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2005.12.31

コトバ★2005総まとめ

今年最後の記事となりました。今年最後は「コトバ」の総まとめをしたいと思います。
今年は49回、コトバとして取り上げました。コトバの多くは福祉に関係したことを取り扱ってきましたが、中にはカスタムジャケットIWGPなど、何ら脈絡のないことに関しても取り上げてきました。

さて今年の「コトバ」に関して分析をすると、3つの傾向に分けられるのではないかと思います。
1つ目は「児童」関係を目的にしたもの。この傾向は昨年度と変化はありません。昨年度も「児童福祉司」を取り上げましたが、今年も取り上げており、また児童相談所に関して何度か取り上げることもありました。またそれに付随することとして「虐待」に関しても今年度は3回取り上げてきました。そのほか、今年の場合は児童に限らず「福祉」全般に対して関心が強かったのではないのか、と思います。特に「授産施設」や「ダウン症」に関しての検索が多く目立った年であり、それに合わせて「コトバ」として取り上げた部分もあったのも事実です。この傾向は「Mitakeの小箱」が「福祉系blog」として見なされつつあることなのかもしれません。

2つ目の傾向として、今年大きな問題として取り上げてきた「障害者自立支援法」にターゲットをおいた点です。
「Mitakeの小箱」でも障害者自立支援法に関しては過去最多の5回にわたって取り上げてきました。支援費制度の破綻から「応益負担」を求める内容に変えられた障害者自立支援法。当事者団体の猛烈な反対の中、粛々と可決・成立されてしまいました。郵政民営化法案では衆議院を解散してまで行った内容であるにもかかわらず、障害者自立支援法に関しては「待ったなし」の状況にもかかわらず大した議論もされず、またメディア報道においても大きく取り上げられることなく淡々と成立してしまった障害者自立支援法。我々支援者は「悪法」であっても決まってしまった以上は、それの乗らざるを得ない状況です。今後支援者である私たちに課せられることは、いかに利用者のQOLを下げることのない支援を展開していくかにかかっていくものだと思います。

そして3つ目の傾向としては、「私自身」のことに関して多く取りあえげてきたことです。
私にとってこの1年は、本当に「激動・波乱」の1年でした。作業療法士と言う夢を実現するために転職をし、夜間の専門学校に入学したものの、わずか4ヶ月で退学。その背景には「パニック障害」と向き合っていく現実がありました。私自身も自分が「パニック障害」であるとは思ってもいなかったことでした。今年の自分のすべてはこの日を境に、大きく変化をしていきました。学校で倒れ、「てんかんの疑い」との診断。そして失望の日々・・・発作の再発を恐れながら、毎日学校に行く日々。一方で職場では何事もなかったかのように振舞っている自分に疲れる毎日。「自分が壊れていく」ことを感じながら過ごしていく毎日に、苦しんでいました。唯一、自分自身をさらけ出すことができたのが、このblog。何処にもぶつけることのできない、苦しみと苛立ち。誰にも言うことのできない、悩み・・・自分が自分でいることに苦しんでいたとき・・・「自分の息子はてんかんではない」と信じ続ける母が見つけた精神科・心療内科で、今まで自分を襲った「発作」の正体が「パニック発作」であることがわかりました。何の検査をしても異常所見が見られない。なのに「てんかん発作」と似た症状が見られる現状・・・その原因が「パニック」であると知った時、すべてをリセットすることができました。始めは「パニック障害」と診断された時は、その診断を完全に受け入れていない自分がいました。「てんかんの疑い」と診断されて4ヶ月が経ち、ようやく「自分はてんかんなんだ・・・」とてんかんであることを受け入れようとしていたときに「てんかんではなく、パニック障害」と告知された時に戸惑いがあったのは事実です。しかし先生と話をしているうちに徐々に自分が「てんかんではなく、パニック障害なんだ」と受け入れられるようになり、身体症状が現れたときも「あ、今パニック状態なんだ」と自分で理解できるようになったことで、自分自身に対して正対して見つめることができるようになりました。もちろん今でも「自分はパニック障害です」と言うことには抵抗があるのは事実だけど、でもこうやって不特定多数の場で話すことによって、もっと自分自身をちゃんと見つめなおして、自分の中にある「偏見」と対峙できるのかな・・・と思ったりもしています。
同時に今回自分が「てんかんの疑い→パニック障害」と診断されるまでの間、「障害を受け入れる」ことの難しさを身をもって実感したのも事実です。机上では「障害の受容」と言うことを理解していても、その理解はあくまで「机上」のことであって、実際に経験をしたことがなければ理解することは難しい、と言うことを始めて感じました。相田みつをさんの「体験して はじめて 身につくんだなあ」と言う詩にであったのはまさにこのときで、このときに始めて「障害の受容」と言うことを理解しました。そういった意味で、自分が「パニック障害」になったことによって失ったものはあるものの、得たものも多く、福祉従事者・・・とりわけ障害者福祉に従事する自分にとっては貴重な体験をしたんだな、と改めて実感しています。「百聞は一見にしかず」ではありませんが、自らが「障害」と言うものを体験することによって、支援者としてはまた1つ成長ができたのかな・・・と思っています。

今年の「コトバ」の後半は、まさに「私自身」のことで固められた内容となりました。
その傾向はもしかしたら来年も続くかと思いますが、これもまた社会に「障害」と言うものを理解してもらうための第一歩として、自らがその広報塔として色々と発信できれば・・・と思います。そして今年1年、この「Mitakeの小箱」をご覧頂いた皆様に、改めてお礼を申し上げます。皆様のおかげで、苦しい日も、辛い日も、1日たりとも欠かすことなく書き終えることができたことを、ここに感謝します。

「Mitakeの小箱」はまた明日から、新たなスタートを切り出します。皆様、よいお年をお過ごしくださいませ。

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