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思ひ出アルバム

  • 卒業式が終わって・・・
    以前HPで行っていた「todya's photo」の写真や「御岳写真館」で使用していた写真を再び復活させるべく、「思ひ出アルバム」として随時更新していきたいと思います。また最近の写真でも「思ひ出」となるものについては、ここに納められていくことになるでしょう。

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2006.03.17

「やりたいこと」って・・・

昨日も触れたけど、今後のこと。
「のんびり、焦らず」のスタンスでいるけど、気がつけば今の施設での勤務も残り2週間。さらに祝日や有給なども取得するため、3月は実質「週3日勤務」の状態となっている。徐々に身辺整理をする一方で、最後のグループ行事の準備やグループ年度まとめなどの業務にひっきりなしの状態でもある。

去年は退職前日に振り返りをしたけど、今回は何時振り返る時間が取れるかわからないので、振り返る意味も含めて、色々と思うところを。
去年までの自分と今年の自分、正直言って比較ができないほどの状況変化です。ですから一概に同じ尺度で自分自身を評価することはできません。この1年間、ずーと自分の足を引っ張り続けてきたのは「パニック障害」(一時は「てんかん」とも言われたけど・・・)であり、そのことで自分の生活が激変してしまったのは事実です。OTの学校に進学はしたものの、てんかんの診断・パニック障害で学業を続けることが困難な状況になり、8月いっぱいで退学。退学後しばらくして・・・というより、ようやく最近になって「楽」になってきましたが、一方で職場ではこの事実はほとんど知られていない状態。自分でもそんな状況になるとは思ってもいなかったので、自分自身のキャリアプランも大きく狂ってしまいました。そんな状況もあって、去年と今年を一概に比較することはできませんが、「仕事」と言う面では多少は比較できそうなので、その部分で比較をしようかなぁ・・・と思っています。

去年と今年、まず明らかに違うのは「立場」です。去年までは「常勤職員」としての立場だったけど、今年は「非常勤職員」としての立場。なのでやることや業務内容も常勤職員に比べたら格段に少なく、「責任」の部分でも少なかったです。特に利用者対応に関しては「いいよ、常勤でやるから」と言うことが多く、そういった部分では「立場」によって仕事の位置づけはだいぶ変わっているんだなぁ・・・と感じていました。

2つ目に違うこと、それは「障害の程度」。前の職場は中軽度の知的障害者、あるいは自閉傾向やダウン症、てんかんなどを併せもった知的障害者と接してきましたが、今回は重度の知的障害者、それもいわゆる「単純知障」ではなく、自閉症なりダウン症なりてんかんなり・・・何らかを併せもった知的障害者であり、また重複障害(身体障害と知的障害を併せもった重度障害)の利用者と接していました。当然手法も以前と異なり、入職当時は授産の意識が強く「高いレベル」を要求している自分がいましたが、今となっては「これくらいできれば、まぁいいだろう」と、利用者の状況に合わせた対応ができるようになっていました。またこれまで授産ではなかった「介護」の部分(更衣・食事・排泄)を始めて経験することになり、最初はトイレ介助やオムツ交換に戸惑いを感じながらも、今となっては「当たり前」のようにしている自分がいて、支援者としての「幅」は今回の職場で働いたことによって若干は広がったのかなぁ・・・と思っています。

さて、自己評価をする時に肝心な「何かを残せたのか?」と言うことですが・・・うーん、どうなんでしょ?
いくら知的障害者施設での経験があったといえども、今回は「ケアワーク」のウェイトが多く、ほぼゼロからのスタートでした。ただ、幸か不幸か自分が入職したのと同時に、定員増加となり、その結果養護学校を卒業して施設に入所した利用者と一緒に施設での生活を始めることができたのは、自分にとっても利用者にとっても「新鮮」なことだったかもしれません。と同時に、自分としては「入り易い」状態で入職できたのかなぁ・・・と思っています。事実、グループ単位で活動は動いているものの、実際には特定の利用者と時間を多く過ごすことがことがあり、半分「ケース担当」状態になっていた部分もありました。ただ「何か残せたのか?」と言うことに関して言及すると、これと言った成果は残せなかったかのように思います。やはり「非常勤」ではできることに限界がありますし、勤務時間も短いのでなかなか踏み込んだことができないのが現状でした。

