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思ひ出アルバム

  • 卒業式が終わって・・・
    以前HPで行っていた「todya's photo」の写真や「御岳写真館」で使用していた写真を再び復活させるべく、「思ひ出アルバム」として随時更新していきたいと思います。また最近の写真でも「思ひ出」となるものについては、ここに納められていくことになるでしょう。

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2006年2月

2006.02.28

いよいよ、残り1ヶ月。

今日で2月が終了。そして・・・今の職場での勤務も、残すところあと1ヶ月となりました。
周りからは「有給全部消化しちゃいな。」と言われますが・・・正直、そんなことはできません。今の時点で有給の残日数が13日。で、今の時点で決まっている有給が4日。そうすると、残り9日。でも実労22日の中から13日間休みを取るのは、かなり至難な業。ってか、そんなに休んでしまったら仕事にならない・・・と感じている。

よく「非常勤なんだから、そこまで考えなくてもいいんだよ」といわれるけど、正直その考え方には「?」である。
自分が一度常勤として勤務している経験があるからかもしれないけど、常勤だろうと非常勤だろうと、仕事をしていることには変わりないし、利用者にとって見れば常勤だろうと非常勤だろうと「職員」であることには変わりない。そう、自分が学生のときに言われていた「実習生であっても一歩現場に出たら、職員と同じように振舞わなくてはいけない」と言うのと同じこと。だから「非常勤だから利用者のことまで考えて休む必要はない」と言うのは、ちょっと違う、と感じている。

元々今の職場は男性利用者が多い反面、職員の男女比は同じ。つまり女性職員が休む分には何とか対応ができても、「同姓介助」と言う点から見れば、男性職員が休むことは利用者支援上は影響がないわけではない。全介助の必要な利用者もいるわけだから、その中で男性職員が1人欠けるということはその部分が「手薄」になることになる。だからどうしても介助の都合を見て休まざるを得ない状態にある。
もちろん、自分のパニック治療の方を優先するのは言うまでもないことだけど・・・あと、4月からの転職先も。

できることなら、有給は全部消化して辞めてしまいたい。でも現実問題としてそれはしにくい部分がある。
前職でもそうだった。本当は有給を消化したかったけど、人員の関係で変に休んでしまうと作業がまわらなくなってしまう可能性もあり、とてもじゃないけど休める状態にはなかった。結局、前職では20日以上の有給を捨てる形で退職。そして今回も、ある程度は消化できても、結局6・7日ぐらいは残して退職する形になるだろう。でもそれは「仕方がないこと」と思っている部分もある。

自分の職業は「モノ」を相手にしているのではなく「ヒト」を相手にしている。いわば「サービス業」。
それに福祉の仕事はモロに「利用者の生活の一部」を担っている仕事であるため、この仕事を選んだ異常は多少の自己犠牲を覚悟の上で臨む必要があるだろう。もちろんすべてを犠牲にする必要はない。事実、先週はスキーに行ってきているし、前の職場では職員旅行でTDRにも行ってきた。だから「余暇」は必要である。ただし若干の犠牲を惜しむようでは、この仕事は勤まらないと思う。現実に前職では仕事が終わった後でも自宅から利用者の自宅に電話をかけて保護者と話をしたこともあるし、色々と相談をしたこともあった。ハッキリ言えば、自分の時間を犠牲にして仕事をしている状態。もちろん通常の勤務外だから、この部分に対してペイされることはない。でも、それは必要だからやっている。

そういった思いがあるから、安易に「休む」と言うことは、いいにくい。
もちろん人員体制が整っているのであれば遠慮なく休むことはできるけど、現状はそうではない。であれば、やっぱり多少の「遠慮」をすることは必要だと思う。第一、まさか1月に「18年分」として有給が11日付与されることは全くの想定外だったから、これを使い切るのも無理な話だと思うけど・・・なにしろ、半年で21日間の有給を消化するなんて・・・かなり遊ばないと取れない有給の量。

とはいえ、今後転職活動で突発的に休むことが出てくるかもしれないので、とりあえずはそのままにしましょう。
で、休めそうな時があれば、休むことに。もちろんどなたから「お誘い」があれば、話は別ですが・・・(そんなもの、あるはずもないが・・・)

さぁ、あと1ヶ月。利用者とともに頑張っていきましょう。

2006.02.27

まだ、増えるかもよ?

Yahooニュース「生活保護100万世帯に、勤労世代も増加」

 2005年度に全国で生活保護を受けている世帯数が、月平均で初めて100万世帯の大台に乗る見通しであることが26日、明らかになった。
 厚生労働省は「高齢化が進み、無年金や年金が少ない高齢者世帯が増えてきたことが主な増加要因」と分析している。一方、働くことができる世代がいる世帯の増加率も高くなってきており、「格差社会」の広がりを指摘する声もある。

 ■10年前の1・6倍■
 生活保護世帯数は、厚生労働省が月ごとに集計して発表。4月から翌年3月までの年度平均は、毎年6月ごろ公表している。
 05年度の生活保護世帯は、景気回復基調が続いているにもかかわらず、4月以降も増え続け、毎月100万世帯を上回っている。最新データは11月分の104万8661世帯(約148万人)。12月分以降は伸びが鈍化すると予想されているものの、過去最高だった04年度の平均99万8887世帯を上回り、「05年度の100万世帯突破は確実」(厚労省幹部)だという。
 1995年度の生活保護世帯数は平均60万1925世帯だったことから、10年で約1・6倍に増える見通しだ。

 ■景気回復でも増加■
 従来、生活保護世帯数は景気がいい時期は減少する傾向が強かった。しかし、04年度以降は景気回復の兆しが見え始めているにもかかわらず、増加傾向に歯止めがかかっていない。
 厚労省は「急速な高齢化社会の進展で、景気回復が生活保護減少につながっていない」と見る。04年度の生活保護世帯の内訳では、「高齢者世帯」が46万5680世帯で約半分を占める。「傷病障害世帯」(35%)、「その他世帯」(9%)、「母子世帯」(同)と続いている。
 生活保護を受ける高齢者世帯が多い背景には、年金保険料未納など、年金制度の空洞化問題がある。
 一方、小泉内閣が発足した01年度以降を見ると、最も増加率が高いのは、独り暮らしの勤労年齢層が多いとされる「その他世帯」だ。04年度は9万4148世帯で、01年度の約1・5倍に増えた。厚労省は「仕事をせず、職業訓練も受けない層が増えている」として、勤労世代の格差拡大を懸念している。(読売新聞)

あんまり生活保護制度には詳しくないのですが、このblogでも何度も取り上げている「障害者自立支援法」の施行によって、この「生活保護制度」の利用はますます増加する可能性が孕んでいるようにも思います。あまり多くは語りませんが、既に費用負担の段階で「生活保護への移行防止」として対策を打っているということは、少なからず今回の法施行によって、場合によっては生活保護に転落する可能性のある人がいることを暗に明示しているのではないか・・・と先を見るのは、少し読みすぎでしょうか?仮に生活保護に転落をしなかったとしても、その生活レベルは生活保護に引っかかるか微妙なラインでの生活を強いられる可能性は高く、形式的に「生活保護防止」を作っているだけに感じるのは私だけでしょうか?もし法施行によって生活保護世帯が増加した場合、現在多くを占めている「高齢者世帯」から「傷病障害世帯」の比率が高くなる可能性は大きいでしょう。

うーん、あんまりまとまりのない内容で申し訳ありません。ただ、ちょっと気にかかったので、記事として取り上げました。

2006.02.26

りんご増殖・・・

と言うわけで、新規追加です(^^♪
P1000393

そもそも増えた理由は「母親が使用」するため。もちろん元々母親は音楽にあまり興味がないのだが、自分が寝るときに枕元でモーツァルトを流しながら寝ているのを見て「それ、効果あるの?」と一言。翌日が休みの金曜・土曜に自分のiPodを母親に貸して試用してみることに。すると思ったよりも「寝れる」との感想。と言うわけで、土曜日に市場調査をして、今日購入することに。
もちろん自分は大体いくら位かはわかっているけど、これから使おうとしている本人はわかっていないので、一応現物を見せて「iPodはこれくらいだよ」「りんごはどこ行っても同じ値段だよ」と言うことを示す意味であえて市場調査を実施。そして、今日の購入に至ったわけです。

今回買ったのは「iPod nano」の1GB。あまり音楽を聴かない母親にとっては1GBは程よい容量。おまけに値段も2万円を切って買えるため、母親にとっては「いい買物」をしたのだと思う。ただ、当然買ったは良いものの、その先のこと・・・に関しては全くつかえない状況。それくらいは自分の中でも想定済み。なので、ちゃんと使える様にセットアップまでしてあげました。日常のパソコンのことであれば「スパルタ教育」でやってしまうのですが、さすがに50過ぎた母親にiPodをすべてやれ・・・とはいえませんでしたので、ちゃんとこっちの方でセットアップをしました。そして今は・・・iPodを使って寝ていることでしょう・・・・(ちゃんと寝つけているのかが心配ですが・・・(^_^;)

いや、それにしても「iPod nano」、メチャクチャ薄いですね。自分の「iPod mini」と比較すれば、一目瞭然。
P1000397

一応比較のために「鉛筆」を間に置いてみましたが・・・鉛筆と同じ厚さですかぁ・・・
でも正直なところ、自分は「mini」の方がいいですね。「nano」は誤操作防止スイッチとヘッドホンのピンの位置が上下別になっているから、使いにくそう。それに対して「mini」は誤操作防止スイッチとヘッドホンのピンの位置が同じところについているから、使い易い。それに自分はiPodにカバーをかけるほうではないので、nanoの場合は「指紋」がメチャクチャ目立つ。そういうことを考えると、自分の場合はやっぱりmini派かな?

と言っても、もうminiは販売終了みたいで・・・これからはnanoの時代かぁ・・・
でもこうやって我が家にもどんどんと「りんごの侵食」が始まっていくんだろうなぁ・・・アンチりんご派なのに・・・(^^ゞ

2006.02.25

コトバ★「障害者自立支援法その10」

とうとうここまで来てしまいました。今回のコトバも「障害者自立支援法」です。ついに、第10弾となりました。
前回は施設などを利用した場合に発生する「利用者負担」について触れましたが、今回はもう1つの問題である「医療費負担」について触れていきたいと思います。

これまで障害者に対する医療施策として、児童福祉法による「育成医療」、身体障害者福祉法による「更生医療」、そして精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(通称「精神保健福祉法」)による「精神通院医療」の3つがありました。しかしこれらの制度は制度間によって内容にばらつきがありました。一言で言うと、育成医療と更生医療は本人あるいは保護者の所得に応じて医療費負担額が決められていましたが、精神通院医療は所得に関係なく、精神科・神経科・心療内科に通院している人であれば一律に0.5割の負担と定められていました。そのため障害の種別によって医療費施策の格差が存在していたのが現状です。

そこで第6弾でも話したように「障害の種別(身体・知的・精神)に関わらず、サービスを利用するための仕組みを一元化する」ことを目的にして、この公費負担医療も見直され、18年4月より3つの制度を統合し「自立支援医療」として実施されることになりました。

4月から始まる「自立支援医療」の大枠は、障害の種別に関わらず原則として「医療費の1割負担」となります。なお前回の「利用者負担」の際にも触れたとおり、所得に応じて月額の負担上限額が設定されています。具体的には、以下のようになります。

一定所得以下 中間所得層 一定所得以上
生活保護世帯 市町村民税非課税
本人収入≦80万円
市町村民税非課税
本人収入>80万円
市町村民税<2万円
(所得割)
2万円≦市町村民税<20万円
(所得割)
20万円≦市町村民税
(所得割)
生活保護

負担なし

低所得1

負担上限月額:
2500円

低所得2

負担上限月額:
5000円

中間所得

負担上限月額:医療保険の自己負担限度

一定所得以上

公費負担の対象外
医療保険の負担割合・負担限度額

育成医療の経過措置
負担上限月額
10000円
負担上限月額
40200円
高額治療継続者(「重度かつ継続」)
中間所得層1

負担上限月額:
5000円

中間所得層2

負担上限月額:
10000円

一定所得以上(重継)

負担上限月額:
20000円

上記のクリーム色で網掛をした部分が1割負担となる部分です。なお入院時の食費などに関しては通常通り原則自己負担となります。

さて、ここで1つ問題になるのが「重度かつ継続」の部分です。今回の障害者自立支援法制定に関してもう1つの大きな論点になったのが、この部分にあります。先ほどから言っている「精神通院医療」とは、このblogで何度か紹介している「通院医療費公費負担制度」、いわゆる「精神32条」のことを指します。うつ病などの方はこの「精神32条」を使って継続的な診療を受けることができ、またその他の精神的疾患についても安定した医療が保証されていました。しかし今回の改正により、その範囲が狭められることになります。

