ブルー
結婚前によく「マッリジブルー」に襲われる、なんてことを言いますが、今の自分もそれに等しい状態かも。
イヤ、もちろん結婚するわけじゃないですよ、そんな相手いませんし。相手はすぐにでも欲しいですけど・・・(笑)
でも今日1日は完全に気分が落ち込んでいます。
早めにメンタルクリニックに行くべきなのかもしれませんが・・・でも理由はなんとなくわかっているんですよね。
新しい就職先も決まり、いよいよ作業療法士の専門学校もスタートする。
でもそれが逆に自分にとっては不安材料になっている現実。これぞまさに「マリッジブルー」ならぬ「ワーキングブルー」、あるいは「スタディーブルー」と言ったところであろうか。
希望をもって進学を決めた。
前向きに判断して退職を決めた。
この時給なら何とかなりそうだと判断して就職先を決めた。
でも・・・それが現実の存在として現れていることに言いようのない不安に襲われている。
いよいよ明日から、その生活が始まる。本当の意味での新生活を前に、ものすごくブルーな気分に襲われている。
今までの生活は普通に働き、夜は自由に過ごす。そして時には母親の通院介助に行く。
それが明日からは、夜の自由はなくなる。母親の通院介助もなくなる。その上で、昼間は普通に働くが、今までの仕事と業務内容はかなり一転する。今までの仕事は「授産作業」を軸とした作業支援や生活支援に付帯業務だったが、これからは身体介助を中心とした仕事。もちろんヘルパーの資格は持っているし、学校でも基本的な介護技法は学んできた。授産でも利用者の排泄介助はしたことがある。でも介助が業務の中心ではなかった。
今までは仕事が終われば、そのまま帰宅していた。帰宅後は自由な時間を過ごしつつ、夕飯の準備もしていた。そして週3回は母親の通院介助で病院に通っていた。なんとなくではあるが「仕事と家事」をやっていた。しかし明日からは、それがなくなる。すべては「自分の夢を実現する」ために。作業療法を勉強しようと考えたの紛れもなく自分自身。進学を決めたのも自分自身。この進路を選択したのも自分自身。すべてにおいて、自分の判断で決めたこと。
だから「誰が悪い」と言うことは、ない。全部自分で決めたこと。
でもそれが現実のものとなった時、なんともいえない不安がある。果たして新しい仕事が自分に勤まるのか、作業療法の勉強についていくことができるのか、学費は耐えられるだろうか、母親は大丈夫だろうか、家のことは大丈夫だろうか・・・そんなことを考えたら、本当に辛くなってきてしまった。
でもいざ始まってしまえば、何とかなってしまうのかもしれない。
だから今の不安な気持ちは、特別何かするわけでもなく、時間で解決していこう。不安な気持ちをすぐに無くすことなんかできるわけがない。だから「不安」なら「不安」として受け入れていこう。その上で容認できる形で、今の自分の状態をうまく昇華させていこう。
何もしたくなければ、何もしなければ良い。
話したくなければ、話さなければ良い。
動きたくなければ、動かなければ良い。
何か自分から「やりたい」と思うことがあれば、そのときに始めて行動すれば良い。
そんなところから、今日のblogを書いてみました。正直、今の自分はかなりパワーレスな状態。
きっと自分の中に「支え」が存在していない状態なのかもしれない。どんな些細なものでもいいから、早く自分にとっての「支え」を見つけることができれば、おのずと不安は解消されて、我武者羅に新しい道を歩いていけるのかもしれない。
久しぶりに今日は「心の叫び」をそのまま文章化しました。
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