母は強し。
ようやく1週間が終了。一体何度「ようやく」といった言葉を使っているのだろう。
だけど1つ言えることは、今日はやけにテンション上げ上げぇヽ(^o^)丿の状態だったこと。ふぅ、疲れた・・・
とはいえ、今日は帰るときの人数が少なかったんだよなぁ。
ショートステイ利用で休んでいる人がいれば、他のサービスを利用したり機能訓練のために早退する利用者もいて、結局帰るときには半分しかいなかった・・・という状態。
そのうちの1人、普段は最初から最後までいるけど、今日は機能訓練のため早退。
元々気分で動かされる部分の多い利用者で、ここの施設での機能訓練に対しても気分が乗らなければ拒否することもしばしば。自分もその気を出そうとあの手この手を使って対応をして見るものの、いまひとつこれといった「ツボ」を抑えることができていないのが現状。だからそのための「格闘」で生傷が耐えないこともしばしば。最近になってからは少しずつは落ち着いてきてはいるものの、やっぱり生傷との戦いは終わらない状態。
で「気分に左右される」のは決して機能訓練だけの場面に限られるものではなく、普段の生活においても気持ちの切り替えが上手くいかないこともある。ここの施設入所当時に比べたら格段に切り替えはできるようになってきているが、それでも時々「ワァ~」となってしまうこともしばしば。
でもやっぱり「母」が来ると違ってくるもの。今日は早退のため母親が迎えに。
普段はテレビにかじりつきの利用者で、「~しましょう」と声かけをしても渋々動くような利用者が、今日は「○○さん、お母さん来たよ」といった瞬間・・・
ビクッ
と体が反応。普段職員が声かけをしているときに見せる反応とは大違い。
つまり彼にとっては施設の職員は多少の甘えが許される存在であり、母親の場合は「ちゃんとやらないと、後が怖い」と考える存在なのであろう。それを裏付けるかのように、普段はトイレの声かけをしても拒否するものが、母親の前での声かけでは素直に「ウン」と反応。それだけ彼にとっては「母親」と言う存在は「ちゃんとやらないと怖い」存在なのであろう。
うーん、母は強し。母親には、かないません・・・(^^ゞ
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