時期が悪い?
4月からの新しい生活に向けて、少しずつ準備をしている自分。まずは「新しい職場」を探さなければならない。
既に自分が3月いっぱいで退職(契約終了)することは先日の説明会で明らかになっており、当然周りの職員は知っている。と同時に、今もなお「学校に行っている」と思っているので、当然学校のことに関しても触れられてしまう。(本当は触れて欲しくない部分だけど・・・でもあと数ヶ月我慢すればその呪縛から解き放たれるから、もうしばらくの辛抱)ただ、自分にはもう「パート・アルバイト」で働いていく前提がなくなったので、当然4月からの転職は「正規職員」「常勤職員」として雇ってくれるところを目指していくことになる。
ただねぇ・・・今の時期は、まだ求人が出てこないのが実情。
一般企業の場合は早々と求人を出してくるけど、福祉業界の場合は「欠員補充」の形で採用するケースが多いため、今の時期はなかなか求人が出ない。3月・4月頃になってようやく求人が出始める状態。事実、前職の授産施設も専門学校を卒業後、福祉人材センターで紹介してもらい、5月からの採用だった。だからなかなか「4月1日付」で転職できるケースは少ないだろうなぁ・・・と感じている。
さらに・・・就職が難しいもう1つの要因が、明らかに。それは「制度変更」の問題。
よくよく考えてみると、自分が専門学校を卒業したのは、平成15年の3月。これ、障害者分野で言えば「支援費制度」が始まる1ヶ月前のこと。つまり自分が「就職」することは「支援費制度への制度変革」の時期であり、障害者関係の施設では人事採用に関して慎重になっている時期。思えば介護保険法が施行された時も高齢者関係の施設は人事採用に関して慎重になっていた部分があった。それは根本的な制度改革によって「お金の流れ」が変わっていくためであり、当然その波及は職員の「人件費」にも及ぶ。
そして今・・・今年の4月から「支援費制度」に変わり「障害者自立支援法」が施行となる。つまり、介護保険法施行・支援費制度実施と同じように、障害者関係の施設は「様子見」をしている状態なのかもしれない。
うーん、なんか俺が動く時期って、何かしら「変革」が起きているんだよなぁ・・・
最初の施設では「支援費制度」によって業務方針が色々と変更になったし、自分が退職する前には「第三者評価の導入」「人事考査制度の導入」など、色々と変わろうとしていたときに退職した。そして今いる施設も障害者自立支援法によって施設のあり方そのものから再検討を要している状態であり、また新しい事業を行う方針にもなっている状態。自分が行くとこと行くところで、色々と「変化」と言うか「嵐」が起きている状態。
何だか自分が動く時期って、いつもタイミングが悪く感じるよなぁ・・・(-_-)
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