錆びた頭
少し遅れましたが、先日社会福祉士国家試験が実施されました。
受験された皆さん、お疲れ様でした。自分の職場でも何人が受験した人がおり、必然的にその話題にもなるものです。
さて私自身は第15回の試験で合格し、一応は「社会福祉士」を名乗って社会福祉士受験を目指す人に対しての支援も行っています。そのため受験生専用のMLに参加し、側面サポートも実施しています。またインターネット福祉相談室においても「社会福祉士」として、支援を行っています。
そのMLで今年の出題された問題を手に入れることができました。去年もやりましたが今年も模範開頭作りをやっています。少なくとも今現在自分がいる「障害者」の分野に関しては自分が作るべきだろうなぁ・・・と思い、昨日の夜から少しずつ準備をしているところです。既に解答速報は何社からも出ているので、自分は「根拠のある模範解答」を作るべく、色々と調べながらの作成です。
ところで今年の問題の難易度は・・・というと、障害者福祉論に関して言えば、去年に比べて難しくなったかな・・・と感じます。特に今年は法律に関する問題が多く出ているのかなぁ・・・と言う気がします。正直ここのところ「社会福祉士」としての勉強をサボっている自分にとっては、もし今回の問題が出されたら間違えなくアウト・・・でしょう。障害者福祉論に限らず、全体的に今年の問題の難易度は「難しい」方に分類されるのではないか、と感じています。特に一番最初に受験する「社会福祉原論」で「何じゃ、こりゃ?」「誰、一体・・・」と出鼻をくじかれた人も多かったのではないか、と思います。一番最初に出会う問題は心理的にかなり影響を与えるもので、原論で動揺をした人も多かったのではないかと思います。
すべての問題を精読しているわけではないので断言はできませんが、自分が受験した第15回から「正解の公表」「合格基準点」「不適切問題の取り扱い」などの公表がされるようになったことにより、問題の傾向は徐々に変化しているのではないかと感じています。今回の試験では「重箱の隅をつつくような問題」を入れる一方で「消去法で答えられる問題」があるなど、問題の傾向が極端になっているように感じました。つまり「メチャクチャ訳わからん問題」か「スムーズに解ける問題」のどっちかに対極化される問題傾向になっていたと思います。
まぁいずれにしてもMLに参加している方には、準備ができ次第「障害者福祉論」の模範解答を流したいと思います。いつになるかはわかりませんが・・・(^_^;)
っていうか・・・そんなことをしているのであれば今週締め切りの施設報の原稿を書けよ、と言われそう・・・(^^ゞ
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