背負っていくのだと思います。いずれにしてもその荷物を「大きい荷物」として捉えるか、それとも「小さい荷物」として捉えるか、あるいは「荷物を捨てる」ことができるか、によって、また今後が変わっていくのだと思います。
私自身もこの人も、自分探しをしている状態なんだと思います。
« 空振り・・・ | トップページ | 「やりたいこと」って・・・ »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント