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思ひ出アルバム

  • 卒業式が終わって・・・
    以前HPで行っていた「todya's photo」の写真や「御岳写真館」で使用していた写真を再び復活させるべく、「思ひ出アルバム」として随時更新していきたいと思います。また最近の写真でも「思ひ出」となるものについては、ここに納められていくことになるでしょう。

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2005年9月

2005.09.30

負けないぞぉ、俺。

今日は定期通院のため、欠勤。別に休まないでも行けたけど、何となく自分自身に閉塞感があったため、息抜きをこめて朝の時間帯に診察を入れて、仕事を休みました。もちろん息抜きの先は、ここ。ここについての話は、また明日ゆっくりしましょう。
ちなみに、今日も服薬アップ。パニックの薬(ルボックス)を本来の処方量に。その結果、(朝・昼・夜・寝)の就寝量が(1・1・1・3)と、就寝前が飛躍的にアップ。元々この薬、処方前に先生から「もしかしたら吐気とか出るかもしれないから・・・」と言われていたので、今回アップはちょっと心配。まぁ今まで吐気の副作用が出てなかったら大丈夫だと思うけど・・・今晩と明日の朝が心配だなぁ・・なんだか。

さて、気晴らしの美術館に行くときのこと。
ちょうど時間帯も11時半を過ぎたところ。先に美術館に行くか、それとも飯を食べてから美術館に行くか迷ったが、たまには散策をしてから行くのいいかなぁ・・・と思い、丸の内近辺を散策。あわせてお昼も食べることに。東京駅を降りて丸ビルにまず向かうが・・・むむぅ、何だか敷居が高い。ってか、男1人で丸ビルは、何だか不似合い。横に彼女とかいないと、何だか落ち着かない雰囲気。そして何より・・・予算が足りなそうな出で立ちを感じたため、目の前をスルーすることに。

そして入ったビルは、「丸の内MYPLAZA」と言う明治安田生命のビル。ちょっとお腹も減ってきていたし、地下に行けばおにぎり屋さんがあるみたいだったので「これならリーズナブル」と思い、地下まで直行。ところがおにぎり屋さんを見つけてみると・・・そこにはイートインはなかった。「ウッソン・・・」と思いながらもせっかく下まで入ってきたのだから、下のお店で手頃なものを食べることに。

とはいえ、「手頃」と言っても、ここの相場は「ワンコイン」ではなく「ワンペーパー」が主流。だからいつものお昼に比べたら、結構な支出。普段はコンビニ弁当なのに、今日だけやけにリッチな昼食。品数もあって、ボリュームもそこそこ。たしかに自分にとっては満足だけど・・・毎日毎日ワンペーパーが出て行く生活はちょっと考えられないかも。単純に1食ワンぺペーパー(=1000円)と考え、週5日×4週で・・・2万円???昼食代1ヶ月2万円は、ちょっとありえない・・・でも丸の内の場合はこれが相場なのかも。まぁ稼ぎもそれなりにありそうな人ばっかりだったし。隣のテーブルのでは「○○さんが新しい事業立ち上げて・・・」とか「××さんに出資しないかって言われて・・・」とか、ちょっと自分の世界とはかけ離れた話が横行。

こんな話を聞いていると、正直この人たちとは「住む世界が違う」と実感。きっとこんな昼食を毎日続けていると考えれば、収入はそれなりのもの。それに比べて自分はこんな食生活を毎日・・・なんて絶対に無理。間違えなく破綻してしまう。そう思うと生活格差をものすごく感じてしまう。事実、食事を終えて外に出て、国際フォーラムに向かい途中も、街中を歩く女性は何となく華やかな感じ。ちょっと自分の価値観とは違っているのかな・・・と思ってしまう。

でも不思議なことに、「有楽町で働く」ことに関しては、何の魅力も感じない。給料だけで考えればいいのかもしれないけど、でも働くのに魅力的に感じるものはない。もちろん「東京の中心」で働くことのステータスはあるかもしれないけど、そのことが生涯のモチベーションにつながるか・・・といえば、それは疑問。自分にはネクタイ締めてビジネス街を歩く姿は、想像できない。やっぱり自分は、福祉の仕事に巡るべくしてやってきた気がする。
逆に有楽町を歩いていて思ったことは、「お前ら、絶対に俺の仕事は真似できないだろう」っていうこと。給料は安いけど、自分の仕事は決して一筋縄では行かない仕事。マニュアルどおりに進むことはほとんどなく、仕事の対象が生身の人間だから、利益だけで考えることのできない仕事。逆を言えば「利益の出ない仕事」かもしれないけど、だからこそ自分はこの世界にいるのだと思う。お金が欲しくないわけではない。お金は欲しい。稼ぎたい。収入の高いところで働きたい。でも自分が一番求めているもの・・・それは、「愛」なのかもしれない。今の職場でも前の職場でも、利用者に対して愛情をもって接している。もちろん仕事と割り切っている部分はあるけど、でもやっぱり利用者の見せる表情に仕事のやりがいを感じることがある。特に嬉しそうな表情をしているときは、この仕事を続ける大きなモチベーションになる。反応があれば、手ごたえを感じる。それはすぐに「結果が見える」ものではないけど、でも毎日の些細な変化に仕事の醍醐味を感じている。

自分の仕事はある種の「叛骨心」の塊かも知れない。「お前ら、できねーだろう」と言う気持ちが、自分を駆り立てているのかもしれない。
美術館に行く前に、ふとそんなことを感じたのでちょっと書いてみました。その後の美術館のことは、また明日。

2005.09.29

反応、いいじゃん。

正直・・・眠いなぁ・・・という状態です。(*_*)

いや、そういうことではなくて・・・何だか書くのが「まったり」とした状態です。
書こうとしている内容も、まったりした感じ。と言うより、どうやって書き出そうか悩んでいる・・・というのが本音。
と言うのは、今日のネタは直接的な仕事はちょっと離れているから・・・

今働いている施設、施設種別は知的障害者デイサービスセンターだけど、建物自体は複合施設。
だから知的障害者だけではなく身体障害者や高齢者もいる。そして高齢者も介護保険の認定を受けている高齢者とそうでない高齢者がいる。前者の方は介護保険で対応しているが、後者のほうはいわゆる老人福祉センターが実施する「生きがい事業」で利用している人たち。そんな中今日は老人福祉センターが主催する運動会があり、利用者の何人かがお邪魔することに。

まぁ「運動会」と言ってもそんな大掛かりなものはない。レクリエーションの延長線上みたいなもの。
紙飛行機飛ばしやグラウンドゴルフ、玉入れに「パン食い競争」ならぬ「アメ球食い競争」まで・・・ホント、軽い運動みたいなものです。いくら元気な高齢者だからと言って、そんな過激な運動はさすがにできませんから・・・(^_^;)

ただ、やっぱりここにいる人たちは元気。競技の中に「クスダマ割り」があって、一応ルール上は「椅子に座って、ボールを投げる」と言うものだった。ところがスタートの合図がかかると、そんなルールはお構いなし。利用者に「こうやって投げてごらん」と言っている横から目の前をボールがビュンビュン飛びまくる。挙句の果てには、そのボールが自分の顔面を直撃。思わず「イタッ」と言ってうずくまってしまうほど。

それもそのはず。だって周り、みんな立ち上がって思いっきり投げているんだもん・・・
いや、「投げている」と言うよりは完全に「破壊しにいっている」と言った方が適切。何しろ割れるはずのクスダマがビクともしない。終いには打ちの職員が至近距離から思いっきり玉を当てる状態。それでも、ちっとも割れる気配なし。
結局このクスダマ、ボールでは割れませんでした・・・

こんなことを言うのもなんですが・・・全く、元気有り余りすぎです。
グラウンドゴルフの時なんか、ゴールゲートからそれたボールが待機している高齢者の足元を通過しようとした瞬間、反射的に足でボールを止めていたし・・・スティックで打たれた球だから結構勢いのあるボール。それをいとも簡単に止めてしまうのだから・・・「反応いいじゃん」と思わず心の中でつぶやいてしまいました。

うーん、ここの人たち・・・当分介護保険は必要なさそうです・・・(^^ゞ

2005.09.28

ちょっとだけ、胸を張れる?

昨日は介護保険関係の記事があったので、そっちの方を取り上げたけど、もし記事がなかったら、今日のことを触れていた。
そう、昨日は車の納車日。今回はマーチからティーダに乗り換え。

と、その前に今回の経緯について軽ーく話すと・・・
何となく日産のショールームに行ったらサービスマンがついてきて案内をされてしまい、色々と話を聞いているうちに少し心を動かされるようになってしまった。で、ショールームに行った日はマーチが車検を通したためその車検証を持ってきてもらうことになっていた。だからはじめは買うつもりはなかったけど、ちょっとだけ聞いてみようかなぁ・・・と思っていた程度だった。

ところがショールームと言うところは恐ろしいいところで・・・
展示してあったティーダの運転席に座ってみると・・・マーチより座り心地がいいじゃないですか。むしろマーチより上。足回りもマーチに比べて全然広く、すごくゆったりできる。とにかく、シートのフィット感がたまらなかった。ティーダの座席に座る前にラフェスタのほうにも座ってみたけど、こちらの方はあんまりしっくりこなかった。でもティーダは一発で「キタァー!」って感じ。後席の座席も広く、おまけにハッチバックのトランクもかなり広々。ばぁちゃんを外に連れ出すときに車椅子もスッポリ収まるくらいの大きさ。そこに営業トークも加わって・・・かなり気持ちが乗せられてしまいました。

その後いつも車のことをお願いしているサービスマンと交渉。始めは買うつもりはなかったのに、この時点では「色よい返事だったらハンコ押してもいいかなぁ・・・」と言う感じ。そして色々と話をして、マーチと同等の装備品をつけてもらって、さらにマーチより少しだけグレードアップをしてもらった上で、一応は納得の値段。そしてハンコと相成ったわけです。
まぁここまでに至った経緯についてはこっちを参考にしてください。

さて肝心の第一印象ですが・・・いいです。最高です。今までの車の中で最高の出来かも。
これまでの乗車変歴はセルボモード(軽)→初代キューブ→新型マーチ→ティーダであるが、一番しっくり来ている。それに今までの車の中で一番「高級感」があるのも確か。駐車場で並んでいるときにマーチの時は「申し訳なさそう」に止まっていたのが、ティーダになってからは少し風格が出ているように感じている。「ぼそっ」と置いてあるのではなく「ダーン!」と存在感満点のエクステリアに結構満足です。

もちろん走りもなかなか。今までは4ATだったけど、今回はCVT。今までは全然気がつかなかったけど、CVTはATに比べて非常に滑らか。ATのときはギアの切り替わりが体感できたけど、CVTはそれを感じさせず、スムーズな加速をしている。だから運転をしていて全くストレスを感じない。かといって下り坂は弱いのか・・・と言ったら、スポーツモードにすればしっかりとエンジンブレーキも利く。運転面も、今のところ文句なしです。

あとは・・・ドライバーがティーダになれることと、ナビを使いこなせるようになるだけ???(笑)

2005.09.27

しっかりと選別をした上で

今日は結構書きたいことがある。
車の納車、仕事中の出来事、杉浦センセーの会見・・・などなど。でも福祉系で押しているblogだから、この記事を見つけたら、やっぱりちょっとは触れておく必要もあるのかなぁ。
(あ、杉浦センセーのことは最後にちょこっとだけ。)

News@nifty「介護施設食費などが自己負担に」

 特別養護老人ホームなど介護施設の食費、居住費が10月から介護保険制度の給付対象から外れ、全額自己負担となる。食費、居住費は施設が自由に設定して利用者と契約する仕組みに変更。入所者の8割を占める低所得者には負担上限額が設けられる。厚生労働省は、特養で介護サービスの1割負担を含め月額2万~3万円程度の利用者負担増になるとみている。(共同通信社)

とうとう介護保険施設では食費と居住費(いわゆる「ホテルコスト」)が徴収されるんですね。
でもこれってある意味普通の流れ。何歳になっても食事をすることは生きていく上で当然のことだし、健康な人であれば食費はすべて自分で負担しているはず。そして通所施設で昼食を提供する施設では、「給食費」として徴収を行っている。この流れを考えれば、食費などを保険給付の対象から除外して完全実費負担にするのは、ある種当然の流れになるかもしれない。きっとこの流れが定着すれば、障害者施設でも同様のことが起こるだろう。
もっとも、今の流れは「障害者自立支援法」がそのまま成立してしまう流れになっているので、現行の「支援費制度」ではなく新法で対応することになるだろう。そして新法には、キッチリ「特定費用」として明記されているし。

いや、お金を取ることに反対をしているわけじゃないですよ。「コトバ★障害者自立支援法案その3」でも触れていますが、きちんと吟味した上で、合理的に説明のできる理由をつけてお金を徴収するのであれば全く問題ないと思います。高齢者だから食事が変わるのか、障害者だから変わるのか・・・という問題ではなく、高齢者であれ障害者であれ「生きていく」うえでは食事は必要だから、そのために提供される食事については健康な人と同じように食事代をいただきます、と言うのは「不合理な理由」ではないはず。むしろ当然の理由であり、元気な高齢者から見れば「私は自分で食事を買っているのに、どうして施設に入れば不要になるの?」という不公平感が出ても決しておかしくないこと。障害者の領域でも健康な人から見れば「障害があるという理由だけで食事の面倒まで国が見るなんて・・・」と言う声だって聞かれるかもしれない。だから必要と判断して徴収する分には全く依存はないのです。
今回の自立支援法案で問題になっているのは、その「徴収方法」が適切ではないからと言うのが一番大きいのです。

今日会見をやっていた杉浦センセー、奔放な発言、結構じゃないですか。
あなたの政党には、昔「ハマコー」っていう、自由奔放な議員さんがいたじゃないですか。
今のあなたのボスは、ちょっと前まで「軍人・凡人・変人」の1人に数えられていましたよ。個性ある人ですよ。
まぁ「料亭行ってみたい」発言はちょっと目をつぶるとして・・・あなたの言っていた「議員給与は○○○万円ですよ!」とか「グリーン車タダで乗れるんですよぉ!」と言った自由な発言、それは率直にあなたが思った「驚き」の発言ですよね。いいじゃないですか、そうやって国民に「議員ってこんなに厚遇なんだ」って教えているのですから。だから変に生真面目にならないで、もっと自由に、のびのびとやってくださいよ。今日の会見に、あなたらしさはこれっぽっちのかけらもありませんでしたよ。そうやって昔さながらの議員や厳しい有権者に叩かれて、博のある議員になるのですから、今から背伸びをしないで、あなたらしく国会で「遊んで」ください。
やるときはやる、それさえできればいいんですからね。

2005.09.26

観察第一

どんな実習生が来るんでしょうねぇ・・・と話していたら、何と今日から実習生が。
と言ってもうちの部門では来週からで、今週は隣の部署での実習。まぁ前の職場で遭遇した最悪の某国立大学じゃないから、きっと大丈夫でしょう。学生時代にここの学生さんと一緒に現場実習もしたことあるし・・・って、あそこの学校で福祉関係の資格取得できるんだっけ?
ちょっと調べてみよう・・・(検索中)・・・あ、できるみたいです。確認完了。(笑)

それにしても、週明けはどうしても疲れる。疲れると言えば、利用者もちょっとお疲れの様子。
今年養護学校を卒業して施設に行った人は、みんな始めての夏を終えた。で、今までなら学校に行っていたから「夏休み」と言うものがあったのだが、施設に行ってしまえば基本的に夏休みはなし。ましてやうちの場合はデイサービスセンターなのだから、年末年始と土日・祝日を除いて原則的に「営業」している状態。だから休まずに来た人にとっては「夏休みなし」の状態で来ているのと同じ状態。

その様子、本人は「疲れていない」と言っても、行動には出ているもので・・・
自分もこの施設に来て同じ月日を経ているけど、行動をよく観察していると「今どんな状態なのかなぁ・・・」と言うのが何となくわかる。また普段と違った行動をとったり、ちょっとした一瞬の動きや言動でもその違いを察知する。今日も利用者の行動や言動を見ていて「あれ、これちょっと注意する必要があるのかな・・・」と思うようなことがあった。ちょうど近くには看護師さんもいて、利用者の状況について相談をした。そしてその状況を上司に報告。ただ、確証そのものはないからあくまで「推測ですが・・・」と前置きをしたうえでの報告。

いや、この現場にいて思うことは、本当に「観察」は重要だな、と言うこと。
利用者の状況を知るためには色々な方法があるけど、一番情報を得ることができるのは話したり聞いたりすることよりも、何より「見ること」が一番の情報収集になる。学生のときも「観察することも大事だよ」と言われたことがあったけど、現場に立ってそのことを強く実感。それ以来自分のポリシーとして「観察こそ状態を見るのに一番大切」と考えるようになった。毎日観察をしていれば、些細な言動や行動の変化に気がつくもの。今日の「あれ?」も、やっぱり利用者の行動や言動から推測したもの。もちろんその推測が当たっているかはわからないけど、少なくとも自分が立てた推測によって、一応は説明ができる。だから普段からいかに利用者のことを見ているかが、利用者支援に一番重要なものだな、と考えている。

きっと前職で個別支援計画を立てていたときも、観察から支援目標を立てたケースは結構ある。
だから自分の中では「観察なくして、支援なし」と考えている部分もある。それだけ、観察することはとても重要であると言うこと。もし実習生が何か聞いてきたら、このことはちゃんと伝えてあげよう・・・と思っているけど、俺そんなに言える立場の人間ではないですから・・・(^_^;)

2005.09.25

引越し準備

と言っても、家出するわけじゃありません。そんなお金ありませんから・・・(^_^;)

契約をした車の納車が、今月中にできるとのこと。もっと具体的に言えば火曜日が納車予定。
そのため今日はそのための最後の準備日。これまで色々な証明書を用意したり、お札の束を準備したり・・・と色々やってきたが、最後に残っているのが、車の明け渡し準備。なにしろ今の車を下取りしてもらった上での購入だから、車の中は空っぽにしておくなくてはならない。

にもかかわらず、そんなことをすっかり忘れていた俺。
夜になってテレビを見ていて、車のCMが流れた時に「あぁ、もうすぐ車が来るんだなぁ・・・あぁ!やってない!」と思い出す。このとき、時間は8時。

もちろん明日できないわけじゃないけど、明日は通院日。だから帰ってくるのが遅い。
かといって仕事が終わってすぐに準備ができるか・・・と言うと、週明け最初の仕事終わりは高頻度でダウンしている最近の状況。そういった状況を考えると、思ったときにやってしまうのがベスト。

と言うわけで、一気に撤収作業。とはいえ、車に乗せているものはごくごく僅か。
洗車道具にレーダー、CDにマット類程度。あ、あとは身障者マークに駐車禁止除外標章。この2つは最後の最後まで下ろすことができない。あと運転席の足元カーペットのマットカバー。カーペットが土や泥で汚れてしまうのがイヤでわざわざ買ってきたもの。これも最後の最後まで下ろすことができません。

だから明日下ろすのは、この2つに三角板。さすがに三角板は携行が義務付けられていますから、下ろすわけにはいきませんしねぇ・・・
と言うより・・・昨日は散々「明日は車を準備しないと・・・」と言っていたのにもかかわらず、ついさっきまでそのことを忘れていた俺・・・人のことは言えないけど、ホント自分も物忘れが激しくなってきていることを実感。はぁ、ヤダヤダ・・・(^^ゞ

2005.09.24

コトバ★「虐待その4」

今日のコトバは「虐待」の第4弾です。

Yahooニュース「「保育ママ」赤ちゃん虐待、ゆさぶり頭がい内出血」

 警視庁捜査1課と成城署は24日、預かっていた赤ちゃんを虐待して重傷を負わせたとして、東京都世田谷区南烏山2、A容疑者(42)を傷害容疑で逮捕したと発表した。岡容疑者は区から「保育ママ」に認定されていた。
 調べによると、A容疑者は、自宅で預かっていた同区の生後5か月の女児に対し、今年6月30日と7月12日の2回、ベビーカーに乗せて強く揺さぶるなどの虐待を加え、硬膜下血しゅなど全治3か月以上の重傷を負わせた疑い。
 7月12日に女児がけいれんを起こしたことから、A容疑者が自ら119番通報した。女児は頭がい内出血が見つかって治療を受け、現在は回復に向かいつつあるという。頭を強く揺さぶられて頭がい内出血などが起きる「揺さぶられっ子症候群」とみられる。A容疑者は「泣きやまないので腹が立って、ベビーカーを数十回揺さぶった」などと供述しているという。
 世田谷区の「保育ママ」は、一定期間の研修などを受けた女性らが、区の認定を受け、低年齢児(0~2歳)を自宅で保育する制度。A容疑者は2002年10月に認定を受け、これまで被害女児を含め計12人の乳児を預かっていたが、ほかにも眼底出血の症状がみられる乳児がおり、同課で余罪を追及する。
 同区は「逮捕されたと聞き驚いている。事実関係は分からないが極めて遺憾だ」とコメントしている。(読売新聞)

今までとは違った形での「虐待」が事件となってしまいました。これまで虐待に関しての記事としてはコトバで「虐待」として取り上げているほか、知的障害者施設での虐待事例高齢者施設(グループホーム)での虐待事例を取り上げてきました。

ただ現状としてはっきりとした「虐待の定義」がされているのは、児童に対してのみで、高齢者や障害者など全体を統括できるような「虐待の定義」はありません。参考までに児童虐待の定義について引っ張り出してみると、定義は「児童虐待の防止等に関する法律」(通称、児童虐待防止法)に規定されています。

児童虐待の防止等に関する法律 第2条(児童虐待の定義)
この法律において、「児童虐待」とは、保護者(親権を行う者、未成年後見人その他の者で、児童を現に監護するものをいう。以下同じ。)がその監護する児童(十八歳に満たない者をいう。以下同じ。)について行う次に掲げる行為をいう。
 一 児童の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること。
 二 児童にわいせつな行為をすること又は児童をしてわいせつな行為をさせること。
 三 児童の心身の正常な発達を妨げるような著しい減食又は長時間の放置、保護者以外の同居人による前二号又は次号に掲げる行為と同様の行為の放置その他の保護者としての監護を著しく怠ること。
 四 児童に対する著しい暴言又は著しく拒絶的な対応、児童が同居する家庭における配偶者に対する暴力(配偶者(婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。)の身体に対する不法な攻撃であって生命又は身体に危害を及ぼすもの及びこれに準ずる心身に有害な影響を及ぼす言動をいう。)その他の児童に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。

そのほか、高齢者の場合には定義はされていませんが一般的に児童虐待に準じるもののほか、年金を確実に渡したりしない等の経済面での虐待もあると言われています。

ただ児童虐待防止法には「何人も、児童に対し、虐待をしてはならない」と言う条文があるものの、それに違反した場合の罰則規定がありません。また児童福祉法においても児童虐待に対しての明確な罰則規定はありませんし、当然刑法にも「虐待」としての罰則規定はありません。そのため、虐待を法定に処罰することになると「傷害」や「保護責任者遺棄」と言う形の処罰に終わってしまうのです。この部分は虐待を減らしていくためには、明確な虐待の定義をすすことと同時に、「虐待は1つの罪」であることを明文化させていくことも必要ではないか、と思います。

また冒頭の中で「今までとは違った形」と言いましたが、従来の虐待ケースでは施設内での「閉ざされた空間」における虐待や親子間など「立ち入りにくい空間」での虐待が多かったですが、今回はそのどちらにも当たらず、制度下内にある、委託を受けた「公の空間」において行われた虐待であることが特筆する点ではないかと思います。施設のような専門的な知識や技術を持っているわけではなく、「経験に裏打ちされた技術」だけを頼りにしたものであったと思えます。泣き止まないから黙らせた的な行動・・・何となく「アメリカ的」な虐待ケースに感じてしまうのは、私だけでしょうか?
今日は気になったニュースがあったので、取り上げて見ました。

2005.09.23

よく、集めたなぁ・・・

外に買い物に行ってのこと。母親がパズルに凝っていて「本屋に行きたい」とのこと。
そして本屋に行くと、自分も買いたいものを思い出す・・・そうだ、コナンの発売日。

全く・・・って感じで。26歳になって、コナンですから・・・
しかも本棚の一角はコナンでぎっしり。もっとも、集めだしたのは途中からですが・・・
P1000372

とはいえ、仕事を始めてからは、めっきりと読む時間がなくなっており、現在は読み溜めの状態。
やっと45巻を読み終えたことろ。今日買ったのは50巻だから・・・まだまだ先は長いです。

やれやれ、一体この歳にして何をやっているのやら・・・
遅れた「幼児期」が、今やってきているみたいです・・・(^^ゞ


2005.09.22

言える立場なの?

今日のテレ朝、スーパーJチャンネルのコーナー「ナゼダス調査隊~学力低下~」より。
最近の大学生の学力レベルや社会常識が欠如していることを検証する内容。

まぁたしかに内容を見れば「あら、まぁ~」と言った感じ。
エチゼンクラゲのことを知らなかったり、「地震・雷・火事・・・」に続く言葉が出なかったり、と。

ただ、それ以上に「しょーもねーなぁ・・・」と思ったのは、その背景を分析する人。
「最近の子(=大学生)は不器用になった」と話すのは、某国立大学の教授。

でもですねぇ・・・あなたの大学の学生さんこそ、社会常識がないですからねぇ!
なにしろ、あなたが所属している大学の学生さんが、自分の前職の施設で問題を起こしたんですから!

え?どんな問題を起こしたかって?
まさに「社会常識に欠ける」ことをしていたわけですよ。こんな風に。
例えば・・・

・実習中に居眠りをする。
・実習期間中、一度も自分の上履きを持ってこない。
・勝手に倉庫からトイレットペーパーを出して、鼻をかむ。
・私語ばっかりで実習になっていない。
・私語が多い割に、作業が全然できていない。
・小学生よりも態度が悪い。ってか、話を聞いていない。やる気が見えない。

などなど。介護体験だからって、かなりナメているでしょ?
教育実習だったら、絶対にこんなことやらないでしょ。だって評価に関わるわけだし、評価でアウトだったら教員免許もアウトだし。

とまぁ、テレビを見ていてこんなことを思ったので、ちょっと愚痴ってみました。
なんか来月には社会福祉施設の実習生が何日か来るみたいで・・・まぁ介護体験の学生よりはマシであることを祈りましょう。

2005.09.21

テンションあげあげぇ↑

久しぶりにスポーツ組に入りました。
ここ最近は機能訓練のほうに入っていることが多かったけど、今日は職員が少なかったため、自分がスポーツの方に回ることに。久しぶりの運動で、個人的にはOKの状態。

でもねぇ・・・スポーツにしても、機能訓練にしてもテンションを上げるのが大変だね。
特に今日は発作明けの体で「イヨォ!」「オッケー!」なんて盛り上げているのだから・・・ハイ、大変です。

さらにトイレ介助も連発だし、食事のときもあちらこちらから声が飛んでくる。
あぁ・・・オイラ細胞分裂のように増殖することできませんから・・・できることなら、体を分割したいもの。

職員が少ないと、結局そのしわ寄せって利用者に行っちゃうんですよね。
自分の中で早く対応をしてあげたいんだけど、如何せん職員の人数が少ないから対応が回らない状態。
この状態、まさに「職員の都合」で回っている状態です。利用者にとっては全然関係のないことなのに、職員の都合でそのしわ寄せを利用者に回してしまって・・・
その証拠に、トイレ介助に入ると利用者から「ごめんね」との一言。いや、謝る必要はないんだから・・・
利用者に「悪いことをしていないんだから、謝る必要はないんだよ」と諭したし。

ほら、利用者に負担をかけちゃっている・・・それだけはしないように努力しているんだけど・・・
だけどその利用者だけに対応していては他の仕事もまわすことができないことも十分にわかっている。本格的な介護の現場はここが初めてだから、ここに来てようやく「介護現場のギャップ」を肌でヒシヒシと感じている状態です。

それにしても・・・朝からテンションを上げて、ホントに疲れた。
あぁ、あと1日・・・何とかして頑張らないと・・・今から憂うつだ・・・(*_*)

2005.09.20

2日連続は、辛い・・・

今こうやって何事もなかったかのように書いていますが・・・今、メッチャ辛いです。
2日連続のパニックはきついものがあります。

昨日は書いていませんが、母親の通院介助でのこと。
今までは止血介助をしており、その時に看護師さんが透析のための針を抜くタイミングを見計らって止血をしていた。ただ一時期学校に行っていたため、数ヶ月間はそれをしていなかった。そして昨日は久しぶりに止血介助を行った。ところが・・・母親の腕に刺さっている針をまじまじと見つめているうちに・・・軽いパニック状態に陥ってしまった。自分でも「ダメだよ」ってわかっていながら、その状況を回避できなかった。もっとも、今までは慣れていたためか、穿刺してある部分を見ても何の抵抗もなかったし、パニックを起こすこともなかった。ところが、あのときの出来事を境に、完全にこういったものには敏感に反応をしてしまうようになってしまったみたい。

そして今日は、テレビのニュースを見ていてのこと。
遊具で遊んでいた子どもが小指を切断する事故にあったとの内容。当然今の自分にはかなりヤバイ内容。だからなるべく避けるようにして、別のことを頭の中で思うようにしていた。だからそのときはまだ意識はしっかりしていた。しかししばらく経っても不安定な異常は続いたまま・・・そして一瞬、意識が飛びそうな状態に陥ってしまった。すぐに自分自身で「落ちる」と感じ取り、落ちないように意識をしっかりさせていたが、相当不安定な状態となってしまった。
時間帯も夜だったため、就寝時の薬を服用。今は2種類処方されており、1つはパニックに対して、もう1つは催眠作用のある薬。ただ催眠作用のある薬は安定剤の作用もあったので、落ち着かせるために早めの服用をした。

そのおかげか、今は多少は落ち着いています。ただこの記事を書くときもちょっと不安定になったり・・・の状態。
ホント、今までは何とか大丈夫だったものが、今はちょっとした刺激で誘発されている状態となってしまい、自分でも嫌になります。そして2日連続でパニック状態に陥ってしまったことが、何よりもキツイこと。

あぁ、どうか明日はパニックになりませんように・・・
でも仕事上の負担は、今日よりも明日の方が大きいんだよなぁ・・・ストレスの原因になりそうだ(*_*)

2005.09.19

今回は早い?

今日は書くことがないなぁ・・・と思ったら、あったじゃん。車のこと。

今日ディーラーの人が来て、諸手続き関係の書類を取りに来た。何しろうちの場合は名目上「介護のために使用」となっているため、税金などいろんな面で手続きが必要。さらに今回は「買い替え」であるため、車両入れ替えなどがあり、余計に手続き内容があるらしい。で、そのための書類を取りに来たのと、登録手続き代(いわゆる「前金」)を納入。残りのお金は、納車時に。

それにしても、もう車庫証明が取れるとのこと。
さらに今後の予定を聞くと、どうやら上手くいけば来週には納車できるとのこと。早っ。前回車を買った時は1ヶ月近くかかったけど、今回は3週間弱で完了。思ったよりも展開の速さに、ちょっと驚き。

前回買った時は申し込み日が「8月8日」で、納車が「9月10日」。
そして今回は申し込みが「9月8日」で、納車予定が「9月27日」とのこと。どうやら今週中には車両が完成するらしい。
ウン、早いのは決して悪くない。結構心待ちにしている部分もあるし。

さて、新しい車が来たら何しよう・・・ドライブ行きたいなぁ。
何より今、自分に一番必要なことは、心のリフレッシュ。全然心のリフレッシュができていない状態が続いているから、ここは1つしっかりとリフレッシュをしたいところ。
でもねぇ・・・一緒に行く人がいないんだよねぇ・・・ハイ。

まぁ一人でもいいから、行ってこようかなぁ・・・1人サボテンジャーニーとして・・・(笑)

2005.09.18

やっぱり、アウト?

今日はてんやわんやの1日。救急で病院に行ってきました。

と言っても、自分がパニックで運ばれたわけではありません。別に救急車のお世話にもなっていません。
病院のお世話になったのは、母親。

今朝のこと。いつもどおりに布団を干し、洗濯物を干すために背伸びをした瞬間・・・ッン?

腰部に違和感を覚え、歩くのがままならない状態。本人曰く「ぎっくり腰みたいになった」とのこと。
以前にも同じようなことがあって通院した経緯があったけど、今回はかなりきつそうな状態。あまりの様子に「もし痛さが続くようだったら、病院に行きな」とアドバイス。ところがそのアドバイスが、いきなり今日になるとは・・・

普段なら結構耐えてしまう母。ただ今回は相当辛かったのか、広報誌の休日診療を確認する状態。
と同時に、今日は地域の秋祭りで神輿休憩所の準備があったのだが、それもキャンセル。当然そのような状況を見れば、ちょっとキツイのかなぁ・・・と察知し、病院まで連れて行くことに。まぁ今回病院が必要と考えたのは見た目以上に辛そうであると言うのと、痛めた状況が以前と異なっていると言うこと。特に透析を始めてからの腰痛であるため、いろんな事が想定される状況。特段急を要するわけじゃないけど、このまま放置していいものではない・・・と考えており、通院のアドバイス。でも今日行くということだったので、車を出して行ってきました。

病院についてからは車椅子を用意。本人は「恥しいから要らない」と言ったけど、車に乗ってきている時点で外見を気にせずコルセットをしているため「そんなこと言っていられる出で立ちじゃないでしょ」と説得し、車椅子に乗せて病院の中へ。思ったよりも人はいなかったものの、やっぱり休日診療だったためか1時間以上かかってしまいました。
まぁ結果的には骨に異常はなかったため、筋を伸ばしたが痛めたか、程度かもしれません。椎間板がずれている様子もなかったし。

ただ救急の待合室で、こんな出来事が。
自分より前に来ていた人が診察で呼ばれ、診察が終わって戻ってきたところで看護師さんが検査案内をしようとしたときのこと。椅子に座っている状態で急に顔面が蒼白になり、意識が飛んでいく状況を見てしまった。看護師さんがいてすぐにDrを呼んだから大きなことにはならなかったけど、見ている限りでは狭心症か脳梗塞の状態だった。検査技師の人が「このままCTを撮りに行きましょう」と言っていたのが聞こえたため、たぶん脳梗塞の方だと思うけど、その現場を目の当たりにして少し動揺している自分がいた。自分が母親を連れてきていると言う気持ちがあったから何もなかったけど、もしこれが1人だったらかなり動揺していたかもしれない。すぐに気持ちは戻ったけど、状況によっては気持ちの建て直しが辛かったかもしれない。

些細なことで動揺する自分・・・こんな状況じゃ、やっぱりOTはダメなのかな?
リハビリテーションの現場は、脳血管疾患からの回復者も多い。だから場合によってはリハ中に起きることだってある。そんな状況が起きた時、自分は冷静な対応ができるのであろうか・・・今日の状況だったら、きっと1人でオロオロしてしまうだろう。そう考えたら、病気の有無に関係なく医療職はアウトだったのかもしれない。別に自分がOTを目指そうとしたのは「医療職」としてではなく「福祉職」として目指していたのだから関係ないと言えば、そうなのかもしれない。ただ、周囲の目は「医療」として見る部分も大きいと思うから、やっぱり適切な対応ができなければアウトであろう。
この分野が「アウト」だったのは、もしかしたら必然だったのかな・・・

2005.09.17

コトバ★「支援その3」

今回のコトバは「支援」の第3弾。その時その時で色々と書きたい内容があるのですが、時期がずれてしまうとなかなか上手くいかないもので・・・前回もタイミングの問題で書き損じてしまい、結局書きたかった内容を忘れてしまったので、結局こんな内容になってしまいました。

と言うわけで、書くタイミングを外してしまいましたので、無難な「支援」のことについて書きたいと思います。
第1弾は身近な生活の中でふと感じた「支援とは?」について、第2弾は福祉サービスとしての支援の考え方について、それぞれ触れてきました。「支援」と言う言葉は奥深いものであり、触れれば触れるほど、その難しさにぶち当たります。もちろん対象者によってそのあり方は変わってくると思いますが、どのような場合でも実際に行っている支援が、真に利用者のための支援になっているのか、と言うことに関しては考えていかなければならないことではないか、と思います。

「対象者によって変わってくる」と言いましたが、基本的・根源的には対象者が違っても基本にある「支援のあり方」は同じではないかと思います。接し方の相違、目指すべき方向性・内容など、細かい部分では違いがありますが、高齢者であっても障害者であっても、そして児童であっても「よりよく生きる」と言うことに関しては変わらないことではないか、と考えています。「よりよく生きる」と言うのは私自身の福祉観でもあります。

では「よりよく生きる」とはどういうことなのか?
現場3年目の自分にそのことを多く語る自信はありませんが、「その人らしく生きる」と言うことではないのか、と思います。もしその人自身で物事を判断し、決断することができる、あるいはその意思を表出できることであれば可能な限りその意思を尊重し、その意に沿った援助をしていくことが大切ではないかと思います。もちろん所属施設の目的によっても多少の差はあると思いますが、あくまで「一方的な支援」ではなく「相互関係的な支援」であることが望まれると考えています。つまり職員の都合で動くのではなく、利用者の立場に立って行うべきものだと考えています。例えば利用者があることを希望した場合、その施設において実施可能な場合、またそれを実施することによって他者への危険性を生じさせないことが明らかな場合、または社会的に見て不適切ではない場合は、極力その気持ちを大事して実践していくことが必要ではないか、と思います。

兎角思うことは、自分が利用者の支援をしていて「あぁ、なんか職員の都合で動かしちゃっているなぁ・・・」ということ。
だから今回、あえてこう言うことを書くのかもしれません。自分のいる知的障害の現場は、その障害の程度が様々です。今の施設ではどちらかと言うと重度に分類される人が多いのですが、意思を表出できる人もいますし、自分の考えを持っている人もいます。もちろん「考えの深さ」と言う部分では健常者(あまりこう言う言葉を使うのは好きじゃないけど・・・適切な言葉が見当たらないので、使ってしまうのですが・・・)に比べたら低い部分がありますが、それでもその施設に見合った趣旨に基づいた支援をしていきたい、と言うのが自分の考え。授産施設なら「社会的自立に向けられた支援」が中心であったけど、デイサービスの場合は「いかに生活への刺激をもたらすか」が中心であるように思えます。つい最近まで、自分は「自立した生活を送るためには」と言うことばかりに考えがいっていましたが、最近になって「いかに活き活きとした生活を営んでいくことができるか」と、少し考えが変わってきました。その中で「たしかに訓練的要素は必要だけど、それ以上に余暇生活をいかにして創造していくかの方が重要ではないか」と感じるようになってきました。つまり「生活の幅を広げていく」ことが今の施設の目的に近いのではないか・・・と感じているのです。その中で「あーだから」「こーだから」と言って知らず知らずと職員の都合のいいように利用者をセーブしてしまっている自分に、少し不満がある状態だからこそ、そしてその思いが上手くいえないからこそ、あえてこのような形で声を大にしているのだと思います。

前回に続くことかもしれませんが、生活の中心にあるのは「利用者」であって、利用者の気持ちがあってこそ支援が始まるのです。職員の考えありきでスタートするのではなく、まず利用者の気持ちがあってからこそスタートできるのです。支援を行うに当たっては、その視点を忘れてはならないのです。

2005.09.16

効くらしい・・・

本日、通院日。仕事が終わってから銀行に寄って「診察代」を下ろしてから病院へ。
でも仕事終わりで行くのはちょっと辛いなぁ・・・って実感。そのため今日のミーティングで次の診察が予想される日を休みにしてきちゃった。
まぁ今回は通院までの間にいろんな事があったから、息抜きを入れるためにもOKかな?

色んなこと・・・例えば・・・
仕事中に車椅子の利用者を誘導している最中に、突如倒れそうになってしまった。自分で「あ、ヤバイ・・・」と思い、倒れないように必至になっていた。でも気持ちの中ではかなり不安定な状態で、正直立っているのはやっとの状態。それでも利用者に余計な心配をかけないため、そして周りに自分の状況を悟られてしまわないようにするためにも、何とか平静を装っていた。
これ、今日の診断の結果「パニック」であろうとのこと。きっかけや原因・誘発要因とか思いつかなかったし、他の可能性が全く考えられなかったけど、結局自分が思っていた要因以外でもパニックが起きることを実感。もしかして・・・ストレスが引き起こしているのかな?

あ、あと今回は自信を失うことの多かった状態だった。
慣れた職員からは「最初は誰でもそうだから、そんなに心配することないよ。自信失わないで大丈夫だよ」と声をかけてもらえるけど、やっぱり自分の中では納得が行かなかった部分があった。また利用者の対応に対しても利用者にビビッている自分がいた。そんな自分がイヤになって、専門職としての自信が削がれていった状態だった。
このことについては「まだ経験が短いし、そんなに気にしなくて大丈夫だよ。危なかったら逃げて当然の対応だよ。まじめな性格なんだね。」とのこと。そういえば最初の診断のときにクレペリン検査を数週間前にやっていたのでその結果を見せたときも「まじめな性格ですね」と言われたなぁ・・・なんか「真面目」って言うのがすべてにおいて災いになっているような感じがするなぁ・・・

まぁこのほかにも数え切れないほどいろんなことがあったけど、その結果「ルボックスを徐々に増やしていきましょう」とのこと。
あぁ、また薬が増えてしまうのね・・・薬が増えると、薬局でまた聞かれる。パニックのことを話すと薬剤師の人が「これ(ルボックス)はパニックによく効くんですよ」とのこと。あんまりそんな実感はないけど、そうなのかぁ・・・程度にしか聞いていない。まぁルボックスを飲み始めて今日でちょうど1ヶ月だから、まだまだ様子を見ていかないと・・・というところなのかな?

