自分の行く末
なんか明るいことを書きたいなぁ・・・と思いながらも、やっぱり重たくなってしまいます。
どうしてもそんな気持ちになれなかったみたいです・・・
うーん、そんな時は、仕方がないのかな。
何だか段々と「仕方がない」と言うのが当然のようになってきてしまいました。今日は利用者の処遇で、自分では普通に接していたのにそのことが利用者さんにとっては過負荷となってしまったらしく、自傷を誘発させてしまいました。この職場で働いて4ヶ月、「ダメだぁな・・・」と思うことばっかりで、へこむ日がホントに多いです。
もっとも、仕事以前に凹んでいるのですが・・・
あ、あと「トイレ」に関しては、悩んでしまいますね。
今の施設では基本的に「重度」の障害を持つ人が利用している施設。でもその中でも「トイレ」の意識がある人とないひとがいる。で、ない人のうち動ける人は時間で声かけをして対応をしており、動けない人(いわゆる「重症心身障害者」、通称「重心」)はオムツの対応になる。
自分はようやく、両方とも対応できるようになった。だけど、これから「オムツ交換」と言うときに、介助を必要とする利用者から「トイレ行きたい」との声があったら、どう対応するべきか。今その場に自分ひとりしか男性の職員がいなかったとしたとき、どのように対応するべきなのか。
たとえ意識がなくとも、生活をしている以上、衛生面の配慮は必要であり、もしオムツの中でしていたときのことを考えれば、早めに取り替えてあげるべきである。しかしその一方で「トイレの意識」がある利用者を待たせるということは、利用者にとっては「漏れそう」と戦わせてしまうことになり、心理的に苦痛であろう・・・と考えてしまう。もし自分がトイレの意識があるのにもかかわらず、それを待たされる立場になったら・・・と考えると、自分の中では「トイレの意識」がある人を優先させたい。
でも、そうやってしまったら「オムツの人は、後回しなのか?」と言うことになってしまう。
その部分での葛藤がある。今の職場では重度の障害者と接しているが故に、いろんな意味での葛藤がとても多い。結果的にそのことがストレスにつながってしまっているのかもしれないけど、だからこそ「自分はこの先、どんな仕事をしたいのか・・・」を考えてしまう。社会福祉士の資格をとっても、介護が出来る必要はあると考える。だから今みたいな仕事を経験するのは必要なことかもしれないし、現場での経験としてはプラスになるだろう。でも今の仕事は、正直言って自分が思い描いている仕事・考えている仕事とは若干の「ズレ」がある。具体的に「ここが違う」と言うのは言えないけど、でも「なんか違う」と違和感を持っていることは事実。今は契約があるし、自分の経験としての意味を持って携わっているけど、契約が終わった後の自分の「姿」は全く見えていない。どの分野に携わりたいのか、何をしていきたいのが、どんなことを実践していきたいのか・・・結局自分に現れているのは「将来の悩み」がほとんど。
自分にとって苦しい日は、まだまだ続いていきます。早く楽になりたいものです。
« 回復までには、まだまだか・・・ | トップページ | なんでそんなに面白いの? »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント