初勲章
今日はより取り見取りの1日。
初めてほぼ全介助の利用者の排泄介助の方法を確認。昨日も話したけど、ここまでの排泄介助はやったことがない。介助方法はほぼ体を密着させての状態。でも服装は基本的に着の身着のままの状態。
いや、排泄物で汚れる、と言う心配はないのだが、それ以上に「流涎」(りゅうぜん、一言で言えば「よだれ」のこと)があるため、それによって汚れる可能性が大。なので替えの洋服を用意しておく必要も実感。さすがに汚れたままの服で学校には行けないからなぁ・・・
今日はこのほかに歯磨きも見たけど、それ以上にいろんな事があったなぁ。
何と言っても、やっぱり仕事で初めて「勲章」をつけられたことかな。
飲み物の準備をしていて、その後に利用者一人ひとりに飲み物を注いでいた。そしてある利用者の番で自分が注ぐかどうかを考えていた。「この利用者は自分で注げるんだっけ・・・」と考えながら、初めは利用者に飲み物のポットを渡した。しかしその後すぐに自分がそのポットを戻して、自分がその利用者のコップに注ごうとした。
そのとき・・・イテェ!
利用者にやられてしまいました。
福祉専門学校のときの現場実習ではよく引っかかれて傷を作ったけど、職業として利用者の他害で傷を作ってしまったのは初めてのこと。前の施設では職員から「○○さんは時々噛み付いたりするんだよ」と言う話を聞いていたが、そのようなことはなかった。もっとも、2年足らずしか居なかったから、利用者から他害を受ける機会がなかったと言った方が正しいのかもしれないけど。
でも今回は2日目で早速やられてしまいました。
他の職員から「今はMitakeさんが攻撃対象になっているから、場を離れた方がいい」との助言を受けて、その利用者との接触は避けることに。確かにまだ仕事を始めて2日しかたってないから、利用者だって戸惑いがあるのは事実だし、自分もケア手法に関して不確実があるのは当然のこと。でも一応は「プロ」なんだから、こうやってやられてしまうことは、恥ずかしいことなのかもしれない。
たしかにその利用者、爆発する前兆はあった。今日は朝からなんとなく機嫌が良くなかったとのこと。
そして最終的に導火線をつけてしまったのは自分、だから攻撃対象が自分になってしまったのだろう。ましてやまだ自分のことを職員として認識しているとも言えない状態。「攻撃対象」としては格好の存在であっただろう。
うーん、難しいなぁ・・・デイサービスは。
余談で・・・OT専門。今日は解剖学の授業。
でも授業の最後の方でスライドを見たけど、そのスライドの中には宮○りえのヌード写真集の写真が。一応「解剖学的」な資料として使ってはいるけれど、先生が一言。
「この体は・・・キレイじゃないな。」
・・・う~ん、一応「解剖学」の授業なんだよね・・・?(笑)
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