いよいよ、残り1ヶ月。
今日で2月が終了。そして・・・今の職場での勤務も、残すところあと1ヶ月となりました。
周りからは「有給全部消化しちゃいな。」と言われますが・・・正直、そんなことはできません。今の時点で有給の残日数が13日。で、今の時点で決まっている有給が4日。そうすると、残り9日。でも実労22日の中から13日間休みを取るのは、かなり至難な業。ってか、そんなに休んでしまったら仕事にならない・・・と感じている。
よく「非常勤なんだから、そこまで考えなくてもいいんだよ」といわれるけど、正直その考え方には「?」である。
自分が一度常勤として勤務している経験があるからかもしれないけど、常勤だろうと非常勤だろうと、仕事をしていることには変わりないし、利用者にとって見れば常勤だろうと非常勤だろうと「職員」であることには変わりない。そう、自分が学生のときに言われていた「実習生であっても一歩現場に出たら、職員と同じように振舞わなくてはいけない」と言うのと同じこと。だから「非常勤だから利用者のことまで考えて休む必要はない」と言うのは、ちょっと違う、と感じている。
元々今の職場は男性利用者が多い反面、職員の男女比は同じ。つまり女性職員が休む分には何とか対応ができても、「同姓介助」と言う点から見れば、男性職員が休むことは利用者支援上は影響がないわけではない。全介助の必要な利用者もいるわけだから、その中で男性職員が1人欠けるということはその部分が「手薄」になることになる。だからどうしても介助の都合を見て休まざるを得ない状態にある。
もちろん、自分のパニック治療の方を優先するのは言うまでもないことだけど・・・あと、4月からの転職先も。
できることなら、有給は全部消化して辞めてしまいたい。でも現実問題としてそれはしにくい部分がある。
前職でもそうだった。本当は有給を消化したかったけど、人員の関係で変に休んでしまうと作業がまわらなくなってしまう可能性もあり、とてもじゃないけど休める状態にはなかった。結局、前職では20日以上の有給を捨てる形で退職。そして今回も、ある程度は消化できても、結局6・7日ぐらいは残して退職する形になるだろう。でもそれは「仕方がないこと」と思っている部分もある。
自分の職業は「モノ」を相手にしているのではなく「ヒト」を相手にしている。いわば「サービス業」。
それに福祉の仕事はモロに「利用者の生活の一部」を担っている仕事であるため、この仕事を選んだ異常は多少の自己犠牲を覚悟の上で臨む必要があるだろう。もちろんすべてを犠牲にする必要はない。事実、先週はスキーに行ってきているし、前の職場では職員旅行でTDRにも行ってきた。だから「余暇」は必要である。ただし若干の犠牲を惜しむようでは、この仕事は勤まらないと思う。現実に前職では仕事が終わった後でも自宅から利用者の自宅に電話をかけて保護者と話をしたこともあるし、色々と相談をしたこともあった。ハッキリ言えば、自分の時間を犠牲にして仕事をしている状態。もちろん通常の勤務外だから、この部分に対してペイされることはない。でも、それは必要だからやっている。
そういった思いがあるから、安易に「休む」と言うことは、いいにくい。
もちろん人員体制が整っているのであれば遠慮なく休むことはできるけど、現状はそうではない。であれば、やっぱり多少の「遠慮」をすることは必要だと思う。第一、まさか1月に「18年分」として有給が11日付与されることは全くの想定外だったから、これを使い切るのも無理な話だと思うけど・・・なにしろ、半年で21日間の有給を消化するなんて・・・かなり遊ばないと取れない有給の量。
とはいえ、今後転職活動で突発的に休むことが出てくるかもしれないので、とりあえずはそのままにしましょう。
で、休めそうな時があれば、休むことに。もちろんどなたから「お誘い」があれば、話は別ですが・・・(そんなもの、あるはずもないが・・・)
さぁ、あと1ヶ月。利用者とともに頑張っていきましょう。
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