厚生労働省が定める「重度かつ継続」の範囲については、次のように定めています。

「重度かつ継続」の範囲
○ 疾病、症状等から対象となる者
 更生・育成    腎臓機能・小腸機能・免疫機能障害
 精神
  (1)統合失調症・躁うつ病・うつ病・てんかん・認知症等の脳機能障害、薬物関連障害(依存症等)
  (2)3年以上の精神医療の経験を有する医師により、以下の病状を示す精神障害のため計画的・集中的な通院医療(状態の維持、悪化予防のための医療を含む。)を継続的に要すると診断された者として、認定を受けた者
 ・情動及び行動の障害
 ・不安及び不穏状態

○ 疾病等に関わらず、高額な費用負担が継続することから対象となる者
   医療保険の多数該当の者

精神の場合、正直これだけ書かれていても「自分は該当するのか?」がわかりにくいのが現状です。で、自分なりに色々と調べてみたところ、この「重度かつ継続」に該当する疾患は「ICD-10」(国際疾病分類第10版)に規定されている疾患に該当しているのもが「重度かつ継続」と判断されるとのことです。これによりますと、「重度かつ継続」に該当する精神の疾患は

・症状性を含む器質性精神障害(F0カテゴリー)
・精神作用物質使用による精神及び行動の障害(F1カテゴリー)
・統合失調症,統合失調症型障害及び妄想性障害(F2カテゴリー)
・気分[感情]障害(F3カテゴリー)
・てんかん(G40)

に該当する場合は「重度かつ継続」として見なされる疾患になるとのことです。なお制度そのものの対象となるカテゴリーはF00~F99、G40~G47までが対象とのことです。すべてを列挙するのは時間がかかるので、詳しくはICD-10を参考にしてください。
ちなみに自分の場合はF4カテゴリー(神経症性障害,ストレス関連障害及び身体表現性障害)のF41.0「恐慌性<パニック>障害[挿間性発作性不安]」に該当するのかなぁ・・・と思います。つまり、自分の場合は単に症状だけでは「重度かつ継続」の範囲には含まれない、と言うことになります。

なお表で使用している緑色の文字の部分に関しては施行後3年を経た段階で医療実態等を踏まえて見直すことになっています。

2006.02.24

「引き出し」を増やしていくには・・・

今週の勤務、2日間のみ。超、ラクな勤務・・・まぁその分遊んでいるしね・・・(^^ゞ

唐突だけど、以前「社会経験」と言うことでホテルにフルコースのランチを食べに行った話をした。
まぁこのときは単なる「予算消化」のために行ったけど、現実として障害が重くなるにつれて、「社会との関わり」と言う部分で制限を受けることが多い。また制限とまでは言わなくても、普通の人であれば当たり前にできることが、できないことだってある。それは単に知的な側面や身体的な側面だけではなく、精神的な側面、いわば「心」の部分に関わってくることもある。

で、正反対のことを言うと、逆に障害の程度が「微妙」な位置にいる人・・・つまり重度ではないが、軽度でもない。ただこれと言って日常生活に何か問題が生じているわけではない人・・・というのもある。そういった人こそ「心」の部分で難しい場面が多い。こんな言い方をしてしまうと差別をしているかのようになってしまうが、変に自分の状態を理解しているために、例えば「やりたいこと」があっても躊躇してしまう部分が生まれることがある。それは日常生活の部分から社会生活、果ては恋愛まで広範囲にわたる。

こういった、いわゆる「自己実現」の問題に直面した時、支援者はどうあるべきなのだろうか?
以前勤めていた施設で「何か新しいことを提供してみては」と言う意見が出た。それは例年バスハイクを行っていた際に、必ずと言っていいほどTDRが行き先として話題にあがっていたからだ。当時その施設に就職したときは今までの行事でどんなところに行っていたのかを完全には把握していなかったが、どうしても利用者にとっては「ディズニー」の楽しかった印象が他のどんな行事よりも強く残っているみたいで、利用者に「行事でどこに行きたい?」と聞くと、必ずと言っていいほど「ディズニー!」と言う意見が出ていた。利用者にとっては楽しいかもしれないけど、職員サイドから見れば「マンネリ」状態である。

結局どうして「ディズニー」になってしまうのか・・・それは彼らの「経験の引き出し」が少ないからなのかもしれない。
彼らにとって「余暇を過ごす」といえば・・・ほとんど自分自身で「余暇」をクリエイティブすることが難しい現状。そんな中で施設内で行う行事や日々のレクリエーションの中で余暇を経験している状態である。つまり彼らが「実際の生活」において役に立つことのできる「経験」が少ないために、同じ引き出しから同じものしか出せない現状を作り上げてしまっているのであろう。だから支援者としては少しでもいいから多くの「引き出し」を作っていけるような支援をしていかなければならないのだろう。

ただ、こういった方法で引き出しを作れるのは、言語的コミュニケーションが取れたり、障害の程度が比較的重くない利用者に限られてしまう。問題なのは、言語的コミュニケーションが困難であったり、障害の程度が重かったり、重複障害を持っている場合。彼らに対して「経験値を上げる」には、どのようにしていけばよいのか?多少強引でも、半ば引っ張り出すようにして色んなことを経験していくことが、果たして望ましいことなのだろうか?

今自分が可能な限り行っている「経験の支援」は、金銭管理程度しかできていない。
でも本当はもっと別の部分でも支援をしていかなくちゃいけないのかなぁ・・・と感じる部分がある。と言っても、残された期間はあと1ヶ月。もちろん4月からの自分自身のことも考えていかなくちゃいけないから、人様のことよりも自分のことを何とかしなければいけないのだが・・・本当は。

なんか漠然とした内容でスミマセン・・・ちょっと今日の仕事で色々と感じたことがあったので、走り書きしてみました。

2006.02.23

風邪・・・ひいた?

ほぼ1週間ぶりの出勤。どうやら自分が一番早かったみたいで、お土産を他の職員の机の上へ配り、フロアー内用のお土産は梱包を外して食器棚前へ。どうも仕事を始めてからはお土産が「食品」といった実用的なものになってしまう。さらに「酒の肴」としても使えるものばかり。以前社会福祉士会全国大会に行ったときは職場へのお土産は「朴葉味噌」を、そして今回は「ふき味噌」を持っていった。どっちもご飯にもあうし、酒の肴にもなるもの・・・あぁ、考え方が完全にオッサン化している状態だなぁ・・・(ー_ー)!!

それにしても1日休息をはさんだおかげか、今日の業務はほぼ支障なし。
と言っても、トランスを必要とするような場面が今日はあまりなかったから、全然体への負担を感じなかったのかも。もちろんトイレ介助でトランスはしたけど、それでも足元が不安定になることはなく、階段の昇り降りも全然問題なかった。
まだ残っているのは・・・腹筋の痛みと首・肩こりのような痛み。でもそれ以外の場所はほとんど痛みが取れているから、回復力と言う点だけ見れば、まだまだ「若い」と思い込んでいいのかなぁ・・・(^^ゞ

ただ・・・それと引き換えと言うのか、昨日から咳が止まらない。
と言うのは、一緒にスキーに行った友人の中に「熱発」をしながら参加した友人がいた。正直「また風邪引いているのかぁ?」と突っこんでしまった。(「また」と言うのは・・・以前にもスキー直前になって風邪をひき、それでも強行して参加している「前科」があるのです・・・)それでも「大丈夫」と言い張り、参加する友人。まぁその友人が今回のスキー旅行の「企画者」だから、言いようによっては「来ざるを得なかった」ともいえるのだが・・・

で、旅行中は同じ部屋にいても全然自分が風邪っぽくなることはなかった。そしてスキーから帰ってきた日も、その前兆はなかった。ところが昨日、朝起きた時に若干の喉の違和感を感じた。自分の中では「きっと口を空けて寝ていて、乾燥したんだろう・・・」と思い、うがいをするなどして乾燥しない様に保っていたが、今日になっても咳が治まる気配はなし。別に熱が出ているとか、喉が痛いとか、いくつかの風邪の症状が出ているわけではない。ただ単に、咳がちょっと多いかなぁ・・・と言う程度。

でも今週の行動を振り返れば、友人の風邪をもらった可能性は十分に高い。なので、今日は「予防線」を張る意味で。、風邪薬を普通に服用。この前も風邪のひき始めに薬を飲んだらすぐに直ってしまったので、今回も早め早めの対応をすることに。どっちにしろ、今週は明日出勤した終わり。だから何とかもつでしょう。

ちなみに風邪っぴきで行った友人、さらに体調が悪くなっているみたいです・・・うーん、そりゃそうだ。

2006.02.22

まだ、余裕?

昨日白馬からのスキー旅行から帰還。
予定では今日から出勤のつもりだったけど「もしかして仕事にならないかも・・・」と思い、あらかじめ今日まで年休を申請。そして予想通り、今日の午前中はほとんど動けなかった。年休を取っておいて大正解だった。

ただ、思ったよりも体へのダメージは少ない様子。
スキー中はふくろはぎと太ももがパンパンの状態で、上肢も若干痛む感じ。さらに2日目の後頭部強打により、その影響で肩と首が若干痛む状態。さらに転倒が原因なのか他のことが原因なのか、左脇腹部も若干痛む状態。昨日の時点で「あぁ、このまま仕事に行ったら、トランスで利用者を落としてしまうかも・・・」と感じ、既に昨日の時点で「有給取得して正解」との判断。

そして今日。起床は10時前。やっぱり首と肩の痛み、腹筋の痛みは残っているもの、ふくろはぎの痛みは若干軽減。さらに太ももの張りは全くなし。よく「年を取ると筋肉痛が2・3日後に現れる」と言うけど、そんな気配は微塵も感じさせない状態。そういったことを考えると、自分の体はまだまだ耐えられる体なのかなぁ・・・とちょっと感じてしまう。

いや、それでもやっぱり「体力低下」は否めない事実なのかも。
たしかにコメントにもあったように「コース設定がハード」だったのもあるかもしれないし、滑るたびに雪質やコースコンディションが変わっているもの大きかったと思うけど、それでもそれに対応することのできなかった自分は、やっぱり「まだまだ」というか「無茶するな」といったところなのかもしれない。元々「慎重派」の自分が上級者コースに行っていることがかなり無謀だったけど、初日・2日目の八方尾根は完全に「滑り」としては最悪の状態。どんなコースに行っても足をそろえることができず、ほとんど足が開きっぱなしの状態。そのために太もももパンパンになってしまっており、しっかりを雪面を足で捉えていない状態であった。これも結局「技術」もさることながら板を抑える「力」も減ってきていることの表れなのかもしれない。(ただ2日目からはブーツに付属のソールを入れたおかげで、多少は雪面を捉えられるようにあってきたけどね。)

でも今日の午後からの自分の行動を見る限りでは、年齢に対しての「身体回復機能」は自分が思っているほど低下はしていないみたい。もし本当に低下していれば今日も完全に動くことはアウトの状態だろう。もちろん起き上がりに関しては「イテテ・・・」の状態だけど、それでも階段の昇り降りに関しては全く問題ないから、とりあえずは大丈夫なんだろう。

あとは・・・明日がちゃんと起きれるかどうかにかかっているのかな・・・(^_^;)

2006.02.21

現在、帰京中

今朝の一発投稿はなし。
なぜなら、飲み明けだったから・・・(^^;)

と言うわけで、いきなり現在帰京中からです。昨日までは八方尾根を滑っていたけど、今日は白馬五竜で半日滑ってきました。
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昨日までのコースが非常にハードだったためか、今日の五竜はメチャクチャ楽勝気分。どちらかというと今日は完全に流している状態。1本だけ真剣に滑ったけど、それなりにターンも入れられるようになり、今日は心境的には(~▽~@)♪♪♪の状態。かなり体はパンパンで限界の状態だったけど、それなりに満足でき、心地よく最後の滑りを楽しみました。

しかし今回の3日間は物凄くタフな内容・・・いや、初日にあまりにも飛ばし過ぎたのが、全ての間違い。久しぶりのスキーでちょっと心浮かれている部分があったのは事実で、友達のテンションに合わせて乗ってしまったために、初日の段階で「ギブアップ」状態。2日目も多少は疲れが回復したとは言え、完全な状態ではない。さらに午後から吹雪出したため、普通に滑ることもままならない状態。そしてそんな中やってしまったのが・・・後頭部強打(@_@)本当に「あ、終わった・・・」と思った瞬間。まぁしばらくして立ち上がることはできたものの、後遺症として首と肩を痛めることに。さらに吹雪の中で林間コースを滑ったため、友達に言われなければ危うく「コースアウト」=「滑落」しそうになる場面も。

そんなこともあり、初日・2日目で八方尾根が満腹になった今日は、白馬五竜。昨日までのハードさは何処へやら、平和かつ安全に滑ることができました。ただ・・・ボーダーが多すぎ。平日なのに、異様にボーダーが多い。それさえなければ快適だったけど、それでも結果的には楽しめたので、満足です。本当に久しぶりに「遊んだぁ〜」と言う気分です。

ただ今回のスキーで露呈してしまった「体力の衰え」は正直ショックでしたねぇ。2年間授産で肉体労働をし、そして今はデイで介護などを行っており、スキーに耐えられるだけの体力はある、と思っていたのでしたが、実際には「年齢」の壁は想像以上に厚いものでした。たかだか「3歳」の差がこんなにも大きいことを実感したのは、大学生の時に経験した「10代と20代の差」を感じた時以来のこと。福祉の世界で働いていくためには、もっともっと体力をつけないと・・・と実感した3日間でした。

でも明日まで、有休なんだよねぇ・・・(^^ゞ

2006.02.20

あれから数時間後・・・

雪は更に激しく・・・
この中を滑って、後頭部強打。この記事が遺言にならないことを祈る。(^^;)
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現在は?