と言うわけで、次回は2週間後。休みも取ったから、通院が終わったら美術館に行くことにしよう。新しい企画展も始まったしね。

2005.09.15

あぁ、これだったのね。

Yahooニュース「がん治療詐欺 指圧診療所経営者ら2容疑者逮捕 警視庁」

 「遠赤外線治療でがんが治る」などとうそを言って、がん患者から治療費をだまし取ったとして、警視庁捜査2課と田無署は15日、西東京市田無町、マッサージ・指圧診療所「気光治療院」経営、A(63)と同所、診療所手伝い、B(56)の両容疑者を詐欺容疑で逮捕した。02年6月ごろから、同様の手口でがん患者7人から計約1600万円を詐取したとみられる。
 調べでは、A容疑者らは昨年1月ごろ、仙台市に住む乳がん患者の女性(46)に「がんを完全に治せるのは世界でもうちだけ」などとうそを言い、同3月までに治療費名目で計約290万円を詐取した疑い。A容疑者は容疑を否認し、B容疑者は認めている。
 女性は今年5月にがんで死亡。同課は「遠赤外線で血行が促されてがんの転移が早まり、死期が早まった可能性がある」と話している。
 この女性は03年7月、がん検診で乳がんが発見され、医師から摘出手術を勧められた。しかし、摘出しなくても治療できる手段を調べていたところ、ホームページで同院を知ったという。抗がん剤の投与を中止し、同院で治療を受けたが改善しなかったため問いただしたが、A容疑者は「ケチをつけるのか」などと怒鳴り返したという。さらに宿泊を伴う治療を強要され「愛人になれ」などと迫られたため、04年6月に警視庁に告訴した。(毎日新聞)

これ、現場写真。遠めなのでわからないけど・・・ここですよォ。
D1000021

全然関係ないネタ・・・だけど、これで今日は賑わっていたんですね。
朝出勤前に田無警察の横を通ると、何故かマスコミ関係者がウジャウジャ・・・「オッ、何かあったのか?」と思って出勤するが、お昼過ぎになって「まだやっているみたいだよ」との情報。たしかに朝はマスコミが多かったけど、まだやっているということは何かがあったのか・・・と思い、ちょっとだけ野次馬根状でお昼を買いに行くついでに様子を見ることに。するとちょうど証拠物品を押収している最中で、警視庁の押収トラックが横付けされていた。窓からは捜査員の姿も見えた。

実は現場の建物、職場から数100メートルもしない場所にある。おまけに、いつもここの横を通って通勤。
さらにこの建物には介護保険関係の事業所もあるため、警察がワンサカ来ているのを見て「もしかして・・・ここの事業所、何かやらかしたか?」と一瞬勘繰りを入れてしまったが・・・フタを開けてみたら、医療詐欺が行われていたのね・・・こんなに近くだったのに、知らなかったなぁ。
ってか、こんな治療院が入っていることすら知らなかった・・・建物全体が介護保険関係の事業所だと思っていたし。

それにしても・・・悪そうな顔しているよなぁ・・・(爆)

2005.09.14

演じている自分。

ここ最近、連続して機能訓練の担当をしている自分。ちょっと運動不足気味かな?
でも機能訓練のほうがスポーツよりも精神的に体力を使うんだよね・・・何しろ無理やりテンションを上げて、利用者をその気にさせなければ成り立たない感じがあるから・・・かなり終わった後のダメージが大きいんだよね・・・
とはいえ、仕事だからやらなきゃ始まらないんだけどね。

そういえば今日は久しぶりに通院介助をした。
学校に行っていたときは病院に行くことはなく、退学してしばらくの間も体調重視で行かなかった。しかしここ最近になって「病院前までの迎え」までは行くようになった。自分自身のリハビリのためと、夜であっても家の中でボーと過ごしているのではなく、少しでもハリを持たせるために、行くようになった。しかし今日、久しぶりにケータイが鳴って「お迎えの方をお願いします」との連絡が。久しぶりに、病院の中まで行くことに。

今年の3月までは、病院の中まで入って止血補助をしていた。体力的な問題から。
しかし4月から学校に通いだしたため、できる限り自力で行うようにして、帰宅も自力で頑張って帰ってくるようにしていた。だから、たまに病院に迎えに行った時は安心したのか、バイタルが下がってしまったことがあった。それ以来「多少のハリを持たせるためには、あまり中に入って手伝わない方がいいのかなぁ・・・」と思うようになり、病院前で待つことにした。もっと言えば、以前も止血補助に行かずに車の中で待機していたときがあったけど、そのときの状況に戻っただけのこと。でも今日はアウトだったみたい。

幸い、今日は自分がセーフだったから、問題なく行くことができた。
自宅に帰ってきてからもダウンすることなく、普通に気持ちが保たれていた。だから連絡があっても普通に振舞っており、対応もできた。

ただね・・・こう言う自分を見て客観的に思うこと。
自分は「自分であり続ける」ために、元気な自分を演じているのかなぁ・・・と。仕事でもそうだけど、テンションを上げて対応しているのは「弱っている自分を見せたくない」との思いから、わざと「自分は何の問題もなく、元気ですよ。これがいつもの自分ですよ」と演じることによって振舞っているのかな・・・と感じている。そうじゃなければこんなに疲れることはないし、今は不安定な状態なのにもかかわらず透析先でも普通に振舞ってなんかいられないはず。透析先では「透析先でのMitake」がいるわけであり、自分をその状態に保つように演じているのかもしれない。そして自宅では何にも演じる必要がないから、リアルな自分の姿・真実の自分の姿が現れているのかもしれない。それがダウンしている自分であり、あるいは亢進状態の自分でもあるのかもしれない。

いずれにしても、外に対しては演じている自分・・・いや、「偽っている自分」がいるのかもしれない。
今の本当の自分の姿は、自宅にいる時と心療内科に通院している時、そしてこのblog上が真実なのかもしれない。

2005.09.13

休みてぇ!

昨日の記事・・・完全にボロボロの状態ですね。改めて見て、実感。

いや、ダメな時は本当にダメなんですね。気力だけじゃどうにもできないんです。
今までは気力で何とか押し通してきた部分があったけど、今ではそうもいかなくなっています。病院で自分の状況やどんなことがあったのか、何か言いたいことをちゃんと伝えられるようにするために、自分で記録をつけているけど、そのときの記録を見ると、かなりチェックをつけている日が多いことを実感。特に前回の受診から今週金曜日に行くまでの間の記録では、通院まであと3日あるのに、チェックは5件。今までは1件ないし2件程度だったのに、今回は爆発的にチェック事項が多い。

改めて記録を確認してみると・・・身体的症状を呈してることが今回は多い。
前回の記録では「身体面」より「精神面」、すなわち「心」の部分で不調をきたしている部分が多かったが、今回は精神面もさることながら、身体面での症状がかなり現れている。特にダウンしている状況があまりにも多い。もちろん疲労しているということもあるのだが、それにしても多すぎ・・・って感じ。

でもその理由、何となくわかっているような気はするんだよなぁ・・・
昨日の緘黙の理由も何となくわかっているし、どうしてこんなに精神的に辛いのかも、何となくわかっている。
でもいざ解決・・・というわけにはいかない部分もある。それを抵抗している自分がいるから。その抵抗さえなくなってしまえばきっと楽になるのかもしれないけど、吹っ切れていない部分があるのと、不安や恐怖心を持っていることが理由だろう。だから結局、自分ひとりで抱え込んでしまっている。

普段と変わらない振る舞いをしているから、傍から見れば自分が苦しんでいることなんかわからないし、言わなければメンタル系の疾患を持っているようになんか見えません。ましてや振る舞いや行動・態度も今までと変わらないから、「本当に、病気?」って言われると思います。
でもそれって、自分自身で「演じている」ように感じているわけであり・・・

今の気持ちを一言で表すと・・・休みたい!
でも、職員配置のことを考えると、そう簡単には休めないんだよなぁ・・・ふぅ。やっぱ、頑張るしかないな、ウン。

2005.09.12

今日は、ダメポ・・・

今日は完全にアウトの日です。

うーん、気分的には受傷時の時とほとんど同じかな?久しぶりに緘黙もやっちゃったし・・・
大丈夫かなぁ・・・って思ったけど、最後の最後に落ちちゃいました。

もしかして・・・薬の飲み忘れが原因かな?
お風呂を出てデパスを飲もう・・・と思ったら、夕食後の薬を飲んだ記憶がなく、服薬が曖昧に。
で、薬の数を数えてみたら・・・飲んでいない可能性が大。そのため、ドグマチール・ルボックス・デパスを同時服用。

だから気持ちが落ちちゃったのかな?
もしそうだとしたら、それは薬が効いている証拠だからいいのかもしれないけど、その一方で薬がなければ気持ちが維持できないことも証明されることに。

今日はダメです・・・これで終わりです、ハイ。
もう、ダメポ・・・。

2005.09.11

な~んか、面倒。

今日は調子が良くないのかなぁ・・・なんか、やる気が起きません。
選挙こそ行ったものの、後は「面倒」って感じで何にもする気になりませんでした。家の中でほとんどゴロゴロしているばっかり。

でもね、受傷した時の状態ではないんですよねぇ。受傷した時も選挙があって、今日と全く同じ状況。
そのときは本当に体を動かすのがイヤで、生きている感じが全くしなかった。でもって、普段なら絶対にスッ、スッと行動できることが、全然できなかったし。母親から「選挙に行こう」と言われても、外に出るまでに要した時間は1時間半。起きることが辛くて、行動することが辛くて、外に出たくなくて・・・行動しようと思うと、吐き気がして動けない状態。その状況に耐えながら、ようやく1時間半かけて外出までこぎつけた。たった20分程度の外出に要した時間が90分。そして帰ってきたらすぐに横になって、ハイ終わり・・・こんな状態だったんです。

だからその時に比べたら、今日なんか全然マシです。
「家でゴロゴロしていてもしょうがないし、ちょっと散歩がてらに投票行ってくるか」って感じで外に出ることができたのだから、そのときの状況とはうって変わって違います。ただし、暇をもてあましているためか、帰ってきてからはゴロンとなったまま。結局今日の外出は選挙だけで、ほとんど家にいました。病院に通院するために毎日書いている、自分自身の記録を見ると・・・あぁ、まだ休日をボーと過ごしていることが多いことを実感。休日になれば必ずと言っていいほど外出していたときに戻るには、まだまだ時間がかかりそうだなぁ・・・

仕事を始めてから休日と言えば、別に目的がなくても車で出かけていたなぁ・・・フツーにウインドショッピングしに。
だけどそれが今はないなぁ・・・アクティブな自分が、まだいないなぁ・・・人と接することを避けているのかな?でも深い部分では人との接触を求めている部分もあるし・・・あ、これって「ヤマアラシシンドローム」って言うやつだ。この前なんかテレビで言ってたっけ・・・(笑)

まぁこういう日もあるさ・・・忍耐、忍耐。我慢、我慢・・・。

2005.09.10

コトバ★「blogその2」

今回のコトバは「blog」の第2弾。ちょっと福祉の部分から離れてみようかなぁ・・・と思います。
もっとも、今回も児童関係のことを書こうかなぁ・・・と思ったけど、こんな記事があったので、ちょっと方向転換してみました。

@niftyNEWS「候補者のブログ、公示後の更新ダメ…ネット選挙戦に水」

 衆院選候補者らの間で、日記形式の簡易ホームページ「ブログ」が多用されている。解散後、相次いで候補予定者らがブログを開設し、政治家ブログへのリンクを張る専門サイトへのアクセス数も急増した。ところが、日々更新するのがブログの特徴なのに、公職選挙法の規定で公示後は更新できない。ネット上では、「公示後こそ立候補者の主張を知りたいのに」という書き込みも目立つ。
 政治家専門のブログサイト「エレログ」。自民、民主、公明、共産、社民各党候補者のブログが並ぶ。郵政法案反対票組が独自に開設しているブログへのリンクもある。
 サイトを運営する福岡市東区のインターネット関連会社「イーハイブ・コミュニケーション」社長の平井良明さん(35)は、「解散前は1日5000件だったアクセス数が現在2万件になり、参加する政治家も20人から35人になった」と話す。
 総務省の調査では今年3月末時点で国内のブログ開設者は延べ約335万人。エレログによると、同サイト参加者を含めて現在、衆院選候補者1131人のうち93人がブログを開設している。
 ブログが選挙で大きな役割を果たすようになったのは、昨年の米大統領選からだ。ブッシュ大統領とケリー候補の両陣営は選挙運動にネットをフル活用する一方、両候補のスキャンダルも双方の支持者ら個人のブログを通して瞬時に広がり、選挙に大きな影響を与えたとされる。
 日本の衆院選候補者たちも、政策や日々の出来事をブログに書き込んできたが、8月30日の公示を境に更新がぴったりと止まった。
 「朝起きたら、自宅近くに記者が沢山」。広島6区から出馬したライブドア社長の堀江貴文候補のブログ「社長日記」も、出馬の打診があったことを認めた8月16日のこの記事を最後に、更新されていない。
 更新が一斉に止まったのは、公示後は公選法に抵触する恐れが強いからだ。総務省選挙課は「法はインターネットやブログを想定していないが、公示後の更新は、選挙期間中の文書図画の頒布・掲示を禁じた146条などに抵触する」との見解だ。
 民主党も公示当日、岡田代表の第一声などを党ホームページに掲載したが、同省の指摘で削除した。
 だがネット上には、「握手で候補者の主張まで分からない。ブログに政策をアップした方が効率がいい」「法律を改正してどんどんブログを使っていけばいい」などの書き込みが目立つ。東京の無所属候補陣営も「政策や主張を訴えるぐらいは認められるべきではないか」と話す。
 金子郁容(いくよう)・慶応大大学院教授(情報組織論)は「ネットで選挙運動ができれば、候補者は自分の考えを安く発信でき、有権者も各候補者の主張を手軽に知ることができる。ブログを含めたネット上での選挙活動は、日本でも認められるべきだ」と話す。(読売新聞)

別に政治論について話すつもりはありません。そんなに政治に詳しくないですから・・・
ただ前回の「コトバ★blog」でも触れているように、ブログと言うメディアを使って何か意見や自分の考えを伝えていけるというのはとても重要なことであると考えてます。ですから選挙運動に正当な形でブログを用いることは有効なことだと思いますし、ましてや昨今の世の中は「ブログ天国」と呼ばれるほどの数多のblogが存在しており、その中で「選挙」と言うことで注目されることは、動機がどのようなことであれ「関心がある」ことには変わりないはずのなので、とても良いことだと思います。ただ「正当な形」で適用されれば有用なのですが、不適切な形で使われてしまうと、またそれはどうなのかなぁ・・・と感じる部分もあります。スキャンダルの応酬のためにトラックバック合戦をしてしまったり、直接選挙の内容と関係のない事項を取り上げてしまったり、あるいはネットの匿名性を悪用した行為を行ったり・・・と、必ずしもネットが万能な存在であるとは言い切れない現実はあります。しかしその部分を適切にコントロールすることができれば、blogはテレビや街頭演説以上に効果のあるメディアであると思います。事実、総理が最初の演説地をアキバにしたことで、2chも反応を示していましたから、これからの情報伝達の手段としての「blog」は、もっと真剣に考えていくべきではないか、と思います。
実際、このblogも「社会福祉士って?」と言うことを根底においてスタートしたblogでもありますから・・・

2005.09.09

調子の波

やっと1週間が終わりました。ものすごく疲れた1週間でした。
中でも、今日と月曜日は帰宅するや否や、ダウン状態。ダウンしてから再び立ち上がるのに少し時間がかかる状態。今まで仕事をしていて倒れこむことはなかったのに、今の仕事についてから倒れこむようになったのはここ5ヶ月の間に3回。うち1回は学校に行っている時のこと。このときの倒れこみが一番激しかったけど、それでもパニックの要因として一番大きいストレスを除外しても、ダウンしている状態・・・

少し落ち着いてから分析をすると、やっぱり「心理的ストレス」が大きいほど、ダウン率は大きい感じ。
ダウンした状況を振り返ると、必ずと言っていいほど「心の振りきれ状態」が存在している。きっと意識の中では「大丈夫」と思っていても、無意識領域では完全に「心の針」が振りきれてしまっている状態で、仕事中や学校では一応は平静を保っているものの、自宅に帰って緊張の糸が解けると一気に脱力している・・・これが「ダウン状態」になっているのだろう。

学校に行っていたときに起きたダウンもストレスと捉えられる状況があったし、今週の月曜日もそんな状態だった。
そして今日も、もしかしたら「ストレス」と感じていたのかもしれない・・・一度他害を負わされた利用者の対応に関して様子を見ながら接していたが、一瞬その利用者が自分に襲ってこようとした瞬間に逃げていた自分がいた。その行動をみて、ビビッている自分がいた。「この利用者にやられたんだ」と言う思いが振り返って、恐怖感を持っていた。もしかしたらこのことが、自分が思っている以上のストレス負荷になっていたのかもしれない。

本当に今週は、自分に対して自信を失う状態ばっかりでした。
自分に自信を失う、と言うよりも、福祉に携わっていく人間として自信を失っていく・・・と言った方が正しいかも。仮にも福祉のこと勉強してきて、2年間の現場経験を経てやってきた今の施設。全くズブの素人が対応しているわけではない。社会福祉士というライセンスを持って現場に挑んでいるはず。なのに、適切な対応ができない自分。もちろんこの5ヶ月の間に利用者のバックボーンを完全に知ることは難しいのはわかっているし、そう簡単に関係が築けないことぐらいは十分に承知している。でも自分が「プロらしい対応」ができているのか、と自分自身に問いかけると、疑問符をつけてしまう。それが、今週一連の出来事。

うーん、途中「車の契約」で少し気分が晴れるかなぁ・・・と思ったけど、そう簡単にはいかなかったみたいです。
とりあえずは今週が終わったので、土日はゆっくり休むことにしましょう。で、可能であれば、1日ぐらい仕事を休んだ方がいいのかなぁ・・・もし休みが取れるようだったら、休みましょ。

2005.09.08

少しは、変わるのかな?

最近、仕事に関して自信喪失気味の自分。「体グッタリ」と書いているように、パワーレスな状態です。

そんな中、ついついハンコを押してしまいました・・・車の契約書に。
買うかどうかわからない」と言いながらも、営業マンの人の話を聞いているうちに、段々と気持ちが動いていってしまった。初めのうちは「話を聞くだけ、見積もりを出してもらうだけはタダだから・・・」と軽い気持ちでいたが、徐々に話の内容が具体的になっていくにつれて「あぁ、もしこのまま話に乗っていったら、買ってしまうかも・・・」と感じるように。段々とその話に引き込まれながら、そのまま・・・ハイ、お願いします、の一言。

イヤ、もちろん大きな買い物ですから、決断は一人でできません。
あくまでも車は「自分だけのもの」ではなく「家族のもの」としての考えがあるため、自分だけではなく周りの意見も参考。で、今回の場合は周りも購入に関してやや積極的な姿勢であり、決して感触も悪くなかった。だから最終的に購入の方向に進んだのかも。

結局、今乗っている車の下取り+値引きを合わせて、65万円の値引きで、この車を購入。
まぁ購入には賛否色々あると思うけど、少なくとも自分の生活において「車」は必需品。だからあればあったで乗ることは目に見えているし、少しでも快適な車に乗りたいと思う心境は、ドライバーであれば誰でも同じ。また今の現状から、今回購入することで少しでも外に出ようとする「きっかけ」になれば、学校に行かなくなって浮いた分をこっちに投資することができる。もちろん「絶対」の保証はないけど、少なくとも車の必然性はあることだし、もしこれを機に心境が買えることができて、今の現状から脱却することができるのであれば、それはそれでいいのかもしれない。きっと周りもそんなことを考えて、購入にGOサインを出したのかもしれない。

さて、今回の購入がまた新たなモチベーションになればいいのだが・・・こればかりは何ともいえない。
実際に車がやってきてみないと、気持ちが盛り上がるかわかりませんらねぇ・・・結構なギャンブルかも。まぁ、気分を変えるのは大切だからね。

2005.09.07

体もグッタリ、心もグッタリ。

あぁ、今週は疲労が全然抜けないよぉ・・・(*_*)

グッタリその1。
食事介助でのこと。食事の準備をして、お昼をつけていたときのこと。
流動食で服薬のある利用者が、食事と共に服薬をした時。(本来なら食後に薬だけど・・・それが適さない利用者なので・・・)いきなり薬・・・は辛いと思ったので、最初に少しだけ味のある食事を口へ。その後、いつも通りに薬を口へ。あんまりいい顔をしていないけど我慢・・・と思いながら、薬を飲ませた後すぐに食べ物を・・・と思った瞬間、


ブヘェ!


ォォ・・・顔面にお薬の毒霧をかぶってしまいました・・・(*_*)
ちなみに、今までは噴き出しをかぶることはなく、今回が初めての罹災。とうとう、かぶってしまいました。
とはいえ、いきなり最初が顔面とは・・・せめて洋服にして欲しかったなぁ・・・(^^ゞ


グッタリその2。
機能訓練でのこと。機能訓練では、とにかくトランスファーが多かった。
普段トイレ介助をしている利用者を1人で下ろす足りするのは全然苦労しなかったけど、それが続くと結構しんどいもので・・・車椅子から一人を下ろして、その後に重量級の利用者を下ろして、そして訓練をした後にリラックスチェアに2人座らせて、終わった後に再び床から車椅子にトランスファー・・・と思えば、重量級の利用者をトイレ介助で便座にトランスして、トイレから帰ってきたら再び車椅子の利用者をトイレ介助でトランス・・・終わったかと思えば、別の利用者の着替えを・・・と、行き着く暇なく介助、介助、介助・・・そりゃ、疲れるわな・・・


グッタリその3。
やっぱり機能訓練でのこと。トランスをしながらも、利用者の気持ちを上手く引き出すことも大事。
そんなわけで・・・そういう時は職員がテンションを上げないとやっていけません。今日もテンションを「♪上げ上げぇ~」ってな感じで、強制的に上げていました。テンションを上げている時は何とかなるものですが、訓練が終わって一息つくと、疲れがドッ、と出てくるんですねぇ・・・これ、結構辛いです、ハイ。

と、グッタリ3連発・・・いや、実際には10連発以上なんだろうなぁ・・・もう、ヘトヘトです・・・休みたい。(-_-)zzz

2005.09.06

首をタテにしか振れません!

