「偽っている」自分
一応、仕事復帰。
利用者の前でも普通に接していた。表情も普通だった。
授業も出席した。普通に会話し、普通に表情も表出した。表向きは、いつもと何ら変わりなかった。
でも実際には無理をしているだろう。
いや、無理をして何とかなるまでに回復したのは、それはそれで良いのかもしれない。
でも一人になると、完全に力が抜け切っている状態である。
通勤時・通学時・帰宅時・・・漲るものがないし、心に張りがない。
周りの職員の人から「体調大丈夫?」なんて聞かれたけど、「まぁ、何とか・・・」と濁すのが精いっぱい。
正直、大丈夫なわけがない。もちろん先週の金曜日の状態に比べたら全然違うけど、本質的には当分の間は「大丈夫」と言う言葉は出てこないだろう。
少なくとも、今週末に通院するまでは決して大丈夫ではない。でも、だからと言って「ダメです」と言ったところで何かなるという問題ではない。だから、言葉を濁すぐらいしかできない。
それに、仕事場に立ったら「プロ」に徹しなければならない。
自分は支援者なのだから、支援者としてふさわしい振る舞いをしなければならない。
気分がどん底であっても、利用者の前では自分のことは捨てて精を出さなければ・・・
何とか、今日も一日終えることができた。
また明日も、こうやって「一日を終えた」と書けるかなぁ・・・
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