室内からなので全くわかりませんが・・・白馬八方中腹付近、雪です。
今日はあまり天気が良くないみたいでしね。
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2006.02.19

甘く見すぎていた・・・

朝一で更新した通り、今日からスキーです。厳密に言えば昨日の深夜に新宿を出発しているので、昨日からですね。

新しい板とブーツを用意して挑んだ今回・・・でしたが、3年のブランクは想像以上に大きく、体力がついていかない状態。仕事柄「大丈夫」と思っていただけに、ちょっとショックでした。

で、今は体力温存のために一人休憩中の状態です。まぁ明日になれば体力も回復するでしょう。

と言うことで、ゲレンデから(^^)v
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本日から

スキー旅行中です。
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(補足 by 2/21)
写真の人は、自分ではありませんよ(^_^;)
マイミクさんであり、大学時代からの友人ですよ。

2006.02.18

コトバ★「障害者自立支援法その9」

今回のコトバは障害者自立支援法の第9弾です。ここ最近のコトバは、ほぼ内容が定着してきました。
さて、今回の内容は障害者自立支援法が制定される一番の焦点となった「費用」の問題です。費用の問題については「利用者負担」と「医療費負担」の2つがありますが、今回は福祉サービスを利用する際に発生する「利用者負担」について触れたいと思います。医療費負担に関しては、次のコトバで触れたいと思います。医療の方も重要な問題ですので。

従来の障害者福祉サービスでは、その利用料負担に関しては障害種別によって差異がありました。とりわけ「身体障害・知的障害」と「精神障害」では現在の支援費制度からもわかるとおり、同じ「障害」であっても精神障害は支援費制度の対象外とされてきました。また費用負担に関しては原則として「本人の収入」に基づいて、本人が20歳未満の場合は扶養義務者の収入に応じて利用者負担が決められていました。しかし支援費制度が施行されたことにより、ホームヘルプサービスの利用が当初をはるかに越える利用があり、財政面の問題から制度そのものを維持していくことが困難な状態となりました。そのため「介護保険法との統合」などの議論が一時期行われることがありましたが、結局統合することは見送られることになりました。しかし統合が見送られた結果できた法案が、この「障害者自立支援法」なのです。今までコトバで触れてきた障害者自立支援法の内容はあたかも「良くなる」面を見せてきました。しかし実際には、「利用者の負担」と言うシビアな問題がそこに潜んでいるのです。

障害者自立支援法の施行によって、平成18年3月までは支援費制度における費用負担により計算(収入に応じた「応能負担」)されていましたが、平成18年4月からは障害の種別に関わらず、一律「一割負担」が導入されます。具体的なサービス単価はまだ明示されていませんが、その単価の1割を利用者が負担することになります。しかし常に「一割負担」では負担が大きくなる・・・との理由から、様々な措置を(一応)用意しています。
下記の図を参考にしたいと思います。
img019

細かくなりますので、1つ1つ説明をしていきます。まず基本として「1割負担」は収入に関係なく共通項目です。
その上で、所得に応じて月ごとの「利用者負担上限額」が設定されます。設定値は「世帯の収入」によって決定され、以下のようになります。

区分 収入条件 月額負担上限額
生活保護 生活保護受給世帯 0円
低所得1 市町村民税非課税世帯であり、なおかつサービス利用者本人の収入が80万円以下 15000円
低所得2 市町村民税非課税世帯 24600円
一般 市町村民税課税世帯 37200円

生活保護世帯の場合は一割負担は発生しませんが、それ以外の世帯は費用負担が発生します。またここで言う「収入」は障害者本人が受給する「障害基礎年金」も収入として見なされます。(ただし年金に対しては課税対象とはなりません)さらに「世帯の収入」と言っているように、月額負担上限額を決定する際は障害者本人以外に、障害者と同居している人、わかりやすく言えば「住民票」で「世帯」として含まれている人の収入すべてをもとに原則として計算されることになります。

ここまではすべての障害者に共通して行われることですが、ここから先は利用する施設サービスなどによって異なります。1つ1つ文章で説明していくのも面倒ですので、次のような場合に「減免」の対象になることを表にまとめてみました。

減免種類 減免の対象・内容
個別減免 (対象)入所施設やグループホームを利用する人

(内容)預貯金などが350万円以下であれば、定率負担の個別減免が行われる。

月額収入(年金を含む) 利用者負担額
66667円以下 0円
66668円以上 ・入所施設の場合は超えた額の50%を利用者負担の上限額として設定。
・グループホームの場合は、収入として年金や工賃などがある場合は3000円を控除した上で、超えた額の15%を利用者負担の上限額として設定。
社会福祉法人減免
(3年間の経過措置)
(対象)通所サービス、20歳未満の入所施設、ホームヘルプサービスのうち、社会福祉法人などが提供するサービスを利用する場合は、障害者自立支援法施行後3年間は経過措置として、収入や資産が一定以下で、区分が「低所得1」「低所得2」に該当する人

(内容)1つの事業所のおける上限額を月額負担上限額の半分にする。通所施設を利用する場合は、低所得2でも月額負担上限額は7500円とする。

※減免資産の対象

  収入 預貯金等
単身世帯 150万円以下 350万円以下
2人世帯 200万円以下 450万円以下
3人世帯 250万円以下 550万円以下
高額障害福祉サービス費 (対象)同じ世帯の中で障害福祉サービスを利用する人が複数いる場合、障害福祉サービスを利用している人が介護保険のサービスを利用した場合

(内容)4区分の月額上限額は変更なし。上限額を超えた分は高額障害福祉サービス費として、償還払い方式で支給。
(例、低所得2の世帯で2人以上の人が障害福祉サービスを利用する場合でも、月額負担上限額は24600円)

補足給付 (対象)個別の実情に応じて、給付(主に入所施設利用者を対象)

(内容)
・入所施設の食費、光熱水費は実費負担。
ただし低所得者に対しては、実費負担をしても下記の通り手元に残るように補足給付

  手元に残る金額
通常の低所得者 25000円
障害基礎年金1級受給者、及び60歳以上 28000円
65歳以上 30000円
65歳以上の身体障害者療護施設利用者 28000円

・20歳未満で入所施設を利用する場合、地域で子どもを養育する世帯と同様の負担となるように補足給付
さらに18歳未満の場合には教育相当分として9000円を加算。

  給付基準額
低所得世帯 50000円
一般世帯 79000円

(※「給付基準額の中には、「その他生活費」として25000円を含む)

・通所施設などの場合、障害者自立支援法施行後3年間、低所得の場合、食材料費のみ負担。(3分の1負担、月22日利用の場合、約5100円)

生活保護移行防止 上記の負担軽減策を講じても定率負担・実費負担により生活保護の対象となる場合は、生活保護の対象とならない額まで定率負担の月額上限額の引き下げ・実費負担の引き下げを行う。

とまぁ、大雑把にまとめてみましたが、一つ言えることは「取れるものは、取れるだけ取ってしまおう」と言う考えがあるように感じます。結局入所施設を利用する場合に「最低でも25000円は残るように・・・」と言っても、果たして「25000円」で一体何ができるのかが、疑問です。さらに「生活保護にならないように・・・」と対策を講じていますが、これは裏を返せば「今回の障害者自立支援法施行により、生活保護になる可能性がある人がいる」ことを表しているかのように感じてなりません。自分の職場の自治体では既に自立支援法の説明会が行われましたが、私の住んでいる自治体でも近々説明会が行われるみたいなので、その説明会には行こうと思っています。色々と突っこんでみたい部分もあるので・・・でもたぶん答えられないだろうなぁ・・・この文章をこのまま読むだけで、自治体としての考えは何にもできていないだろうなぁ・・・と想定しています。

次回は「医療」の部分に関して触れていきたいと思います。

2006.02.17

工事→衝突→交換

本日、年休。「年休消化」の一環でもあるが、今日は「所用」と言うことで、年休。
と言うのは・・・Bフレッツの工事。

去年の9月に「ニューファミリータイプへの切り替えのお願い」の案内が来ており、先月になってようやく「工事案内」が来た。そしてその工事日を今日に設定したので、今日は仕事を休んで工事に立ち会うことになった。思えばBフレッツを導入したのは2年前のこと。そのときは室内に配線をするため、約1時間ぐらいかかった。ただ今回は「切り替え工事」のため、配線の工事は必要なし。最初に外の回線の工事をした後に、回線終端装置の取替工事。今回の工事時間は、約30分程度。

そして新しい回線終端装置が、これ。↓
D1000061

うーん、前よりなんか「ゴツく」なったかな?だいぶ大きくなったみたいだし。
でもこれが大きくなったからと言って、別に回線速度が速くなったわけではない。速度は、今までと同じ・・・まぁNTTの都合の工事で、工事費も全然かかっていないから問題はないんだけどね・・・

でも今日はこのこと以外にも、書くことがいっぱい。
年休を取ったので、当然今日は自由。なので母親を病院に送った後に祖母の病院に行こうと思い、母に「(職場に)迎えにいこうか?」のメールを出す。すると母から電話がかかってくるが・・・何故か、聞こえない。っていうか、ノイズが多すぎ。外のほうに近づいても、全然改善する気配なし。仕方なく兄貴のケータイを借りて電話をすると、全然問題なく通話可能。しかも、家の中で・・・迎えに行ったときに母に「ケータイ、部屋の中で使える?」と聞くと「大丈夫よ」とのこと。実は母のケータイと自分のケータイは色違いで、同機種。そのため母のケータイが使えるということは、自分のケータイに問題があるということ・・・そのため、ドコモショップに持っていくことに。ただ、先に母の病院送迎が先。なので病院に送る。で、その途中で「薬局で薬をもらう」とのことだったため、薬局に寄ることに。その間、自分は車の中でハザードを出して停車して待機。同時に、ケータイでドコモショップの所在地確認をしていた・・・すると後ろから軽くクラクションが聞こえた。始めはわからなかったが、どうやら自分が「邪魔」だったみたいで、自分の車の横に来たときに気がついたので「あ、動こう・・・」と思ってシフトレバーに手をかけた瞬間・・・

ガリガリガリ・・・


あ、やられた・・・接触してきた。って言うかぁ・・・


まだ納車4ヶ月目の新車になんてことをするんだぁ・・・

( ̄□ ̄;)アーウー

当然、警察のお世話になりました。別に事故自体は大きなものじゃないんですけど、なんかあったときのための「ウラ」を取っておく必要もあったので、一応警察に間に入ってもらいました。ただ事故の相手が地元の企業だったため、その企業が世話になっている自動車やに車を持っていくことに。自分も車屋さんの名前を聞いて大体知っている場所だったため、車を持っていくことに。結局警察の現場検証とかもあって、祖母の病院に行くことができなくなってしまった。

ただ、ケータイに関しては何とか対処しておく必要があったため、車屋に寄った後に、よく利用しているドコモショップへ。ケータイを持ち込んで修理依頼・・・で、その結果・・・本体交換。本体交換といえば・・・以前の「ポンコツのP」のときもそうだったけど、本体交換になると、今までDLしたデータが全部パァ。「エー・・・マジで・・・待ちうけもパァなのか・・・_| ̄|○」って感じ。一応ダメモトで粘ってみたけど「著作権の関係で・・・」とのこと。ってかさぁ、「著作権の関係」って、元々お金を払ってDLしたんだから、著作権とか色々言っているけど、結局はその権利を「買った」訳なんだから、移してもらってもいいじゃないかぁ!と言いたい物でしたが、そのように考えたのは、blogを書いている今思いついたのだから、後の祭り。明日以降使う頻度が高くなりそうなので、仕方なく本体交換をしました・・・_| ̄|○

まぁ、よくよく考えれば「故障」の原因として考えられることはあるんだけどね・・・まぁ、黙っておこう・・・(^_^;)

2006.02.16

甘えても、いいんだよ。

本日、定期通院日。いつもなら「30分早退」を使うのだが、4月以降はないため、2月・3月でできる限り有給を消化することに。そのため、今日は端数の時間を使って「午後休」の形を取り、通院することに。ただ午後休を使って行ったものの、電車の乗り継ぎが悪く、思ったように行くことができず、お昼もレストランでかき込むように食べて、予約時間に若干遅れて到着。おまけに、次の通院(2週間後)は、今日よりもさらに早くなってしまったため、余分に午後休を早めに取ることになる羽目に・・・(でもホントは「年休」のつもりでいたんだけど、先に別の職員が休暇予定を入れられてしまったため、仕事を回すためにも不本意ながら「午後休」の形で休むことに。結局、またここで「端数」がでちゃったけどね・・・)

今日は仕事と病院、両方とも書けることはあるけど、まずは病院のほうから。
病院に行く時は毎回「経過記録」を持って診察に臨んでいるけど、前回の安定剤upの効果なのか、今回はパニックらしい症状はほとんど現れなかった。強いて言えば、今週初めに電車の中で極度の緊張感に襲われることがあった程度で、あまり気になるようなことはなかった。ただ、経過記録を見ながら先生の様子を見ていると、いつになく今日はチェックが多く入る。初診のときもそうだったけど、先生の場合はポイントとなるところに関してはいつもチェックを入れている。で、自分もパニックの症状や気になる部分があったときはチェックを入れて経過記録を出すことにしている。今までは自分自身でチェックを入れることが比較的多かったけど、今回はほとんどチェックが入らないままの状態だった。だから自分としては「あ、今回は比較的安定してたな」と思っていた。ところが逆にほとんどチェックを入れなかったためか、先生の方でところどころにチェックを入れていっていた。そして内容を読みながら「うーん、そうだね。まさにその通りなんだよね」と話すことも。最近は4月以降のことに関して深い部分に踏み込んでの話もするようになり、今までは「まだ時間があるや」と思っていたのも、自分自身が勝手に決めているリミットが近づいてきていることに対しての「焦り」が会話につながっていっている状態であった。
ただ、前回の安定剤upが功を奏しているのか、安定している状況には変わりないので、服薬はこのまま継続することに。

さて仕事の方ですが、残すところ、あと1ヵ月半。あっという間の1年でしたが、本当に「激動」の1年でした。
そんな中、濃密に関わってくる利用者とそうでない利用者の差は現れるもので、特に自分と同じ今年度入所してきた利用者の「成長」と言うものは、目に見えるものです。入所した時はなかなか集中できず自傷や他害に走ったり、パニック状態になったりしていた利用者が、今ではパニックになることもなく落ち着いて作業に取り組む姿勢が見られるようになったのも、「施設への慣れ」と当時に「成長」の証でもあると思う。そして「施設への慣れ」と言う点では、なかなか本音を言い出しにくい利用者が徐々に自分の気持ちを表に出してきてくれるようになったことも、この1年で見られる変化の1つ。

いつも頑張りやで、多少のことがあっても最後までやり遂げようとする利用者。
そのためか、周りに気を使って疲れていても「大丈夫」と気丈に振舞っている利用者。でも最近になってようやく疲れているときに「疲れた」と本音を漏らしてもらえるようになった。また心の中で思っていることを、周囲に人がいない環境で2人きりの時にボソッ、と話してもらえるようになったのは、支援者としては「本当の気持ち」を確認することができて嬉しいこと。だから今日は、自分は1つ話してあげた。

いつも頑張らなくてもいいよ。2人だけの時は、甘えてもいいから。

きっと本人なりに色々と考えているのだろうし、思っていることもあるのだと思う。でもそれをなかなか口に出せない状態もある。そういうことは彼らだけではなく、自分たちだって同じこと。喉元まで言いたいことが出かかっていても、それを押さえ込んでしまうことは当然にあること。でもそれをずーと押し殺したままにしておくのは、とても辛いこと。その辛さはまさに今、自分自身で感じていること。だからその利用者には「無理しないで、2人だけの時は甘えてもいいからね」と、優しくことば掛けをしてあげた。自分はもうすぐいなくなってしまう。でも他の職員はまだいるから、その職員に甘えてもいいんだよ・・・と。

「飴」と「鞭」じゃないけど、普通の人でもずっと頑張り続けることには限界がある。
だから自分の判断で途中で荷物を降ろす人もいるし、自分みたいに降ろさずに走り続けてしまった結果崩壊してしまう人だっている。でも障害をもった彼らにとっては「停留所」がわからない状態。だから今日は「ここに停留所があるんだよ」と言うことを教えることにした。まだまだ彼にとって「乗り越えなければならない壁」はたくさんあり、決して容易なものじゃないけど、でも休まずに登ってばかりいては、滑落してしまうことだってある。だからそれを防ぐために「休憩所」を用意してあげないとダメなんだと思う。「甘えてもいい」と言うのは、「心の停留所」を示しただけのこと。いつかはまた、動き出さなければいけないし、乗り越えなければいけない。だから上手く休んで欲しい・・・それが「甘えても、いいんだよ」と言うこと。

このblog、読んでいるかなぁ・・・Mitakeが言いたいのは、そういうことなんだよ。だから、遠慮なんかいらないよ。

2006.02.15

どうやって、立証するの?

Yahooニュース「男性教諭、2審も無罪…知的障害女児へのわいせつ事件」

 小学校の養護学級で、知的障害を持つ女子児童2人にわいせつ行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われた千葉県八千代市の男性教諭(46)(休職中)の控訴審判決が15日、東京高裁であった。
 裁判長は「犯行日時や場所の証明が十分されていない」と述べ、無罪とした1審・千葉地裁判決を支持し、検察側の控訴を棄却した。
 判決は、女児らの「わいせつ被害を受けた」との供述については、供述に一貫性があることなどから、「疑問を差し挟む余地がないようにも思われる」と指摘。しかし、起訴事実となった被害については、「信用性に疑問が残る」とした。
 男性教諭は、浦安市の市立小で養護学級の担任をしていた2003年5月と7月、教室内で、当時9歳と11歳の女子児童の胸や陰部を触るなどしたとして起訴された。
 判決後、女児の母らが会見し、判決が被害を受けた日時に疑問を示したことについて、「日時の特定が苦手な知的障害の特性に配慮がない。特定できなければ無罪というなら、日常的に被害に遭っていた子どもは泣き寝入りです」と涙をにじませた。
 一方、男性教諭の弁護人は、「被害供述の不自然さを指摘した適正な判決。明らかな冤罪(えんざい)で、今後は自白偏重の安易な捜査がなされないように願う」とするコメントを出した。(読売新聞)

たしかに「自白偏重」の捜査は最近の鰓板で批判が多い。だからそれに関してはしっかりと見直していく必要があるだろう。
ただ、今回の場合は「知的障害児」と「健常者」との関係における裁判であり、非常に難しい案件であることは言うまでもない。しかしながら「信用性に疑問が残る」といわれてしまった場合、知的障害者は何を持って「信用性」を担保しなければならないのか?例えば誰か第三者がいる上での出来事であれば、その「第三者」が信用性の担保になるだろうけど、今回の場合は「2人きりの密室」の状態であり、その時の出来事に対して「信用性を持たせる証言」を知的障害児に求めるのは、かなり難しいことだと思う。となれば、やはり証言として優先されてしまうのは「健常者」の証言。もちろん本当に「冤罪」になりうる内容でもあるけど、その一方でお母さんの会見にある「特定できなければ無罪」と言う考えが続いてしまったら、知的障害児者の人権は完全に置き去りにされかねない状態でもある。ましてや今回の場合は「知的障害児」が対象。普通の子どもでも裁判になると「権利能力」の点から不利益になりえることが多いのに、そこに「知的障害」が重なってしまうと、さらに不利益になりかねない。

今年で知的障害の現場に携わって3年目になるけど、正直「知的障害」って難しい。
本当のことを言っていても「違う」と判断されてしまったり、ウソのことを言っても「真実」と判断してしまうことだってある。ただ、1つ思うことは「簡単にはウソはつけない」ということ。今の職場ではこの手法はほとんど使ってないけど、前の職場(知的障害者通所授産施設)では、利用者によってはドスを効かせた対応をしていたこともあった。何か問題を起こしたときに話を聞くけど、どう考えても話のつじつまが合わないと、繰り返し確認をする。その一方で、利用者の言っていることが本当であるのかどうかの「ウラ」を取る。そして揺ぎ無い事実を掴んだ時に、一喝。

オィ、俺の目を見ろ。俺の目を見て話せ。○○は、本当なのか?

利用者に凄んで問い詰めると、案外簡単に落ちてしまう。でも本当の場合は、どんなに凄んでも目をそらすことなく、力強く答えるから、そのときは「真実」を語っていると判断している。だから短い経験則から言えば、知的障害をもった人の意見の真意を確認するのは、そんなに難しいことではなく、もしウソを言っていれば体動や言動、声の強弱などが普通の時に比べて微妙に変化する。だから「普段の時」をしっかりと把握していれば、ウソを見破ることは案外簡単なこと。ウソをついているときは、大体声のトーンが下がったり、ちょっと挙動不審な状態になる。「あ、これはいつもの時とはちょっと違うな・・・」と思って追及すれば、結局は本当のことを話す。

今回の事件、どっちが真実を語っているのかはわからないから「どっちがウソを言っている」と言い切ることはできないけど、でも少なくとも「知的障害だから証言の信憑性にかける」と言うような主旨の判決が出てしまうことは、避けなければいけないこと。これが判例として定着してしまったら、知的障害者が絡んだ事件に関してどうやって「立証」をしていくのかを、考えなければいけない。彼らが事件に巻き込まれたとき、一体何を信じればいいのだろうか・・・

今日は「知的障害者にかかわる者」として、このことに関して意見してみました。

2006.02.14

のほほん♪

2月14日・・・バレンタインデー。俺には全く持って関係ない。
といいながらも、職場では「形式上」頂くことに。正直言って「チョコ」は苦手だけど、さすがに「ダメなんですぅ・・・」と断るのは失礼なので、もちろんありがたくいただきました。去年までの職場ではそんな雰囲気は全然なかったけど、今年はちょっとだけ雰囲気が違うみたい。
でも貰ってしまった以上は、来月はお返しをしなければ・・・はて、どこで買おうやら・・・さすがに「コンビニ」では変えないからなぁ・・・まぁ一応「格好」のつくお店は知っているから、そこで買ってこようかなぁ・・・とは思っているところ。テレビでも取材が入るようなお店だから、モノは悪くない・・・はず。
(そういえば、去年はこんなことがあったんだなぁ・・・あ、なんか去年と同じ様なことを書いているし・・・汗)

それにしても、今日は暖かかった。帰るときもダウンジャケットを着ているとちょっと汗ばむくらいだった。
でもお散歩に行くには、うってつけの日和。昨日も小金井公園に行ってきたけど、今日は別の公園へ。「買物+散歩」と言うことで、自分は散歩だけに同行。でも暖かな日差しを受けてか、気分的にはとても穏やかな感じ。利用者も心なしか嬉しそうな感じで、それをそっと見ているのが、俺。

っていうか、不安ごとがあまりない、と言うのが本音だろう。
もちろんトイレの面で若干不安に感じることもあるが、今日はその予兆が感じられなかったからあまり気にすることなく過ごすことができたし、周囲の人(公園利用者)に迷惑がかかってしまいそうなことも起きない利用者が中心の散歩だったため、心も体も「のほほん♪」といった感じで散歩をしていた。

そんな「のほほん空気」は利用者からも発せられている。
小さい子や動物が好きな利用者、今日の公園にはワンちゃんを散歩に連れてきている人が多く、ワンちゃんを見るたびにその利用者が「お手」を出す。もちろんなついてくるワンちゃんもいれば、メッチャ警戒心バリバリのワンちゃんまで様々。利用者がこんな感じだから、久しぶりに自分もワンちゃんに「ペロペロ」されました。
あ、もちろんムツゴロウさんみたいな「フレンチペロペロ」じゃありませんよ・・・手ですよ、手。(^^ゞ

今日は何だか穏やかな1日でした。さぁ、明日はどうなることやら・・・不安だ。

2006.02.13

やるべきことは、やろうよ。

昨日の「口腔清拭」のネタから。昨日はこれをメインに取り上げようかなぁ・・・と思ったけど、今日にずらしちゃいました。

前々から祖母の「口臭」は気になっており、「まぁ加齢によって発生することも考えられるし・・・」と最初のうちは軽く考えていた。ところが昨日、病院を後にしようと祖母をベッドへトランスしようと思い、祖母の顔を見た瞬間、「ゲッ!」と驚くとともに、愕然とした。下の歯に、ぎっしりとついた「歯垢」の存在・・・なんかの都合で磨けなかった・・・ということはあるかもしれないが、祖母の口の中を見て「こりゃ、1日2日やらなかったから着いている・・・という程度のものじゃないな・・・」と実感。もしかしたら、一般病棟から介護病棟に移ってきてから、満足な口腔清拭(歯磨き)を一度もやっていないんじゃないのかな・・・と思うくらいの状態だった。

もちろん親族としてとも感じているけど、職業柄この状態を放置することは自分にはできない。
そのため即、口腔清拭を実施することに。NrやCWに言ってやってもらうよりも、自分がやってしまったほうが早いと判断。嚥下に問題があるため「水分禁忌」を承知の上で、歯磨きを実施。

と言っても、道具がない・・・そのため、病院に併設されている売店で口腔清拭のスポンジを2本買うことに。通常なら1本で十分にできるのだが、祖母の口の中の状態を見る限りでは「1本じゃ足りないかも・・・」と買うときに感じ、最初は「1本」といったのは「あ、すみません、2本で。」といいなおして、スポンジを2本使うことに。スポンジを買ってきた後は水を用意。もちろんそのまま飲ませるわけには行かないし、ガーグルベースやシリンジがあるわけじゃないから、すすぎをすることはできない。そのためスポンジをこまめにきれいにして、なるべく汚れの取り残しをしないようにすることに。

そして、いざ開始・・・専門学校のヘルパー実習以来の「スポンジ口腔清拭」。
「水分禁忌」だけど、全く水気のない状態では使えないので、一度よくスポンジに水分を含ませた上で、改めてスポンジを絞って、祖母の口の中へ。すると・・・ピンク色のスポンジが見る見るうちに白く、黄色く変色していった。これすなわち、すべて「汚れ」である。汚れたスポンジを水の入った紙コップの中でゆすぐと・・・あっという間に水が濁った。これを何度か繰り返して、概ね80%程度の汚れを落とすことはできた。
あと、忘れることができないのが、舌。下もちゃんときれいにしておかないと「舌苔」が付着し、これが口臭の原因になる。もちろん祖母の舌にも舌苔が。「オェ、となるかもしれないけど、舌磨いていい?」と聞くと「ウン」と返事をしてくれたので、口をあけてもらってスポンジで舌を磨くことに。スポンジブラシのいい点は、舌苔の汚れがブラシに比べて負担なく取りやすいこと。たぶん普通の歯ブラシで下を磨くよりも、スポンジで取ってあげた方が負担は少ないと思う。案の定、実際にやってみたけど「オェ」となることはなかった。

そして最後に仕上げ。結局1本で足りたため、もう1本は「すすぎ」として使うことに。
また十分に水を含ませて、なるべく水気を切りつつも、本人にとって「快い」と思えるくらいの水気にして口の中を改めて磨く。こうして、応急的な口腔清拭が終了。ちなみに入院する前は自分が何の仕事をやっているのかをしっかりと理解していたが、最近は昨日のように記憶がチグハグしていることが多い。そのため「俺、今何の仕事をしている?」と聞くと、しばらく考えてから・・・「歯医者」との答え。
あぁ、そうね・・・今口腔清拭をやったから、歯医者だと思ったのね・・・(^^ゞ

それにしても、本来入院しているんだから、こう言うことは病院がちゃんとやるべきこと。
病院と言うか・・・病院であっても「介護保険法」に基づく「療養病棟」なのだから、「患者」と言うよりは「利用者」と言う視点のほうが必要。いわば祖母は「入所者」なんだから、入所者のケアをしっかりとやるのが、施設としての当然のこと。もちろん高齢者の現場がハードなのは十分に承知しているし、少ない人員の中で回さざるを得ないことはわかっている。それは同業者として十分に理解している。でもせめて「普通の人が生活の中でごく普通に行っていること」は、ちゃんとやろうよ・・・と思う。普通の人は食事をしたら歯を磨くだろう。いくら嚥下困難・水分禁忌であっても、口腔衛生はしっかりと保たなければいけない。口から摂食が困難な人でも口腔清拭は必ずやるのだから、もっとその部分を気を使って欲しい。悪いですが、自分は「物言う支援者」ですので・・・

うーん、何だかまとまりのない文章・・・もう一度、内容を整理して「コトバ」として取り上げましょう。

2006.02.12

バタバタ・・・

昨日記事を書いたのが、夜の11時。ホントはもっと早く書こうと思っていたけど、色々とバタバタしていました。
そして今日も、ややバタバタ・・・

昨日は珍しく11時に起床。で、土曜・日曜と自分なりに予定があって(もちろん「コトバ」も予定の1つ)、それをこなすために「どうしようかなぁ・・・」と思慮している状態だった。ただ珍しく午前中(と言っても、もうお昼だが・・・)に起きたので、今から色々と行動をすれば結構物事がすんなり収まってしまうかもしれない・・・と思い、行動することに。

まず向かったのは・・・寿司屋。単純に、お昼を食べに・・・くら寿司へ。(笑)
いや、単純にくら寿司へ行ったのは、祖母の入院している病院から近かっただけのこと。特に他意はなく、飯食べてそのまま祖母の病院へまっすぐ行けるな・・・という風に考えたから行っただけのことです。

その後は祖母の病院へ。この日の祖母の様子は・・・うーん、ちょっと波ありかな、と言う状態。
最初に自分の名前を確認すると、兄貴の名前を言った。で、面会票をナースステーションに出しに行って戻ってきたときに再び自分の名前を聞くと、今度はちゃんと言えた。しかし会話をしていて10分ぐらいして再び聞くと、今度は叔父の名前に・・・一体俺は「何十人格」何だ、と言わんばかりに名前が変化していった。しかし今日は「散歩に行きたい」と言うこともなかったので、面会もスムーズに終了。「この時間なら・・・時間的にも余裕があるし、まだ色々とできるかな?」と考え、ここから車で大移動をすることに。

祖母が入院している病院は、八王子市。そこから途中ガソリンを給油し、2市を経由して、東大和市に到着。
今度は何故東大和なのか・・・というと、東大和にあるのは「Victoria」。この前八王子市内のVictoriaでスキー板とブーツを買ったけど、実はそこはあまり品揃えがなく、目当てのものをすべて買えるお店ではなかった。しかし東大和のVictoriaに行けば品揃えも十分だし、必要なものもほとんど揃うことから、「八王子→東大和」の大移動となったわけです。おかげでお金はまた使っちゃいましたが、ある程度の道具類は揃いました。
そして帰りは・・・東大和のイトーヨーカドーで夕飯を買って帰宅。

そして今日・・・ちょっとトリノを見すぎてか、起床は正午。ただ前日の面会で「じゃ、また明日来るよ」よ行った手前、覚えているかどうかは別として行く必要もあるかなぁ・・・と思い、お昼を食べてから今日も病院へ。で、今日の状態は・・・何となく顔がさえていない感じ。名前こそは一致したものの、何となく「ボーッ」としている感じ。結局1時間ばかり面会をしたけど、祖母がふと口を開けた瞬間、思いっきり歯垢が・・・「オィオィ、そりゃないだろ・・・」と思い、口腔清拭を実施。本来なら病院がやるべきことを、何故か自分がやることに。もちろん道具も揃っていないから、口腔清拭スポンジを売店で買ってきて、近くの給水機から水を用意して、口腔清拭を実施。もちろん食事が流動食で、水分もトロミアップを使っているため、口腔清拭はかなり慎重に行う。基本的に「水分禁忌」だから、スポンジを濡らしてできる限りスポンジの水分を切った状態で、口腔清拭を行う。すると・・・取れる取れる、歯の汚れが。スポンジを洗うと水がすぐに濁ってしまうくらい。毎日ちゃんと歯磨きをやっていればきっとこんなにはならないはず。だから結構その部分は「サボっている」ことを実感。ただ口腔清拭をやって祖母に「どう?スッキリした?」と聞くと少し嬉しそうな顔をして「ウン」との返事。ちなみに障害者の口腔清拭は今の仕事で歯ブラシを使って普通にやっているけど、高齢者の口腔清拭は専門学校のときのヘルパー実習のとき以来のこと。やっぱり「経験」があったからこそ、できたこと。
そして帰る前には、祖母をベッドへトランス。なんだかプライベートも仕事も関係ない状態。

こんな感じで、やはり夕飯の買物をして帰宅。そして帰宅してからは、ようやく昨日買ったものを出して準備。
そう、こんな感じで・・・
D1000060

一応、ほぼスキーの準備は完了。まだ細かいものの準備が残っているけど、その辺は今週末に行えるので問題なし
と言うより・・・今週は木曜日に午後休、そして金曜日は年休を取っているから、結構余裕なんだよね・・・(笑)

それにしても、昨日・今日は本当に何だか「バタバタ」した感じでした。

2006.02.11

コトバ★「障害者自立支援法その8」

今回のコトバは障害者自立支援法の第8弾です。
前回は障害者自立支援法によってどのようにサービス体系が変わっていくのかについて説明をしてきました。今回は実際にサービスを受けるためにはどのようにすればよいのか、その「手続き」に関して触れたいと思います。なお今回は文章だけでの説明には限界があるので、以前ここでも紹介した厚生労働省と全国社会福祉協議会が作成したパンフレットの1ページを使って説明をしたいと思います。

従来の「支援費制度」では居住する市区町村へ支援費の支給申請を行い、申請に対して様々な状況を審査し、支援費の「障害程度区分」や「支給量」、さらには利用者負担額などが決定されてきました。この申請に関しては居宅サービス・施設サービスともにほぼ同様に行われており、決定に関しては市町村の裁量的な要素も含まれていました。今回の障害者自立支援法では、そのプロセスがハッキリとなっています。

障害者自立支援法では基本的な流れは支援費制度と同じですが、「介護給付」と「訓練等給付」によって、プロセスが異なり、以下のようになります。
img018
(厚生労働省と全国社会福祉協議会作成パンフレットより引用)

介護給付・訓練等給付ともに利用の申請に際して行われる「障害程度区分の一次判定」に関しては同じです。これは障害者の状況を客観的に判断するために設定された106項目に関して調査を行い、その調査に基づきコンピュータ判定にかけ「一次判定」を行います。

その後、「介護給付」を希望する場合は「二次判定」へと移ります。二次判定では一次判定の結果を元に、さらに意思の意見書を添えて「市町村審査会」において判定をされます。これは介護保険法における「介護認定審査会」に当たるものです。ここでさらに検討され、「障害程度区分」が決定されます。介護給付においては「区分1」から「区分6」までの6段階に分けられて認定が行われます。

その上で勘案事項の調査・サービス利用意向の聴取などを行い、介護給付に関しては支給が決定されます。
しかしく「訓練等給付」の場合は本決定ではなく「暫定支給」として決定されます。これは暫定的に支給量を決定することによって実際に個別支援計画などを立てサービスを利用することによって、提供されたサービスが利用者にとって適切に行われたかを判断した上で支給が本決定されることになります。

さて、障害福祉サービスを受けるために必ず受ける「一次判定」ですが、この106項目に関しては既に公表されています。自分も流し読みをした程度ですが、実は前回このことを取り上げなかった理由に「106項目の内容を確認していない」と言う部分があったため、これではなくパニック障害のほうを取り上げたのです。既に自分の手元にもWAM-NETからその内容をダウンロードしています。興味のある方はこちらからダウンロードして見てください。(「障害認定調査票」の詳細とその基準)

流し読みした限りの感想ですが、正直言ったところ「身体障害」の場合にはある程度のチェックは容易にできそうですが、知的障害・精神障害に関して言えばこの項目をチェックしていくのは、相当苦労する部分があると思います。またチェックしてもほとんどの項目で「特記事項」を記載することになるかと思います。「どんなものなのかなぁ・・・」と思い、自分が接している利用者を数名想定しながらチェックをしていきましたが・・・とてもじゃないけど2・30分で終わるようなものではありません。もちろん認定項目の内容になれていないと言う部分もあると思いますが、この項目を完全にチェックするのは、相当の研修を受けた人でないと大変です。施設関係者の方は、一度担当されている利用者さんを想定してチェックしてみるのも良いと思います。いかにこの法律が「大変なもの」であることを実感すると思います。ちなみにうちの施設の予定では、実際にこのケースに当てはめた場合に利用者はどの区分に該当するのであろうか・・・ということを照らし合わせてみることにしています。でもこの項目を読んだ自分にとっては「真面目に見たら、一人1時間は間違えなくかかるな・・・」と感じています。

さて次回ですが、今回の問題の核心である「費用負担」に関して触れたいと思います。

2006.02.10

「匿名」じゃないじゃん。

nikkansports.com「また未成年アイドル…元モー娘が喫煙謹慎」

 04年8月にモーニング娘。を卒業し、現在は女性デュオW(ダブルユー)として活動中の未成年タレントA(18)が9日、謹慎処分を受けた。今日10日発売の写真誌フライデーに喫煙写真を掲載され、所属事務所アップフロントエージェンシーに喫煙したことを認めた。事務所はテレビ局などに降板の申し入れを行っている。謹慎期間は未定。小学女児を含め多くのファンを抱える人気者だけに、影響は小さくない。
 同誌によると、Aは1月27日夜、都内レストランで4人で食事中にたばこを2、3本吸ったという。事務所は、報道の情報を受けた8日夜から、Aから事情を聞くなど調査に乗り出した。9日夜にマスコミ各社にファクスで「Aの当日の行動はほぼ報道されている通り。たばこを吸った事実も確認しました」と報告した。
 さらに「いかなる状況であれ決して許されることでなく、さらにエンターテインメントの世界でタレントとして活動している以上、健全な行動を常とするのが責任であり、全く自覚のない行動といえます」とAの行為を厳しく断じて謹慎処分を説明した。謹慎期間は未定だが「今後、本人、両親、スタッフで話し合います」とした。同席者については「同じ事務所の人間ではない」という。
 事務所は処分発表とともに、テレビ局など仕事先への報告に奔走した。収録でゲスト出演した9日夜の日本テレビ「新どっちの料理ショー」は予定通り放送された。テレビ東京は、Aが出演するバラエティー番組「ハロー!モーニング。」について「12日放送分から本人の出演部分をカットして放送予定」。11日放送のフジテレビ「脳内エステ IQサプリ」は「検討中」としたが、事務所が降板を申し入れているという。今後のコンサート活動も控える。
 Aは12歳だった00年4月、モー娘に第4期メンバーとして加入。同年6月にユニット「タンポポ」の一員に抜てきされ、01年1月には平均身長148センチのユニット「ミニモニ。」を組んだ。モー娘のムードメーカーとして人気だったが、04年8月1日に卒業。同2日から辻希美(18)とWを結成した。
 同事務所は小学生など、多くの未成年を抱えている。報告ファクスでは「弊社のマネジメント管理、指導に不足があったと猛省しており、謝罪します」「管理、指導体制を見直し、二度と不祥事を起こさぬよう努めます」などと、組織的な責任にも言及した。
 最近は、ジャニーズ事務所のNEWSの未成年メンバー2人も飲酒騒動で芸能活動を自粛中。同事務所は若いファンへの影響も考え、グループ全体の年内活動を休止するなど迅速で厳しい処分を下したばかりだった。いずれも未成年とはいえ、小学生を含む幅広いファンを抱える人気アイドルという自覚が問われている。

えーと・・・この報道、匿名じゃないですね。明らかに誰のことをさしているのか、バレバレですよね。
まぁ既にオフィシャルでも事実として公表しているから匿名である必要はないし、ある種の「公人」的な位置にもいるわけだから今回の件について匿名報道をする必要はないと思うけど、ただ「未成年タレントA」のことを「モー娘のムードメーカーとして人気だったが、04年8月1日に卒業。同2日から辻希美(18)とWを結成した」と書けば、と書けば、おのずとその相方は「加護ちゃん」とわかるだろう。
こう言う「中途半端な報道」は、するべきではないだろう。

ただ・・・ちょっと思うことは、子どもに対して「甘やかしている」のが、今の芸能界だと思う。
こんなところで言うのもなんだが、一時期自分も児童劇団に入っていたときがあり、周囲は大人だらけの環境にいた。当然そんな環境だから、タバコの煙は常にプカプカ・・・の状態。さらに収録や舞台が終わって「打ち上げ」ともなれば、年齢なんぞは関係ない。中学生ぐらいだったら平気で大人がカクテルを勧める。もちろん自分も高校生のときにある舞台に出演して「打ち上げ」をやった時に、ある人からお酒を勧められた。一応は「・・・お酒、ですよね?」と確認したが「大丈夫!ジュース、ジュース。」と言って、カクテルを勧められた。もちろん自分でも中身が「お酒」であることは十分に承知していた。しかし、その場の雰囲気もあったため、普通に飲んだ。この話が高校1年のときのことだから、今から10年以上も前の話。

10年以上も前から、それも今ほど「子役」や「ティーンエイジ」世代が注目されていない当時から芸能界では半ば「常識的」に行われていた行動。当然今のほうがもっとひどいこともあるだろう。今回フライデーされたのは、ほんのごく一部、氷山の一角に過ぎない、と思う。普通の高校生や中学生ですら「喫煙」や「飲酒」が問題になっているのだから、今や中高生の「喫煙」「飲酒」は当たり前の状態。たまたま立場が「一般人」か「芸能人」かであったに過ぎない出来事。たぶん一般人だったら完全な匿名だろうけど、芸能人だから顔と名前がはっきりと報道されてしまうのである。

華やかそうに見える芸能界、しかしその秩序は最近の報道を見ているとだいぶ乱れているように感じます。
本人も18なのだから、善悪の判断はつくはず。しかしそれ以上に「周りの大人」が環境の配慮や教育を怠った結果の、今回のフライデーになったのであろう。

もう一度いいます。これは「氷山の一角」です。自分がその世界にいたときから普通に未成年者に酒を飲ませている世界だったのですから、掘れば掘るだけ、たくさんこういったスキャンダルは出てきますよ。

なんか今日はいつになく方向性の違う話題をとりあげてみました。

2006.02.09

何事も、経験。

今日は午後から散歩に行く予定だったけど、思ったよりも北風が寒く感じるため、一部の利用者は中止。
その代わりに、室内で活動をすることに・・・(ホントはちょっと色々と書きたいことがあるけど・・・差し控えることに。)

「もう週末だし・・・」との思いから、自由に過ごせばいいかなぁ・・・と思い、利用者のやりたいこと・希望することを可能な限り聞いて、それをすることに。すると「ゆっくり休みたい」とのことだったので、1人は車椅子から降ろして横にして、もう1人は車椅子のバックレスト(背もたれ)を倒してゆっくりとすることに。午前中に作業活動を行っているから、午後は無理してやる必要もないかなぁ・・・と考えていたので、利用者と話をしながらのんびりと過ごすことに。
その後、利用者2人を連れて施設内にある売店へ。普段は常時作ってある麦茶をお茶として出しているけど、今日は売店で好きなものを買って飲むことに。で、2人に順番に買物支援を行う。そして戻ってきて、介助。
とまぁ、ここまではまぁ日常の話。買物の支援(お金関係)についても、最近では「日常の一環」として行っていること。

しかし今日の本ネタはここから。
短めの散歩に行ってきた利用者が戻ってきて、その利用者にも「せっかくだから、売店で何か飲み物でも買ってくる?」と聞くと、最初は「いらない」と言うジェスチャーをしていた利用者だったけど、「ほら、この前売店で自分で好きな飲み物買ったよね。また、買いに行く?」と聞くと「ウン」のアピール。そのため売店に行くことにしたけど、既に自分は早退する人の連絡ノートを書いている最中だったため、他の人が付き添いに行くことに。

そしてその5分後・・・利用者が買ってきたのは、野菜ジュース。
正直見たとき「エッ?マジで買ったの?」と言う印象。あまり水分を取ることが好きじゃない利用者が、なおかつ野菜もあんまり好まない利用者が嬉しそうな顔をして、野菜ジュースの缶を振りながら戻ってきた光景に「これ、きっと『ヴェ・・・』の反応を示すぞ・・・」と予想。そして案の定、野菜ジュースを飲んだ利用者の反応は・・・ヴェ!

やっぱり、予想通りの反応。「何で買ってきたの?」と思ったけど、本人がどうしても・・・との強い要望から買ったとのこと。きっと利用者にとっては缶のラベルが鮮やかで、美味しそうに見えたのだろう。ただ中身が「野菜ジュース」であることはわからず、頭の中ではきっとラベルから判断して「甘い飲み物」と思っていたのだろう。ところがどっこい、実際に飲んでみたら自分が想像していた味と全く異なり、予想に反した味だったため「もう、いらない・・・」と言う反応になった。

うーん、こう言う結末になることは、利用者はわからないかもしれないけど職員は十分に想定していた。
そして、想定どおりの結果になった。でも「結果がどうなるかわかっていること」であっても、良くも悪くも「経験」をすることは大事だと思う。たしかに今回のこのケースは「お気の毒さま・・・」としか言いようがないが、体に悪影響を及ぼすものでなければ体験していいと思う。今日の野菜ジュースは、まさに「色んな飲み物があることの勉強代」になっただろう。

でも・・・その反応を周りの人に言いふらしている姿も、また面白いんだよねぇ・・・(^^♪

2006.02.08

目的は、どこに?

何だか仕事の愚痴っぽくなっちゃってイヤだけど・・・でもちょっと自分の「思い」を消化したいから、カミングアウト。

福祉の世界に限らず、どこの企業でも3月は「決算」の時期。当然予算の区切りも来月で年度区切りになり、予算の執行状況も確認している状態。前の職場では事務方から毎月事業に関わる予算執行状況の報告が下ろされていたから、それに基づいて行事を立てたり備品の購入をしたり・・・などをしてきた。しかし今の職場はその位置からはだいぶ離れている状態。「何かあったら言ってね」程度のこと。で、今日も「3月に駆け込みで購入すると怒られるから、必要なものがあったら言ってね。今のうちに買っちゃうから」とのこと。

もちろん必要な備品はたくさんある。細かいものから、大きいものまで様々・・・
その中で1つあったらいいなぁ・・・と思っていたのが、片手バサミ。どういうものかって言うと、こういうやつ。
hasami

いわゆる「自助具」の1つで、障害などがあって普通のハサミが使えない人がこういった特殊な形状に施されたものを使用することによって使えるようにするハサミ。このハサミであれば普通のハサミが麻痺などにより握れない人でも、ハサミを机などの上に置くだけで、柄の部分を押して切ることのできるハサミ。だから四肢麻痺などがある人にとっては、結構重宝するハサミ。ただうちの施設にはこれが2本しかなく、そのうち1本は切れが悪い。なので「これ(片手バサミ)買っても言いですよねぇ」と提案すると、別の職員からこんな意見が。

あるからいいじゃん。それにそんなにたくさん使わないし。しっかりしたハサミを買ったほうがいいよ

うーん・・・なんか視点が違う。
たしかにこのハサミを使う人の人数は決して多いとはいえないし、そんな頻度も多くはない。ただ、以前に比べてこのハサミを活用できる人の人数は、今年度の入所者の増加で増えたはず。昨年度までだったら2本で足りたかもしれないけど、今は今年度入所してきた人が全員このハサミを活用できる可能性のある利用者ばっかり。このハサミを活用することによって、作業活動などの幅も広がっていくと思って提案をしてみたけど、「頻度」の問題だけで解決していいのかなぁ・・・と感じた。

