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2005.08.06

コトバ★「透析」

今日のコトバは「透析」。触れているようで触れていなかった、この言葉。
自分の理解している範囲で、話して生きたいと思います。(と言うより、少し「手詰まり」気味なのかもしれないけど・・・汗)

唐突ながら、何故自分が「透析」と関係があるのか?
それは自分が福祉の世界に足を踏み入れるきっかけになったのが、「人工透析」にあるからです。

私が大学1年・18歳の時に、私の母は身体障害者となりました。
障害名は「慢性腎不全によるじん臓機能障害(日常活動困難)」で、障害等級は1級、つまり「最重度」と呼ばれるものです。自分の身内が障害者になったことによって「福祉」に関心を持つようになる、福祉の道を志す人にとってこのようなことは、よくある出来事です。

さて、単純に障害名を書いてもよくわからない人も多いと思います。
以前「コトバ★障害者」で身体障害者の定義について説明しましたが、身体障害者の細かな分類については「身体障害者福祉法施行規則」で細かく記載されています。さらに、個々の障害に応じて詳細な判定基準が定められています。
そしてじん臓機能障害の詳細な判定基準は、次のようになっています。

☆1級;じん臓機能検査において
 ・内因性クレアチニンクリアランス値が10nl/分未満、又は
 ・血清クレアチニン濃度が8.0mg/dl以上、
かつ、自己の身辺の日常生活活動が著しく制限されるか、又は血液浄化を目的とした治療を必要とするもの若しくは極めて近い将来に治療が必要となるもの。

☆3級;じん臓機能検査において
 ・内因性クレアチニンクリアランス値が10ml/分以上、20mg/分未満、又は
 ・血清クレアチニン濃度が5.0mg/dl以上、8.0mg/dl未満、
かつ、家庭内での極めて温和な日常生活活動には支障はないが、それ以上の活動は著しく制限されるか、又は次のいずれか二以上の所見があるものをいう。
 a じん不全に基づく末梢神経症
 b じん不全に基づく消化器症状
 c 水分電解質異常
 d じん不全に基づく精神異常
 e エックス線写真所見における骨異栄養症
 f じん性貧血
 g 代謝性アシドーシス
 h 重篤な高血圧症
 i じん疾患に直接関連するその他の症状

☆4級;じん機能検査において
 ・内因性クレアチニンクリアランス値が20ml/分以上、30ml/分未満、又は
 ・血清クレアチニン濃度が3.0mg/dl以上、5.0mg/dl未満、
かつ、家庭内での普通の日常生活活動若しくは社会での極めて温和な日常生活活動には支障はないが、それ以上の活動は著しく制限されるか、又は(2)のaからiまでのうちいずれか二以上の所見のあるものをいう。

※じん移植術を行った者については、抗免疫療法を要しなくなるまでは、障害の除去(軽減)状態が固定したわけではないので、抗免疫療法を必要とする期間中は、当該療法を実施しないと仮定した場合の状態で判定するものである。
(注) 内因性クレアチニンクリアランス値については、満一二歳を超える者に適用することを要しないものとする。
(注) 慢性透析療法を実施している者の障害の判定は、当該療法の実施前の状態で判定するものである。

1級に書かれている「血液浄化を目的とした治療」と言うのが、「人工透析」です。
透析療法には多く分けて「血液透析」と「腹膜透析」の2つに分けられます。人工透析は体内に溜まった老廃物などを人工的に体外に排出する治療で、このことは血液透析・腹膜透析共に共通していることです。うちの母が受けているのは、血液透析です。

血液透析の場合は、多くの場合週3回、1回当たり3時間から5時間かけて血液浄化を行います。この過程で体内に溜まった老廃物や水分を体外に放出し、腎臓の機能を代替することになります。ちなみに母の場合は「HDF」という方式で透析を行っています。この方法で行うと、透析中にしばしば見られる「血圧低下」を防ぐことが出来る、と言われているのですが・・・どうも「相性」が良くないみたいで、血圧が下がることがしばしばです。
ただ障害名に書かれているような「日常活動困難」と言うような状況には、傍から見ては全然分かりません。黙っていれば、障害があるのかなんて分かりません。ただ、確実に体のほうは負担があり、長距離の移動は著しく制限を受けることになります。また定期的な通院治療を必要とするので、慣れていない場合は旅行に行くのも困難な状態です。もちろん「旅行透析」と言って、旅行先の透析施設で透析を受けると言う方法もありますが、なかなかそれを実現するのは、うちの場合は難しい状態です。

透析に関して詳しいことは、「いい透析ドットコム」にも書かれていますので、そちらの方を参考にしていただければと思います。

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