昨日に続き、グッタリ状態の今日。
今朝の配置を見たときも「あぁ、大丈夫かなぁ・・・ダメージにならないかなぁ・・・」と思ったけど、今日は何事もなく終了。帰宅した時も昨日は「半ば放心状態」だったけど、今日は落ちてしまうことはなかった。
そう考えると、昨日は相当心理的にストレスが溜まった状態だったんだなぁ・・・とつくづく実感。

で、今日は職員会議。と言っても、内容はケース会議。
(愚痴ってしまうようだけど・・・この職場、毎月ケース会議やらないんだね・・・前の職場は毎月利用者2名をケース会議していたけど、ここではそれがないんだね。その時点でちょっと驚きだったけど、ようやく今頃になってケース会議なんて・・・おまけに個別支援計画も今月になってやっと作る・・・って、まぁデイには作成義務がないみたいだから問題ないと思うけど、計画を立てるならもっと早めに立てようよ・・・と、元常勤職員の言い分。ここのこと、まだ良くわかっていない部分があるし。それに内部もだいぶ変化があったみたいだから、もしかしたらそれどころじゃなかったのかもしれないし・・・安易なことは言えません、ハイ。)

まぁ「ケース会議」と言っても、利用者全員の現状と今後の方向性に関しての「申し送り」といった感じの内容。特に「~に関してどうしていくんだ」と言う議論になることなく、今後の方向性や対応方法に関しての意志統一を行った、程度のもの。今までの職場がハードだったのか、正直「こんなもんでいいのか・・・」といった感じ。でもこの会議を前の職場の主任さんが見たら、きっとこう言うだろうなぁ・・・「下らん、やる気が見えない」と。

そんな中、久しぶりの職員会議(これもまた施設運営としては問題かも・・・)で議事録をつけることになり、誰が書くかを相談することに。しかし・・・相談するまでもなく、指名されたのは、俺。
「エェ゛、オレデスカァ・・・」といった感じ。ここでの書き方よくわかってないし・・・でもフォーマットもないみたいだし・・・なら、自分なりに書いていいのかなぁ・・・と言うわけで、仕方なく記録を書くことに。

イヤ、仕方がない・・・というよりも・・・


私、まだここではペー×2なので、首はヨコに振れませんからぁ!

それに・・・

われたら「ハイ」と言って首をタテに振ることしかできませんからぁ!


ウン、こんな感じなのです・・・結構記録を書いているときも心理的に乱れそうな部分もあったけど、まぁ本当のパニック発作が起きることを考えたら、まだ耐えられる状態だったからなぁ・・・なかなか本当のことを周りに言うのは、自分でも抵抗を持っているから、バレてしまうまでは秘めるしかないんだよねぇ・・・
あぁ、こういうときにメンタル系の疾患を持つと辛いなぁ・・・事実、この職場では初めて仕事中に腹痛になって、トイレが我慢できなかったし。案の定、頻便と同じ状態。

うっ~、辛い・・・メンタルの弱さが・・・((+_+))

2005.09.05

どのように、もって行くか?

正直、あまり書く気がないんだけど・・・一応毎日書いているし。
それに、感じたことも少しだけあることだし・・・だから無理のない範囲で。「書けそう」と思ったところまで。

なんか今の仕事に長~く就いている様な気がするけど、まだ5ヶ月しか経っていない。
でも要求されることはもう普通になっているみたいな感じで、あまり関与していない部分に関しても、結構要求されているような感じ。今日も機能訓練に入ったけど、結構高いことを要求されているような感じ。当然だけど、そんなに上手く・・・ではなく、全然上手くいかなかった。傷もたくさん作ったし・・・

以前に「心理の推測」でも話したけど、今までいた軽度~中度の知的障害者と重度知的障害者では、やはり違いを感じる。いや、基本的に視点は同じだけど、アプローチに関しては考えなければならない。やっぱり今までと同じようにアプローチでは上手くいくはずもなく、また関係性の構築のことも考えていなければならない。その部分が上手くいっていないと、拒否的な利用者に対して上手いアプローチはできないものだ・・・と感じる。

あぁ、なんか言っていることにまとまりがないなぁ・・今日はそんな状態。
自宅に帰ってきて間もなく、ベッドに倒れこんでしまった。結構、今日は自分の心にはヘヴィな1日だったかも。
自分では十分にわかっていても、利用者の支援が上手くいかなかったときは、へこむなぁ。特にデイに携わってからはへこむことが多くなった。もちろん表面的にはそんな表情を出してはいないが、実際は結構ダメージが大きい。社会人3年目、そして新たな対象との「壁」にぶち当たっている状態。
おまけに・・・自分自身にも「壁」がそびえ立っている状態で・・・

スミマセン、今日はとりとめもない話になっているみたいだし、内容もまとまらないので、この辺で止めておきます。
まだ月曜日なのに、体も心もグッタリです。

2005.09.04

意識はしていないんだけどなぁ・・・

日曜日だというのに、なんか変な体調の1日です。
「うつ状態」ではないけど、どうも体のバランスが崩れているような感じで・・・

まずは昨日の夜。大体週末は少し夜更かしをするけど、それでも以前比べたらだいぶ早く寝るようになったし、もっとも最近は薬の効果でそんなに遅くまで起きていられなくなった。昨日も薬を飲んで40分ぐらい経った頃には「あぁ、起きているのがかったるい・・・」と感じ、そのまま就寝。が、ベッドに入って横になっても、眠いのに一向に入眠できない状態が続く。すぐに寝付けばよいのだが、なかなか寝付けない・・・そしてその状態が1時間以上も続く。さすがに1時間以上も入眠できないと、自分にとってはかなり辛い。
と言うわけで、もう一度起きて入眠の仕切りなおし。1時間ほどネットやテレビを見て、その1時間後に就寝。

にもかかわらず、起床時間は最近の休日と同じ10時前。ここ最近は疲れがたまっている・・・とは言え、睡眠時間を均してみればいつもと大体同じ。体を休めた感が、ない。何となーく、苦痛。

そして「苦痛」といえば・・頻便。今日はトイレの回数が多い。
普通に食事をして出るのであればまぁ問題はないが、別に食事をしているわけでもなく、トイレに行く回数が多い。そして終いには軟便・水便に変化。別に腹痛があるわけじゃないし、悪いものを食べたわけでもない。体調が悪いわけでもないけど、何だかお腹に現れている。自分の場合は不安ごとなどがお腹に出ることが多いけど、別に気になることに思い当たる点は、ない。何を気にしているのか、自分でも不明。

まさか・・・車が原因?
実は昨日、車のディーラーに行き、気になる車を見てきた。本当に「見るだけ」のつもりだったけど、セールスマンがマンツーで対応して、その対応につられてしまい、今の車の査定と気になる車の見積りを出してもらった。そしてその夕方には担当の営業マンが車検証を持ってきたついでに、気になる車の見積りをお願いしてしまった。つまり・・・金額次第によっては、車の買い替えをしてしまおう・・・ということになってしまった。
別に今の車(マーチ)に不満があるわけじゃないけど、でも発症後どうしても「新しいこと」に挑戦したり、行動してみることがおっくうになってたり、不安になっている部分がある。それは車に関しても同じで、毎年夏には家族でドライブに出かけていた。それが、自分の発症が原因で車に乗ることができず、運転することもできなかった。ここ最近になってようやく近場の運転の自信は出てきたけど、まだ長距離の運転に関しては自信が持てていない。いや、たぶん運転することはできると思う。でもどこかで引っかかっている部分があって、その引っ掛かりが取れないために「不安」になっているのかもしれない。

ここで「車を変える」と行為に出ることによって、もし自分の気持ちに変化が表れたら、それはそれでいいのかも・・・
そんな気持ちが自分の中でひそかに芽生え、「気になる車」ができたのかもしれない。つまり「ディーラーに行った」と言うのは、ある種の自分の中の「心のサイン」であって、自分の心が何か新しいことに対して「挑戦してみよう」と言うサインを出している証拠で、その過程として「車の買い替え」が出てきているのかなぁ・・・とちょっと分析している。

とはいえ、見積もりこそ出したものの、やっぱりその決断には迷いがある。先立つものに関しては学校に区切りをつけたため、ある程度の見通しはたっているけど、じゃ車を変えたところで本当に行動に移せるのか・・と言ったら、その部分の確証はない。でも、これを通じて気持ちに変化が出るのであれば、かなり高い治療費にはなるけど、やってみることも必要なのかもしれない。今の自分にとって一番必要なのは「リラックス」であり、気分転換を上手くとる事が必要になっている。どうして中、中に篭っている自分を変えるためにも、必要なことなのかも・・・

車のこと、自分ではそこまで深く意識はしているつもりはないんだけど・・・やっぱり、これが影響しているのか?

2005.09.03

コトバ★「障害者自立支援法案その4」

とうとう「障害者自立支援法」を4回も取り上げてしまいました。
と言うわけで、今日のコトバは「障害者自立支援法」の第4弾です。今回は「トラックバック野郎 衆議院総選挙に物申す!」とのつながりでもあります。

「障害者自立支援法案」については、今までに3回取り上げてきました。最初は法案が解散前の衆議院で可決され、その法案への反対意見を、2回目では障害者自立支援法の概要、3回目では法案が実施された場合の費用負担について述べてきました。そして今回は同じ費用負担でも「医療費」からの視点です。

現在、障害者を取り巻く医療費助成(公費負担)には次のようなものがあります。
1つは障害児に対する「育成医療」と言うものがあり、これは「児童福祉法」において次のように定められています。

児童福祉法第20条
都道府県は、身体に障害のある児童に対し、生活の能力を得るために必要な医療(以下「育成医療」という。)の給付を行い、又はこれに代えて育成医療に要する費用を支給することができる。
2 前項の規定による費用の支給は、育成医療の給付が困難であると認められる場合に限り、これを行なうことができる。
3 育成医療の給付は、次のとおりとする。
 一 診察
 二 薬剤又は治療材料の支給
 三 医学的処置、手術及びその他の治療並びに施術
 四 居宅における療養上の管理及びその療養に伴う世話その他の看護
 五 病院又は診療所への入院及びその療養に伴う世話その他の看護
 六 移送
4 育成医療の給付は、厚生労働大臣又は都道府県知事が身体障害者福祉法第19条の2第一項の規定により指定する医療機関(以下「指定育成医療機関」という。)に委託してこれを行うものとする。

2つ目は、身体障害者に対する「更生医療」と言うものがあり、これは「身体障害者福祉法」において次のように定められています。

身体障害者福祉法19条
市町村は、身体障害者が更生するために医療が必要であると認めるときは、その者の申請により、その更生のために必要な医療(以下「更生医療」という。)の給付を行い、又はこれに代えて更生医療に要する費用を支給することができる。
2 前項の規定による費用の支給は、更生医療の給付が困難であると認められる場合に限り、行うことができる。
3 更生医療の給付は、左のとおりとする。
 一 診察
 二 薬剤又は治療材料の支給
 三 医学的処置、手術及びその他の治療並びに施術
 四 居宅における療養上の管理及びその療養に伴う世話その他の看護
 五 病院又は診療所への入院及びその療養に伴う世話その他の看護
 六 移送
4 更生医療の給付は、厚生労働大臣又は都道府県知事が次条の規定により指定する医療機関(以下「指定医療機関」という。)に委託して行うものとする。

そして今回の「障害者自立支援法」のターゲットになったのが、3つ目の「通院医療費公費負担制度」です。これは「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律」に次のように定められております。

精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(通称「精神保健福祉法」)第32条
都道府県は、精神障害の適正な医療を普及するため、精神障害者が健康保険法第63条第3項各号に掲げる病院若しくは診療所又は薬局その他病院若しくは診療所(これらに準ずるものを含む。)又は薬局であつて政令で定めるもの(その開設者が、診療報酬の請求及び支払に関し次条に規定する方式によらない旨を都道府県知事に申し出たものを除く。次条において「医療機関等」という。)で病院又は診療所へ入院しないで行われる精神障害の医療を受ける場合において、その医療に必要な費用の100分の95に相当する額を負担することができる。

現在法的に明確にされている障害者に対する公費医療制度は、この3つがあります。で、何故「通院医療費公費負担制度」がターゲットにされたかと言うと、この制度の利用者が増大し、そのための医療費が膨れ上がっているため、障害者に対する制度を統一し、結果的に医療費の抑制を目指しているからです。

「通院医療費公費負担制度」の対象範囲は統合失調症、精神作用物質による急性中毒又はその依存症、知的障害、精神病質その他の精神疾患を有する方で、その精神障害のため継続的な通院医療が必要な人、現在では「精神科に通院している人」であれば、その対象になります。そしてこの制度には所得制限がありません。ですので、精神科に継続して通院している人であれば、現制度では誰でもその適用を受けることになります。一方育成医療・更生医療は所得によって、自己負担する医療費の額が異なります。つまり、育成医療・更生医療には「応能負担」の原理が取り入れられ、通院医療費公費負担制度には「応益負担」の原理が取り入れられていることになります。

これを障害者自立支援法案では障害の種類を問わず「定率1割負担」とし、さらに所得に応じて負担上限額を設定するという、「応益負担」と「応能負担」の両方を取り入れた制度に変えようとしているのです。これによってどのような問題が起きるのか?

まず「通院医療費公費負担制度」の場合は、最初の回で取り上げたように、負担割合が0.5割から1割へと、倍になる。さらに従来はなかった「所得制限」が加わるため、人によっては1割負担の適用も受けられず、通常の医療費負担(3割)を課せられることになる人も出てくる。またある話では、この制度の対象者の範囲を狭めることも検討されており、いわゆる「うつ病」で通院している人はこの制度から除外する話があるという。この話のウラは取れていないので何ともコメントのしようはないが、現代社会においてその患者数が増大しているとも言われるうつ病を、この制度から外すということは、ますます病院に行きづらくなってしまうのかなぁ・・・と勝手に推測。

また育成医療・更生医療の場合は所得に応じて細かく設定されていた負担割合の階級が大きく3つに分けられ、その中でさらに細分化されることになる。つまり、前回で話したように「負担額の決定は「本人だけの収入」ではなく「世帯全体の収入」によって決定される」がそのまま適用されると、施設利用の負担額だけではなく医療費の面でも同様のことが言え、収入が障害年金だけの人でも「世帯全体の収入」で見なされてしまった場合は、更生医療の負担額が増大することになる。もっとも、これまでの育成医療・更生医療・通院医療公費負担制度は「自立支援医療」と言う名称に変更されるみたいだが、果たしてこれは「自立支援」につながる医療なのであろうか・・・

まぁ結果的には衆議院が解散して総選挙となり、この法律は廃案になったけど、それでも再提出の可能性に対して大臣は記者会見で・・・

「かねて申し上げておりましたように、障害者施策は谷間になっていたと私は考えております。その谷間を一挙にとまでは言いませんけれども、とにかく埋めていきたい。そのことで私も大臣就任以来がんばってきたつもりであります。そしてまた障害者施策全体が谷間だと思っておりますけれども、「谷間の谷間」とでも言いましょうか、精神障害の皆さんに対するところというのは、さらに谷間になっていたと思います。そうした谷間を埋めるべく今回私どもは障害者自立支援法案を出しました。これは自画自賛するわけでもありませんけれども、日本の障害者施策にとって画期的なものであると考えております。ですから私たちは何が何でもこの法案だけは通していただきたいと、前国会で全力を挙げてまいりました。それが廃案になったということは極めて残念であります。しかし私たちはここで障害者施策を頓挫させるわけにはいきませんから、これは次の臨時国会でも早急に成立させていただくべく、引き続き全力を挙げての努力をしたいと考えております。」

と、成立させたい意向があるみたい。結構関係団体からは反対の声が上がっているし、ニュースでもこの法律の問題点が多く指摘されている。にもかかわらず、郵政民営化だけに力を入れて、郵政民営化を第1課題だと思って選挙を行っている今の姿勢、本当に正しいのでしょうかねぇ?十分な議論をせずに、いとも簡単に衆議院を通過してしまったこの法律。もし総選挙をしても勢力構図があまり変わらなかったら、また簡単にこの法律は通過してしまうでしょう。そして大臣の言う「画期的に障害者施策が頓挫し、自立支援からかけ離れる」ことになっていくでしょう。

総選挙の報道ではなんか郵政民営化だけしか聞こえてこないけど、国民の本音は年金や社会保障制度の改革。そんなに強く郵政民営化を優先して行って欲しいなんて、どこの世論調査を見ても言っていませんから・・・大体、郵政民営化の順位は3番目か4番目程度ですから・・・有権者が何を先にやってほしいのか、その声をもっと拾い上げて、選挙に反映して欲しいものと思います。

2005.09.02

グッド、ツッコミ。

おぉ、今週は毎日「業務報告」ネタだ。これは久しぶりのこと。
あんまり障害の軽重を理由にするのはよくないかもしれないけど、やっぱり障害が重度になればなるほど、ねたにできるような内容は少ないし、限られることになる。おまけに、ネタにしても「笑えること」と「笑えないこと」があるため、なかなか取り扱いは難しいところがあった。さらに、前の職場に比べ利用者の数も少なく、個性のある利用者が多い。そのため、このblogの内容にするには慎重を期すことが多かった。
しかし、今日は完全にネタにできる。と言うより、利用者に「これ、ネタにするね」と予告したぐらいだから・・・

と前に、どうしてそんな「同意」の予告ができるのか?
今の施設、重度障害者と言っても「話せない」と言うわけではない。前の施設は「軽度~中度の知的障害者」が中心であったが、今の施設は「中度~重度の知的障害者」のほか、自閉傾向や行動障害のある利用者、そして知的障害と身体障害を併せ持った「重症心身障害」の利用者もいる。重度の知的障害のコミュニケーションはさすがに難しい部分はあるけど、重症心身障害の場合、身体上に重い障害を持っていても、コミュニケーションは可能。だから冗談も話すことができるし、話の内容にツッコミを入れることもできる。

そんな中、午後の作業中にこんなことが。
利用者と一緒に訓練の一環で作業をしていたときのこと。自分を含め(て良いのかわからないが・・・)作業をしている職員は結構冗談やユーモアがある職員ばっかり。作業中も冗談や談笑をしながら楽しく進めている。

その中で、女性職員と利用者との会話でこんなことが。
ある利用者が別のところに行く予定があったため、今日は早退することに。で、この利用者と女性職員は普段から冗談を言い合える関係にある。もっとも、この利用者はすべての職員とコミュニケーションができ、冗談と本気の区別もできる利用者。その二人が、こんな会話をしていた。


職員「今日○○さんは早退なのよね。寂しいわぁ」

利用者「俺はそうでもないよぉ。あんまり変なこと言わないでよぉ!」

職員「そう?じゃ、寂しいから、私一緒に行っちゃおう!」


利用者・・・勝手に行けば!


ウーン、ナイスツッコミ。「勝手に行けば」のツッコミができるようになったとは・・・(笑)
まだこの施設に来てそんなに月日は立っていないけど、ここまでツッコミを入れられるようになっているというのは、かなり施設になれてきている証拠。もちろん利用者のパーソナリティと言うのもあるけど、やっぱりこういった会話ができるようになるためには、それなりの関係ができていないと成り立たない内容。普通にこんな感じで会話ができると言うことは、結構関係は「良好」と言える。

こんな感じで毎日楽しく・・・と言っていいのかな?
こうやって言語によるコミュニケーションが可能な利用者はごく僅か。多くは強度行動障害や自閉傾向を持っていて、言葉のキャッチボールは難しい利用者がほとんど。でも、利用者が快か不快かは、表情を見ればわかる。言語コミュニケーションが不可能でも、やっぱり嬉しい時や快いときは、それは表情に出るもの。こうやって新しい職場では、また色々と手探りをしながら毎日を送っているのです。

と言うわけで、今週の業務、終了!

2005.09.01

ガチョ~ン!

ではなく、ダチョウです・・・(笑)
D1000016

前回はデジタルズームで撮ったけど、今回は一切ズームなし。
ズームをしなくても、向こうからやって来てくれた。そしてちょうどこっちを向いた時に、カシャ。

今回は仕事中ながら、バッチリと撮ることができました。やっぱり利用者の数が少ないと、写真を撮る余裕も出て来るんだなぁ・・・(笑)

ハイ、今日は写真だけです。ってか、これをもって「業務報告」に。
(今回はポップアップ付き&マイフォトに同じ写真あり。)

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