なかなか言えない立場なんだけど、でもちょっと違うと感じている自分。
あくまで自分たちが利用者に支援する目的は「利用者の生活の幅を広げる」ことにあると思う。そのためにはその目的を達成できる可能性があるのであれば、その労を惜しむことなく機会を提供するべきなんじゃないか・・・と感じる。自分たちの都合でやってしまうのではなく、「もしこう言うのがあったら、もっと利用者のできる幅が広がっていくんじゃないのかなぁ・・・」と言う考えで支援をしていくことが必要なんじゃないのかなぁ・・・と感じている。もちろん普通のハサミを使えるようになればそれはそれに越したことはない。しかし当然限界もあるわけであり、「普通のハサミを使う」ことだけに固執してしまっては、結果としてその人に何が残ったのか・・・ということになってしまう。そういった方向を目指すよりも、今現在持っている能力を最大限発揮する方法を考えていくことの方が重要なのではないか、と個人的に感じている。普通のハサミだったら、その辺でもどこでも買える。でも片手バサミの様な特殊なものに関しては、それなりに業者にオーダーを出して注文しなければ買うことができない。もっと言えば、別に片手バサミだって普通のハサミと同じように使うことだって十分にできる。いわば「ユニバーサルデザイン」とでもいえるもの。頻度を理由にその可能性を閉じてしまうのは、支援としてはちょっと違うのかなぁ・・・と感じる。

たしか前の職場で自分が行事担当をしていたときに書いたことかもしれないけど、労して考えた計画は労を費やしただけの成果としてかえってくるけど、労せずして考えた計画は、その程度の結果しか残せない。結局「労を惜しんだ支援」をしてしまったら、利用者にとっては何のメリットもない支援になってしまう。労を惜しまず、骨を折りながら支援をするのだから、労をかけた分だけ利用者に反映されるのではないのかな・・・と個人的に考えています。

今日はちょっと風船爆発気味だったので、ここで空気抜きをさせていただきました・・・(^^ゞ

2006.02.07

見られてる、見られてる・・・(^^ゞ

ちょっと、blogを書くのが緊張気味。
それもそのはず・・・だって、利用者が見ているんだもん・・・(^^♪

別に「見られるのがイヤ」と言うわけではありませんよ。イヤだったら最初から書かなきゃいいんだし、こうやって書いている以上は「見られることを前提」に書いているわけですから、どうぞ見てください・・・という感じです。別に疚しいことも全然書いていませんし・・・
ただ、当然ここは「不特定多数」の場所となるので、固有名詞には十分に注意していますよ。それは今に始まったことではなく、このblogを始めてからずっと気にしていること。前職の授産施設での業務日記(2003年度2004年度)を見てもらえればわかるように、「このまま出してしまうのは、ちょっとまずいかな・・・」と思うことに関しては、セーブしています。ただセーブの割合は、今のほうがたぶん強いかも・・・前の授産施設の場合は「公園清掃」といううってつけのblogネタがあったため、画像を使って色々とやってこれたけど、今はなかなかカメラを片手に・・・という状態ではない。なので必然的に扱える内容も限られちゃう。何しろ「どこで何をやっているのか?」と言うのをある程度はオブラートに包んでおかなければいけないかなぁ・・・と感じている状態。
(そんなことを言いながらも、仕事中にダチョウの成長日記をつけている俺って・・・汗)

でも逆にこれを見て「昨日Mitakeさんのblogを見たよ!」と話のネタになるのであれば、それはそれでOK。
こういったことも「コミュニケーション」を支えるためのツールの1つであり、内容に関して突っこまれる部分があればもちろん対応。逆に自分のblogの存在を知っているのであれば、それをネタに話を広げることもできるし、外への関心も広げることができる。だからそういった意味では、このblogの存在している意味はとっても大きい。

とはいえ・・・当初は「社会福祉士って何をしているの?」を広めるために始めたはずなんだけど・・・広がっているのかな・・・(^_^;)

2006.02.06

これが本来のあり方?

今日は・・・寒ィ~((((((o┤;´゚゚Д゚゚`├o)))))ガクガクブルブル
職場に到着してダウンジャケットを脱いだけど、なかなかフリースまでは脱げなかった。と言うより、出勤している間も「俺、フリース着ているのかなぁ・・・」をフリースの存在がわからないくらいに、今日は寒く感じた。帰るときも最近は帽子をかぶっていなかったけど、徐々に寒さを感じるようになって、帽子着用で帰宅。とにかく、寒い1日・・・

だからデイのプログラムも変化。先週の金曜日では「来週は暖かくなりそうなので、散歩に行きたいと思います。」といいながら、今日の気温を見たらとてもじゃないけど「散歩」と言うのは無理。でも外には出してあげたい・・・ということで、苦肉の策である「ウィンドショッピング」をすることに。ただ・・・いい加減施設の近場で「ウィンドショッピング」をするのは、限界がある。そのため今日は人数も少なかったため、ちょっと足を伸ばして「ドライブ」として少し遠くのデパートに行くことに。

デパートについてまず最初に目指したのは、フロアの最上階。比較的色んなものがあるところ・・・だけど、目の前に見えたのは「ゲームセンター」。施設付近のデパートでもゲーセンはあるんだけど、大体いつもは「通り過ごし」で終わってしまう。だから「見るだけ」で終わり。しかし今日はゲーセンのスペースもそこそこ広いところで、利用者も動ける人がほとんど。さらに、そこにあったゲームが音ゲー・・・そう、「太鼓の達人」。ゲーム好きな利用者に「ほら、太鼓あるよ!」と声かけをすると、かなり興味津々の様子。そこで他の職員と相談をして、プレーすることに。

とはいっても、やっぱり「限界」があるのは確か。だから一緒に手添えなり、声かけなりして一緒に行う。
「ほら、来たよぉ!せぇの、ドン!ドン!ドン!ドン!・・・」ってな感じで、利用者と一緒に職員も必至(って言うか、自分が必至・・・汗)になってプレー。でも利用者の表情を見ていると、すごく楽しそうだし、充実感があるのが何となくわかる。もちろん選択した曲は「森のくまさん」とか「ミッキーマウスマーチ」など、簡単な曲ばっかり。あまり複雑な曲は利用者にとっては難しいから選ばなかったけど、簡単にリズムのとれる曲であれば、自閉の利用者さんでも何とかできる。まぁ中には途中で飽きちゃった利用者もいたけど・・・(^_^;)
このほかにも、アンパンパンの「モグラ叩き」ならぬ「バイキンマン叩き」もプレー。充実した時間を過ごしました。

その後に軽くお茶をしてから施設に戻ったけど、正直「こう言う支援があってもいいんだなぁ・・・」と実感。
一応「デイサービス」といいながらも、実際にやっている事は「更生施設」的な要素のほうを強く感じるのが本音。さらに「知的障害」や「自閉症」など、自己判断能力に限界があったり、それを表出することが難しい人を自分たちが対象としている職場。もしこれが高齢者や身体障害であれば意思を伝えることは比較的容易だと思う。しかし重度の障害を持った彼らにとっては、その部分を求めるのは難しい。そうなった時に、自分たちは「何を主軸に置いた支援」を実施していくのかを考えなければならないはず。

たしかに社会適応のための訓練的な要素は必要だし、生活習慣の確立をめざすことは大切なことである。
「デイサービス」だからその部分が不要だ、とは全く思わない。だけどそれに本腰を入れてやりたいのであれば、それは「デイサービス」でやることではなく「更生施設」なり別の訓練施設で行うべきものである。あくまで「デイサービス」なのだから、本人にとって「快い場所」を提供できるような支援をしていくのが、本筋なのではないだろうか。そういったことを考えれば、今日の「ドライブ」は利用者にとっての満足度は低いものではなく、高かったと思う。これが本来の「デイサービス」提供のあり方なのかなぁ・・・と感じた今日の午後でした。

2006.02.05

初めての・・・

こんな形で、お買物をしちゃいました。
D1000058

何を買ったのか・・・つい思わず「板」と「ブーツ」を買ってしまいました・・・
何となく・・・と思い、祖母の病院に出かける途中に少しお金を郵便局で下ろして、「気に入ったものがあったら買おう」と思い、病院に行く途中にVictoriaに立ち寄り。で、最初はショートスキーを買おうと思ったけど、色々と店員さんの話を聞いて気が変わり、結局フツーのカービングスキーを買うことに。さらにブーツも・・・

ところがブーツの方が苦戦をしてしまった。たしかにブーツは色々あるけど・・・今のブーツだと「履けない」ことが判明。昔の形のブーツならスムーズに履けるけど、今の4点式のブーツだと、足の甲の部分のホールドはできるけど、肝心のレッグ部分になるとホールドできない・・・その理由は「下腿三頭筋」の太さ。つまり腓腹筋・・・すなわち「ふくろはぎ」が太いため、ストッパーまでロックが回らない状態だった。昔ながらの1点式のブーツなら履き口が大きく広がって、それにあわせてロックしていけば大丈夫だったけど、元々「太い」自分であり、なおかつふくろはぎが太い自分にとっては、これは想定外の出来事。店員さんも色々と探してくれた結果、自分の足にフィットするブーツが見つかり、また調整もちゃんと利くブーツが見つかった。またデザイン的にも問題がなかったため、「ここまで見た以上は、やっぱり買わないとなぁ・・・」と思い、購入することに。

しかし元々「ショートスキー」を念頭に考えていたため、カービングスキーに変えたことにより予算も変化。
結局持ち合わせだけでは足りなかった・・・そのため「カードでいいですか?」と聞いた上で、カードで購入することに。カード決済は今までプロバイダーが中心で、たまに高速で通行料をカード決済する程度だった。しかし今回は完全にお店でのカードショッピング。27歳にして、初めてのクレジットカードでの買物初体験。(いや、伊勢丹とかの「ハウスカード」では何度かあるけど、クレジット会社のカードを使っての買物は、初めての体験、ということなのです。)

しかし予算が当初よりも高くかかったためか、ポイントカードも変化。
D1000059

今までは磁気式の薄っぺらいカードだったけど、長い間買物をしなかったため、ポイントが失効。そのためカードを作り直したけど、今度のカードは「VIP」カード。何がVIPなのか・・・これから良く見ていこう・・・(笑)

2006.02.04

コトバ★「パニック障害その3」

ここ連続して「障害者自立支援法」の内容に踏み込んできたので、今回はちょっと視点を変えて、別のことを「コトバ」として取り上げたいと思います。
今回のコトバは「パニック障害」の第3弾です。

第1弾では「パニック障害」について、第2弾ではパニック障害に向き合っている自分自身の「今」について書きました。今回はパニック障害の具体的な治療について、話したいと思います。

現在自分は2週間に1回の割合で心療内科に通院しています。通院を始めて半年を越えたところです。正直自分自身も心療内科に通院することに関して若干の抵抗がありました。パニック障害と診断される前も一度だけ「今の自分の状況はヤバイ状態なのかも・・・」と思い心療内科に行ってみようかなぁ・・・と思ったこともありましたが、そのときは「そんなことぐらいで病院に行くなんて、女々しい」と思い、結局行くことなく「精神論」で乗り切ってしまいました。しかし去年の4月に「てんかんの疑い」と診断されて以降、急速に自分自身の心は弱体化していっていました。学校と仕事、そして病気・・・本来しっかりしなければならないはずの自分が、ガタガタの状態になっており、次第にその状態は「心の悲鳴」となって少しずつ体調面に現れるようになりました。そしてとうとう自分自身で限界を感じるようになり、最初の主治医の先生が知っている心療内科の先生の元へ行きました。しかし・・・最初の先生とは相性がよくなかったのか、あんまり話を聞いてもらえることもなく、自分が求めていることに対して応えてもらえない状態でした。そのため、結局その心療内科には自分から行くことを断念しました。「行っても、自分の思っていることを伝えることができない」と言う気持ちからでした。

その一方で自分が「てんかんの疑い」と診断されたことに対して「てんかんではない」と信じる母の存在がいました。てんかんの診断の際は母も同席し主治医に色々と聞いたりしていました。その後母は普段は滅多に自分から使うことのない「インターネット」を自ら継いで、慣れないYahoo検索を使って「てんかん」のことについて血眼になって調べていました。そんな中、母がある病院のページを見つけ、その病院の受診を勧めてきました。ちょうどその頃は自分も最初に行った心療内科での治療を断念したときのことだったため、「じゃ、その病院に行ってみようか・・・」と言うことで行くことにしました。
その病院こそが、今の自分の主治医となっている心療内科です。