ただ・・・「自己満足」の世界かもしれないけど、今年度入ってきた利用者の「心」を掴むことはできたのかなぁ・・・と感じたりしています。実のところ、今日は2日ぶりの出勤。自分が休んでいる間でも利用者は出席しており、当然出勤している職員で対応をします。そして今日2日ぶりに出勤して、利用者が来る準備をしていると、常勤の職員さんから「○○さん、Mitakeさんが来るのを楽しみにしているみたいだよ。昨日・一昨日と気にしていたから」とのこと。「あぁ、そうなんですかぁ・・・へぇ~」と答えると「きっと自分(利用者)の興味や関心のある話題について話せる人がいるから、安心できるんだと思うよ」との常勤の職員さんからの意見。たしかに、この利用者に対しては他の利用者に比べ接する時間は多く、話す時間も多かった。また「支援」としての関わりに関しても結構自由裁量的にやらせてもらえた部分もあった。そういった意味でこの利用者にとって自分がある種の「キーマン」的存在になっていた部分はあったかもしれない。
また自分のグループ担当ではないけど、やはり今年度から入所してきた女性の利用者に関しても、その利用者のハートを掴んでいたのかもしれない。以前にも書いたように、他の女性職員さんから「△△さん、MiatkeさんLOVEみたいだよ」とか「△△さんはMitakeさんのことを気に入っているみたいですね。ハートの捉え方が上手なんですね。」とかの声を聞く。自分では意識はしていないけど、ただ目的は1つ。「イヤにならないように、でも直していく時はその方向に導いていく」と言うことだけ。もちろんその中には「年齢」や「性別」もあると思うけど、たしかに何かその利用者に課題ができた時に、他の職員が言うときと自分が言うときでは反応が違うことがある。他の職員が言うとちょっと拒否的になることがあっても、自分が話すとそれを受け入れ、やっていこう・直していこう、とする姿勢が見られるのも確か。一言で言えば「自分が話すことでスムーズな受け入れができる」と言うことなんだと思う。実際の事例として、姿勢保持ができていない時に「あぁ、△△さん大変!妖怪大戦争になっている!じゃ、頭に吸盤をつけて・・・頭引っ張るよぉ!エイ!こっちこ~い、こっちこ~い!」と遊びながら、なるべく「やらされている」雰囲気ではないようにもって行くようにしていた。するとちゃんと姿勢が元に戻ることができた。
これが「スムーズな受け入れ」の1つなんだと思う。

こうやって考えると、少なからず全員ではないけれど一部の利用者には「Mitake」と言う存在は心に刻まれたのかなぁ・・・と思う。また、それによって施設に楽しく通所してもらえたのであれば、これは1つの「成果」なのかもしれない。そうやって考えていくと、知的障害の世界はやっぱり「面白い」と感じる。昨日ハローワークで高齢者関係施設の紹介状を出してもらったけど、やっぱり自分のやりたい世界って「高齢者」じゃなくて「障害者」なのかなぁ・・と感じる。もちろん他の分野にもどんどんと出て行きたい。高齢者分野も携わってみたい。
ただ・・・本当に自分にとって「やりたいこと」って、一体何なんだろう?前の職場でも一度悩んだことがあるけど、でもやっぱり自分の原点はどこなのか、と言われると「障害者福祉」であり、とりわけ「知的障害者福祉」は自分にとっての「福祉」のメジャーであることは言うまでもない事実。学生時代から知的障害の部分に関与して自分にとっては、知的障害はある意味ホームグラウンド。広く見つめれば、自分の親も障害者だから、「障害者福祉」に関わるべくして関わってきたようなもの。そう考えた時、自分が本当に「やりたいこと」と言うのは、今の道なのだろうか・・・と悩んでいる部分があるのが、今の本音。とりあえずは高齢者施設の求人に応募はするものの、まだ自分の「意思」としてははっきりしていない部分があるのは事実であり、悩んでいるのも事実であります。自分の中で「次の施設では、じっくり腰を据えて働きたい。だから、妥協しないで仕事を見つけたい」と考えているため、余計に「何がやりたいのか?」が見えない現状に焦りや苛立ちを感じているのだと思います。あ、あとそういった類の求人が出て来ないことに関しても、やっぱり焦りがあるのかもしれません。

「やりたいこと」を見つけるのは、まだまだ時間がかかりそうです。

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