前の主治医から紹介状を書いてもらい、一方で自分自身の成育歴や発作歴・発作状況などをまとめて初診に臨みました。当然慣れない場所であり、不安のほうが先行しており、たぶんそのときは表情は死んでいたと思います。そして診察が始まり、問診をして出た結論が・・・「まず、てんかんではないだろう」と言うこと。さらに本当にてんかんではないのかを鑑別するために、今まで「てんかん治療」として飲んでいた薬を断薬した上で脳波検査を実施。

その結果が「脳波に異常波は見られるけど、てんかんの波はない」と言うこと。そして今までの発作はすべて「パニック」で説明がつくとのこと。ここで初めて自分が「パニック障害」であることが判明したのです。診断されてしばらくの間は「てんかんだったりパニック障害だったり、何なんだろう・・・」と受け入れがたくなっていた自分がいましたが、何度か通院し、また診断後も突然襲ってくるめまいや頭の血の気が引けていく感覚などが「パニックの1つ」と説明されることによって、今ではちょっとした体の変化に対しても「あ、今パニックがおきている状態なんだ」と冷静に分析できるようになりました。以前は「何だ、何だ・・・どうなっているんだ?」と言う感覚があり、またパニック障害と診断されるまでは「原因が特定されない失神」=自律神経失調症やら血管迷走性失神などの二転三転する診断を受けていたので、「パニック障害」とわかったことで、引っかかっていたものがすべてなくなった気持ちです。そして何より、主治医に対して自分の思っていることや考えていること、不安なことなどを無条件に聞き入れてもらえることが、自分にとって「良い医者」を見つけることができたのだと思います。そして「息子はてんかんじゃない」と思い続けた母の存在も大きいでしょう。

さてだいぶ話はそれてしまいましたが、パニック障害の治療は「薬物療法」と「精神療法」の2つが中心となります。現在自分は両方を受けている形になります。服薬が「薬物療法」で、定期的な通院が「精神療法」となります。(通院治療は治療上の名目は「通院精神療法」となります。)自分が受けている「通院精神療法」とは、次のように定義されています。

 通院精神療法(簡便型精神分析療法を含む。)とは,統合失調症,躁うつ病,神経症,中毒性精神障害(アルコール依存症等をいう。),心因反応,児童・思春期精神疾患,人格障害又は精神症状を伴う脳器質性障害等(以下本項において「対象精神疾患」という。)のため社会生活を営むことが著しく困難な通院患者(通院患者の著しい病状改善に資すると考えられる場合にあっては当該通院患者の家族)に対して,医師が一定の治療計画のもとに危機介入,対人関係の改善,社会適応能力の向上を図るための指示,助言等の働きかけを継続的に行う治療方法をいう。(平16.2.27保医発0227001より)

カルテを覗くと、自分の場合は「対人関係の改善」にチェックがされており、その部分がネックになっているみたいです。事実、自分が不安に思っていたり感じていた入りする部分はまさに「対人関係」に関わっている部分が多く、その部分に対しての治療を継続している状態にあります。「無条件に聞き入れてもらえる」と言うのは、まさにこの部分に関係してくるところだと思います。また学校を退学したのも「今(当時の脳波検査後の状況)の状況はかなりストレスが大きすぎる状態であり、何かをセーブする必要はある」と助言を受けて決断しています。

一方「薬物療法」は「パニック発作を抑える」を目的に行うものです。第1弾でも取り上げているように、パニック障害の原因についてはまだはっきりと解明はされていませんが、最近の研究では脳内神経伝達物質である「セロトニン」や「ノルアドレナリン」のバランスが乱れることにより発症すると考えられるようになっています。また因果関係は証明されていませんが、ストレスなどの心因的なことが原因で発症するケースも考えられています。
そのため薬物療法の中心となるのは、セロトニンやノルアドレナリンに直接作用する「選択的セロトニン再取り込み阻害薬」(SSRI)や「セロトニン&ノルアドレナリン再取り込み阻害薬」(SNRI)を用いるケースが多いです。自分が現在服薬している「ルボックス」と言う薬はSSRIと言う種類の薬です。ちなみにSSRIとSNRIは元々抗うつ剤として開発された薬であり、前述の「セロトニンの関係」がわかるようになってきて、SSRI・SNRIをパニック障害の治療に応用するようになっています。

またパニック障害の特徴の1つに「予期不安」や「広場恐怖」があり、不安が伴うことがあります。そのためSSRI・SNRIとともに抗不安薬を併用するケースもあります。自分の場合も不安が強く現れる方なので、現在は「ワイパックス」というベンゾジアゼピン系の抗不安薬が処方されています。(このほかに、不眠症の改善として睡眠薬も投与されています)

治療は薬物療法と精神療法で行って行きますが、それ以上に重要なのは「周囲の理解」です。
自分自身もそうですが、周囲の理解がないと精神系の疾患の治癒・寛解は難しい部分があります。ですので周囲の人が障害や病気を理解しようとする気持ちがあるだけで、だいぶ楽になるものだと思います。だからと言って「接し方を変えよう」と言っているのではありません。普段どおりに接すればいいのです。そして病気のことが出てきたときは「あっ、そうなんだ。」と普通に接していけばいいのだと思います。

2006.02.03

成長過程

本日は「ダチョウの成長過程」について・・・(笑)
完全に「公私混同」の状態になっている俺。でも、こうやって記録として残すと、面白いもので・・・

一番最初にダチョウの話題を取り上げたのが、去年の8月。この時点ではまだ生後2・3ヶ月で、体長もそんなに大きくなっていなかった。生まれたてのときはビニールハウスの中でぬくぬくと育てられていて、ダチョウの姿を確認するのも難しいくらいだった。しかし生後2・3ヶ月経ったところで、外に出てきて確認できるくらいの大きさに。ただ、このときの写真は「ズーム」で撮ったので、実際にはもう少し小さいはず。

その1ヵ月後の様子が、これ。このときはズームなし。いくらズームなしとはいえ、近くで見てこれくらいの大きさになっているのだから、たった1ヶ月で相当の成長が見られる。

そして去年の12月に、再び撮影。このときはしゃがんでいたのでしっかりとした大きさではなかったが、それでも最初に見たときに比べたら、その成長ははっきりとわかる。ただしこの時点で、当初6羽生まれていたダチョウの個体数が半数に減少。人工飼育で育てることの難しさもここで証明されることに。

そして今日、久しぶりにダチョウの元へ。するとこんなに成長していました・・・
D1000057

いやぁ・・・立ったらフェンスから頭が飛び出してしまうくらいに大きくなっているんですねぇ・・・
ちなみに、今回は放尿と脱糞はありませんでした・・・(^_^;)

2006.02.02

史上最長

まずお仕事から。今日は午前中にレクリエーションを実施。ボウリングゲーム。
利用者の欠席も多く、また午前中に外出する利用者もいたため、残っている人数は少なめ。オマケに職員も少なめだったため、レクリエーションをすることに。で、色々と流れから自分が初仕切りをしていた。いつもは常勤の職員が仕切っているけど、今日は色々とあって流れ流れのうちに自分が仕切っていた。仕切り始めてからふと思い・・・「あれ?レク、俺が回しちゃっていいのかな・・・?」と感じることも。ただ、始まった以上は仕方がないので、そのまま進めていくことに。いつもは周りで盛り上げ役に徹しているけど、今日は仕切りでさらに盛り上げることに。
うーん、ちょっと疲れた・・・でも昨日・一昨日の「トランス」の繰り返しに比べたら、まだまだ楽な方だけど・・・

で、今日は定期通院日。予定通りに病院に到着。
で、混み具合は普通といった感じ。ところが今日は、ちと違った。なかなかすぐに呼ばれない。自分の予約時間から10分ほど経って、診察室から1人出てきた。「あぁ、次は俺かなぁ・・・」と思っていると、別の人の名前が。まだ終わっていない人が居たみたい。

ところが、先生が別の人を診察している中でも、先生の診察室にはひっきりなしにスタッフの出入りが。
なんか見ているだけで「忙しそう・・・」といった感じで、電話応対にひっきりなしの状態。診察中でも先生のところに電話をつないで対応するケースもあるし、別件で対応するケースもあり・・・結局、予約時間から30分後に診察することに。それもいつもは放送を使うのに、別件で診察室から出てきて対応をした後、診察室に戻る途中で「Mitakeさん、お待たせしました。どうぞ」と促される状態。

ひっきりなしの状態はさらに続く。
今回は自分も症状が多く見られた2週間で、チェックの多い内容だった。しかしそれを確認している間にも先生のところには電話がひっきりなしの状態。元々自分がこの病院で診察を受けるきっかけになったのが「てんかんの鑑別」と「うつ状態の診察」を合わせての状態。で結果として「てんかんではなくパニック障害」だったため、そのまま継続治療をしている状態。電話応対に関しては「てんかん」がらみでかかってくることが多く、脳波予約の状況を確認したり・・・などと、本当に慌しい状態。電話応対をしながらも、自分の診察もする・・・そして自分も今日はいつになく先生に自分の状況を訴える状態。結局今日は診察から精算、薬局処方までに要した時間は、1時間10分。初診の時脳波検査の時を除いたら、今回が今までで一番最長の診察時間となった。前回は史上最短の診察時間だったのに、今回は史上最長の診察時間。

さて、次回はどうなるのでしょう・・・処方も若干安定剤がupしたし、次回までにどんな変化が起こるのか、気になります。

2006.02.01

錆びた頭

少し遅れましたが、先日社会福祉士国家試験が実施されました。
受験された皆さん、お疲れ様でした。自分の職場でも何人が受験した人がおり、必然的にその話題にもなるものです。

さて私自身は第15回の試験で合格し、一応は「社会福祉士」を名乗って社会福祉士受験を目指す人に対しての支援も行っています。そのため受験生専用のMLに参加し、側面サポートも実施しています。またインターネット福祉相談室においても「社会福祉士」として、支援を行っています。

そのMLで今年の出題された問題を手に入れることができました。去年もやりましたが今年も模範開頭作りをやっています。少なくとも今現在自分がいる「障害者」の分野に関しては自分が作るべきだろうなぁ・・・と思い、昨日の夜から少しずつ準備をしているところです。既に解答速報は何社からも出ているので、自分は「根拠のある模範解答」を作るべく、色々と調べながらの作成です。

ところで今年の問題の難易度は・・・というと、障害者福祉論に関して言えば、去年に比べて難しくなったかな・・・と感じます。特に今年は法律に関する問題が多く出ているのかなぁ・・・と言う気がします。正直ここのところ「社会福祉士」としての勉強をサボっている自分にとっては、もし今回の問題が出されたら間違えなくアウト・・・でしょう。障害者福祉論に限らず、全体的に今年の問題の難易度は「難しい」方に分類されるのではないか、と感じています。特に一番最初に受験する「社会福祉原論」で「何じゃ、こりゃ?」「誰、一体・・・」と出鼻をくじかれた人も多かったのではないか、と思います。一番最初に出会う問題は心理的にかなり影響を与えるもので、原論で動揺をした人も多かったのではないかと思います。

すべての問題を精読しているわけではないので断言はできませんが、自分が受験した第15回から「正解の公表」「合格基準点」「不適切問題の取り扱い」などの公表がされるようになったことにより、問題の傾向は徐々に変化しているのではないかと感じています。今回の試験では「重箱の隅をつつくような問題」を入れる一方で「消去法で答えられる問題」があるなど、問題の傾向が極端になっているように感じました。つまり「メチャクチャ訳わからん問題」か「スムーズに解ける問題」のどっちかに対極化される問題傾向になっていたと思います。
まぁいずれにしてもMLに参加している方には、準備ができ次第「障害者福祉論」の模範解答を流したいと思います。いつになるかはわかりませんが・・・(^_^;)

っていうか・・・そんなことをしているのであれば今週締め切りの施設報の原稿を書けよ、と言われそう・・・(^^ゞ

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  • お仕事のことや自分のココロのこと・・・など、その日その日の「気持ち」を映し出すMitakeのつぶやき。「つぶやき」でありながら、その時々の気持ちを表している、いわば「ココロの鏡」でもあります。

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    アメブロに開設した、第2のblog。
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    2001年の3月から2004年の3月まで、約3年間にわたって更新していた「Web diary」の内容の過去ログ。
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    ただし、Powered by Mitake。(笑)
  • 御岳の山
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    まろくんさんのblog。
    知的障害者施設にて勤務経験あり。当事者の立場からの意見も豊富。
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  • UTU-NET パニック障害教室
    自分自身が今抱えている障害です。
    紹介されている症例とは自分の場合は違いますが、「パニック障害」と言う定義には合致しています。少しでも「パニック障害」のことを理解してもらえれば・・・

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